ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

岡山市民会館閉館記念事業 ミュージカル『夢の降る街』

2024年03月26日 | 自分のライブで



ミュージカル『夢の降る街』が、岡山市民会館閉館事業の一環として行われました。
ぼくも、前回に引き続き『夢降る』へバンドとしての出演させていただきました。
上演されたのは3月16日~17日の2日間。
前回はコロナのため観客席数を3分の1に制限しての公演でしたが、今回は1718席が2日間とも埋まったそうで、関係者も感慨深かったことと思います。


ぼくは、「ひたすら自分の演奏のグレードを上げる」ということを今回のテーマにしていました。
当たり前のことですが、前回公演は完璧ではありません。
それならば、自分のできることはスキルもベースラインも前回より良いものを追い求めることだけです。
そういう意味で、今回は自分のことだけを考えました。


公演は、一部をのぞいて土日のダブル・キャスト。
前回から引き続き出演する、顔なじみのキャストさんもたくさんいらっしゃいました。
バンドメンバーは、前回と同じく
 土肥隆弘(piano)
 朝田恵利(keyboard)
 井上充隆(drums)
 皆木秀樹(bass)
です。
自分で言うのもなんですが、非常にいいバンドだと思います。


このフレーズは歌の邪魔にならないだろうか、自分のグルーブ感で踊りやすいだろうか、歌いやすいベース・ラインだろうか、いろいろ考えながら、悩みながら、ベースのパートを再構築してみたんですが、キャストの皆さんの後押しになった、と思っていたいです。
でも自分のやったことは自分が一番分かっているので、、、プレイバックを聴くのが正直怖くてたまりません


千秋楽は午後から雨でしたが、それでも大勢の方がいらしてくださったようです。
ありがたい、の一言に尽きます。


1964年に開館した岡山市民会館は、この3月末で閉館します。
たくさんの方々の胸の中にはいろんな思い出が詰まっていることと思います。
その閉館事業に自分も関わることができたのは、たいへん光栄なことでした。



初日の夕方。開演2時間前なのにもう長蛇の列



写真担当のKさんには、いい写真をたくさん撮ってもらいました。うれしい~



開場前に、受付係の方々に挨拶に行きました。昨年5月のミュージカル『星の王子様』では事務作業でとても助けてもらった方々です。



初日開演ベル40分前。バンドのブースから撮りました。



バンドブースの中。



これが今回の仕事場です。



今回は写真を撮られないようにしていたwのですが、写真担当のKさんからは逃れられませんでした(^^) 
梅役の武田絵美さん、歌も素晴らしいですが、笑顔がこれまたとってもキュートです。



バンドブースでの演奏の様子。左から土肥隆弘(piano)、朝田恵利(keyboard)、井上充隆(drums)、皆木秀樹(bass)












千秋楽のカーテンコール。台上は初日の出演者。



ダブルカーテンコール。左端の黒い服4人がバンドです。











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