『種まく旅人~夢のつぎ木 岡山先行上映』を観た。
【あらすじ】
9年前、片岡彩音(高梨臨)は女優になるという夢を追い掛けて上京する。両親亡き後は兄の悠斗が桃農家を継いで桃の栽培を手掛けていたが、ある日、兄は病に倒れ、そのまま他界する。実家に戻り、兄の悲願だった新種の桃の栽培を始めた彩音の前に農林水産省の職員木村(斎藤工)が現れ……。
【まめ知識】
『わたしのハワイの歩きかた』などの高梨臨と『虎影』などの斎藤工が共演する、『種まく旅人』シリーズ第3弾。岡山県赤磐市の桃農家を舞台に、兄の遺志を継ぎ帰郷して新種の桃栽培に挑戦するヒロインの奮闘を描く。メガホンを取るのは『ツレがうつになりまして。』『群青色の、とおり道』などで知られる佐々部清監督。人間ドラマを得意とする佐々部監督のタクトで、高梨や斎藤らが見せるストーリー展開に期待。
2016年 日本 106分
内容には一切ノータッチで見てきました♪
かなり面白い映画でありました。
真面目ものかと思っていたら、笑えるシーンも盛り込まれていて、大笑いしたりクスッと笑ったり。
ちょっとハラハラするシーンがあると思ったら、ハンカチ必要なシーンもありで。
大きな事件やアクションがあるわけじゃないけど、丁寧に描かれた主人公らの成長物語にグイグイ引き込まれました。
以下、ネタに触れてます。
合コンが楽しみな農林水産省の職員木村治。
故郷の大分に帰る前に、ちょっと岡山の赤磐寄ってーって上司に言われ、やってくるも、本人はイマイチ乗り気じゃない。
赤磐の名産品より、トマトに夢中
桃太郎トマト、美味しいですからね、わからなくもない
が、見かけた彩音が綺麗な女性なので本人かなり舞い上がってる。
彩音は逆にうっとおしいと思ってしまう・・・彼女はそれどころじゃないのだ!
亡き兄片岡悠斗(池内博之)の意思を継いで、新種の桃の「赤磐の夢」を品種登録することに命をかけている・・・
知らなかったけど、新種登録の審査に3年以上もかかるの~~
この映画のスゴイところは、決して夢は甘いものじゃないって言ってるところ。
普通だったら、登録された~ってハッピーエンドで終わりそう。
それを「拒絶」って。(スゴイ言葉だ、拒絶)
が、夢を一度は諦め、どん底を味わった人は、強いのだ!
そして、夢を叶えるためには、一人じゃできないこともある。
「ここはどこ?」「赤磐」ってやり取りが、ああ、田舎っていいなぁって思わせる
映画の登場人物は何かしら挫折を味わった人々だけど、また頑張る!って一生懸命生きてる♪
決していいことばかりじゃないけど、不思議とあったかな気持ちになるんだよねぇ。
わたしもまだまだ頑張れるんじゃね?みたいな。
誰でも就職したり物事をやり始めたときって、何かしら夢を抱えていて「やってやる!」って意欲にあふれてる。
でも、それが周りの雰囲気とか忙しさ、ちょっとやそっとじゃ叶わないって思い出したら、惰性に仕事をこなしている自分がいたりする。
木村治もそんな一人だったけど、赤磐に来て、人々に触れていくうちに、自分の中の何かが動き出す。
再び「やってみよう!」っていう思いと夢を追いかける気力を「赤磐」からもらったのだ。
木村を導く上司に永島敏行さん。飄々とした雰囲気の、ちょっと不思議な行動をする人だけど、木村を赤磐に行かせるとか、木村の秘めたる気持ちを感じ取ったのかもしれないなぁ。
この映画、脇の俳優さんたちも良い人がそろっているのだ。
彩音の上司に津田寛治さん。笑わせてもらいましたー!何かするたび面白い。さすがです。
彩音の桃を卸す酒蔵の社長に井上順さん。
彩音の兄に池内博之さん。回想シーンのみの登場ですが、存在感ありあり。
その嫁に海老瀬はなさん。3年経っても夫を大事に思っている良き妻、良き義姉を演じてました。写真、泣けたなぁ・・・
木村治の兄に吉沢悠さん、その妻に田中麗奈さん。
第1作目の「種まく旅人シリーズ」の主人公だった彼ら。「種まく旅人~みのりの茶」も見てみたいと思ったよ。
あと、升毅さんとか。ちょこっとした役だけど、印象的に登場して映画に彩を添えてます。
そして、かわいい赤磐ももちゃんの登場がたまらない
映画の舞台挨拶でも一緒に周っていたけど、鮮やかなピンクが愛らしいゆるキャラだね。
映画の中では高梨臨さんが入ってたんだよね
そーいえば、工先生のせくちーシーン(?)は台本になくて、監督の思い付きなんですって♪
監督、ありがとうございます!
やはり「100」ですね。
別シーンで娘っこが「斎藤さん、パンツ好きだね」って
いえ、きっとそんなパンツが好きってわけじゃないと思うよ・・・きっと、たぶん
田舎の風景も美しいけど、防蛾灯という桃を蛾から守るためにつける電灯が美しくって。
シーズンになると、防蛾灯の見学ツアーってのもあるらしいので、一度見てみたいものです。
笑って泣けて、ほっこりと温かい気持ちなる映画。
是非、見てみてね♪
では、予告編をどうぞ~
【あらすじ】
9年前、片岡彩音(高梨臨)は女優になるという夢を追い掛けて上京する。両親亡き後は兄の悠斗が桃農家を継いで桃の栽培を手掛けていたが、ある日、兄は病に倒れ、そのまま他界する。実家に戻り、兄の悲願だった新種の桃の栽培を始めた彩音の前に農林水産省の職員木村(斎藤工)が現れ……。
【まめ知識】
『わたしのハワイの歩きかた』などの高梨臨と『虎影』などの斎藤工が共演する、『種まく旅人』シリーズ第3弾。岡山県赤磐市の桃農家を舞台に、兄の遺志を継ぎ帰郷して新種の桃栽培に挑戦するヒロインの奮闘を描く。メガホンを取るのは『ツレがうつになりまして。』『群青色の、とおり道』などで知られる佐々部清監督。人間ドラマを得意とする佐々部監督のタクトで、高梨や斎藤らが見せるストーリー展開に期待。
2016年 日本 106分
内容には一切ノータッチで見てきました♪
かなり面白い映画でありました。
真面目ものかと思っていたら、笑えるシーンも盛り込まれていて、大笑いしたりクスッと笑ったり。
ちょっとハラハラするシーンがあると思ったら、ハンカチ必要なシーンもありで。
大きな事件やアクションがあるわけじゃないけど、丁寧に描かれた主人公らの成長物語にグイグイ引き込まれました。
以下、ネタに触れてます。
合コンが楽しみな農林水産省の職員木村治。
故郷の大分に帰る前に、ちょっと岡山の赤磐寄ってーって上司に言われ、やってくるも、本人はイマイチ乗り気じゃない。
赤磐の名産品より、トマトに夢中
桃太郎トマト、美味しいですからね、わからなくもない
が、見かけた彩音が綺麗な女性なので本人かなり舞い上がってる。
彩音は逆にうっとおしいと思ってしまう・・・彼女はそれどころじゃないのだ!
亡き兄片岡悠斗(池内博之)の意思を継いで、新種の桃の「赤磐の夢」を品種登録することに命をかけている・・・
知らなかったけど、新種登録の審査に3年以上もかかるの~~
この映画のスゴイところは、決して夢は甘いものじゃないって言ってるところ。
普通だったら、登録された~ってハッピーエンドで終わりそう。
それを「拒絶」って。(スゴイ言葉だ、拒絶)
が、夢を一度は諦め、どん底を味わった人は、強いのだ!
そして、夢を叶えるためには、一人じゃできないこともある。
「ここはどこ?」「赤磐」ってやり取りが、ああ、田舎っていいなぁって思わせる
映画の登場人物は何かしら挫折を味わった人々だけど、また頑張る!って一生懸命生きてる♪
決していいことばかりじゃないけど、不思議とあったかな気持ちになるんだよねぇ。
わたしもまだまだ頑張れるんじゃね?みたいな。
誰でも就職したり物事をやり始めたときって、何かしら夢を抱えていて「やってやる!」って意欲にあふれてる。
でも、それが周りの雰囲気とか忙しさ、ちょっとやそっとじゃ叶わないって思い出したら、惰性に仕事をこなしている自分がいたりする。
木村治もそんな一人だったけど、赤磐に来て、人々に触れていくうちに、自分の中の何かが動き出す。
再び「やってみよう!」っていう思いと夢を追いかける気力を「赤磐」からもらったのだ。
木村を導く上司に永島敏行さん。飄々とした雰囲気の、ちょっと不思議な行動をする人だけど、木村を赤磐に行かせるとか、木村の秘めたる気持ちを感じ取ったのかもしれないなぁ。
この映画、脇の俳優さんたちも良い人がそろっているのだ。
彩音の上司に津田寛治さん。笑わせてもらいましたー!何かするたび面白い。さすがです。
彩音の桃を卸す酒蔵の社長に井上順さん。
彩音の兄に池内博之さん。回想シーンのみの登場ですが、存在感ありあり。
その嫁に海老瀬はなさん。3年経っても夫を大事に思っている良き妻、良き義姉を演じてました。写真、泣けたなぁ・・・
木村治の兄に吉沢悠さん、その妻に田中麗奈さん。
第1作目の「種まく旅人シリーズ」の主人公だった彼ら。「種まく旅人~みのりの茶」も見てみたいと思ったよ。
あと、升毅さんとか。ちょこっとした役だけど、印象的に登場して映画に彩を添えてます。
そして、かわいい赤磐ももちゃんの登場がたまらない
映画の舞台挨拶でも一緒に周っていたけど、鮮やかなピンクが愛らしいゆるキャラだね。
映画の中では高梨臨さんが入ってたんだよね
そーいえば、工先生のせくちーシーン(?)は台本になくて、監督の思い付きなんですって♪
監督、ありがとうございます!
やはり「100」ですね。
別シーンで娘っこが「斎藤さん、パンツ好きだね」って
いえ、きっとそんなパンツが好きってわけじゃないと思うよ・・・きっと、たぶん
田舎の風景も美しいけど、防蛾灯という桃を蛾から守るためにつける電灯が美しくって。
シーズンになると、防蛾灯の見学ツアーってのもあるらしいので、一度見てみたいものです。
笑って泣けて、ほっこりと温かい気持ちなる映画。
是非、見てみてね♪
では、予告編をどうぞ~
桃の~なんだ
そういうツアーもあるんですね
私が動画見てあぁ~桃食べたいーって
もうシーズン終わっちゃいましたね
なかなかに豪華キャストなんだね~
ねえねは実は津田寛治のファンなの。笑わせてくれるのね~?
ハイアンドローの荒ぶる工くんも、ほっこりするこんな役もできちゃうなんて、本当に幅が広くて凄いよね!
コメントありがとう!
面白かったよ^^
桃の話^^赤磐ももちゃんも可愛かった!
うん、ちょっと終わっちゃったね^^;
この前まで、スーパーに箱がたくさん並んでたけど・・・
コメントありがとう!
キャスト豪華でした^^
ちょこちょこって出てきて、締めてるって感じ。
津田寛治さん、ファンなのねー^^
うちの娘もスカッとジャパンで好きだよー^^
工君、幅広の演技でいいねー^^
どんな役もこなしてすごいと思う^^