「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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僕は人間関係というものは違和感を感じた場合、早く切ることが大切だと思っています。原発事故以降は特に。

2014-06-06 05:31:07 | 福島第一原発と放射能

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さきほど少し、ツイッター上で遣り取りを致しました。

東海アマという人です。

最初に断っておきますが、僕は彼とは恒常的な電話遣り取りやメール遣り取りはほぼありません。

2011年に僕の岐阜での講演会場に、彼が聞きに来られて、楽屋で半時間程度お話したくらいしか顔はあわせていません。

また、その後に何回かは電話でも話したかもしれませんが、そんなに深い話を長時間したこともありません。

むしろ、彼の知人が、健康状態に関して相談があるのを聞いて欲しいといわれ、対応したくらいです。

僕より年配の方で、年配者としての儀礼はわきまえて対応いたしますが、僕にはそれ以上に深い関係でもありません。

好き嫌いも彼に対してはありません。

彼の悪口を言ってきた人がいましたが、そういう話を丸呑みして信ずる感覚もありません。

また、彼とのジョイント講演をできないかと、以前、第三者から依頼がありましたが、それはお断りしました。

そういう感覚でしかありません。

今回の話は、「原発問題」というサイトの紹介を彼がしていて、このサイトは、こちらの記事やコメント欄の無断引用を頻繁に繰り返していて、そのサイト自体が、何年か前の記事、しかもセンセーショナルに見える文言で書き連ねられていて、こちらは困っているサイトのため、困っていると指摘しただけの話です。

僕は東海アマ氏https://twitter.com/tokaiama/のツイッターは現在はフォローしていなくて、ほかの人からリツイートで知っただけです。

ここで、彼と僕とのやりとりになっているのですが、このやりとりの中で、具体的な間違いも多いのですが、一点だけ、僕の人間性を否定しようとして、心理的な事象に関しての僕の文言を糾弾されています。

糾弾されるのはかまわないのですが、そのポイントが少し面白いので書いておきます。

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僕が無断引用サイトのことを指摘すると、

「減るもんじゃなし ケチケチしなさんな 逆に、木下氏の信頼性が増えるもんでしょ 資本の論理を反原発運動に持ち込む必要はないと思います 私は過去20年以上、無断引用OKでやってきました」

僕は彼に答えます。「それは違います。時間的に昔の話を、今引用するのは、状況も大きく変わっているのに、まずいし、あきらかに強い文言だけ探している人々がそればかり見ているのはまずい。東海さん、資本の論理なんかで話していません。そんなどうでもいいことを言わないで下さい。」

「木下氏は完全主義の度が過ぎるように思う 人間はもっとアホにできている 大切なことは「意気」だ 意気に連帯することが人生だ 完全主義は意気に冷水を浴びせるだけ」

「一般の方の引用なら、出典明記でなにもいいません。僕のブログと明示しなかったり、コメント欄なども含めて無断引用を繰り返しているのが「原発問題」というサイト。ツイッターアカウントは⇒twitter.com/neko_aii
独自内容皆無、引用しかしないブログなどありえません。東海アマ氏が言っているような話ではない。2011年や2012年などの過去情報を引っ張り出してきても、状況が変化していることも多くある。そうした中で、僕のブログやコメント欄を無断使用して、こちらは相当に迷惑しています。資本の話ではない。何回こちらでやめろと言っても返答すらない。」と僕は普通に書きます。

そしてご本人にはあなたよりは意気はありますから、ご心配なく。」とだけ、返答しています。

洒落というほどではありませんが、まあかわした対応のつもりでした。しかし、

「他人を決して認めない人だね 人間なんて欠陥だらけ、たくさんの間違いを抱えてるのだから、清濁併せ呑んで包容しながら前進するしかないのに、人の欠陥ばかりが見えて、良さが見えないわけだ それでは「意気に感ずる」ことも無理だ」

「すいませんが、あなたについての話などそもそもしていません。あなたの欠陥にも言及していません。「原発問題」というサイトの問題を指摘しているのみ。しかもそのサイトは運営者の顔さえ見えない類の話。そこに、あなたが妄想で絡んできている話。」

「僕は、岐阜で僕の講演においでになったときに、あなたと一度は、普通にお話しました。その後、あなたの知人の相談を聞いてくれと頼まれ、それも普通に対応しました。それ以降は、特に何もありませんし、何もあなたに敵対もする意志も全くありません。この絡みはしつこいです。」

「人の欠陥とか、良さとか、複数回遭う関係や、よく電話で遣り取りしている関係なら、まだ理解できますが、そういう繋がりはない中で、何をどう判断するのですか? しかもネットだけで。申し訳ないですが、ネットだけの関係はろくなものはないというのが、この3年間の結論です。」

こう続けて答えました。すると。

「じゃ、これで打ち切り Aさん(みんなのカルテ)に対して「もっと早く切り捨てるべきだった」と語ったことが、いまだに耳から離れないから、せめて「他人に対して大きな包容力で接して欲しい」 と言いたかっただけ 以上」

こういうふうにおっしゃいました。僕に対して、過去の本音について、公にして人格攻撃的に仕掛けてこられたので、きちんと説明するほうが望ましいと考えて答えました。

「みんなのカルテからおきたことに関しては、申し訳ないですが、実質的な被害が相当こちらには、出ています。そうした実態もきちんと知らずにおっしゃっているあなたの方が、非常識です。はっきりといっておきますが、他人に対して、その人が問題点が多くあって、それでも良い点がある場合、僕はぎりぎりまで付き合っていきます。あなたのような他人と現実の関係の薄い方と違って。しかし、そうした場合に、関係性を無理やりに延ばすと大きな間違いが生じます。早く関係を切ることの方が、実は自分にも相手にも、周りにも、現実的にはベストでなくても、ベターである場合は多いと昔から知っています。それでも、そういうことに気がついていも、人は踏み切れないものです。それが事態をより悪化させる。そうした感覚での言葉です。さて、今回のそもそもの話(無断引用ブログのこと)はそんな次元よりも遥かに低い、ネットの無断引用話にすぎません。こんなことに、そんな話はあてはまりません。また、僕はネットだけの人間関係にそんなに意義は見出していません。放射能防御も、実質御会いしている人や話している人の関わりが大切です。それで、申し訳ないですが、僕はあなたとは一度御会いして以来、密度のある人間関係が続いている感覚はありません。知り合いレベル以下でしかありません。そういう感覚の関係性で、僕の人間性云々を、サイトの無断引用問題から持ち出すのは、かなり無理筋と思います。あなたはそもそも僕がどんな人間かもご存知ありませんから。僕もあなたに対して同じことですが。僕はあなたに特に関心がないので、深く知ろうとも思いませんでした。今回のメンションを読ませていただいても、特に関心が沸き立つこともありません。」

そうするとこちらは、更に思いもかけない話を聞きます。どういう話か皆目わからない話を東海アマ氏は言い出します。

「Aさん(みんなのカルテ)から受けた説明では、講演会問題は木下氏が「米国の納税制度について理解が不足してることからの誤解」と 当事者でないので、どちらに真偽正義があるのか分からない 私もあなたと同様、あなたに関心はない 一生懸命原発をなくす努力をしてるのは高く評価する」


僕は最早、東海アマ氏が話していることが、よくわからないのですが、わからない也に答えるしかなく、返しておきました。

「そんな話はご本人から聞いたこともありません。当事者でもないし、あなたが判断できる情報でもないのに、こうしたことを書いている時点で、あなたの方が社会的対応を欠落していると思います。しかも僕の認識では、講演会問題はお金の問題ではありません。他の運営トラブル(これは深刻)で、税金など何の関係もありません??? 何を言っているのですか。お金の話が関わるのは、別のことです。あなたの認識にも情報にも間違いが多すぎて話しになりませんが??」

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この講演会問題はカルディコット博士の講演。運営上のトラブルが多々あり、日本で担った我々と「みんなのカルテ」とは、今後何かジョイントしてやらないということで終わっています。

 しかもこの講演を僕が主催したような妄想を言い募る人がネットでいまだに居て、迷惑していますが、主催は「みんなのカルテ」です。これは当方は一歩引いた形で協力しました。それでも、実際開催した結果は、日本の中心メンバーの意見として、二度と一緒にはやらないということになりました。これは、お金の話でなく、運営上のトラブルが多々あり、やれないという結論になっただけです。

 僕はこういうことに関しても、その前の半年くらいの間でのやりとりで、実は「みんなのカルテ」に対して、いろんな危惧を感じていました。説明してくる内容や対応の仕方などを。そのときにまずいかもと考えてはいたのですが、いろんな点で協力していて、関係があったことから、危惧を感じた時点では、早期に関係を切ることはしませんでした。甘かったと思います。

講演後には、別のトラブルも発生し、こちらは水面下で話しているときに、ツイッター上で、「みんなのカルテ」とその関係者が僕を中傷する状況が生じました。

僕はこのときに周りともかなり話したのですが、早く切る判断を僕がしていれば、僕や放射能防御プロジェクトもそうだし、「みんなのカルテ」側にも、実はマイナスは少なかったであろうと認識しています。

そういう意味で「もっと早く切るべきだった」という趣旨の会話をしたことはあると思います。

但し、これは3.11.以降に、このケースのみならず、数多くのケースで同様の事例が発生しています。東海アマ氏のような現実関係性が乏しい年配の方と違って、この運動を全国で展開している僕は、関わっている人間の数も圧倒的に多く、いろんな人間関係トラブルは頻繁に起きます。そんなものを、なんでも「よっしゃ、よっしゃ」と対応してokになる状態ではありません。

特にトラブルが深刻になり、僕に中傷が続いている事例ほど、その少し前におかしな言動や行動が、その人たちに起きているケースばかりで、そうした状態を前に僕が気がついていることもとても多く、しかし内部的に関わっていたり、人間関係は少しはあると、簡単に関係を切る判断が出来ていない場合もあるのです。こうした事例では、早く切っていたほうが僕や運動体にはマイナスは少ないし、おかしな対応を続けているグループや人々の側も、更におかしくなる前に、僕らと関係が切れて、致命的事態を引き起こさなくて済んだのではないかと思います。

こうした事例が、この被曝回避を巡る人間関係では多すぎます。

だから、実は「人を切る」ことしか、回避方法がほぼないという状況があります。

おかしな言動があった人が、犯罪まがいのことに手を染めて、高額のお金を騙し取ろうとする事例までも、最近は聞こえています。の場合は、グループからも早期に切る決断をしたことが、本当に正しかったと、強く思える事例です。

原発事故以降、こうした人間関係へのアプローチは、ある種の諦めから、シビアに早く判断していかないとならなくなっていると僕は思っています。

これは僕ばかりでなく、貴女もそうだと思います。

つなぐ事よりも、切る事に力点を置かないと、リアルな間違いが酷くなるのです。

実は、僕はそう思います。


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 まずいろんな情報は僕にメールでお寄せ下さい。

 

電話などでも折り返しお返事いたします。⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

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6/21(土)夜 【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 

 三田医師報告、トークセッションと質疑 

 開場:18:00 開演 18:30~20:30 

 場所:ひとまち交流館 定員:270席(固定席&椅子席) 

  申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/177741/

 申込済は参加費1000円  当日 1200円 

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6/22(日)午前 【三田医師&木下黄太トーク「被曝影響と放射能防御」IN京都】 

 三田医師報告、トークセッションと質疑 
 開場 09:10 開演 09:40~11:40 
 場所:ひとまち交流館 
 定員:230席(固定席のみ) 


申込済は参加費1000円  当日 1200円  
 

 

 

 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やりとりをツィッターで拝見していました。 (夏休み)
2014-06-06 07:57:39
過去と今、状況が変わっているから…

と木下さんが発言した時点で東海さん、謝れば済むのに人格バッシングになった時点でどちらに分があるかわかりました。

木下さんのブログをずっと読んできましたが

一貫した主張ですから今回東海さんへの発言は前から言っていることなのがわかります。

東海さんは木下さんの発言が自分に向けられてるから必死に身を守るため攻撃しますね。

そもそも現場第一主義の実践者と逐一ネットの情報横流し批評家では同じ土俵には立てないと思いました。

だいたい鉄の…って言い出した時点で人格批判をしていること、恥ずかしく思わないのでしょうか。

ここまでして強い精神力でなければ活動できないのだから。

淡々と丁寧に事を説明する木下さんと感情丸出しでイチイチ自分の心情をツィートする東海さん。

こうやってブログにて詳細を説明できる場のある木下さんがしっかりしていると感じました。

そうですね (Unknown)
2014-06-06 09:37:04
断ち切らないと前に進めない事は沢山あると思います。
違和感を持ちながら繋がり続けた結果、共倒れになるなんて御免です。
東海アマって人は (通りすがり)
2014-06-06 10:23:42
こんにちは。
東海アマって人は311前は、「来週に地震が起きる」と毎週のように珍予言を書き連ねてた方です。

毎週ずっと書き続けて入れ、1度や2度は偶然に当たりますけど、外れてる確率が99.99%なのを棚上げして「当たった」って言ってドヤ顔です。

なんか311後、ちょっと有名になったようですが、根本的なところで思考回路が狂っていますので、相手にされない方がいいかと。
無断引用は不快でした (感覚派)
2014-06-06 18:03:36
木下さん、経緯をお知らせ下さって有り難うございました。私の一年以上前のコメントが、原発問題に無断で載せられ、さらに阿修羅に公開され、不愉快でした。引用していいか、打診してからにしてほしいです。木下さんの無断引用はやめなさいという意見はもっともだと思います。

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