「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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11/6にロンドン大学SOAS施設で僕の講演開催。50枚限定の最終募集、バンダジェフスキー博士DVD。

2013-10-25 23:50:23 | 福島第一原発と放射能

 最終 【50枚限定! バンダジェフスキー博士講演DVD販売三次(最終)募集】 

 結局、DVDキャンセルの枚数が総数で30枚を超えており(二次募集でも一割以上がキャンセル)、重複注文などもあわせて、残存が50枚はあったため、インターネットで最後の予約注文をおこないます。これが終われば、ネット注文は、完全に終了することにします。

申込先⇒ http://my.formman.com/form/pc/MlyGAkw8YHAI9oUe/

 


 部屋と時間がはっきりしないのですが、とにかく僕のロンドン講演は11/6(水)で確定しました。

ロンドン大学SOAS(東洋アフリカ研究学院)内の施設で行います。ラッセル・スクエアにあるSOASの説明は下記を参照。

「ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(the School of Oriental and African Studies, 通称 SOAS)はロンドン大学に所属する、英国では唯一の地域研究に特化した教育・研究機関。」

施設内の部屋がどこになるのかが、確定していないため、現地の次のサイトでアップされる情報でも確認して下さい。

http://januk.org/index.html

 現地からは、日中に一度講演をすることと、夜にパブかカフェの様な場所でさらに話すことを求められています。おそらく、イギリス特有のルール的なものもありそうで、昼間に講演した後、さらに夜に、わいわいと飲みながらでも、議論をしたいという感覚の様です。こうした議論を好む感覚というのは、日本の社会では、ほとんどありません(ツイッターで議論になると考えていたら、かなり頭がおかしいです)。

 会社やマスコミ組織、研究機関でも、こうした議論は、ほとんどなされません。特にこのテーマは、無視、無言が大半で、一部から罵詈雑言が落ちてくることが日本の現実です。話になりません。別にディベートでなくてもよいのですが、きちんと議論し、対話し、建設的に話しあうと言う事は、日本人はおこないません。というか、きちんと話ができません。それは、僕には長年、色々と考え込むことがありました。

今回のロンドン講演は、思っているよりも、いろんな話をしたい方たちが、ロンドンにいることがわかって、実はびっくりしています。3.11.後の二年半あまり、ヨーロッパには出向いていませんし、その前も含めて、5年くらいはヨーロッパを訪れていない僕からすると、最近のヨーロッパの状態も含めて確認する機会にしたいと考えています。

イギリス在住のみなさんも、日中でも、夜でも、足を運んでいただければと思います。

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なお、一部、フランス在住の方よりも、問い合わせがありましたが、パリには11/15と16におります。ここでミーティングや面談などが必要な方がいらっしゃいましたら、メールなどでお知らせください。

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とにかく一義的に僕への情報はメールで、投げるべきかどうかを迷っていてもメールへ、あなたが、相談したい類の話も一律メールで投げて下さい。  

 

僕のメールアドレス⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

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4 コメント

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共時性という羅針盤 (たけのこ)
2013-10-26 09:15:46
日本人が議論が苦手なのは、和を重んじるという国民性もあるかもしれませんが、小さい頃から 与えられた4択の中から答えを選ぶような教育を受け てきているので当然かもしれません。

ドイツで、国際児童や邦人家庭の子供に日本語を教える講師を数年務めたことがあります。日本と同じ国語の教科書と問題集を使います。ドイツで生ま れ育った子供たちから、なぜ4つの中から答えを選ばなければいけないのか、こんな問題をやって何か意味があるのか、とか、自分の考えとぴったり合 うものが無いから選べない、と聞かれるたびに、確かにその通りだと考えさせられました。マスコミが誘導する選択肢の中にあるものの中からしか答え が出せない人間が、特に数多く作り上げられてしまったのが今の日本なのでしょう。それが自分の母国なのが寂しく悲しいです。日本人の良いところ も、もちろんドイツで痛感していますが、こと議論ということになると弱いです。放射能というテーマでも、議論どころか話し合うことさえ難しいのが 残念でなりません。

ロンドンでの講演会とパブでの議論の様子などが、またブログで紹介されるのを楽しみにしています。

木下さんが久しぶりに訪れる欧州への旅の間、パソコンから離れて 目を休める時間が増えること願っています。良い旅を!

海外では母国とは言葉や習慣が違うことから、日本人同士でのいろいろな情報交換が滞在生活を助けてくれることが多いです。ビザのことしかり、試験のことしかり。だから、このブログでも情報や意見交換ができるコメント欄継続を希望しました。でも、木下さんの目が炎症をおこすほどなら、どうか 目の負担を減らすことを 最優先してください。私が希望するのは、このブログが出来るだけ長く続くことです。

今日、偶然 友人の知り合いが他の街から来ていて紹介されました。その女性は以前ロンドンに住んでいて、1年ほどドイツに滞在していたが近々またイギリスに戻るそうです。彼女は、欧州で鍼灸師をしているそうです。ちょうど、木下さんの講演会がロンドンだったし、目のことを聞いてみようと質問してみました。簡単に、角膜に傷がついて 炎症をおこしている人が自分で何か出来ることはありますか?とだけ聞いてみました。彼女が言うには、針を打つと効果はあるけど、上手な人に当たらないと治療を受ける意味がないとのことでした。何が汚染されているか分からないし、針も安心できるか分からないと思ったので、他の方法を聞きました。

①目が炎症を起こしているときは、とにかく目を休ませること。パソコンも、テレビも見ない、本も読まないほうがいい。

②目が炎症を起こしている人は、首から肩にかけて ひどく凝っていることが多い。マッサージなどでほぐすと良いが素人がへたに首をいじると かえって逆効果なので気をつけたほうがいい。針を打つと効果はあるが、目を使わないのが一番の回復につながる。

③目の周りには ツボ が沢山ある。すでに炎症を起こしている場合、つぼを刺激するのではなく、暖めた蒸タオルを目の上にのせ暖める。そのあと 冷やしたタオルを少しのせて 炎症を鎮める。炎症が起きているとき、冷やそうとしがちだが、目の筋肉も疲れで硬くなっているところを冷やしては、ますます血行を悪くする。冷やすのではなく、暖めた方が良い。

④一番 失敗が少なくて 誰でも自宅で出来るのが、足を暖めること。足にも ツボ が集中していて、暖めることで足のツボとつながりのある体の部位の気の流れを改善できる。足湯がお薦め。マッサージも良い。

簡単なことですが、①は難しいですね。これまでのコメント欄でもいろいろな方が書かれていた内容で 重複しますが書き込みました。こんなに長く書き込むと、木下さんの目をさらに疲れさせてしまうと思ったのですが、私は共時性が起きた時、それを無視せず生きることにしています。共時性を羅針盤に生きてきて、上手くいくことが多かったからです。この鍼灸師の女性は、先週来るはずでした。それが金曜日になり、私と出会った。ロンドンにいたし、近々イギリスに戻る。上記のことは、ネットで調べれば分かることかも知れないけど、ちょうど耳にしたし コメント欄に書き込もうと思いました。

放射能の影響は いろんな形で出ますが、毎日自分が一番長く使用している物の影響も 侮れません。痛みは体からの SOSのシグナルです。見えない放射能と対峙するとき、声無きメッセージを出す 体からのシグナルにも耳を傾けて健康管理をしていきたいです。進まねばいけない道のりは、まだまだ長く険しいのだから。
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特別秘密保護法 (佐渡仁志)
2013-10-26 12:07:52
木下さん。
いつも精力的にご活動され、本当にお疲れさまです。
そして常に強い信念のもと、情報発信と多方面でのご活躍に心から応援させていただくものであります。
また喫緊では、海外でのご講演ならびに識者との対談など、今後の日本のみならず世界の被曝対策にも多大な貢献をされますこと、全日程がどうか無事に執り行われるようお祈りいたします。
ところで、国会では国民の声を無視して(いつものことですが)、特別秘密保護法とやらの怪しい法案を通過させる算段ですね。
当方も反対を伝えてきて、この有り様には全くもって腹立たしい限りですが、さて仮にこの悪法が通ってしまったあかつきには、木下さんは今後こちらのブログでのアプローチはどのようにされるおつもりですか。
こちらに来ておられる意識ある方たちからすると、やはりとても気がかりでしょうし、当方も木下さんのご存在のご無事ふくめ大いに気になるところです。
何かとご多用とは存じますが、この件に関しましてぜひ木下さんのお考えを、いつかよき時にお聞かせいただけたら幸いです。
なおこのコメントは反映してくださらなくても構いません。
それでは、よろしくお願いいたします。
返信する
日本 (未来)
2013-10-26 16:52:42
秘密情報保護法  これで原発の被害状況がネットでも分かりにくくなる。4号機プールが崩壊しても、健康被害がどんなに出ても、秘密情報扱いになるのでは。クリスバズビー博士が福島の放射能被害はチェルノブイリの72倍と発信していましたが、たったい1基の原発と、福島での1~4号機とプールという壊れた総量を考えると当然と思います。
明治維新、第二次大戦がそうであったように、日本人の国民気質(他人の目を気にする同調強要、大勢には従う)では、外国からの強烈な圧力がない限り、日本が劇的に変わる事は不可能です。瓦礫焼却の時に強く感じた、いくら抗議の声をあげても、全く生活している市民のほうを見なかった全ての市役所、東電の件には全くふれない検察、前回の選挙での選挙違反を追及した裁判での裁判所の判断結果、ひたすら真実を覆い隠すマスコミ、汚染物質を平気で消費者に売りつける、農業、漁業、畜産業、仲買人、スーパー、コンビニ。
日本人の国民気質から生まれた間違った政策の為に、近代では、日本人は数十年に1度、各国から叩かれて、軌道修正を行ってきた。これは定期的におこる地震と同じく、自然の摂理にも見えます。秘密保護法の閣議決定の時の麻生のにやりとした顔を見たときには、本当にへどがでました。さすがにナチスを模範としたら良いと発言した男です。今現在の日本の政策の絵を描いている官僚=公務員、政府、倫理観の欠如した企業を一度叩きつぶして、新しく創り出さないと、放射能被害の拡散、ただこの1点だけで、日本が1億2千万の日本人を、70億の人々を破滅に追い込みます。トリチウムは水に溶け込み、雨となり大地に降り注ぎ、全ての食べ物に混入します。
この放射能問題に意識のある日本人が、EU、中国、韓国、東南アジア、アメリカ、カナダetc いかに多くの良識がある人々の協力を得られて(どの国にも良識のない人間、企業、政府は多くいます)、とにかく現在の日本を、放射能問題に対して正しく対応できる日本に、政・官・財 全て創り直す事が出来るか、ここ1~2年の本当に急務です。福島近郊の除染には数兆円使うが(=生活する人の為ではなく土建屋の為)、海水への汚染漏れには五百億しか投入しない政府。原発再稼働には山本太郎以外は全て賛成の国会議員。首相就任後、必死に原発を海外に売り歩いた政府、しかもその契約ではそこで発生した放射能廃棄物は全て日本で引き取ると。日本全国瓦礫焼却と、日本全国での最終処分場計画。
現在の日本そのものを本当に変えなければいけない。しかしこれこそが、日本人自身が放射能被害から少しでも救われる唯一の方法だと思います。
放射能被害から地球上の人々が救われる為に、今の世に、坂本竜馬が1人でも多く生まれる事が本当に必要です。今の世の坂本竜馬は、男かもしれないし、女かもしれない。アジア人、白人、黒人かもしれない。
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札幌 (日本救済)
2013-10-27 04:45:25
保養に訪れた札幌に絶望する。RADEX1503で測った放射線量が高い。0.09ー0.22 そして値がよく動く。
平気0.13だが
あぁ0.22が出ると言う事は…やはりついに北の大地も薄く汚されてしまったか。口に入る微粒子、目や皮膚にピリッとくる刺激物がある。たぶん焼いた放射能が飛んでいる…東京の初期の汚染によく似た感触だ。あ、清掃工場があった。Web
で確認する。

あぁ、セシウム8bqが飛灰からでていると公表されている。焼いたら駄目だ、焼いたら汚染は広がるんだ。
全国の一般ゴミ焼却だけを行う普通の各地の清掃工場からでも既に拡散中なのです。

しかも、世界に輸出しようとしている日本の原発由来の核廃棄物は、全て日本が引き取る、という裏の決まりがあるなんて知らずにいた…。

もう、この国は救えない。もう、 心が悪魔になる。善人では生きて行けない。でも、あの痛みを怠さを果てしないパワーを悲しみを絶望を一度経験した者は分かるんだ。
何としても大事な人達にあの苦痛を与えたくない守らなければ,と。

祈ります。沢山の人が泣き叫ばない事を。日本が破壊されない事を。
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