witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

whisper cardigan finished!!

2010-08-29 08:48:48 | FO Cardigans_SS カーディ夏物
Whisp_f1
pattern ; whisper cardigan from IK Spring, 2009 by Hannah Fettig

size ; 2nd
yarn ; 3ply cotton from Daidoh / 580m/100g / 100% cotton / about 110g
needle ; 3.6mm (japanese no.5) for main part, 3.0mm for ribbing
tension ; 24sts x 32rows
date ; from June ?th to August 18th, 2010

世界的に大人気なwhisper cardiganを編みました。

去年から「気になるけど~」とブツブツ言ってはおりました。(で、去年はphildarのカーディを編んだ)
やはり着心地が(肩からのずり落ちが)気になる、編んでも気に入るかどうかがわからない、てことであまりコスト&労力をかけたくないな、と思っていました。
そこへ、ちょうどいい残り糸発見。色も無難だし、よくない?元々はパピーの五反田直営店がTOC内にあった時に、カセになっていたのを何色か買ったものです(なので、ダイドー製なのだろうと)
色違いの緑を2本取りでnunaのカーディガンに使って、この色は2年前のオリンピックの時に引き揃えで使った残りです。太さは合細?3plyというのかな?その2年前にセットアップを編んだ時に、引き揃えたリネン糸と使用量がほぼ一緒だったので、g/mが同じである事が判明しました。
 

Whisp_1てことで、失敗してもイタくない糸が見つかった所で、編み始め。近畿の22cm輪針使用。
しかしね、いきなりとんでもない事をやらかしました。
編み始めの所が丸まりたくない。で、kimのtenderやらwhisperの裾で使われている、倍数で作り目して、次の段で半分にする、てので編み始めてしまいました。
このパターン、身頃は左袖から右袖まで(反対か??)まで続けて編んで、片袖口は編み始めの作り目、反対側は編み終わりの伏せ目になるんですよね。で、私の2倍数で作り目をやってしまうと、反対袖口の処理はどうなる??ってことで…
しれっと反対袖も同じように編んで、背中心ではぐ事に決めましたとさ…
 

Whisp_f2途中の写真が無いので、完成したものを撮りましたが、背中心はこんな感じ。かぶせはぎで合わせています。
片袖の糸~かぶせはぎ~ぐるっとリブと糸を切らずに編んでいきました。そうそう、パターン通りだと、ぐるっとリブの拾い目は片方の脇下からの指定ですが、糸始末減らし隊としては、背中心でいいだろ?て事で。それからスカート部分?裾も襟ぐりを伏せた続きの糸を使って編みました(これはパターン通りかな)
それから、元ネタはウールのレース糸で編んでいますが、私のはコットンなので伸縮性がありません。いくらか伸縮性が稼げるかな?と思って、リブは両面ねじりゴム編みに変更しました。
それで、伏せ目はstretchy bind offを使いました。←靴下編む人には常識なのでしょう。


Whisp_f3リブの部分の目を残して、裾のメリヤス編みをするわけですが、両端に引き返し編みが入ります。
ここで、いくらか落ち着きがよくなるんだろうな。
そうそう、引き返し編みの前に、メリヤスを1往復?足しました。
針がね、リブと本体とで違うので、一往復して針を太い方に取り替えておいた方が、引き返しがやりやすいんですよ。
(ラベのnoteで一往復足すと書いている人が居たのですが、理由が書いて無かった。やってみて理由がわかった。)

その後、増目をしながら編まねばならないのにすっかり読み飛ばしてまっすぐ編んで伏せそうになりましたが、ほどいてやり直し。
裾は、丸まるよな~と思いつつ、ローゲージすかすか編地なので、それほどは丸まらないだろうと、編み始めとは違う事を考えて、パターン通りにそのまま伏せ止めしました。
 
 

Whisp_w7今回、↑そういったマイナーチェンジはあるものの、形自体は全く変更無し。
なんだか沢山の人が編んでいるので、誰のを真似てよいのかよくわからなかったてのもあり。
とりあえずパターン通りに編めば、使い勝手はよかろうと。
 



 

Whisp_w6割とすかすかな編地なのですが、この程度でよかったかなと思います。
そうそう、目も編んでる時はあまり綺麗じゃ無かったのですが、洗ったら揃ってよかったです。
そうそう、去年、ピエロのアイリッシュリネン1本取りでちらっと編み始めてみたのですが、さすがにあまりにも頼りない編地だったので、さくっとほどいたんでした…あれよりは、もう少し太い糸の方がいいかも…
 
 

Whisp_w5後ろ姿。
本当は背中心が、そのギャザーを寄せたフェイク背中心を作るわけですが、ウチのはかぶせはぎ…
後身頃の丸まり具合は、こんな感じで少しです。
 
懸念の着心地
心配した程のずり落ち感は無かったけれど、多少はありました。
でも、シュラグものはみんなそうですよね…みんなどうしてるんだろう??
リブ部分は着ているうちにどうしても伸びがちになってしまうし、夏糸だから。
とはいえ、ちょこっとなおせば済む話なので、言う程の事でもないのです…
 
ずり落ちないように深めに着ると、首の後が隠れるので、日焼け防止によさそうです。
シルクあたりで編んだら、日焼け防止によりよいでしょうかね?
そのphildarのカーディガンも、シルク混で十分活躍しているのですが、いつも同じだと寂しいしな。
来年あたり、またいい糸見つけて編んでみるか、また違うパターンを探すか…
とにかく今年は暑かったし日差しも厳しかったです。
って、過去形にするな、ってところですよね?
札幌もまだ暑いのですが、日差しは秋に傾いて来たかな?例年よりはだいぶ遅いですが。


続いて巻もの2点完成しているので、それをアップしようと思います。
(しかし写真まだ。そしてジレの日本語パターンもまだ…)



(追記)↓の記事で使った緑のシルク糸、ヤフオクで回しておりますので、どなたかお使い頂けるとありがたいです。2玉落札頂けると、ジレのパターンも付いてくるし…(日本語版は、予約を受け付けます…って、何つー中途半端…)

Comments (6)
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