灼熱のほこワン準決勝が終了！

ほっこりプロレスが主催する
シングルマッチトーナメント戦
ほこワングランプリ2014。
先日、その準決勝全2試合が終了した。

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弟と妹のプロモーション活動が目的で
この大会に参戦したというダレル。
その対戦相手、飛ばないルチャドールこと
エル・ペリグロの正体は
なんと前大会の優勝者、ザ・ミックだった。

ダレルが奮闘を見せるものの
ワンランク上の実力で
これをねじ伏せるザ・ミック。
リング中央でサソリ固めが決まると
見かねた弟のビリーが試合に介入。
だが次の瞬間、ダレルがこれに憤って
ビリーをリング上から排除。
ザ・ミックと熱い戦いを繰り広げるうちに
ダレルの中でプロレスへの熱い情熱が
再燃してきたのか!?
得意技のダウンワードスパイラルでも
3カウントを奪うことができない中
最後はスピアーを狙うザ・ミックの
スピードをそのまま利用して丸め込み
見事ダレルが決勝進出を決めた。



2回戦でほんのわずかながら
秘めていた凶暴性を解き放ったマーブル。
一方のシンはクライムとの戦いを経て
パートナーとの絆をより確かなものとした。

試合開始前からマーブルに対して
奇襲を仕掛けるシンとクライム。
その後もシンが攻め続ける
一方的な展開が続く。
しかし、シンがマーブルの顔のペイントに
手をかけたことで事態は急変する。
素顔を露にされたマーブルは逆上して
本能の赴くままに攻撃。
その圧倒的なパワーの前では
百戦錬磨のシンとクライムでさえも
まったくの無力だった。
雪崩式のブレーンバスターは
シンの自信とともにリングをも崩壊させた。

決勝戦に勝ち上がったのは
熱い何かを取り戻しつつあるダレルと
眠れる力を完全に解放したマーブル。
激戦の続くほこワングランプリ2014も
残すところあと1試合。
大会を制するのは、ダレルか!?
それともマーブルか!?

　　　　　　　　　　　　to be continued...



★Mr.しもの中の人の裏話★

今年のほこワンは
去年、私とミックの中の人が考えた
オリジナルレスラーに加えて
読者の皆さんやフレンドの皆さんから
レスラーを募集するという
夢のような企画を実現することができました。
この企画が実現する目途が立ったとき
私がやってみたいと思ったのは
トーナメントの中で2人の主役を
作り上げていくことでした。
無論、これはダレルと
マーブルのことを指しています。

Mr.しもでもザ・ミックでもなく
もちろんほこプロのレスラーでもない
皆さんから預かっているレスラーを中心に
トーナメントが進んで行く。
そんな展開を演出できたら
作り手冥利に尽きるじゃないですか。

この試みは私の個人的なエゴであり
読者、視聴者の皆さんにとっては
Mr.しもなりザ・ミックなりが優勝することこそが
ハッピーエンドだったのかもしれません。
実際、1回戦終了後の皆さんの反応を見て
「やっぱり王道にすればよかった」と
少しだけ後悔したのも事実です。

でも、どうせやるなら
守るよりも攻めたいなと。
自分としては後悔よりも達成感の方が大きいです。

まるで完結したかのように
書いてしまいましたが
まだもう1試合残っています。
ダレルとマーブル。
この2人でどこまでのものが作れるのか
最後の挑戦を見届けてください。

・・・なんて言いながら
実はちょっとだけ「保険」も
用意しているんですけどね・・・。



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