瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

ホームページ『臨死体験・気功・瞑想』の移行

2019年05月30日 | サイト更新管理
私は、かつて「臨死体験・気功・瞑想」というホームページを運営し、その掲示板では精神世界に関心をもつ人々と様々な論議や交流を行うことができた。その過程で、皆様の多大なご協力により『臨死体験研究読本』をアルファポリスという出版社から出版することもできた。しかし、その後、このホームページへの私の関心も薄れ、ページの更新も滞り、私自身もこのホームページを見ることはほとんどなくなっていた。

この三月末日、私のホームページを掲載していた無料ホームページサービス「Yahoo!ジオシティーズ」がそのサービスを停止することになり、「臨死体験・気功・瞑想」というホームページも閲覧はできなくなった。

このホームページは、かなり膨大な内容を含み、インターネット上から消える直前まで、閲覧をする人々の数も毎日少なからずあった。それゆえ何らかの形でインターネット上に残しておくことの意味は十分にあると考え、今、別のホームページに移しかえる作業を進めている。最近ある程度の形になったので公開を始めた。「臨死体験・気功・瞑想」の中心をなした「覚醒・至高体験事例集」はまだ移行を始めていないが、順次掲載をしていく予定である。

以下が新しいホームページのタイトルとURLである。

『霊性への旅』https://ishiinbr.amebaownd.com/

覚醒・至高体験の事例集にガンガジを入れる

2010年08月31日 | サイト更新管理
◆また久々になってしまったが、「覚醒・至高体験事例集」に追加をした。昨日レビューを書いたガンガジの『ポケットの中のダイヤモンド―あなたはすべてをもっている』の冒頭に出てくる、彼女の覚醒についてである。

普通の人々の場合-1:ガンガジとして入れた。

彼女は、家庭生活は充分に幸せであったが、それでも深いところで精神的に満たされないもの、「宇宙の存在そのものへの絶望」があったという。様々な修行やワークショップを試みてきたが、心の深いところにある渇望は満たされなかったようだ。そんな彼女がついに、決心して本当の師を求め、パパジと出あう。その出会いがどんな風に覚醒につながったのか、そのいきさつを語っている。

ガンガジにあらためて触れ、つくづく思う。何かを求めて修行すると、そこに求めて何かをなし、成果を得ようとするエゴがますます強くなる。そのエゴを静かにゆったりと、そのまま気づいて、許し、受けとめることの大切さを。

◆いつかも書いたが、事例集にアップしたい人物・体験はいくつかある。まのところ予定しているのは、プンジャジの『覚醒の炎―プンジャジの教え』の中の、プンジャジ自身の覚醒体験や、弟子の女性の体験。インドの経済学者ラビ・バトラの覚醒体験、『中論と他力信仰』の中で稲津紀三師氏が語る他力の信仰を通しての覚醒体験など。さらにケン・ウィルバーの『グレース&グリット―愛と魂の軌跡』のトレアの場合もいずれアップしたいと思う。今度は、あまり間隔をあけず、アップしたい。

器さまへ

2009年06月25日 | サイト更新管理
コメントありがとうございました。パソコンの不都合で、コメント欄にお返事できないので、ここにさせていただきます。

>読んで同感し、感謝しています。

私の覚え書きに近い文章が、何かしらお役にたてたなら、大変うれしく思います。

>本当の私という奥深さはやはりすべてに繋がる空間・領域・場と認識しておこうと思います。

すべての経験を成り立たせる場としての意識というのは、本当に不思議ですね。客観科学によって対象的にあつかうことのできない純粋主観とでもいうのでしょうか。限りなく奥深いもの。そして個別性、個人的束縛から解放された純粋主観は、純粋主観というあり方において、すべての個々人の中にあるそれぞれの純粋主観と
まったく区別なく同じひとつの主観なのでしょうね。