下記のメールを頂きました。被曝による白血病について、ある医師の方から提案メールです。別の専門的な医学研究者の知見を聞いたことからの、提案を書かれています。こういう血液検査で確認していく作業は、放射性物質が当たり前に存在する南東北、関東では、ひとつの方法と思いました。
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白血病の診断で行われる血液検査で、WT1mRNA(ダブリュ ティー ワン メッセンジャー アール エヌ エイ)の血中濃度を調べると、ごく早期に白血病になるであろうことがわかるのと同時に陰性であれば現在白血病でないことがわかります。
チェルノブイリで除染作業をした人を調べたところ、多くの人にWT1mRNAが発現しており、発現した量も多かったことから、血液検査で陽性になったら白血病になる可能性が高いといえます。福島原発事故前の日本人には全くWTImRNAはなく(白血病患者は除く)、陰性であれば白血病でないことがわかります。
つまり、多くの被曝をしており白血病になる可能性の高い福島県の人達の血液検査をして、WT1mRNAの量を調べ、陽性だった場合は継続して白血病の検査をしたほうがよいといえます。
この血液検査は検査会社ですることができます。保険収載されています。
「WT1mRNAの量で白血病がわかるそうなので調べることはできないでしょうか」 と言って、血液検査を依頼してみてはどうかとのことです。
個人病院で依頼できるはずです。
大きな病院では依頼すると、医者によっては嫌がることもあるかもしれません。
病院の会計上保険診療が前提となっていて、保険診療ではない血液検査は会計処理が複雑で難しいので、医者と相談の上で行う必要があります。この処理を嫌がる医者もいるかもしれないので、できれば個人病院で検査をしたほうがスムーズではないかということです。
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ちなみに、別の医師から「急性骨髄性白血病」と診断の付く前の患者さんは保険診療はできないはずとの見解も届きました。
この場合は検査が二万円で高額です。
東京では、3/19夜七時に、品川近辺の千人規模の会場で、バンダジェフスキー日本最終講演を最終調整しています。丸の内などの都心の会場が軒並み空いていないため、次に利便性は高い場所の会場で、まだ比較的近い場所で選定しています。後数日お待ち下さい。
また、沖縄、仙台、札幌は残席があります。札幌は、返信メールが遅れていますが、会場変更のため、現在申し込んでいる方全員(キャンセル待ち含め)の席は確保していますので、ご安心下さい。申込350人。仙台は残席が減り始めていますので、お急ぎ申込下さい。申込は450人です。東京は医師・専門家セミナー、世田谷講演会とも、キャンセル待ちなどの方に、順次ご案内をしていますが、基本的には、満員です。
沖縄・那覇講演会は、e+で、引き続き販売中です。
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002072444P0050001P006001P0030001
また、返信メールが届かない方が、特に札幌会場などでいらっしゃいます。この日曜夜までに、返信メールが来なかった方は、週明けに問い合わせ電話をお願いします。また、メールの受信設定を今一度、ご確認下さい。こちらからメールを送っても届かない方が数人いますので。
バンダジェフスキー博士の、全ての講演日程詳細や申込状況、注意事項は、下記リンクで確認して下さい。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/69fb130ad04bc2e2d3c36fcbe4d90bf8
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■博士との取材・面会等のご相談は
放射能防御プロジェクト 木下まで、ご相談ください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
■上記以外、本講演会についてのお問い合わせはすべてこちらまでお願いします。
株式会社緑のシーサー
TEl:098-943-4258(10:00〜19:00)
mail:info@gsisa.jp
すべての講演やセミナーについて、申込詳細、変更事項、注意事項や未確定の日程についても、今後このブログや放射能防御プロジェクトのホームページhttp://www.radiationdefense.jp/などで逐次公表してまいります。
主催:放射能防御プロジェクト
共催・協力:緑のシーサー
子どもを放射能から守る会おきなわ
放射能から子どもを守る京都・ママ・パパの会
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【木下黄太講演会 in 堺市】
3月9日(金)
時間:14:00~16:00(受付13:30~)
会場:堺市民会館4階 小集会室(定員100名)
堺市堺区翁橋町2-1-1 TEL 072-238-1481
南海高野線「堺東」駅西口から徒歩10分 有料駐車場有り
http://www.sakai-bunshin.com/sakai/
参加費:500円(中学生以上)
※子連れ参加歓迎 同室内に無料託児スペース有り(1歳以上・申込制)
申込み:名前、電話番号、住所(市町村まで)、参加人数、
託児希望の方はその人数と年齢を明記の上、
sakaikoen0309@yahoo.co.jpまでメールをお願いいたします
主催:放射能のことみんなで話そう考えてみよう@堺
http://talksakai.web.fc2.com
愛知県の春日井市で給食へ、汚染が検出された脱脂粉乳の使用が止まったようです。
やはり、抗議は重要であると思います。
約30件の問い合わせが、セシウム脱脂粉乳の給食使用をとめた。
http://portirland.blogspot.com/2012/03/30.html
インフルエンザの季節が過ぎたら、近所のかかりつけ病院で検査していただきます。
チェルノブイリや放射能の問題をあまりご存じない先生ですが、いつも患者の症状をよく聴いてくださいます。
検査を通して、色々お話すれば、住民の異変に注意してくださると思います。
木下様にも、どうぞお大事にお過ごしくださいませ。
「福島の有機農業体験ツアー、今年になってからの四人も含めて 現在二十人の移住者が有機農業に取り組んでいる」
気絶しそうになる記事が満載の新聞や週刊誌。
京都、鹿児島、沖縄への瓦礫の拡散…
「もう この国には住めないな」という思いが日々強くなります。
若くもなく特技もない私は西日本への移住が限界ですが 若い人、子供のいる人は海外への移住を考えて下さい。
東北関東での農・漁業が続けられ限り 日本に安心して住める町はありません。
木下さん、いつもご活動に感謝しています。みなさんからの情報もありがたく活用させていただいています。食品のこと、瓦礫のこと、移住のことなどなど。埼玉在住ですが、今回バンダジェフスキー博士の那覇講演と(医療従事者ではないですが、以前医療翻訳をした経験から)専門家向け講演も申しこみました。
手遅れかもしれませんが(成人した子供たちを説得できず)2~3年後の移住を目標に活動を開始しました。以前電話で相談にのって頂いた娘は、ようやく今月甲状腺検査を受けることになりました(病院に問い合わせたところ大人は数値に出にくいそうですが、何らかの指標にはなるだろうし、娘への注意喚起にもなると思います)。
今まで他人事だった移民の歴史が現実にわが身のことになりつつあるような感覚があります。生き延びるためには何が必要か自分に問いかけてはいくつもの不足に愕然としながらすごしていますが、希望も持っています。
現実を見たくない抵抗が多々ちゃちゃを入れてくると思いますが、どうかお体をこわさぬようこれからもお続けください。
その中で新潟県に関する部分だけ抜粋します。
(前略)
本県では、回答を寄せた26市町村のうち、「検討中」と答えたのは新潟市のほか長岡、柏崎、十日町の3市。「既に受け入れている」「受け入れを決めている」とした市町村はなかった。
「検討しているが現時点では難しい」は新発田市、見附市、燕市など11市町、「まったく考えていない」は上越市、小千谷市など10市町村。
県と糸魚川市も回答を寄せたが、がれき受け入れについての設問には無回答だった。
都道府県も加えて受け入れの障害(複数回答)を聞いたところ「処理できる施設がない」が53%で最多。「放射性物質への懸念」(41%)、地理的に運び込みが困難」(24%)「処理能力を超える」(22%)「汚染を心配する住民の反発」が続いた。
(後略)
前にも書かせていただきましたが、十日町市が受け入れを検討しているようですね。あそこは新潟県民以外の方々が異様にありがたがる魚沼産コシヒカリの生産地なんですけどね。まぁあそこで瓦礫処理を行なった場合、風評被害で魚沼産コシヒカリが売れなくなる可能性も出てくるわけですが。そうなれば、相対的に魚沼地区以外の新潟県産米の価格が上がるのではないか?と妄想してみたり(苦笑)。
あと、糸魚川市が相変わらずの洞ヶ峠を決め込んでおりますね。あそこは、県の言うとおりにする、という方針みたいですから。泉田知事が粘り続ける限りは大丈夫かな?
そして受け入れの障害についてなんですが。確かに放射性物質への自治体や住民の不安も大きな要因なんですが、それ以前に「処理できる施設がない」というのが一番のネックなんですよね。それをいわゆる危険厨が一番の原因のよう
に報道するTVや新聞ってなんなのでしょうね?
普段は「注文が多く清潔を好む人」に辟易していた私ですが、今回ばかりは障がい者の視点でイロイロと注文をつけさせていただきました。
放射線の恐ろしさ以前に何らかのハンディを持ってしまうと取り除くのは容易ではないし、次の世代にそんな辛い思いをさせたくありません。
白血病は治るとはいえ確率を見れば奇跡を要しますし、何よりもお金がかかります。
障がいを一切持たないのが1番です。
今こうした報道がなされる理由
その1 むやみに「放射能」を怖がるのはよくない。国の検査で安全性が証明された瓦礫の受け入れを拒否するのも間違いである。
その2 福島の皆さ~ん、県外に避難するとヒドい目にあいますよぉ、福島から逃げ出そうなんて考えない方がいいですよぉ~。
最近 賢くなって(?)報道のウラが読めるようになりました。
み~んな政府の悪政のおかげです。
今までボ~っと生きてきて使ってなかった脳みそは この1年で劇的復活をとげています。
まだまだ あきらめないぞ!!!
http://okaton.blog.fc2.com/blog-entry-152.html
”ウェブ署名はこちらから”というところからお入りください。
別件ですが、松井知事の地元である八尾市にも反対の意見をお願い致します。大阪市と共同で八尾工場(焼却場)を使用しています。
八尾市役所 072-991-3881
http://www.city.yao.osaka.jp/
一番上の”ご意見・お問い合わせ”へ
八尾工場 072-923-4226
FAX 072-997-9481 よろしくお願い致します。