八月上旬に、一週間東京電力福島第一原発で働いていた、下請け作業員が急性白血病で死亡したそうです。
東京電力の会見によれば、医師の見解として、因果関係はなく、外部被曝が0.5ミリシーベルト、内部被曝が0ミリシーベルトと主張しています。(この線量しか見ない主張が僕にはかなり疑わしい。)この作業員が、ほかの原発で働いていたかどうかもわからないし、直接の関係がないから、調べないと主張しています。この内容がかなり、偽りの中身を含んでいるのではないのかという認識で、私たちはいるべきです。おきていることが、何が本当のことなのかどうかを精査しなければならない。もちろん、この作業員が「原発ジプシー」的な立場の人間で、各地の原子力施設を移っていたこともありえます。しかし、直近、福島第一原発で働いていたと言う事は、否定できません。さらに、急性白血病で亡くなっていることも。これを過小評価してはならないと僕は思います。
昨日話題になっていたふくいちカメラの作業員の指差しアピールと関係があるんでしょうか…。
ここの院長先生も記事にされています。
一体誰がこの報道を信じますか?
彼の死のためにも、誰も信じていないって
意思表示するためにもデモ抗議をした方がいいと思います。
いつも色々な情報をありがとうございます。感謝しております。
3.11から半年近く。
気をつけていなければ原発に行かなくても食物と呼吸でかなりの内部被曝をしています。人によっては白血病を発症してもおかしくありません。チェルノブイリよりかなり被害のペースが早いのです。
これで食物(未検査の物が大多数。そして暫定基準値は高い)に瓦礫焼却が加わると、日本全国で更にリスクは上がります・・・。
いわんや、ダダ漏れの福島での作業はいつ病気になってもおかしくないということではないでしょうか?
2歳児、白血病、福島で検索すると出てきます。
しかし、この情報、どうしてテレビなどで取り上げられないのでしょうか。はなはだ疑問です。因果関係については、個々の事例に応じて調査すべきかもしれませんが、白血病となった人がいるという事実は、危機管理の面からも、公に発表すべきことだと思います。政府は本当にひどいですね。
亡くなった方が、急性白血病による、感染症によりお亡くなりになったか、進行が早く予後の悪いフィラディルフィア染色体を持っていたかどうかは、わかりませんが、因果関係はあると思います。
あまりにも、早すぎるので驚いてます。
虎ノ門病院の医師も自己造血幹細胞の採取を、原発労働者の何かあった時のためにと訴えてましたが東電も政府も無視しました。
命綱を絶ち切ったに等しい中で作業にあたってたともいえます。
本当に許せない、悲しいできごとです。
ぜひとも、原発労働者のためにも、遺伝子の検査と自己造血幹細胞の採取を東電と政府にはお願いしたいです。
因果関係がないとするその判断基準、証拠を示してもらいたい。
疑わしきは労働者の利益に、ではないのか。
本来あるべきと思います。
心が痛いですね。