ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

あけましておめでとうございます・・・ごまめ~の~いちょかみ

2010-01-01 00:04:24 | 落語

・・・・・・2010年、あけましておめでとうございます。・・・・・・・
・・・・・・今年も、ごまめのいちょかみ、どうぞ、ご贔屓に。・・・・・・・

去年、岐阜の大学時代の友人を訪ねたとき、「ごまめ」の話になり、
ごまめイコール、お正月の田作りの事かと、
大阪では、おとんぼのおまけみたいな存在と説明。

改めて、自己紹介を・・・・・・。

大阪弁で、「ごまめ」とは、
兄弟の上の子が、下の子を子守しながら遊ぶとき、
鬼ごっこなので、幼い子が鬼にならないよう、暗黙のルールで遊ぶ。
その幼い子は、お兄ちゃんたちの回りを一生懸命逃げているが、
お兄ちゃんたちは本気で捕まえて鬼にしようとはしない。

回りからはハンディをつけて、遊ばれているのに、気がつかない、
そんな幼い子の事でおます。・・・でも、皆からは、可愛がられてるんですよ。


「いちょかみ」は、
一丁噛みで、何かおもしろそうことがあると、すぐに首を突っこみたがる人。
それでいて、責任あるような、だいそれた事はしないくせに、
あっちへこっちへと、興味あるもには全て適当に参加する。
そんな浮雲のような、形にならない好奇心のかたまりですな。

この頃は、「ごまめさん」と声を掛けてくださる方もおられ、
「ごまめ~の~いちょかみ」、大層、気にいってはいるんですが。

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そんな、ごまめの歌があったので、歌詞を掲載させて頂きます。
作詞の島田陽子さんは、万博の「世界の国からこんにちは」の作詞家でもあるらしい。


    ごまめのうた
              島田陽子

  いつかて いっしょに あそびたい
  にいちゃんたちに ついてくねん
  さっさとしいや ほっとくで
  しかられたって へいきやねん
  ごまめで いれてくれるねん
    ごまめ ごまめ うれしいごまめ
    ちいさい子かて なかまやねん

  いつかて いっしょに あそびたい
  にいちゃんたちは おこらへん
  とっととしたかて おそいのン
  しゃあないいうて まってるねん
  ごまめやさかい かまへんねん
    ごまめ ごまめ うれしいごまめ
    ちいさい子かて なかまやねん



こんな、ごまめ、今年も、よろしくでおます。



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コメント (1)
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