今年も残すところあと僅か…
早いですね…1年経つのは。
年末は毎年バタバタします…
車検やら一般修理やら。
まずは愚痴から…笑
フォワードの車検。
エンジンは4HK1…
このエンジン見ただけで拒絶反応起こしそうです…
フューエルフィルター交換…
こんだけしか隙間無い。
本当にアホな設計…
メンテナンスの事は一切考えられてないんですかね。
手入らない、工具入らない、やる気も無い。
でもやるしかない…
写真撮り忘れましたがちゃんと交換しましたよ…笑
おまけにセジメンターも紙フィルターのタイプと単なるメッシュタイプが混在するけど、何が理由でそんな事になってるんでしょうね…
フォワードは以上。笑
お次は題名のビッグサムの車検。
排ガス規制からギリギリ逃れたKL-です…
でもエンジンはKC-時代のRH10。
EGRが付いてるので逃れられたんでしょう…
ウチでも残り少ないV型10気筒エンジンです。
見た目の迫力はあるけど…
意外と整備性は悪くありません。
エンジンオイルやオイルエレメント類の交換…
エンジンオイル量は40リットル…
更に燃料フィルターも交換…
と、ここで燃料フィルター交換あるある。
交換した後、エア抜きの為プライミングポンプをポンピングしても一向に燃料が来ない…
そんな時はちゃんと交換しましょうね…(^_^;)
よくブリーダープラグからバキュームで吸ってオッケーにする人がいますが、プライミングポンプが壊れたままだと、万が一出先でエア噛みや燃料切れでストップした時に現地でエア抜き出来ませんから…
ゼクセル製のプライミングポンプはほぼ、同一品なので在庫も持ってます。
で、V型は左右バンクの間に噴射ポンプがあり、プライミングポンプの位置も非常に狭苦しいところに付いてます…
更に六角部は1番下…
通常のオープンレンチやスパナは到底入りませんから…
そんな時の為に以前作った自作クローフックレンチで…
取り外し…
Oリングも交換して取付け。
無事、燃料も汲めるようになりました。
ベルト類も交換…
足廻りも組み付けてトルクセッターにてホイールナットの締め直し。
水漏れもあったので問題のホースを交換…
問題のホースはカッターの刃も通さない程カチコチになっており…なかなか外れず。
プライヤーで挟んだらバキバキに割れた…
周辺のホースも同時に交換して完了。
車両もジャッキダウンして残りの作業を…
入庫時にSRSの警告灯が点灯してる…という事だったので原因を調べていきます。
現在点灯中…
早速診断機を繋いで調べようとしてもウチにある診断機はSRSは未対応…
なので自己診断にて調べていきます。
自己診断コネクタ…
この中の"A"というコネクタをアースさせます。
AIRBAGのAなんでしょうね。
するとメーター内のSRS警告灯が点滅。
そのパターンから故障コードを読み取り…
するとエアバッグ系のハーネス異常…というコードを表示…
で、このエアバッグ系の点検はインフレータが接続された車載状態では行わない事。
コレ基本です。
サーキットテスター類での点検もNGです…
テスター類の微弱電流が原因でエアバッグが誤作動する可能性がありますから…
エアバッグが破裂したら命に関わります…
バッテリーのターミナルを取り外して、数分放置
それから各部品を取り外して点検。
ハーネス異常…との事なので1番怪しいスパイラルケーブルの点検から…
基本ステアリングを取り外して行う時はタイヤとステアリングの位置はセンターを出して行います。
その後ステアリングを取り外した時点でスパイラルケーブルもセンターが出ているかを確認すると思うんですが…
実際のスパイラルケーブルを確認すると右は5回転回るのに対し左は4回転回ります…
もうお分りですよね…笑
取り外して単体点検。
オーバーレンジ。
もう片方の配線もオーバーレンジ。
原因はどこかの誰かさんがステアリングを取り外して何かしらの整備をした時にスパイラルケーブルのセンター位置を間違えて組み付け、その状態でステアリングを切った為にケーブルが断線した…という事。
つまり…ヒューマンエラーです。
実は入庫時点でホーンも鳴らなかったのでおおかた予想はついてました。
幸いにもウチではステアリングを外す整備はしていませんでした…
試しに分解してみると…
見事に断線。
とりあえずスパイラルケーブルを注文して部品待ち…
後は交換後に故障履歴を消去して完了です。
早いですね…1年経つのは。
年末は毎年バタバタします…
車検やら一般修理やら。
まずは愚痴から…笑
フォワードの車検。
エンジンは4HK1…
このエンジン見ただけで拒絶反応起こしそうです…
フューエルフィルター交換…
こんだけしか隙間無い。
本当にアホな設計…
メンテナンスの事は一切考えられてないんですかね。
手入らない、工具入らない、やる気も無い。
でもやるしかない…
写真撮り忘れましたがちゃんと交換しましたよ…笑
おまけにセジメンターも紙フィルターのタイプと単なるメッシュタイプが混在するけど、何が理由でそんな事になってるんでしょうね…
フォワードは以上。笑
お次は題名のビッグサムの車検。
排ガス規制からギリギリ逃れたKL-です…
でもエンジンはKC-時代のRH10。
EGRが付いてるので逃れられたんでしょう…
ウチでも残り少ないV型10気筒エンジンです。
見た目の迫力はあるけど…
意外と整備性は悪くありません。
エンジンオイルやオイルエレメント類の交換…
エンジンオイル量は40リットル…
更に燃料フィルターも交換…
と、ここで燃料フィルター交換あるある。
交換した後、エア抜きの為プライミングポンプをポンピングしても一向に燃料が来ない…
そんな時はちゃんと交換しましょうね…(^_^;)
よくブリーダープラグからバキュームで吸ってオッケーにする人がいますが、プライミングポンプが壊れたままだと、万が一出先でエア噛みや燃料切れでストップした時に現地でエア抜き出来ませんから…
ゼクセル製のプライミングポンプはほぼ、同一品なので在庫も持ってます。
で、V型は左右バンクの間に噴射ポンプがあり、プライミングポンプの位置も非常に狭苦しいところに付いてます…
更に六角部は1番下…
通常のオープンレンチやスパナは到底入りませんから…
そんな時の為に以前作った自作クローフックレンチで…
取り外し…
Oリングも交換して取付け。
無事、燃料も汲めるようになりました。
ベルト類も交換…
足廻りも組み付けてトルクセッターにてホイールナットの締め直し。
水漏れもあったので問題のホースを交換…
問題のホースはカッターの刃も通さない程カチコチになっており…なかなか外れず。
プライヤーで挟んだらバキバキに割れた…
周辺のホースも同時に交換して完了。
車両もジャッキダウンして残りの作業を…
入庫時にSRSの警告灯が点灯してる…という事だったので原因を調べていきます。
現在点灯中…
早速診断機を繋いで調べようとしてもウチにある診断機はSRSは未対応…
なので自己診断にて調べていきます。
自己診断コネクタ…
この中の"A"というコネクタをアースさせます。
AIRBAGのAなんでしょうね。
するとメーター内のSRS警告灯が点滅。
そのパターンから故障コードを読み取り…
するとエアバッグ系のハーネス異常…というコードを表示…
で、このエアバッグ系の点検はインフレータが接続された車載状態では行わない事。
コレ基本です。
サーキットテスター類での点検もNGです…
テスター類の微弱電流が原因でエアバッグが誤作動する可能性がありますから…
エアバッグが破裂したら命に関わります…
バッテリーのターミナルを取り外して、数分放置
それから各部品を取り外して点検。
ハーネス異常…との事なので1番怪しいスパイラルケーブルの点検から…
基本ステアリングを取り外して行う時はタイヤとステアリングの位置はセンターを出して行います。
その後ステアリングを取り外した時点でスパイラルケーブルもセンターが出ているかを確認すると思うんですが…
実際のスパイラルケーブルを確認すると右は5回転回るのに対し左は4回転回ります…
もうお分りですよね…笑
取り外して単体点検。
オーバーレンジ。
もう片方の配線もオーバーレンジ。
原因はどこかの誰かさんがステアリングを取り外して何かしらの整備をした時にスパイラルケーブルのセンター位置を間違えて組み付け、その状態でステアリングを切った為にケーブルが断線した…という事。
つまり…ヒューマンエラーです。
実は入庫時点でホーンも鳴らなかったのでおおかた予想はついてました。
幸いにもウチではステアリングを外す整備はしていませんでした…
試しに分解してみると…
見事に断線。
とりあえずスパイラルケーブルを注文して部品待ち…
後は交換後に故障履歴を消去して完了です。