関係者と確認が取れました。北海道の旭川近辺で、LB200というベクレルモニターで雨水を測定をはじめたグループがいらっしゃいます。計測をはじめたばかりなので、まさにきょうの、現況報告です。
「昼過ぎから降り出した雨のたまり水を3回ほど確かめながら計測しました。結果は、190ベクレル、180ベクレル、リセットして再補正しても160ベクレルを計測。この結果をどう判断するかはもっともっと多くのデータを集めないとわかりません。わかりませんので、ありのままをご報告しておきます。」
ずっと、北海道にどのくらい放射性物質が降下しているのかわかりませんでした。きょうの時点、かなり雨が降っているときに、このような数値が出ているということです。放射性物質が一定量降下している可能性があります。かなり、大雨のようですが、このような状況もあることを多少、ご認識下さい。このところ、北に向けた風が多く、北海道へどのくらい放射性物質がむかっているのか、今まで、わかりませんでしたが、今回の報告が、その手がかりになる気がします。
神奈川で感じたしょぼしょぼと同じ感じです。
私の持っている線量計では北海道も汚染されています。しかし被曝防御している人は見かけませんね。せいぜい牛肉気をつけてるぐらいでしょうか。
これでは、北海道でも体調を崩す人が大勢出てくることでしょう。行政はきちんと計測、公開を!被曝から無関心な人たちも守ってください。メディアも被曝を防ぐ方法をもっと流してください。
北海道大丈夫かな?と心配です。
雨水にかなり放射能が含まれてるのでしょうか…。
崩壊系列(原子力情報資料室より、一部改変)
ラドン222(3.8日)-ポロニウム-218(218Po、3.05分)→鉛-214(218Bi、26.8分) →ビスマス-214(218Bi、19.9分)→ポロニウム-214(214Po、0.00016秒)→鉛-210(210Pb、22.3年)
土壌中のラドンが大気に放出され、これが雨水に溶け込んでいるのです。ラドンはポロニウムなどのアルファ核種に崩壊する過程で、ベータ崩壊する鉛214、ビスマス214に変化します。半減期は鉛が27分、ビスマスが20分ですので、同じ検体を1時間後、2時間後、4時間後に計測することによりベクレル数が変化するはずです(半減期に従ってベクレル数が減るはず:実測した計測値が減っているのもその可能性が高い)。
仮に測定されたものがセシウムであればセシウム134でも半減期が2年以上ありますのでベクレル数はほぼ変化しないはず。セシウム137であれば半減期は30年ですのでもっと変化しない。
また一度汚染物質を測定した後洗浄がうまくいっておらずコンタミ状態である可能性もありますのでコンタミに注意が必要です。
今回は雨水から採取した物による数値ですが、放射能は食品や車など様々な物に付着し自分たちの意図とは別に体内に入り内部被爆をしてしまう危険性がある。
出来るだけ多くの情報を得て警戒するほかに手段はなく、少しでも安全に安心できる日常を取り戻すしかないのだと思います。
福島での出来事は遠く離れた北海道でも他人事ではなく自分たちの身にいつ降りかかるか分からない人災だと思えてなりません。
台風のばかやろぉ
(ρ_;)
北海道の雨の数値が160~190Bqということで、数値にびっくりしました。
が、radiatorさんのコメントで、ラドンとその崩壊物の可能性があるということで、なるほどと思いました。
福島原発以前の雨の数値がわかるとよいのですが。さらにデータや知見があったらぜひ知りたいです。
個人的には、雨にあたると、肌のぴりぴり感、鼻水、鼻血、倦怠感が確実に酷くなるので、セシウムその他が雨に含まれているのではないかと思っています。
それだけの濃度の雨が降り注いだ土壌がどれくらいの汚染になるのか興味がありますね。
最近土壌調査の結果を細かく載せてくださっているので
どれだけ降るとどれだけ土壌に溜まるのか相関関係が気になります。
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/47771385.html
でも、これって、汚染地域で生活している人たちはどうなるのでしょう?柳美里さんはどうなってしまうのでしょう?