ある音楽人的日乗

「音楽はまさに人生そのもの」。ジャズ・バー店主、認定心理カウンセラー、ベーシスト皆木秀樹のあれこれ

山中 千尋

2005年09月26日 | ミュージシャン


ぼくって、結構「ミーハー」なところもありまして
「あっカワイイ~
なーんて、まるで中学生・高校生みたいな感覚で
誰かのファンになること、あるんですよ。


でも、さすがに、「カワイイだけ」だと
熱はすぐさめますけれどね。


スリムで丸顔、クリッとした目の美人ピアニスト、
山中千尋(やまなか ちひろ)の存在も、
TBSのテレビ番組「情熱大陸」で知りました。
そして、そのカワイラシサゆえに
「一度じっくり聴いてみなくては」と思いました。
そういうわけで買ったのが、
彼女のデビュー・アルバム、「Living Without Friday」です。


      
      「Living Without Friday」 2001年
        ☆山中 千尋(pf)
        ☆レイ・パーカー(b)
        ☆オリヴィエ・スーシー(drs)


      
      「When October Goes」 2002年
        ☆山中 千尋(pf)
        ☆ラリー・グレナディア(b)
        ☆ジェフ・バラード(drs)


      
      「Leaning Forward」【DVD】 2003年
        ☆山中 千尋(pf)
        ☆ベン・ストリート(b)
        ☆ベン・ペロウスキー(drs)



エレガントで知的なピアノだと思いました。
そして、彼女のピアノが見せるいろんな表情のステキなこと。
ソフトで軽やかであり、大胆で豪快でもあります。
時にはブルージーに、時にはエキゾチックに、
華やかでもあり、また静謐感のある内省的な音楽でもあります。


なにより魅力的なのは、
既存の枠にとらわれない独創的な彼女自身の世界、
そしてその自身の世界を大切にしているところ、
ではないでしょうか。


     


山中千尋の音楽に対するぼくの熱は、
すぐにさめることはないでしょう。


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2 コメント

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ちひろさん (ろ~ず)
2006-03-28 13:45:11
2005-09-28 00:14:44



彼女アングルによって顔変わりますね。

澤野工房から出た「マドリガル」聴きました。

テイク・ファイブがすごい変調で体がよじれるようでした。
返信する
ろ~ずさんこんにちは☆ (MINAGI)
2006-03-28 13:45:43
2005-09-28 11:24:28



転調と変拍子の組み合わせ、不思議な感覚ですよね。

「学生時代」の転調も面白かったです。

返信する

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