TQMだけど,協調知識の構造化,それに知識創造の基盤形成をマネジメントで構成する,という視点が大切でしょうよ.考えてみたら,ココイラって品質に関するオリジナルのフィロソフィーで,この真髄が有耶無耶になって安易な批判と単なる否定で結論づけてしまう,そんなことになった時期もあったかと.
現場での問題解決を真摯にやってこられた方々なら気付くフィロソフィーなんだけど,薄っぺらな調査と表面しか見ないで筆を走らせた文献って,今読むと軽いとしか思えないことばかりで・・・.
もちろん,今でも彼方此方の企業では,市場での不具合が無くならないで苦労しているし・・・.そもそも,例の騒ぎで改革されたというある自動車会社さんだけど,不具合の状況ってゼロになったんだろうか・・・.
マネジメントの本質を導入して,効果を上げる,そんな実直なやり方が大切かと.
頑張りましょう.