広島の碑に書いてあるのは「あやまちは繰り返さない」
なんだけれども、人間は「あやまち」を繰り返す生き物のようだ。
戦争突入に際して多くの人々は興奮し、勝利の報道に歓喜した。
あれから何十年と過ぎたけれども、また人々はアベノミクスに
期待を寄せ、その後に来るツケなど気にしていないようだ。
原子力発電所を動かしても、処分に困る廃棄物のことなど
なんでもないように、ただほんのちょっと続くかも知れない
景気の方が、何万年も放射能を出し続ける核廃棄物より
大事なようだ。
人類など滅びてしまえばよいのだ。
放射性物質のゴミの中でまた新しい生物が生まれるかも知れない。
それがアベの望んだことならば、僕は納得する。
「あやまち」を犯すのが人間ならば
僕らはこの先どうなろうと気にすることは無いのではないか。
そのツケは誰かが払うことになろうとも
いずれみんな必ず死ぬのだから。
全国的に猛暑と言われていますが
この辺だけでしょうか、大雨が続いています。
じめじめさは大いに感じるものの、猛暑なんて
どこの話だ・・・という状況です。
先月は雨も降らずに毎日晴天の日が続いていて
雨が降ってくれと願っていたのに
こう大雨つづきだと、いい加減うんざりします。
人間って・・・
なんというか、政治なんかでも同じように考える
生き物なのでしょうか?
いよいよ選挙が始まりますが、G民の圧勝だと言われています。
マスコミもアベノミクスのお先棒担ぎなのでしょうか。
選挙に行ってもどうせ変わりはしないと思わせる手なのでしょう。
選挙で何に重きを置くかと問われれば、景気と答える人の多さ。
未来のことなど考えない、今が良ければそれで良い・・・
あの戦争に突入する前も、戦争をやって景気が良くなればと
思った人が多かったのだろうか。
そして、途方もない犠牲を経て、間違っていたと思ったときには、
遅かったのだろうねえ。
今度の選挙でも、あとから間違っていたと後悔しないように
せめて僕の一票を入れたいと思う。