はじめての短歌 (河出文庫 ほ 6-3) | |
クリエーター情報なし | |
河出書房新社 |
☆☆☆☆
大好きな穂村弘さんの本。
それも、エッセイではなく、短歌の本で、
ある人の短歌をあげて、それを添削するのではなく、反対、
良い短歌を、一般ならこうする、普通ならこの様にと改悪例を示し、
発想のヒント、を教えてくれる。
一言でいうと、解り過ぎるな。説明しすぎるな。
ビジネス文ではないんだから、一瞬にして理解できるよりも、
じんわりと、心の奥に突き刺さる、その隙間、余地、余韻が
味わい深いものなんだと・・・。
大事なことをわざと書かない、書かない方が生々しい。
この変化球こそ、短歌の、真髄・・・・とか。
その他、沢山、いい短歌の正体、教えてくれますよ。
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