週末の天気予報では 傘マークが出ている 軽井沢の土曜日だったんだけれど
今のところ 雨は降り出していないし もくもくした雲の間には青空も見えている 軽井沢
7月の月末日でもあることから 首都圏の新型コロナ感染予防対策の強化関連の新聞記事の片隅には
軽井沢のメインストリートの人出が少ない事と 宿泊施設の入り込みは前の年の夏よりもいいといった
様々な月間リポートが併記されているね
帰省や県境を超える移動を再考するように促すメッセージの反面、誰でも閲覧できるNET上には
各地のイベント情報が 感染対策に配慮した内容ということで 次々にお目見えしている
こちらも アクセルとブレーキを一緒に使っているような印象だね
軽井沢も含む長野県の東信地域では 明日の8月1日に ご先祖様のお墓参りに出向く習慣がある
江戸時代の1700年代に起きた大きな水害で沢山の使者が出たことに起因しているとも言われるけれど
当時からの 主に農村の家族構成(一族・同族など)からに依るのかも知れない
昭和の頃辺りまでは 当日の早朝に同じ墓所の家々から人が集まって お墓の掃除や手入れを行い
お供え、焼香をした後 何か軽く飲食をして解散帰宅していたようだけれど
農業ばかりではなくなった、それぞれの家庭の職業や休日形態などで 別の日に手入れ作業を済ませ
当日は それぞれの都合でお墓参りを・・ という 墓所も多くなっているらしい
お墓や 供養の形も長い歳月の間に様変わりしているようだけれど きちんと続いている地域も多くて
お供えに持参する 「 花 」を販売する産直市場などが 今日は賑わいを見せるんだ
軽井沢にも、地続きの御代田にも 産直市場はあるけれど
この 花市が特に盛んなのは 佐久市駒場にある JA佐久浅間の直売所
朝8時半の開店時には 花が先か買い物客が先か・・というくらい 買物客の車と人が増え
30分もたたないうちに 清算レジは長蛇の列になって もちろん増設されているけれど
行列待ちをすることになる
軽井沢町内でも 明日のお墓参りを続けるお家もあるのだろう 仏花向きの花束も
花を扱う店舗の店頭に並ぶけれど 鮮度も色どりも長年の伝統地域には及ばないようで
距離と時間はかかるけれど ドライブを兼ねて軽井沢から訪れる人も少なくない
これは この先、お盆のお花市でも同じ光景になるからと 早朝からお出かけ準備する人もいる
のんびり朝ご飯を済ませて 出掛けてみようか・・
などとやっていると 花が無くなった、空のバケツも片付いた後になるかも
来月の お花市は連休明けだけれど どんな風になっているかな・・