平和教場の今日

　先週が休みだったので久しぶりといった感じ。全員出席。手稲第一教場のSさんが顔を出していた。新人いい感じで伸びてきています。加藤君が指導者コースに進んだので、大会等には出れなくなりました。その後を埋めてほしいと期待しています。

　後半、これからの大会などの稽古をやりましたが、ちょっと大変です。毎回参加することの難しい人もいますので、今日は大切な稽古日となりました。

　中身が多いので、数をこなすことができません。

　最初の発表となる神社の奉納吟、稽古不足になりそうです。西郷南洲をテーマーに構成吟を組んでいるのですが、あの舞台では無理がありそうです。

　もう二週間です。プログラムは作られませんので、何をやってもよいのです。一部変更した方が良いかもしれません。猶予は明日までです。一寸考えてみます。

　何せ教室が分かれていて、別々に稽古をしたものをいきなり合わすのです。これは無理がかかります。それを強行するつもりでいました。部分的な変更は可能なので考えてみます。

　全道大会は時間の余裕もありますし、問題はないでしょう。

　

星空の綺麗な時期なのに・・・・天気も悪いが飲みにも出ない

　とっくに七夕も済み、夕空の美しい時期が来ている。今年は星空を眺めていない。星に興味があるわけではないし、星の名前も知らない。ただ一つわかっているのは北斗七星だ。

　でも、星空を眺めるとやはり癒される。更に月夜になるとなおさらだ。

　昔はお盆には盆踊りの見学などで夜出歩くこともあったし、飲みに出て車で帰らず、月見をしながら帰るか!!とわざわざ歩くこともあった。

　そんな昔が懐かしい。今や夜、外に出てみようかと思うこともなくなりつつある。当たり前のことです。1930年生まれがこんなことを書くのも変ですよね。

　加齢が進むにつれて、ロマンから遠くなる。ということは心情が干上がってきていることになる。まさに自分がそこにいる。

　もう少し心に潤いのある余生にしたい。パークゴルフに出かけたら、虫の音に耳を澄まし、月の夜はたたまにカーテンを開いて月の光を眺めるのも悪くないのじゃないだろうか。

　歳相応に体は不自由になってきているけれど、心だけは年相応とはしたくない。肺気腫でつらいところはあるのだけれど、詩吟を続けてきているので、声は年齢を感じさせない。

　お酒を飲むことは出来るのだけれど、飲み友達はいなくなり、一人で飲みに出かけるにはやはり歳をとりすぎている。ほんの五・六年前までは口実を作ってでも飲みに出かけたのに今はもうそんな気が起きない。

　それにしてもこのブログよく書き続けたものです。もう８年になります。書かなかった日は数えるほどです。日記以上のことを書いている。中身はないけれど、これだけ書くのも結構努力を必要とするのです。何時まで書き続けられるのでしょう。頭と体力が持つ間は書き続けます。

俺俺詐欺にまだまだ引っかかる人がいるというのも不思議な話だ

　いろいろに形を変えての電話詐欺が横行し、随分被害者が出ているという。

　この首謀者たちの巧妙さが、結構気おつけている人まで引っかかるようだ。最近多いのが還付金があるという話みたいだ。それにしても、還付を受けるのに何十万もお金がかかるような話になぜ乗っかるのだろう。

　引っかかりそうな人を狙い撃ちで電話をかけるみたいちだけれど、どこからそんな情報を手に入れるのだろう。

　　市役所だとか税務署の係りだと名乗られるともう初めから疑いを捨ててしまうのかもしれない。

　最近、申し込みをしていない薬を買わされる被害も多発しているみたいだ。私も一度そんな電話をうけた経験がある。通販でサプリメントなどを購入した経歴があるので、狙われたのかもしれない。

　電話の内容は「会社ではなく、会社から発送の依頼された者だけれど、注文の品物を発送します」というものだった。発注した覚えがないので、すぐ「注文した覚えがないので、送らないでほしい。」と言ったら、態度が変わって、今度は「試供品として何日分か送らせてほしい」と言い出した、それも結構ですと言って切ったら何事もなかった。

　俺おれ詐欺もまだ引っかかる人がいるのだ。たとえば携帯の番号を変えたとかというのが共通したやり方だ。そこで気かつかなければいけない。ここも不思議なのだけれど、携帯で常に話し合っているのだろうか。携帯の場合、発信者の名前が出るから、携帯を変えたというのでしょうが、それにしてもこれだけ被害者が出ているのだからせめて念のために本人の携帯に電話を入れるくらいのことはすぐ出来はずだ。

　身内のことを心配したり、出したお金が返ってくると聞くと見境なくなるのは人情かもしれないけれど、こんな不逞の輩をのさばらせないようお互い気を付けましょう。

消費税問題 私は増税賛成です

　消費税増税について首相の決断が迫られている。意見を聞く会なども開催され、かなり緊迫した空気が流れている。

　安倍総理になって、思い切った政治手法が展開され、株価は大きく伸び、輸出も好調になった。しかし、輸出好景気の恩恵が庶民の生活に届いていない。

　これがネックになっている。バブル期には企業は儲けを賃上げに大きくむけていた。それが現在は年末闘争で若干のと手当てをしたけれど、労働者にとって好況が反映している実感に遠いものだった。中小企業では全くその余裕すら生まれなかった。ここに問題がある。

　大企業で大きな利益を上げたところは多い。しかし、賃上げとか、設備投資にその利益を回していないのだ。今の金融市場の不安定さがその元凶だと思う。円相場の動向は全く油断ができなくて、円高が来た時を想定しての内部保留が大きくなっているのだと思う。一定の準備は済んでいるはずだけれど、賃上げ、設備投資に回さない。だから庶民には何の恩恵もなくて、その上での増税と聞こえてくるのだ。

　しかし、日本の国家的債務は増えるばかりになっている。国民の保有している財産はその債務を消して余りあるものになっているはずだ。しかし、最近の雇用状況とか、高齢化で、貧困層も確実に増えている。


　高齢化は確実に増えている。同時に介護を必要とする老人も増えている。国の財政が厳しいから、国民の預貯金を吐き出して国を救ってというわけにもいかない。

　残されている道は、消費税の増税だけだ。だた、大企業を儲け放題にすることもおかしい。更に、本当に苦しい層の方にさらに苦しみを加速させるのもつらいところだ。

　消費税の定率減税をして、生活必需品の特に生鮮食料などでの消費税減税があっていいと思う。そして、消費税は社会保障で使われるような、目的税としての使途を明確にして行ってはどうかと思う。

　反対は必ずある。しかし、今は政治的決断が必要な時だと思う。消費税は世界各国で実施されていて、日本はとりわけ税率が低いのだ。

　いろいろの意見はあっても、私は実施に賛成する。

手稲第一教場 大会の稽古が大変です

　何時ものことだけれど、区民際しセンターに着くとエレベーターに乗る前に催事の掲示板を確認する。なんと今日は三階の料理教室だ。手稲第二教場は金曜日ほとんど第五会議室が取れるのだけれど、月曜の手稲第一教場は人数が少なくなったこともあり、二階の第三会議室を中心に借りているのだけれど、競争になることが多く、今日のように料理教室ということもあるのです。

　利用理教室は、普通の会議室と違い、歯いるのにもスリッパに履き替えなければならず、また椅子も背もたれのない丸い椅子です。

　今日は７名全員参加でした。通常の稽古は一時間で終わりました。少し休んで、これから続く大会の稽古をしました。

　９月第二週は審査会です。今回も私の会からは７名受審の予定です。

　第一教場は体調の悪い方が多く、男性三人のうち二人は大会出場ができません。女性にも一人大会にでれなしい方がいます。稽古では出場に関係なく協力してもらっていますが、三つに分かれている教室を一つにまとめて参加させるのはなかなか大変です。独吟だけをやらすのなら問題はないのですが、合吟が多いのです。一度は合同練習をしますが、大変です。、

傘寿を過ぎて

　傘寿は８０歳だけれど、私はすでに３年前に終わっている。

　７０代に入ったときは、まだやや体力の低下を感じたけれど、まだいろいろな面でまだ老いを意識するまでではなかった。それが゛８０を超えるとさすがに老いを意識するようになった。特に記憶力の低下が一番のダメージです。思い出そうとしても容易に思い出せない。やろうとしたことをわけもなく忘れる。仕方のない自然現象なのだと思う。

　８３歳にしてこれまで務めてきた文化協会の事務局長を自分から降りる決断をした。またこれは８０歳が定年なのだが、要請されるままに北詩連西支部の総務部長を務めてきていたけれど、これもなんと言われようと辞退する覚悟で退任した。

　これだけの仕事から解放されると、一気に気力を失うのではと思う。ただ、私は詩吟の教室を週五日持っていて、それに集中せざるを得ないから、今までとの落差を身に染みてい感じる状況ではない。

　後期高齢者となっても、現在の後期高齢者は身体的にはかなり元気です。したがって、身を持て余すことなく余生に向かっていると思います。しかし、それもその人によるのでしょう。ゴルフだとかパークゴルフに熱中できる人はとても健康的でいいし、囲碁将棋なども頭を使うだけ良い趣味でしょう。しかし、中にはそんな趣味を持たないで来て人も多い。また、読書が趣味だった人も、さらに読書の機会が広がるので素敵だと思います。

　しかし、８０を過ぎると身体能力は大きく低下します。また、読書などが重く感じられたりしてきます。視力も落ちる、張力も落ちる、記憶力も低下する。　こんな状況は年ごとに深まる。

　終活という運動が静かに広がっているらしい。考えさせられる。考えたくないことだけれど、否応なしに時々あれこれ考える。考えるだけでなく実行する勇気を持たなくちゃならないのかもしれない。そのうえで今の今の自分の生き方を見つめ直すときに今の生き方が実存となるのだと思う。


　やはり、今更うじうじする必要はない。後顧の憂いを無くして、余生を生きる道を選ぼう。

いしかりPG場に行ってきました

　朝７時半ころ携帯が音を出している。久しぶりの呼び出しですぐ出たのだけれど切れていた。発信者は大島君だ。丁度朝食の途中だったのでかけ直さずに食事を終わらせて電話を入れた。「おぉ・・・げんきか?　パークに行くぞ」ときた。昨日町内会の回覧板が来て、町内会のパークゴルフの参加申し込み、９月２３日、会場がいしかりパークゴルフ場となっていた。一応参加申し込みをしたので、一度行ってみたいと思っていた。丁度いいタイミングなのでOKして８時３０分に落ち合うこととした。出かけるとき車のウインドウに雨粒が当たっていて心配だったけれど、待ち合わせもうまくいった。ただ後ろに一台別の車がいる。でもすぐ納得した。正治さんにも電話を入れていて、一緒に来たのです。

　私は場所以前に聞いていて、案内役だったけれどまったく問題なしについた。

　午前中で６００円、それに番号札１００円の保証料。
　
　雨も全く心配なく楽しめた。スコアは大島君が一番、私が最悪。先日の後遺症がしっかり残っていた。

　ABCDEの５コースある。芝はとてもきれいで、雑草は全く生えていないし、ラフの芝もほどほどの刈り込みで、ラフから出すのは苦労しない。うねりやドックはあるけれど荒々しさのないコースです。どちらかというと女性的なレイアウトです。

　コースの配置が混んでいて狭っ苦しい感じがある。

　うねりがあるので距離感がつかめなく、打ちすぎる失敗が多い。

　私のホームの乱れはどうしようもなくなっている。あの一度ついたはずの自信が、先日の大会で全く狂い、昔のホームにもならなければ先日身に着けたはずのホームにもならない。

　また振り出しに戻ってやり直さなければならない。

　今度はバッタに行ってみよう。

我が胸の熱き思いにくらぶれば 平野國臣

９月１６日（月）手稲神社の秋祭りです。

　昨年からお祭りの余興に碌峭会の詩吟を出演させて頂くことになりました。昨年は神社の舞台がどんなものか判らないまま、プロジエクターを使用したのですが、明るすぎて全く役に立ちませんでした。

　今年も参加させていただけることとなりました。１０時からで余興の頭です。お客はほとんどいないのですが、頑張ってみます。

　今年は「西郷南州」を主題に吟を構成してみました。

　３０分の時間を頂いています。私が解説をしながら「月照十七回忌」「偶感」「天意を識る」「獄中感有り」「城山」を吟じ、最後に私が平野國臣の和歌「我が胸の熱き思いにくらぶれば煙はうすし桜島山」を吟じて終わらせます。

　９月１６日１０時お暇な方がいましたら、手稲神社に来て聞いてみてください。

今年の夏も終わるか・・・・

立秋過ぎてから真夏日がやってくると思っていた。ところが真夏日なんてないままお盆も過ぎて、学校の夏休みも終わってしまった。

　我が家のクーラーそれでも二日ほど作動させました。もう必要はないでしょう。

　今年の夏はおかしな夏だ。梅雨明け宣言が出たけれど、梅雨明けらしい感じはなくて、ゲリラ豪雨に悩ませられたり、猛暑が続いたりで内地は大変みたい。北海道も太平洋岸の地方では豪雨災害が出たりしている。しかし、私の住む手稲は雨もほどほど、暑さも真夏日の苦しみを感じないでいる。

　普通の年は本州の梅雨明けと同時に、北海道に太平洋高気圧が張出し、真夏日になるのだけれど、今年はオホツク海高気圧が居座ったまま夏が終わろうとしているのだ。

　これから秋になります。冬の来るのが遅くなったほしい。雪も少い冬になったほしい。

　今年、一時こんなことを考え行動しかけた。冬の除雪が私の体力ではもう限界だと思い、近くに中古のいいマンションがあれば、それを購入して除雪の苦労をなくそうかと考えたのです。話が実現しかかったところで、ある助言がありやはり今の家に住むことにしました。

　考えてみますと、中古でもいい物件となると2000万近くかかる計算になる。それだけの資金があれば、除雪にお金を使っても余りが来る。ロードヒーティングが入っているのだから思い切って使ったって、どうということもないということになる。住み慣れたこの家で、少しの畑と花畑を楽しむこともできるのだ。マンション購入にかかるだろう金額を除雪費用に充当したら余りが来る。おまけに住み慣れたところを去る寂しさもなくて済む。

　そんなことに気が付いて、マンション購入計画は終わったのです。しかし現実となると、きっとロードヒーティングにお金を使うのをためらう事態が起きると思う。だがここは家内を説得して使わせてもらうことにします。おそらく例年の灯油代の倍使おうと思えば足りるでしょう。去年の雪は近年にない大雪だったのだから、今年はかなり楽になると期待してもいいのだと思う。どんな冬の過ごし方になるのか、今から心配している。

福島原発の汚染水問題・・・・大変なことだ

福島の汚染水問題はどうなるのだろう。地下水と一緒になって膨大な量の水がタンク保管となっている。そのタンクの一つが漏水事故を起こし汚染水が地中に大量に浸透したという。地下から海に漏れていることも判明しその対策にも困っているようだ。

　あの汚水のタンク群、少なくなる見込みが全く立っていないのだ。それどころかまだまだタンクを増設するのでしようが、あっという間にあの近辺一帯は汚水タンクでうずまるのでしょう。

　事故発生直後、循環冷却で汚染水の汚染も除去しながら、冷却が順調に行われるような話が聞こえていたけれど、このありさまだ。メルトダウンを起こした炉の破損個所の特定、補修は全くめどが立っていないみたいだ。手をこまねいているとは思わないけれど、国も総力を傾けているのかもしれないけれど、廃棄物処理施設の取り組みも進んでいないままだ。

　福島原発一基で日本沈没なんてことになったらどうしよう。

　原発再稼働にどちらかと言えば私は賛成に近かった。廃炉でも金はかかるのだし、今ある燃料の処理も使い切る方が良いのではと思ったりしていたけれど、もう一基事故を起こしたら日本はまさに沈没でしょう。それを考えると今は福島をきちんと処理することがまずできてから考えるべきだと思うようになった。