昨日、 ボクの森の下に住む仲良しの奥さんは お友達と軽井沢から東の峠を越えたお隣の安中市に 遊びに行って来たんだって
途中、安中市の歴史や文化を 学習するための博物館 「学習の森 ふるさと学習館」って所に立ち寄って
ここは 歴史的な資料展示や 体験コーナーがあるんだけれど
奥さんは ボクにピッタリなお土産話 に出くわして 興奮しちゃったと話してくれたんだ
そこで奥さんが見たのは 縄文土器の展示室にあった イノシシの顔の様な〝 とって ”「獣面把手(じゅうめんはしゅ)」が施された深鉢形土器
全国でも 僅かな例しか見つかっていないのに 安中市の 中野谷(なかのや)松原遺跡 ではなんと150例も見つかったモノなんだって
運悪く お縄になったらしいボクの仲間の剥製も 展示されていたそうで もともとその周辺にはイノシシが沢山住んでいた場所らしいよ
現代の 手びねりアート作品に勝るとも劣らない 楽しい古代のアート作品 どんな人たちが作ったんだろうね
土器のデザインにも使われる程 身近で親密だったボクたちと これからもずっと仲良くやって行ってほしいな
軽井沢からは わりと近い所なんだ 興味が湧いた人は この珍しい土器を見ながら出掛けてみたら?
冬になると、猪はどうするか、知人と話していたら、群馬に下りるとか
猪の巣は、土を掘って作って、比較的大きいとか
どうも生態は、子どもは独立して親から離れるとか
獣面の鉢か
鉢も深いんだな
人も獣もそれほど違いは無かったんだろうな
ただ、人は火を使ったか
それと、武器を持ったか
ベトナム戦争華やかな頃
武器を持つと、一時的に強き者と対等になるんだな
まさに奇跡的だったと