えいちあーる亭日誌

日々の徒然、株などを語り ハッピーリタイアメントを目論むノーテンキなブログ

- 都へ つれづれなるままに-

今週の反省と来週の目論見

2017-01-14 14:09:16 | 航海日誌
大粒のボタン雪から細かい粉雪に変わっていく窓を眺めながら今週の反省と来週の目論見を考えてみる えいちあーる亭 亭主

トランプ勝利を半ば予測したわたくしもその後の東証1部銘柄の急騰は予測できずに上がりすぎだろうと思うばかりで全く手が出せず。グローバリズムが結局のところ、強欲な資本家が寝ている間にも他の誰かを働かせて儲けるシステムになり下がったということに市民が気付いてしまったというところにある。19世紀の産業革命が蒸気という動力から始まったように、安い人件費という新しい動力に置き換わったわけで、人生の時間の対価であるはずの給与を為替だとか新興国だからとかその国の生活レベルに合わせてとか。本来は等価であるべき人生の時間を買い叩いて利益にすり替える まさに鬼畜の所業と言いたいわたくし。

モンロー主義を彷彿とさせるトランプ氏の主張の中にどこか感じるものは 地産地消 そこでできたものをそこで使う。

あれも欲しい、これも欲しい、身の丈を超えて欲望が膨らんだのが20世紀だったのなら身の丈にあった暮らしを始めるのが新世紀の目指すべき場所なのでは?「必要なのはおカネじゃなくてセンスです。」(フアッション誌LEONのテーマ)にいたく賛同する えいちあーる亭 亭主。 世紀末の物流の改善と生産技術の平準化 一つ間違えば人類のさらなる発展に寄与したかもしれない未来をくだらない強欲さがすべてをドブに捨ててしまった

スキーバスの事故に見る規制緩和を利用する強欲な人々とそれにからめとられる老運転手のような弱者 (ギアを落としてエンジンブレーキや排気ブレーキを使うことも忘れて、ハンドリングに集中するしかなかった極度の焦り。監視カメラに映るバスのコーナーリングは痛々しいばかりで。。。) さらには料金の中には安全安心もコミだということを理解出来ずにただ安さへと走る消費者 あの事件は規制緩和、グローバリズムの正体を気づかせた意味でとても大きな出来事だったなぁと 暖かい部屋で安穏と音もなく降りしきる雪の美しさに目をやる えいちあーる亭 亭主でした
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