崖の上のポニョ

　『崖の上のポニョ』を観た。



　海を臨む崖の一軒家に住む5歳の少年・宗介（声：土井洋輝）。
　父親の耕一（声：長嶋一茂）船乗りで留守がち。母親のリサ（声：山口智子）は老人ホームで介護の仕事をしながらパワフルに宗介の世話をしていた。
　ある日、宗介は、瓶に入り込んで動けなくなっていたさかなの子・ポニョ（声：奈良柚莉愛）を助けた。
　一緒に過ごすうちにお互いのことを好きになる2人だが、ポニョの父親・フジモト（声：所ジョージ）によってポニョは海へ連れ戻されてしまう。
　それでも宗介を想い、人間になりたいと願うポニョは、妹たちの力を借りてフジモトの蓄えた魔法の力を盗み出し、再び宗介の元を目指すが……。（あらすじより）

　２００８年　アニメ。１０１分。

　ポーニョ　ポニョポニョ　さかなの子～～青い海からやってきた～～
　
　今どこやかしこからも聞こえてくる歌
　子供にせがまれて～～なくても、きっと子供を誘って見に行っていた作品です。

　もう、可愛い
　「トトロ」の時もそうだけど、安心して最後まで見れる作品でした
　


　何も予備知識もなく観に行ったので、主人公の男の子宗介が、「リサ、リサ」と呼び捨てにしている女性をおばさんか何かかと・・・
　だって、子供向けのアニメで母親を呼び捨てにするって思わないじゃない？
　

　母のリサはハウルそっくり・・・でも、女性だからソフィーって言う方がいいか・・・
　
　映画を見る前はこのシーンはラストで、ポニョの子供達かと思っていたら、妹達だった・・・
　どうして、妹たちがこんなに小さいの？っていう疑問は持っちゃダメね
　
　ポニョって人魚だったんだね・・・人間のお父さんと海の女神のお母さん・・・足すと人魚
　宗介と出会って宗介が大好きになって人間になりたいと願う。このあたりはアンデルセンの「人魚」と一緒だわ。
　ただ、違うのが、　ポニョは宗介の血を舐めてしまったから、手と足が生えてくる・・・だけど、その手足がなんで、鳥の足なのかは疑問
　妹たちに手伝って貰って父親の魔法を使って更にパワーアップして地上に出てくるポニョは５歳の女の子。
　人間のポニョは「トトロ」のメイにそっくり・・・
　妹たちが魚になってその上を宗介めがけて一生懸命走っているポニョは可愛かったなぁ

　色々考えてしまうと、あり得ないかも～～って思っちゃう映画だと思うから、童心に返って楽しんでね

　映画を見た後トイレで、２０代ぐらいの二人連れが、「宗介の身元引受人って重いよねー」って話してた
　そんなこと考えちゃ、ジブリ映画は見れないぞ～～って思うんだけどね

　最後、この宗介の棲む家が素敵

　今回デジタルじゃなくて、手描きらしいね・・・だから、映画全体も温かい雰囲気が伝わってくるのかなぁ。
　



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