「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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福島の野外で子供たちを外遊びせようとするフォーラムがまもなく開催、講師陣に木村真三氏の名前。

2014-12-05 00:57:53 | 福島第一原発と放射能

木下黄太メールマガジン 増刊 2014/12/03
【ウクライナで原発事故(もしくはトラブル)⇒原子炉停止という異常事態を5日間も隠していた当該国政府。】
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「福島県HPより転送します。H26年度子どもの冒険ひろば設置業務にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン福島が協力しています。仮設焼却炉の北側にある『りょうぜん里山がっこう』が入っていますが、これらの団体は焼却炉のことをどれだけ理解しているのでしょうか。」

 こういうメッセージとともに福島の方から、教えていただきました。福島で、子ども達に外遊びをいろいろとさせようというお話を進めているようですね。なんかわざわざこういうフォーラムまでして、外遊びが大切という感覚をPRしたいこともよくわかりません。僕には理解不能な感覚です。

ご自身の著作で、我々がおこなっていたガレキ拡散反対運動を、徹底的に糾弾した木村真三氏の名前がこの中に出ているのは、僕には、とても納得できますが。
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福島プレーパーク研修会及びふくしまっ子の「外遊び」フォーラムについて
 
 県では、子どもたちが、プレーリーダーや地域の大人が見守る中で、空き地な
ど野外空間を利用して、土・木・水・火等の自然素材を使い、自由な発想でいき
いきと遊ぶことができる「冒険ひろば」を実施しています。
 
 冒険ひろばにおいては、子どもの遊びを阻害することなく見守り、ときには一
緒に遊ぶプレーリーダーの養成が不可欠となることから、2日間にわたり、プ
レーリーダーの方を対象とした冒険ひろばの実践者の方の講話や事例発表を行う
研修会を実施します。
 
 また、2日目には一般の方を対象とした「外遊び」フォーラムもございますの
で、ぜひご参加ください。
 
日時
 〈福島プレーパーク研修会〉 
 【第1部】ワークショップ
  平成26年12月13日(土) 13時30分~15時50分
 【第2部】プロセスレコードによる検証
  平成26年12月13日(土) 19時00分~21時00分
 【第3部】ケガの対処について
  平成26年12月14日(日)  9時30分~11時00分
 
 〈ふくしまっ子の「外遊び」フォーラム〉 
  平成26年12月14日(日) 13時00分~17時00分
 
会場
 〈福島プレーパーク研修会〉
 【第1部】
 福島市飯坂学習センター
 福島市飯坂町字銀杏611(電話024-542-2122)
 【第2部・第3部】
 りょうぜん里山がっこう
 伊達市霊山町大石字細倉17(電話024-587-1032)
 
 〈ふくしまっ子の「外遊び」フォーラム〉
 福島県文化センター 2階会議室
 福島市春日町554(電話024-534-9191)
 
参集者
 〈福島プレーパーク研修会〉
 実際に子どもたちの外遊び活動に取り組まれている方、今後取り組みたいと考
えている方など
 
 〈ふくしまっ子の「外遊び」フォーラム〉 福島の子どもたちの外遊びについ
て関心のある方、実際に子どもたちの外遊び活動に取り組まれている方、子育て
中の保護者など
 
次第(予定)
 
 〈福島プレーパーク研修会〉
 
 【第1部】 ワークショップ「子ども観を考える」 講師:天野 秀昭氏
 【第2部】 プロセスレコードによる検証
 【第3部】 講話「ケガの対処について」 講師:早川 大氏
 
 〈ふくしまっ子の「外遊び」フォーラム〉
 
 【第1部】 基調講演「外遊びのチカラ~震災後4年目の福島で」 
       講師:天野 秀昭氏
 
 【第2部】 事例発表
        NPO法人いいざかサポーターズクラブ事務局長 
       佐藤 耕平氏
 
       NPO法人こどもの森ネットワーク理事長  橋口 直幸氏
 
        獨協医科大国際疫学研究室室長兼福島分室長  木村 真三氏
 
 【第3部】 パネルディスカッション「いま、福島で、外遊び 
       ~安心して遊べる環境を創っていくために~」 
 
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【1/25(日)午前 三田茂医師&木下黄太講演会in熊本】 

2015年1月25日(日)  9:30開場 9:45開演  

場所/市民会館崇城大学ホール(熊本市民会館)大会議室 
熊本市中央区桜町1番3号  

熊本交通センター(バスターミナル)から徒歩2分、もしくは市電の花畑町電停から徒歩すぐ。

 参加費/大人予約&前売り 1000円 当日は1500円 中学生以下無料 

 詳細&申込先⇒http://kokucheese.com/event/index/241118/(現在受付中)

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原子力に反対する 100 個の十分な理由 ~100 gute Gründe gegen Atomkraft~

#21 老朽化のリスク

原子力発電所を使えば使うほど、事故の危険性は増大する。
機械や電気部品の耐久性は永遠ではない。とりわけ原子力発電所においては著しく老朽
化する。配管は脆くなり、制御装置は故障し、バルブやポンプは動作しなくなる。亀裂は広
がり、金属は腐食する。デービス・ベッセ原子力発電所(オハイオ州/USA)では、16cm の
厚さの鋼鉄で作られた原子炉圧力容器を貫いて、誰も気づかないまま穴が開いた。内側に
取り付けられた薄いステンレス層が漏水を防ぐのみであった。
原子力発電所を長く使えば使うほど、そして古くなればなるほど、事故のリスクは増大す
る。それは報告義務のある事故・故障の届け出の統計からも読み取ることができる――ドイ
ツの原発、ビブリスやブルンスビュッテルのような古い原子炉では、新しいものよりも明らか
に頻繁に事故・故障が発生している。

 

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