「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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「ああ、ついにきたかなあ」都内体調不良女性が甲状腺診断で思うこと。バンダジェフスキー講演の大切な話。

2013-06-20 04:24:22 | 福島第一原発と放射能

バンダジェフスキー博士2013日本講演公式HP⇒http://bandazhevsky.jimdo.com/

専門家セミナーチラシhttp://bandazhevsky.jimdo.com/%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7/

【7/14(日)バンダジェフスキー博士 専門家&医師向けセミナーIN京都】

9:00開場。9:30スタート。途中1時間ランチ休憩。16:30終了予定。 17時半頃まで延長可能性。

逐次通訳。開催場所は京都駅至近、キャンパスプラザ京都。

詳細・参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/96723/ 

【7/21(日)バンダジェフスキー博士専門家&医師向けセミナー IN東京】

会場スペース限界で、100名限定。恵比寿駅至近の会場。9:10開場。9:30~16:30。逐次通訳。

詳細・参加申込⇒http://kokucheese.com/event/index/97131/

 

*両会場とも、医師や専門家などを対象としていますが、一般の方で特に関心のある方の参加も可能です。

*両会場とも、電話申込も可能です。 080-8051-3045 (担当木村 11時~19時)

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「2012年、バンダジェフスキー博士来日で、ぼくが大切に思ったこと。」

 

バンダジェフスキー博士と、今回、2013年の7月にも一般公演を一緒に行う僕が、2012年3月に、来日されたことに関して、書き留めた内容です。一部手直ししています。専門的な事というよりも、概説的な部分です。 

① 博士本人は、ある意味汚染された場所に新設された医科大学を、ベラルーシ政府側から引き受けさせられた人物であること。元々政府に否定的な学者というわけでなく、元々は、政府の意向も受けて、その現地の汚染に立ち向かったスタンスであること。

 ②事故発生から数年した、90年代当時の現地の状況が酷く、彼は亡くなった方の解剖を進めて、当時のベラルーシの技術水準で、臓器ごとに可能なかぎりの放射能の検査をおこなったこと。

 ③生きている人の調査は、開架型(椅子型)のホールボディカウンターでおこなっていたこと。生きている人のBq/kgはこれで出されたもの。このため、精密型のホールボディカウンターよりも数値が高く出ていると考えられること。

 ④調査・検査をやったことで、病気の多発、死者の増加について、彼が提示しているのは、臓器にセシウムが大量に蓄積されている実態を明らかにしたこと。彼はセシウムがこの事象の主な原因と考えていること。

 ⑤この実態を明らかにしたため、政府の意向に反したとして、逮捕され、長年にわたって刑務所に入れられたこと。それによって研究データの大半が残存していないこと。ベラルーシは、ソ連の中で情報隠ぺい、弾圧が最も強い国であること。 

⑥少なくとも、ウクライナやベラルーシをはじめとして、そのエリアでは、死者が、生まれる人々を、上回る状態が継続していること。人口が大きく減り続けている社会に、この国々が恒常的になっている状態があること。 

⑦人口の減少は、放射性物質による影響しか考えられないこと。特に他の強い要因はないこと。

⑧福島第一原発の事故は、彼の考えではチェルノブイリよりも広範囲ではないが、深刻度において、さらに問題が大きいという認識があること。福島県内の汚染程度が酷いこと。チェルノブイリは汚染が農村地帯が多かったが、今回は東京のような大都市にまで酷い汚染の地域があって、深刻度が桁違いとなる可能性があること。ゴメリの汚染と江戸川区の汚染にあまり差がないこと。また、セシウム以外のほかの核種の影響も甚大であること(これが未解明なこと)。

⑨死者の増加は、キエフでも顕著に増えていて、さらに高濃度のエリアでは、かなりの勢いで増えていること。ゴメリなど。これは、今回の福島第一原発事故によってもおきる可能性が高いこと。それを考えた場合、福島は当然のこととして、宮城や東京、関東の汚染エリアから移住できる人は移住したほうが良いこと。子供、妊婦、妊娠可能な女性は優先すること。

⑩日本、特に関東・東北のエリアでこれから起こることについて、博士本人が相当な危惧を抱いていること。これをとめることそのものは、実は、大変に難しいこと。

⑪こうした中で、政府がガレキの広域拡散を進めているが、放射性物質が付着したガレキを、汚染の少ないエリアに移すことも、さらに移送して焼却することもありえない行為ということ。放射性物質を拡散させないことが大切で、旧ソ連でもおこなっていない所業を日本政府はすすめていること。

⑫日本政府や行政当局が情報隠蔽をおこなっていることは間違いないこと。これについて、市民側が風穴をあけるしか方法がないこと。

 ⑬ペクチンなどの排出剤は効果が最低限しかないこと。短期的一時的なもの。アップルペクチンは、そのままりんごを皮ごと食べるほうがマシなこと。しかし、排出剤に頼ることは何の意味もないこと。それよりも安全な、放射性物質が含まれていない食品を食べることが望ましいこと。

 可能なら、福島のみならず、関東・東北のエリアの中で汚染地域からは移住するのが望ましいこと。優先は、妊婦、子供、妊娠可能な女性だが、全年齢で放射性物質の影響はあるため、逃げることのできる人は、全て、逃げるべきであるということ。沖縄、札幌、京都などで、博士は関東東北から避難移住した全ての人々に「あなたたちの選択は正しい」と明言したこと。

東京23区の土壌汚染状況が、ぼくたちの調査で平均してセシウム合算で800Bq/kgの状態(キエフ以上)であることを伝えたところ、「可能な人は逃げたほうが良い。最低でも保養に出たり、汚染されていない食べ物を食べないとならない。でも、移住がベターだ」と話していたこと。

世田谷区でほこりに50グラムで75Bq(1500Bq/kg)検出された一般の木造家屋の話を伝えると、「そこは危険だ」と断言し、可能なら移住したほうがよいと明言したこと。吸気による危険も大きいと本人も判断していること。

⑰日本の大半のメディアは、博士の来日についても、記者会見の内容に関しても、完全に無視するか、ほとんど記事にしようともしていないこと。沖縄の新聞や共同通信、東洋経済などの一部メディア以外、掲載する雰囲気はほとんどないこと。博士が伝えている内容そのものの衝撃が大きく、「無視」という結論に大半のメディアが至っているのが今の日本の現実であること。というかこの内容を報じると、首都圏に人がいるかどうかという議論になることを消化できないとして記事にしないとするマスコミも存在した模様であること。 

⑱ほとんどのメディアが無視するにも関わらず、品川区の1000人会場も即日満員、世田谷区の四百五十人会場も二回で九百人が三十分程度で満員になるなど、一般の皆様へのインターネットを介しての情報発信が強くなってきていること。マスコミと一般の皆さんの間に乖離現象もおきていること。

 ⑲今後起きることへの懸念が強い中で、博士本人は日本に対して最大限の協力をしたいという意志は持っていること。しかし、博士本人が有効な防御策を数多く持っている訳ではなく、彼の協力に助けられても、放射性物質との闘いはきわめて厳しいということ。

 ここまでまとめてみたが、それでも伝わらない現実が、今の東京や日本ということ。


 復習の意味で書き直してみましたので、バンダジェフスキー博士が、どういう感覚を有している人なのかをもう一度確認して下さい。

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 「来たるべきものが来た」「ああ、ついにきたかなあ」、最近、こうした単語を目にすることが多くなりました。こうした感覚が、懸念していた、特に女性たちの中で強まっているということは、認識しておいてください。それが、まだそんなに大きな異常でなくても、わかりやすい話が、わが身に降りかかる時、特に女性は痛感するようです。甲状腺に少し異常が出た話ですが、慢性被曝が続く中で、大丈夫だった人にも、思わぬ以上は出ると考えています。

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前回は周りの知人、友人の心筋梗塞や脳梗塞の話をさせていただきました。

 

あれから自分自身の移住の話を進める中で
私本人も健康被害がついに出てしまいました。

 

爪の割れや心臓の痛み、止まらない咳と言った異常を感じるが病院では病気と見なされない症状が続く中で、        先月喉に異常を感じたので耳鼻科へ行った所、両方の甲状腺の腺腫様甲状腺腫と両耳下膿胞と診断されました 。

 

幸い悪性ではなく血液検査も異常なく、小さな物で心配ないと言われましたが
中には悪くなるもの(ガンの事だと思いますが。はっきりとは言いませんでした)もあるので
経過観察で今後は半年に一度は検査を受ける様言われました。

 

また固くなったり、触れたりするようなら早く来なさいとも。

 

ああ、ついにきたかなぁという感じです。

 

もっと早く東京を離れていれば?とか
一旦被曝しているのだからどのみちこうなったとかいろいろ考えましたが

 

最初の爆発の日からしばらく、雨にも濡れたし
なんと言ってもランニングを二度もしてしまったのですから
おかしくならな い訳は無いですね。。
それからは食べ物も水も、西や海外から取り寄せて気は付けていましたが.....

 


このことをなにか皆さんの参考になればと思います。
東京でも異常は出て来たと。

 

因みに病院では原発、という言葉は一言も言いませんでした。
ただ、首の中にしこりが出来た、喉もつまり、咳も止まらないと症状を
言っただけです。

 

最近内科にかかる用事もあったのですが
不調を言うと甲状腺かな、とすぐ言われました。
多いのでしょうかね。。。

 

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こうした慢性被曝の危険についても、バンダジェフスキー博士は発言しています。 

福島避難者は無料。新潟講演受付中。 

【7/11(木)バンダジェフスキー博士新潟講演 with 木下黄太】

 開場:13:30~/講演:14:00~16:30頃迄に終了予定

 会場:東区プラザ/ホール(定員300名)

    新潟県新潟市東区下木戸1-4-1(東区役所2階)

     駐車場台数に限りがあります。

 参加費:1,200円 中学生以上。

 福島の方は無料(新潟講演のみ。当日、何かわかるものをご提示ください)

 託児:下記までお問い合わせください。

 お申込み・お問合せ先: E-MAIL:hepati@msn.com 電話: 080-6607-6940(阿部)

(参加者のお名前、人数、ご連絡先、お子様などがいる場合はそれも明記して、できる限りメールでお願いいたします。福島の方は、その旨もお伝えください。電話は常識的な時間で対応可能)

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九州初開催!福岡講演はe+で受付中。

【7/12(金)バンダジェフスキー博士福岡講演 with 木下黄太】

場所:福岡市立早良市民センター 大ホール(定員500人)

福岡市早良区百道2丁目2番1号 http://www.shimin-s.com/SWCC_Access.html

地下鉄藤崎駅前至近

時間:開場18時  開演19時 21時15分終了予定

前売:1200円 当日:1500円(チケット取り扱い 「e+(イープラス)」)

※前売が事前に完売した場合、当日の販売は行いませんのでご了承ください

お申込⇒PC用購入ページリンクURL

http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002102855P0050001P006001P0030001

携帯用購入リンクURL

http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002102855P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO

問合せ先 infohukuoka@gmail.com

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岡山講演は受付中。電話申込可能。

【7/13(土)バンダジェフスキー博士岡山講演 with 木下黄太】

◎日時 7月13日(土) 開場13時半 開演14時~16時終了予定

◎会場 岡山県総合福祉会館 大ホール

     岡山市北区石関町2-1 http://www.fukushikaikan.jp/

◎料金 前売1,200円 当日1,500円

※前売券が事前に完売した場合、当日券の販売は行いませんのでご了承ください。 ※お客様の都合によるお支払い後の変更・取り消しは出来ません。 座席が必要なお子様は、大人と同一料金が必要です。※託児やキッズスペースの用意はございません。

◎問い合わせ bandazhevskyokayama@gmail.com

◎WEB予約

 パソコン用: http://www.confetti-web.com/ticket/ticket.aspx?tid=117789

携帯電話用: http://cnfti.com/met7243

※WEB予約は観劇ポータルサイト「カンフェティ http://confetti-web.com 」への会員登録(無料)が必要

※予約有効期間内に、払込票番号をお近くのセブンイレブンのレジまでお持ち下さい。

※代金はチケット受け取りの際にセブンイレブンでお支払い。手数料が別途必要(電話予約と手数料同額)。

◎電話予約  フリーダイヤル0120-240-540平日10~18 カンフェティチケットセンター 

 ※「カンフェティ」への会員登録は不要です。※予約時に払込票番号をお伝えしますのでメモをご用意下さい。

 ※予約有効期間内に、払込票番号をお近くのセブンイレブンのレジまでお持ち下さい。

 ※代金はチケット受け取りの際にセブンイレブンでお支払い。手数料が別途必要(WEB予約と手数料同額)。

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京都講演(午後)受付中。7割強のお申込み。

 【7/15(月・祝)午後 バンダジェフスキー博士京都講演】

 13:15開場。14:00スタート。 16:00頃に終了予定。

 場所:ひと・まち交流館 京都(下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1) 大会議室

 参加費:1500円 、当日支払いのみ

 詳細・参加申込⇒ http://kokucheese.com/event/index/97087/

 定員300人ですので、お急ぎお申し込みください。

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 徳島講演、四国唯一の開催で、受付中!

 【7/17(水)バンダジェフスキー博士徳島講演 with 木下黄太】 

  18:00開場  18:30スタート 20:30終了予定

 場所 あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室

 ・ネット申込

  http://kokucheese.com/event/index/96047/

 ・メール申込:info@panda.eek.jp 

 「申込者のお名前、参加人数、参加者全員の名前、電話番号が必要事項」

 ・前売りチケットの店舗販売も県内で行う予定です。

 日時 7月17日(水) 18:00開場  18:30スタート 20:30終了予定

 場所 あわぎんホール(郷土文化会館)4F大会議室

  料金 前売り 1200円 当日1500円

  定員 300名 座席のいらない幼児は無料

保育無しですが、一時待避用として和室を借ります。(音声だけでも流せないか検討中)
電話問い合わせ 070-6434-6318 

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  7/20(土)午後の東京講演は、e+による販売で、

6/22(土)11:00受付開始予定。

会場は新宿文化センター。

 

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