「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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明日、新潟で講演会を緊急開催いたします。福島避難者のお母さんの強い求めに応じました。

2012-02-27 03:52:33 | 福島第一原発と放射能

 

福島県から避難されているお母さんの熱意で急遽新潟に伺います。新潟で放射能の問題、ガレキの問題、原発の問題、さらに避難者の皆さんの声を聞きたいと考えています。特に深刻な健康被害の実態を、数多く福島から新潟に避難している皆さんなどにお伝えしたいです。

「木下黄太講演会IN新潟」


福島県から多くの避難者を受け入れている新潟。どのようにサポートしていけるか、放射能汚染とどのように対峙していくのか、新潟のこれからを考えます。

明日28日火曜日、受付9:30~
講演10:00~12:00
東区プラザ・多目的ルーム1
(無料駐車場あり。路線バス「東区役所」「下木戸」下車。)
新潟市東区下木戸1-4-1、
TEL:025-250-2145、
参加費1000円(避難されている方は無料、下記の申込を極力お願いします。)
お子様と一緒に参加できます。保育はありませんが、お子様が泣いたりした場合、同じフロアの子どもの遊び場的「わいわいひろば」を親子でビジター利用できます。

お申し込み・お問い合わせ
TEL:08066076940
e-mail:hepati@ezweb.ne.jp(阿部)
または
TEL・FAX0253885971(渡辺、18:00以降)
お申し込み方法
氏名、住所(市町村までで結構です)、電話番号、参加人数をお知らせください。
主催:木下さんを新潟に呼ぶ会


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32 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これからのこと… (世田谷在住)
2012-02-27 07:28:50
家族の代筆も認められない受任者しか集めることができない、厳格な署名で集まった三十万票を石原都知事は今の所ほぼスルー。島田市は一万人近い署名の声を無視して瓦礫焼却開始。じゃあ、私達は一体どうすればいいのか?どうすれば国に声が届くのか?逆に、細野大臣の瓦礫=放射能拡散をごり押しする一番のトップとは本当は誰なのか?何故なのか?大企業が関西移転しても地震や原発事故から逃れることはできないのに。本当のことを知りたいです。自分の存在なんてアリみたいなものだったんだなぁ…と気がつく。アリを馬鹿にしてるんじゃなくて踏みつけることが簡単であるという意味で。
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頭の病気 (Unknown)
2012-02-27 08:17:06
20年以上、都内の学習塾に勤めていましたが 西へ避難するために辞めました。

去年の6月、教え子が課外授業で栃木に行く事を知り
「栃木は危険だから行かないように」と言ったところ 保護者から
「子供を不安にさせる」とクレームがつき 以後塾内で「放射能」の話ができなくなりました。
それでも隙をみて
「牛乳は飲むな」
「牛肉は食べるな」
「プールに入るな」
「遠足に行くな」
と警告を続けたところ
「先生は頭の病気だって お父さんが言ってたよ、大丈夫?先生」となり
「自主退職」なのに「病気治療のための退職」になってしまいました。

東京でこれですから 福島県内では もっと「放射能」について語ることに対する抵抗が強いのだろうな と思います。
どっちみち もう1年も経ってしまったので 「今さら逃げても」「逃げられないんだから言ってもしょうがない」という空気が充満しているのでしょう。

「逃げて」失うものは家、仕事、お金。
「逃げなくて」失うものは命、健康。

すぐに目の前に表れるものでないだけに どちらを取るか難しいところどすが もうシンキングタイムは時間切れ、家が売れるのを待っている時間はないんです。
とりあえず片足だけでも安全地帯に移し せめて子供たちだけでも守ってほしい と切に願います。


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カンパ (まめた)
2012-02-27 10:37:37
るるさん(最近お見かけしませんがお元気でしょうか…?るるさんの健全な精神、慈愛溢れる姿勢と御活躍にはいつも本当に励まされていました)が以前、木下さんの御活動に何か協力できればと「放射能防御プロジェクト」のカンパ振込先を紹介されていました。
再度貼り付けいたします。

http://www.radiationdefense.jp/donate/
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山崎パンの商品から300ベクレル/キロ (沖縄)
2012-02-27 10:57:23
山崎パン横浜工場から300ベクレル/キロが出ました。
「食の安全を考える放射線測定」の報告です。
300ベクレルって…原料、工場ともに汚染されていると考えられます。
山崎パンはノーコメントです。
外食、加工品は口にいれないようにしてはいましたが、ここまでかとやはりショックです。

********

山崎製パン横浜第二工場で作られた、こだわりパン工房「もっちパン」から1キログラム当たり約300ベクレルの放射性物質が検出  http://jishin.b5note.com/xn-cesq99l/1317/

こだわりパン工房「もっちパン」から、1キログラム当たり約300ベクレルの放射性物質が検出されたとのこと。
製造所固有記号は「YY2」で、山崎製パン横浜第二工場(神奈川県横浜市都筑区)で作られたものだということが読み取れます。

報告 | 食の安全を考える放射線測定 
http://geiger.grupo.jp/bbs/

EL25測定値(パン) cdcreation 投稿日:2012年02月25日 01:28

BG1,600秒
試料900秒

1回目349Bq/kg
2回目255Bq/kg
3回目296Bq/kg

3回の平均値 300Bq/kg
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福島の知事が子供を避難させたがらない (むーこ)
2012-02-27 15:19:33
ニュースの深層、2012.2.21に、あの広河さんが、出ています。
YouTubeで、みれます。URLが、はりつけられません。すいません。

ご存知の方多いかもしれませんが、広河さんは、ずっとチェルノのあとの取材を続けてきた方。海外では有名だけど日本にはあまり、知れ渡ってないDAYSという、フォト雑誌をされてます。
沖縄知事と福島の子供のために、学校ごと移動できる保養所をつくることを、進めてるようですが福島の知事が避難させる気は、ないといわれてるようです。福島の方、皆で声をあげて、皆で移動されては、どうですか?

話はかわりますが、DAYSを、かって、みなで、政府や、お役所に送るというのは、どうですか?詳しく書いてあるし、写真もついてるので興味のない人でも、興味しめすのではないですか?

木下様、広河様、など、フリーの方たちの、頑張りのおかげで、正しい情報が手にはいるのに、本当にありがたいと、感謝の気持ちでいっぱいです。

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先ほどのつづきです。 (むーこ)
2012-02-27 15:22:36
その、ニュースの深層の中に比較的汚染の少ない地域でも、今は病気の人が多いと、いってます。広河さんのいう、低汚染が果たして、日本地図でいうと、どこにあたるのかを、しりたいです。



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若者よ飛び立とう! (えいぼう)
2012-02-27 15:46:18
日本を見るには海外から見ると、その内容がよくわかる
この機会に被爆も避け、新しい時代を見極めるためにも海外へ飛び立とう

外からしっかりと日本を見て考えてほしい!
仕事がないから学校に残ろうなんてセコイ考えは辞めて日本から出なさい!

今はそのための最良の時期だと思う 外国での現実をしっかりと見聞きし汗を流し、数年後に帰って日本の再興に尽くしてほしい

今、日本の中でウダウダしていても心が萎むだけだ 「目先の餌をあさるだけの家畜」のような生き方に埋没しないでほしい  「若者よ!飛び立つ時だ!」

「家畜小屋のような日本」を変える事は君達にしかできない
年寄りのことは心配しなくていい、必ず消えてゆける身なのだから!
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仙台市の瓦礫処理は順調に進んでいるそうです (Unknown)
2012-02-27 16:05:15
仙台市では3基の焼却炉を稼働させ、瓦礫について適切な対応をしているため、広域処理をせずとも、瓦礫処理が順調に進み、前倒しで完了する見込みだそうです。

以前、陸前高田市で、瓦礫処理のための焼却炉を建設したいと申請しても、規制云々ですぐに許可が下りない等という話を耳にしたことがありますが、どうして自治体によってこのように異なるのでしょうか。
現地で瓦礫処理するのが一番合理的だと思いますし、現実に仙台では順調に進んで処理が終わる見込みだという例があるというのに。

【がれき処理 県管理分、仙台市が処理肩代わり 他市町分も調整】

 仙台市は23日、県の要請を受け、県が管理する市内の海岸や河川に漂着したがれきの処理に着手するとともに、他市町のがれきの受け入れについても県と調整に入ったことを明らかにした。

 市によると、仙台湾などに漂着した市内のがれき約3万立方メートルについては、市が分別から最終処分まで行うことで県と合意。4月ごろまでにおおむね処理を終える見込みという。費用は国の全額補助となる。

 また、県が被災12市町から処理を委託されたがれきの受け入れについては、市の復旧・復興事業の進展とのかねあいに配慮しつつ最大限、努力する方向で調整している。

 仙台市は、約135万トンに上るがれきの処理が順調に進み、目標とする平成26年3月までの完了が前倒しできる見通しとなっている。

 一方、県の12市町からの委託分については遅れており、仙台市が肩代わりすれば県の負担が軽減される。

 市議会2月定例会の代表質問で、菊地昭一氏(公明)に萱場道夫環境局長が答えた。
(産経ニュース 2012.2.24 02:09)
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先程、ローカルニュースで、こんな報道が。 (新潟県民)
2012-02-27 18:21:52
今日の県議会で、泉田知事が、瓦礫受け入れを検討している県内市町村を県として支援する、と述べたそうです。つまり現在の知事には、瓦礫受け入れも視野に入っているという事です。
明日の新潟日報朝刊に詳しい話が掲載されるでしょうから、この件についてはまた明日書き込みます。
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ガレキの問題はJAへ (Unknown)
2012-02-27 20:11:19
各地へのがれき拡散の記事を読んで思うところがあります。
「市町村役場」という団体は、がれきを受け入れる事で金銭も発生しますし、がれきを受け入れるメリットがあります。

ですが、その各市町村の農協・JAはどうなのでしょうか?

がれき反対意見を各市町村役場に訴えるのも有効かもしれませんが、
現地の農協・JAへ
「がれきを受け入れたらその地方の農産物が売れにくくなる・一度受け入れてしまったら、取り返せない」と訴えてみるのはいかがでしょうか?

多くの場合、JA職員は、現地の農豪の出身者である場合が多く、役場で働く人よりはがれきを受け入れるメリットよりデメリットを考えてくれる可能性が高いかと思います。

「役所」対「個人」より、「役所」対「団体(農協のこと)」の方が意見が言いやすいというのが現状ではないでしょうか?


とにかく、声を上げて、日本で安全な土地を少しでも残すために、手を尽くせればと考えてコメントさせていただきました。



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