山口補選から一夜明けて
山口の結果が国民の意見を代表するものではないと、のたまう町村官房長官
議会制民主主義の中枢にある人間が、それを言っちゃあいけねぇよ あんたばかぁ?と 有名なセリフをひとつ
暫定税率が問われた選挙にわざわざ国土交通省OBの山本氏を引っ張ってきた 古賀選挙対策委員長しかも、
当選の暁には 古賀派に組み入れると公言していたそうな こいつも空気読めねぇ・・・バカじゃねぇの
あの場面で表立ってもろくなことはないとゆずりあいの戦いの中
押し出された福ちゃんを立てて次を狙う面々 いずれもあやめ かきつばた こんなゲスしか選べないのなら
民主主義が間違っているのか システムに根本的な欠陥があるに違いない
暫定税率の一般財源化を口にしたときは福ちゃんも歴史に名を残したかったのかと感動したけれど
実施は一年後と不渡り手形を振り出したあげく、今後10年間のガソリン税収を道路特定財源に充てる
道路整備費財源特例法改正案を再可決する姿勢に至っては
どうせ来年まで持たないのなら献金の分け前にありつけそうな法案を通しておいた方がいいかなって魂胆がみえみえ
いじめられてかわいそうに思えた 福ちゃんだったが やっぱりわたくしの中でふたたびサルに降格決定
道路特定財源がどれだけいい加減な使い方をされているかを見せられたことで国民が怒っているのに
出口の無駄の検証もせずに食い扶持の蛇口だけは確保しなけりゃといった思惑。いったいどれだけのカネが
役人や政治家のフトコロに流れ込んでいるんだろう? (ひとがゴミのようだとかいってんじゃねぇの?)
地方のぼんくら役人がいずれカネは降りてくるからちよっと様子を見よう、と
公共支出をSTOPさせているのをいいことに、暫定税率を廃止するとこんなふうにみんなが困るんですよと、
機会を捉えて吹きまくる。税金だから使っちまえと思っている小役人ばかりで
工夫して財政を組み立てる知恵もないのか。
国民の半分以上が政権を任せられないと、不支持率が支持率をはるかに上回っている内閣が解散もせずに
放置できる政治システムは間違っている。やっぱり党派を超えた人材推薦と国民の直接投票が必要な時代に至っている。
多数政党第一党だけで内閣を作るからこういうことになる。与野党入り乱れて大臣がいたらオモシロそうなのに
と、思ったりする えいちあーる亭 亭主でした