ジョージ村井戸、プロレス道邁進を宣言！

根っからのプロレスラーになる。

ほっこりプロレス主催の
シングルマッチトーナメント戦
ほこワングランプリ2014。
その1回戦で世界のスーパースター
ニック・ヴァーチューに敗れた村井戸が
身も心もプロレス界に骨を埋める覚悟を
改めて表明した。



元総合格闘家という経歴どおり
序盤の打撃技での牽制では
緊張感のある雰囲気を作り上げた村井戸。
そのまま総合で磨き上げた打撃技を駆使すれば
もしかするとニックに押し勝つことも
可能だったのかもしれない。
だが、ストイック侍の異名を持つ村井戸は
それを潔しとはしなかった。



郷に入っては郷に従え。
本能的に相手の攻撃を避けてしまう
総合出身のレスラーが多い中
村井戸は相手の技もしっかりと受ける。
これは簡単に見えて実に難しいことである。



得意技であるパンチも
プロレス風にアレンジするなど
ワイルドな見た目に似合わず
繊細なところもある村井戸。
不器用ながらも真面目なところに
惹かれるファンも少なくない。



生真面目な村井戸ゆえに
対戦相手のニックについても
十分に研究をしてきたのだろう。
ニックの必殺ムーブである
ロープを飛び越えてのスーパーキックを
裏拳で防いで見せた。
これはお見事！



そしてこれぞ村井戸の真骨頂とも言える
必殺の左ストレート前の過剰アピール。
回転しすぎてニックの背後に
回ってしまったのはご愛嬌。
残念ながらこの技を見ることは叶わなかったが
今後もこの技が彼の代名詞で
あり続けるであろうことは間違いない。



試合には惜しくも敗れてしまったが
今後もプロレスラーとして
邁進することをファンに誓う村井戸。
あまりにも不器用でストイックな村井戸。
そんな彼の今後を応援せずにはいられない。

　　　　　　　　　　　　to be continued...



★Mr.しもの中の人の裏話★

XBOX360のフレンドからいただいた村井戸は
パンチを使用するという点は同じでしたが
実はもっと正統派なレスラーでした。
タイミング的には16人目、
つまり一番最後に参戦が決定したレスラーでして
ニックと対戦することも既に決まっていました。

ならばニックと対戦して
光るレスラーをということで
ニックのキックに対して
パンチを得意とするレスラーがいいだろうと。
それならば元総合格闘家という設定にしよう、
でも総合出身のレスラーは
あまりプロレスファンには好かれない傾向がある、
じゃあものすごく真面目で不器用で
使用する技はパンチが主体ながらも
それらをプロレス風にアレンジした
レスラーというのはどうだろう？
・・・という流れで生まれたのが
村井戸の設定です。

アイディアの元になったのは
アメトーークの「格闘技やってる芸人」の回。
プロレスならではの派手な動きで
日常生活の動きを再現するという
くだりがありまして
それが非常に面白かったんですよね。
それを村井戸のムーブにも取り入れています。

ビジュアル的には
優勝するかもしれないと思われるような
強そうな印象のキャラに仕上げてもらっています。
ストイックなキャラ設定は
見た目の印象によるところが大きいですね。

一方で設定を含めて
少しミックとかぶりすぎてしまったかなと。
本当は締め技を得意技に
できればよかったんですが
それだと映像にしたときに
あまり動きがなくなってしまうんですよね。

なんだかんだと言いながらも
試合ではニックの魅力も引き出してくれたので
かなり気に入っています。
フレンドの方、本当にありがとうございました



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