このところ、やりとりをしていたり、直接知っている方から、突然、知らされることが多いのです。いろいろ考えてしまいます。
電話で何度かお話ししていた、都内でお仕事も第一線でされているお母さんが、同じように、仕事にも取り組んでいた、40代のご友人の女性が、先々週、突然に亡くなられたと聞きました。
「亡くなったのは40代女性の友人で、40度の熱をだし救急を受診、風邪と言われ自宅で寝ていたそうなのですが、2日後、ご主人が帰宅されたら倒れて亡くなっていたそうです。くも膜下のようですが検視の結果は2ヶ月先にわかるそうです。お住まいは23区の北西部。大きな公園のすぐそばで、清掃工場からの距離はおそらく2〜3キロです。生活ぶりはわかりませんが、血圧は少し高かったそうです。くも膜下だけでなく、高熱と風邪のような症状と聞いて、また、葬儀の帰りに清掃工場の煙突を見て、いろいろと思いました。とてもショックでした。社交的で困っている人を放っておけない妻、と旦那様がおっしゃっていました。あまりにも突然で私も未だに実感がわきません。」
突然死という事象が、比較的若い世代で身近におきるケースも、まれですが、昔から存在はします。こうした事例がどのようなペースでどのようにおきるのかを注意すべきという事です。
そして、次は、電話がかかってきました。
「木下さん。お久しぶりです。洒落にならないんですけど、うちのが橋本病と診断されたんですよ。」
「えっ。」
「ちよっとあって、病院で検査したら、橋本病。」
「避難していたよね。」
「西日本に、3/13には都内から避難したんですけど、その後、戻っているんですよ。」
「君たちだけじゃなくて、彼女も?」
「そうなんですよ。3/18には一度都内にまで戻っていて、そこから、数か月はいたんですよ。」
「えっ。そうだったの。勘違いしてたよ。彼女は、ずっと避難したままだと。」
「僕らは、去年の夏前に、本格避難だったんですよ。でも3/13から3/18はいなかったし、注意はしていたつもりだたんだけど、それでもあいつがなっているなんて。バンダジェフスキー博士とも話していたから、理解はしていたつもりだったけど、現実になると、ちょっとショックで。でも、僕らのように、初期被曝も半分はクリアしていて、その後も避難は数か月後にしていても、何か出てくる場合があるなら、東京にいる人たちはどう考えていいのでしょうね。ただ事じゃないですよ。ほんとに。」
僕もこの橋本病にかかった奥様は、直接知っています。20代の女性です。勿論、若い女性の甲状腺の疾病は多いですから、偶然かもしれません。しかし、こういう報告が、3.11.前と違って身近からも、ふつうに聞こえてきます。
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小児科医のヘレン・カルディコット博士は、警告します。
「福島第一原発の事故は、チェルノブイリより多く、2.5回から3回、放射性物質を放出しています。さらに、日本は、ウクライナ、ベラルーシおよびロシアよりもはるかに人口密度が高いのです。これらの国々で、チェルノブイリの結果、25年で100万人が死んでいます。そうすると、私たちは次の25年で、100万人を超える日本人の犠牲者に、直視せざる負えなくなるのです。しかも、この世代が、被曝の後、癌になるまでの潜伏期間は、2年から90年と、人によって、様々に異なります。
こうした事実は、放射性物質にとりかこまれた環境と、放射性物質を含んだ食物に、晒され続けるであろう、未来の世代の日本人全てにあてはまります。」
<Helen Caldicott, Reader Suppoorted News, 28 August 2012>
ヘレン・カルディコット博士のセミナー受付状況
11/18(日)東京医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より) 定員60席
11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)定員50席
京都は、ここで、定員60席に増設。しかし、さらに参加希望者が増えて、定員の60人を超え、10人がウェイティング。キャンセルする人もいると思いますから、こちらも、参加ご希望の方は、お早めにお申し込み下さい。
当初、京都は会場変更はしないとお伝えしましたが、参加希望者がさらに増えた場合、変更をおこなう決断は致しました。 希望者が全部で75人を超えて、キャンセル待ちのウェイティングが15人を超えるようですと、会場変更します。 この場合、利便性がやや不便な場所になる可能性がありますので、その旨、ご了解ください。烏丸五条から西大路五条付近になる可能性です。とにかく希望者を把握したいので、希望される方はまず申し込んでください。
セミナーの受け付けは→http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)のトップページより。詳細内容も上記参照下さい。医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。
このページの真ん中にある<参加申し込みはこちらから>をクリックしてください。
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僕は、講演依頼やいろんな形での実務ベースのご依頼は、まずメールを頂き、お電話でお話しするスタイルにしています。もちろん、近隣においでいただけるなら、お会い致します。お名前と所属、内容を明記してメールください。
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【10/13(土) 木下黄太講演 IN 金沢】
★☆★~ 大丈夫?! 震災ガレキの埋め立て ?? ~★☆★
日時:10月13日(土)14時~16時(13:30開場)
会場:金沢歌劇座 大集会室
(下本多町六番 )
参加費:500円(前売りチケットあります)
予約アドレス→d-t-r-s@mail.bbexcite.jpにメールを。お名前、連絡先電話番号、参加人数を明記してください。
主催:子どもたちを放射能から守る石川の会 共催:そらまめクラブ、わらべうたとえんげきの広場
*お車の方は、周辺の有料駐車場をご利用ください。
*会場内後方に、キッズスペース、授乳スペースあります。
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「陳情書の様式」
宛先名は「宮城県議会議長 中村 功 様」
1陳情の要旨(出来るだけわかりやすく簡潔に)
2陳情の理由(出来るだけ詳しくわかりやすく)
1・2を書いたらその下に「以上のように陳情いたします」と書き、
(団体の方は団体名)
氏名(名前に印鑑を押す。署名の場合は不要)を書いて終了。
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[放射能事故の実態をめぐる報道でようやく変わり始めた日本の空気感]
2012年10月4日 上杉隆
http://diamond.jp/articles/-/25865
それは、いまようやく、震災から一年半が経って、日本の空気感が変わり始めたという実感があるからだ。その兆しは大切にしなくてはならない。
具体的には、これまで県民の健康被害やそれにともなう隠蔽、そうした現実を直視してこなかった大手メディアの報道ですら変化を余儀なくされたということだ。被ばくの安全を訴えてきた斗ケ沢秀俊記者のいる毎日新聞が、一面トップの記事でそれに触れたのが何よりその象徴だ。
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もっと厳しい状況であると判断している。
木下さんも同様の意識・感覚が一欠片でもあるはず・・・。
広大なケニアのサバンナを背景にスケールの大きな曲が流れ、歌詞がかぶさってきます。その中で・・・やはり僕たちの国は残念だけど何か大切な処で道を間違えたようですね・・・・というくだりで深く胸に沁みるものがあり、又・・・・故郷ではなく東京の桜が恋しいということが自分でもおかしいくらいです・・・のフレーズには妙に共感するものがありました。私の青春の4年間の思い出の詰まった街なのです。
ピントはずれのコメントであればご免なさい。。
関係あるのかもしれませんね。
震災前から、関西でも鹿沼土など東日本の良質な土や腐葉土が売られていてシェアも多かったと思います。今も何も気にせず庭や畑などで使っている人が多いはずですので、そこからの被曝も大きいと思います。
瓦礫や汚染灰拡散を見ていると、東日本で掃除した放射能ゴミを西日本で撒き散らしている。
岡田副総理の「東京が汚染されなかったら幸運だった」と信じられない発言。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121006/k10015567051000.html
関西で言うなら、福井が汚染されたけど大阪は助かったから幸運だった、という趣旨です。東京の汚染をごまかす目的かもしれませんが、絶対言ってはいけない事です。首都圏の為の福島原発だったのに。
これが東京の本質です。だから東京の汚染ゴミだけはこれからも丁寧に掃除して、他の地域に押し付けていくと思います。地方は押し付けられないように徹底的に抵抗しないと、結局東京一極集中のままで思う壺です。
ロシアとウクライナの同時期の人口減少は合計で1600万人になります。それとも統計の方がまちがっているのでしょうか?
ちなみに昨年の日本の人口減少は25万人。25年で625万人のペースになります。今年以降さらにペースアップしそうですね。
気になったのでコメントしてみました。
陳情内容を1つは”広域処理反対”2つ目は”瓦礫は燃やさず地元で命の森防潮堤を作ってください”…とか
微妙に変えればいくつも出せるし、あとは同じ住所でも家族の名前で出せば数はカウントされると思います。
母子避難してる人は同じ内容で自分と、関東のご主人の住所でだせば2通になるし…
私はその方法で大阪市に4通出したし、友人は10通だしたと言ってます。
でも10日正午まで必着なので速達で出すことが必要ですね。
まずは柏崎市と三条市です。海岸沿いの大槌町の瓦礫です。
空間線量があまり変わらなければ「安全」と見なされ本格的な焼却の決定となります。
怖いです。宮城県の瓦礫でなくとも、かなり危険だと思います。柏崎市は今月11日12日、10tの瓦礫が燃やされます。三条市は11日~13日の3日間で13t焼却されます。
外出するときはとにかくN95のマスクと防止、眼鏡、長袖、長ズボンでできるだけ防御したいと思います。新潟県の皆さん、近県の皆さんもどうか気をつけてください!
現在、東京23区と東京都下(稲城市?)でも、女川町のガレキを燃やしています。最初は宮古市のガレキを受け入れると言っていた東京都も、いつのまにか宮城県のガレキを燃やしています。
小2の息子は、近隣(多摩川と稲城)で燃やす量が増えた10月から、4日連続で鼻血を出しました。通学時にマスクをさせた翌日は、出ませんでした。
東京都への搬出の件も、合わせてお願いしました。