基本方針
日経平均の上昇がさらに顕著に、13週線も鋭角に上昇、26週線とのゴールデンクロスも
秒読みに入ってきた感がある。出遅れていた13週線の浮上により2003年5月以来の、週足3線コンボ成立、
そしてBox上離れへの期待が膨らむ。そして、それは夏枯れ相場のかわし方しだいで
相場環境が一変する可能性があることを示唆する。
横一線の上昇はまだ先となるため、銘柄選択に十分に時間をかけること。
現在の局面は投資先の見直し、洗浄が重要な時期に達していると判断する。
思い入れと、欲に惑わないよう切るべき株は損切り、フリーな資金を手に来るべき展開を見つめようと思う。
エンジャパン4849
引き続き、押し目は確実に拾うこと。25日線、一目均衝線ともに仰角を形成。
RSI乖離ともに過熱感はない。目立たない上昇率でランキングに上がることはないが、
もし注目される局面があればおそらくそこが最後の売り場となる。
繰り返すが、ここはとにかく焦るな。
インテリジェントウェイブ4847
楽天の顧客情報流失のあおりを受けて下落したが、クレジット決済とセキュリティ開発という
隣接した分野での強みはこれからと判断する。
25日線あたりに長期チャートの抵抗線があり、サポートラインと判断する。
30万を抜くにはしばらく時間を要するが、月足の初動っぽい上昇は期待させるものがある。
ステラケミファ4109
週末、高値更新後ずっこけたが基本線に変化はない。3線コンボも順調に進行。
ポートフォリオのベース銘柄として今後、調整、ないし資金的にフリーポジションが長引くと判断した場合、
追加のスタンスで対応。ここからは以外に早いかもしれない。目を放さないこと。
インテリジェンス4757
昨年来高値達成。短期上昇のせいかRSI、及びチャートが天井圏にあることを示している。
乖離率も最大、調整局面と見る。上昇幅の割に頭打ちの感が強い。
今後、次の新高値をつけた後の押し目しだいで再度参入も可。
しかし、出来高、上昇率ともに面白味に欠ける銘柄。
余裕資金で取れると判断できる場合のみ、超短期で進退のこと。
ACCESS4813
25日線に接触、しかし75日線が頭を押さえる可能性がある。
基本的に長期移動線は下降3線コンボが成立しつつある。
週足はMSCB以前の下降トレンドラインをそのまま伸ばしたように13週線上をトレース。
75日線に至ってはとうにピークアウトを示している。
世話になった銘柄ではあるが26週線を越えるまで保留。携帯関連の回帰トレンド待ちとする。
180万から248万への吹き上げは最後の花火だったのかもしれない。さびしい事ではある。