相変わらず床ずれは良くならない。
栄養状態の不良が大きな原因なんだろうが、
食べる力も落ちてきているし、ものを飲み込んだり、
水さえもむせて良く飲み込むことが出来なくなってきている。
そんなわけで、かかりつけ医とケアマネといっしょにこれから
どうしたらよいか話し合ってみた。
簡単に言えば、どこまで頑張って、どこであきらめるか、という
ことなんだろうが、そう簡単に決められるものでもないだろう。
とりあえず、しばらくは自宅で介護してみることにして、
いくらかでも介護の負担を減らすことを期待して、
電動ベッド(借り物)を入れることにした。
去年からの変わりようは劇的と言っても良いかも知れない。
この分では、年単位というより、何ヶ月ということを考えなくては
いけないのではと思う。
それにしても、親父の時は金の心配などしたことがあったろうか。
「金の切れ目が命の切れ目」とはよく言ったものである。