週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

405.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.26:坂本たまえ

2016年06月26日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #26-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 今週は梅雨らしい雨がジメジメしてるだけで書くコトなぁ~い! なので、オープニングトーク無しでとっとといきます。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第26回目の今回は、兵庫県の魔法少女、坂本たまえです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.26:阪本たまえ(兵庫県)

魔法少女名:阪本たまえ(さかもと たまえ)
守護地:兵庫県
CV:清都ありさ
本名:??
年齢:??
属性:火
武器タイプ:両手槍
魔法タイプ:直進減速&爆発+3
性格:豪気な姉御
バストサイズ:大
御先神:??

 兵庫県を守護する魔法少女、阪本たまえ。
 赤毛! ポニテ! そして巨乳! あっしのストライクゾーンに直球ド真ん中なルックス! プリンセスサイタマやシモツキと並んで、(外見だけは)スキなキャラクターの1人である。
 御先神と出会った事で、たまえは魔法少女になったが、詳しい経緯は語られず詳細不明。
 粗野で乱暴、威勢の良い豪気な性格のまさに“姉御”と呼ぶにふさわしい性格で、山田の事も“アザラシ”と呼んで即舎弟化する。 が、プライベートでは全く正反対の性格で、気弱な性格なのだとか。 全く想像出来ないが、この性格を直したいという想いもあって、魔法少女になる事を決意した。
 3人の姉と同居しているが、この姉たちがどうやら“たまえLOVE”過ぎるようで、何かにつけて過保護。 気弱な性格も、この姉たちに原因があるように思われる。
 郷土愛が極めて強く、特に地元のプロ野球球団、阪神タイガースの大ファン。 タイガースファンは筋金入りな人が多いが、たまえはその中でもトップクラスのようだ。 もちろん、宝塚も好き。
 本名開示イベント無し、記念撮影イベント有り、御先神についても一切語られず詳細不明。




兵庫県



地方:近畿地方
県庁所在地:神戸市
面積:8,400.9平方km
人口:5,528,562人(2015年5月現在)
県の木:クスノキ
県の花:ノジギク
県の鳥:コウノトリ

 横浜、長崎と並ぶ日本の玄関港、神戸を有する兵庫県は、地理的な意味で日本の中心地である。
 以前記したように、日本の総人口から考えると、日本の人口重心は岐阜県関市である。 が、これは東日本、特に東京都を中心とした関東地方に人口が集中しているためで、地理的な要素は無関係である。 逆に、人口的な要素を無視して、純粋に緯度、経度から割り出される地理的な日本の中心地は、兵庫県西脇市上比延町になり、ココにはそれを証明するその名もズバリの“日本へそ公園”という観光地がある。
 他に、日本の標準時を決める日本標準時子午線(注:東経135度線)は、京都府や和歌山県も通っているが、主に兵庫県の丹波市、西脇市、神戸市西区、明石市などを貫いており、コレを基準に日本時間が決められている。
 兵庫県は、科学的な意味で、日本の中心なのである。
 1995年には、忘れる事が出来ない(当時)戦後最大の被害を出した1.17、阪神・淡路大震災により、県内のいたるトコロで壊滅的な被害が出た。 日本最古のホテルであった神戸オリエンタルホテル(注:1870年開業)も倒壊した。
 しかし、全国から支援の手が差し伸べられ、街は順調(注:……とは、言い難い面もあったが)に復興し、現在はすっかりかつての姿を取り戻している。(注:神戸オリエンタルホテルも、倒壊後に跡地は一時駐車場になったが、2010年になって同じ場所に再建、営業を再開した。 ようやく、震災復興が完全に完了したような気がする)
 兵庫県は、古くからお隣の大阪府との関係が深く、また日本の玄関港として栄えた神戸市を有している事から街が栄え、今に至る。 過密化した大阪府のベッドタウンとしての機能もあり、県の総人口は全国7位の規模にまで増え、人口密度も全国8位にランクされているほど。
 しかし、農業と工業、過疎地域と過密地域、温暖地域と豪雪地帯など、様々な面でバランスが取れており、その平均値が日本全体の全国平均とほぼ同等な事から、“日本の縮図”とも呼ばれている。
 兵庫県の産業についてだが、農業や漁業なども盛んだが、メインはやはり、工業である。 大阪府と共に阪神工業地帯を形成しており、沿岸部にはコンビナートなども並んでいるが、家電や重工業、食品加工業などを主とした大企業の工場も県内各所に点在。 大阪府ほどではないにしても、川崎重工や東リ、ネスレなどの大企業の本社も、多数が県内に本社を置いている。
 もちろん、神戸港は原材料や製品の輸出入には欠かせない港で、特定重要港湾に指定されており、県の流通を支えている。
 文化面では、陶磁器や木工細工、刃物などが伝統工芸として盛んだが、何より全国的にも有名なのは、小野市の播州そろばんだろう。 小野市では、そろばんの街として市をアピール。 その生産量は、全国シェア70%を占有しており、文句無しに全国1位である。
 また、食文化も全国的に有名なモノが多い。 会話イベント内でも、「大阪のたこ焼きの原点」と紹介されている明石焼き(注:または玉子焼き)。 B級グルメの元祖とも言うべきそばめし。 お好み焼きの一種であるどろ焼き(注:スプーンですくってダシ汁に浸して食べるのが特徴)。 甲子園名物のかち割り等々、大阪とはまた一味違った独特の食文化も、兵庫県の魅力である。
 スポーツが盛んな県民性で、プロ野球はもちろん、毎年数多くの筋書きのないドラマが展開される高校野球選手権の舞台、甲子園球場があり、県民はたいてい阪神タイガースファンである。 そして、何より忘れてはならないのは、ラグビーの強豪、神戸製鋼ラグビー部(現:神戸製鋼コベルコスティーラーズ)である。 1989年から1995年にかけての日本選手権7連覇(!)は、今や伝説的である。
 工業と並ぶ県のもう1つの重要な産業と言えば、やはり観光である。
 明治初期から、神戸港が日本の玄関港として開放され、そのため多くの外国文化が流入し、神戸は異国情緒漂う街並みへと変化。 今でも、その当時の街並みが多く遺されており、その夜景がとにかく見事で美しい事もあり、全国から多くの観光客を集客している。 ちなみに、この関係から神戸では洋菓子の生産が盛んで、神戸の名を冠した洋菓子が神戸土産として全国的に有名である。
 他に、国宝であり、世界遺産にも登録されている名城中の名城、姫路城や、同じく国宝の一乗寺の三重塔、鶴林寺、浄土寺、朝光寺などの名所旧跡。 本州と四国とを結ぶ世界最長の吊り橋、明石海峡大橋。 瀬戸内海最大の離島、淡路島など、神戸以外にも様々な観光スポットが県内各所に点在している。 特に、宝塚市の宝塚劇場は、全国から熱狂的なファンが先を争って集まる。
 方言についてだが、大阪や京都を含めた関西弁に大分される。 が、立地的には関西と中国地方の境界にあるため、大阪に近い県南部は大阪の影響が見られ、県北部は中国地方の影響が見られる。
 ただし、古くから人の往来が激しかった歴史があるため、同じ県南部でも、大阪弁に近い摂津弁、中国地方の影響を受けた播州弁、その中間的なイントネーションの神戸弁があり、京言葉の影響を受けたモノや、淡路島では四国地方の影響を受けた方言があり、様々な方言が地理的な分類が難しいほどに入り乱れている。
 ただそのためか、大阪ほど方言にコダワる県民は少ないようだ。
 そして、兵庫の女性についてだが、顔立ちや体型は混血が進んでいるためにやはり平均的。 これといった独自の特徴は、既に失われている。 が、長い間国際色豊かな街で外国人の遺伝子が入っているのか、美人が多いともっぱらの評判である。 また、新しい物好きで流行に敏感な人が多く、明るく積極的な性格なんだそうな。
 たまえの場合、明るいを通り越して大阪っぽい豪気な性格だが、確かにルックスは外国人っぽい。 特にチチの辺りが(以下略)。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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404.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.25:プリンセスさくら

2016年06月19日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #25-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 そう言えば書くのをすっかり忘れてましたが、毎年恒例のインターネットライブイベント、SGDQ2016が今年も近付いてきました。
 今年は、日本時間7/4から1週間の開催が予定されており、スケジュールも既に発表。 公式サイトから閲覧出来ます。
 ちなみに、会場はミネソタ州ミネアポリスのヒルトンホテル。
 んで、スケジュール表を確認してみたんですが、今回は定番ドコロが多めなカンジ。 『スーパーマリオ』や『ゼルダの伝説』、『ロックマン』、『スーパードンキーコング』、『キャッスルヴァニア』など、GDQではお馴染みのタイトルが多数プレイされる模様。 ……ですが、PCゲームではド定番の『ハーフライフ2』を始めとしたValveのゲームが見当たらない。 珍しい。
 個人的に注目なのは、4日目の目玉企画、『テトリス:TGM』のエキシビジョンプレイと、その後のベザスダブロック!
 『テトリス:TGM』のエキシビジョンは、これまでにも2度ほど行われたが、今回はどんなネタなのか? 楽しみである。
 そして、その直後のベザスダブロックは、ベザスダのRPG5タイトルを一挙プレイ! 『TESⅢ:モローウィンド』と『フォールアウト3』は定番だが、今回はそれに加えて旧作の『TESⅡ:ダガーフェル』と、新作(注:…ってほど新作ではないが)の『TESⅤ:スカイリム』、そして最新作の『フォールアウト4』が今回初お目見え! 『TESⅣ:オブリビオン』にハマった身としては、見逃せないコーナーになりそうです。
 ちなみに、近々『TESオンライン』が海外から2年?3年?遅れで日本正式サービス開始ッスね。 めでたい事です。 ……が、あっしはやりません。 マシンスペック足りないんで。つД`)゚。 一応買うけど。(注:ブックレットやペーパーナイフが欲しいので)
 話しを戻して、他に注目は最終日のTASbotですかね。 もうすっかり定番コーナーになりましたが、今回はどんなネタなのか? ゲームタイトルも不明なので楽しみです。
 そして、オーラスはスクエニのRPGではなく、今回は珍しく『スーパーマリオRPG』。 日本時間7/10のPM1:25頃終了の予定。
 今回はどんなプレイが見られるのか? そして、どんなハプニングがあるのか?(笑) インターネットライブイベント、SGDQ2016は、日本時間7/4のAM1:30頃スタート! どちら様もDon’t miss it!!

SGDQ公式サイト

 インターネットライブは、上記サイトでご覧いただけます。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第25回目の今回は、大阪府の魔法少女、プリンセスさくらです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.25:プリンセスさくら(大阪府)

魔法少女名:プリンセスさくら
守護地:大阪府
CV:植田佳奈
本名:御堂さくら(みどう さくら)
年齢:??
属性:木
武器タイプ:両手斧
魔法タイプ:乱射&上昇+4
性格:明るいお笑い系
バストサイズ:小
御先神:ちゃう

 元祖食いだおれ、浪花の街を守護する魔法少女、プリンセスさくら。
 魔法少女になった経緯は不明だが、愛する大阪の街を守るため、日夜マガツヒ退治に精を出す。
 底抜けに明るく、どんな時でもお笑いの心を忘れない典型的な大阪っ娘だが、子供の頃は内気で暗い性格だったらしく、イジメられていた事もあって人生に絶望するほどだった。 しかし、何だかんだでお笑いの心を身に付け、今に至る。(注:この辺りの詳しい経緯は、会話イベント内で“ちょっとエエ話し”として詳しく描かれる)
 とにかく大阪大スキ! お笑いも、食文化も、音楽も、ファッションさえも、大阪をこよなく愛し、極めて郷土愛が強い。 もちろん、どんな時でもボケとツッコミを忘れない。 そのためか、初対面の天音と山田にもフレンドリーに接し、しかしムチャ振りしてお笑いを要求する。 府外の者に初対面でお笑いを要求するのは酷だと思う。 ある意味、メンドクサいタイプである。
 本名開示イベント有り、記念撮影イベント有り。 御先神についてはほとんど語られないが、ちゃうという名前で、その姿はチャウチャウ犬に似ているのだそうな。
 年齢不詳。 全キャラクター中二人しかいないメガネっ娘の一人。
 トコロでさくらさん? イマドキは、漫才師でもそんな服装はしてないと思いますよ?(´・ω・`)




大阪府



地方:近畿地方
県庁所在地:大阪市
面積:1,904.99平方km
人口:8,847,838人(2015年5月現在)
府の木:イチョウ
府の花:ウメ/サクラソウ
府の鳥:モズ

 今や、京都に代わる関西の中心地となった西日本最大の都市、大阪府。
 わずか2000平方kmにも満たない狭い土地に、実に900万人近い人口が集中する過密都市で、総人口では東京のお隣、神奈川県に僅かに及ばない(注:全国3位)モノの、人口密度は神奈川県を上回り、東京に続く全国2位。 GDPも、東京に次ぐ全国2位。 間違いなく、日本第2位の大都市である。(注:恐らく、昔から東京に対して極めて強い対抗意識があり、東京に追い付こうとがんばった結果と思われる。 実際、大阪が現在のように急速に発展し始めるのは、江戸幕府成立以降の事である)
 ただし、府の総面積は全国46位というワースト2位の狭さ。 しかも、かつては現在の最下位である香川県よりも狭く、最下位だった。(注:境界未定エリアの再算定と、関西国際空港のために作られた人工島分が加算され、香川を上回った。 ちなみに、大阪は海に面しているが、海に面している都道府県の内、海上の自然島を持たない全国唯一の都道府県である)
 トコロで、大阪を中心とした近畿地方は、全国的にも近畿ではなく“関西”と呼ばれる事があり、近畿地方には“関西”の名を冠した企業やメディア、教育機関などが多数ある。 が、実はこの“関西”という呼称は、言わば俗称であって正式なモノではない。
 この呼称は、遡れば飛鳥時代(!)にまでその起源を求める事が出来るそうだが、時代によって定義が曖昧で、一般にはなかなか定着しなかったようだ。 実際、江戸時代には大阪を中心とした現在の近畿地方を“上方(かみがた)”と呼び、江戸でもこう呼ぶのが一般的だったようだ。(注:現在でも、芸能の世界では上方落語、上方漫才という呼称が用いられている)
 さらに、明治以降は現在の近畿地方が定義され、行政上は関西の呼称が消滅する。 筆者が本解説に使用している手元の資料にも、関西の呼称は一切用いられておらず、複数の資料が近畿で統一されている。
 ……が、東京を中心とした関東圏に強いライバル意識を燃やした近畿の人々は、関東に対抗する呼称としての関西を用いるようになり、これが現在までに定着して近畿と関西が混同して呼称されるようになった、というワケだ。 実際、この呼称を定着させるべく、地域振興を目的とした財団法人、関西地域振興財団が設立され、現在もこの呼称の定着を推進している。
 た・だ・し。
 一般には、関西地方は近畿地方とほぼ同義で、三重県を除く近畿地方の2府4県を指すと思われているが、振興財団の定義では、これに加えて北陸地方の福井県、中国地方の鳥取県、四国地方の徳島県、そして三重県を加えた2府8県と定義している。
 やはり、定義が曖昧である。
 大阪を始めとした関西の方には怒られそうだが、本解説では、ゲームのソート順に従い、関西の呼称は用いず、2府5県を“近畿”地方として定義している。 ご了承頂きたい。
 それはともかく、瀬戸内海に面しているため、大阪府は年間を通して温暖で、平野部では真冬でも積雪するのは稀である。 その代わり、都市化に伴うヒートアイランド現象の影響が顕著で、夏がとても暑く熱帯夜になり易い。
 そう言えば昔、大阪で南米産の猛毒を持つクモ、セアカゴケグモが自然繁殖(注:個人輸入されたモノが逃げたらしい)し、大騒ぎになった事があったが、クモが繁殖し易い南米の熱帯気候にも似た温暖な気候も、原因の一つだったのではないだろうか?
 それはともかく、大阪の産業についてだが、元々から土地が狭いので、農業はほとんど行われていない。 漁業にしても、海に面してはいるが、明治以降の産業の工業化で大阪湾の水質汚染が酷くなり、現在は漁場としての価値はほどんどない。(注:近年は、多少なりともキレイになってきているようだが)
 しかし、阪神工業地帯、及び堺泉北臨海工業地帯を有している関係上、工業は極めて盛んで、パナソニック(注:旧松下電器)、三洋電機、シャープの家電メーカー3社を筆頭に、農業機械メーカーのヤンマー、クボタ。 高級オーディオ機器のオンキョー。 家電メーカーの象印、タイガー。 加工食品メーカーの日清、エースコック、ハウス食品、江崎グリコ等々、とてもじゃないがココでは書き切れないほどの多くの大企業が大阪に本社を置く。 また、大阪港は特定重要港湾に指定されており、原材料や製品の輸出入に欠く事が出来ないし、まだまだ現役の大阪国際空港と西日本最大の関西国際空港も、流通の要として大阪の産業を支えている。
 文化面では、木工や金細工などの伝統工芸がある他、河内音頭などの民謡は、今や全国区の知名度がある郷土の伝統である。
 忘れてはならない大阪の文化と言えば、やはり食文化である。 お好み焼き、たこ焼き、串カツ、豚まん等々、やっぱりとてもじゃないがココでは書き切れない独自の食文化の多くが、そのいずれもが今や全国区の知名度を誇る。
 観光では、大阪城を筆頭に、仁徳天皇陵古墳を始めとした古墳、遺跡群。 国宝の住吉大社、観心寺など。 通天閣、海遊館、USJ等々云々! これまたココではとてもじゃないが書き切れないほどの観光スポットが、府内の至るトコロにある。
 ちなみに、会話イベント内にも出てくる大阪のネオンサインだが、日本で史上初めて、ネオン管を使用したネオンサインが点灯したのは、大阪である。 1925年、居酒屋の全国チェーン、白木屋大阪店が、国内初のネオンサインを点灯し、大阪は日本におけるネオンサイン発祥の地になっている。 現在のようにネオンサインが氾濫しているのも、コレがその原因だろう。
 方言についてだが、語尾や単語、イントネーションについては、最早説明の必要はないだろう。 今や、全国で最も知名度の高い方言と言える大阪弁は、しかし正確には大阪市の方言で、地方によって摂津弁、河内弁、泉州弁の計4つに大分出来る。 そして、これらが混ざり合う事なく、現在でも一般的に使われ、地域毎に特徴がある。 が、府外ではこの区別が非常に解り難いため、混同される事もしばしば。 大阪人を相手にヘタに大阪弁を使うと、その相違点を鋭くツッコまれるのでご注意を。 もちろん、京都や奈良、兵庫とも異なり、京都と同じく混同されるのを嫌う人が多いので、混同にはくれぐれもご注意を。
 さて、大阪の女性についてだが、東京や京都と同じく、古くから多くの人々が往来した歴史があるため、混血が進み、独自の特徴は既に失われており、体型や顔立ちは平均的。 しかし、芸能が盛んな文化があるため、美男美女が集まり易く、東京や京都と同様に美人が多い。 性格的には、良くも悪くもエネルギッシュでフレンドリー。 せっかちでケチなトコロがあるが、生来ハデ好きなので、ファッションやブランド品には盛大にお金を使うのだそうな。
 ……確かに、あの洪水のようなネオンサインの数々を目の当たりにすれば、ハデ好きなのは納得である。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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403.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.24:近衛めぶき

2016年06月12日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #24-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 最近、こんなゲームにハマってます。(↓)

 

 『ガールズXバトル~俺の後輩がこんなに可愛いわけがない』というタイトルのゲームなんですが、PSVやPS3でも、ましてやPCでもなく、iOS用のアプリゲームです。(注:このタイトル画面は、実際のゲームの内容とは全く関係ありません)
 そう言えば書いてなかったですが、しばらく前にiPadMini2を手に入れた(注:買ったワケでは無いです。 一応“借り物”の状態。 知人が、「買ったモノの使ってないから」と言って貸してくれた。 自宅のワイヤレスLAN接続で使用している)んですが、PSVゲームの『バレットガールズ』が終わってから、次は何をやろうかな?と考えていた時、せっかく持ってるのだから流行りのアプリゲームでもやってみようかなと。
 しかし、アプリゲームは“プレイ無料アイテム課金”が当たり前で、課金しないとマトモに遊べないタイトルばっかりだと思っていたので、どうしようかな?と。
 が、調べてみたら課金しなくても(面白いかどうかは別にして)十分遊べるタイトルが結構多い事が分かったので、試しに色々遊んでみた結果、最近になってこの『ガールズXバトル』の存在を知り、やってみたトコロ、これがなかなか面白かった。
 プレーヤーは召喚師となり、“ガールズ”と呼ばれる女の子型のユニットを召喚、チーム編成し、敵を倒すというモノ。 戦闘はほとんどオートで、必殺技の使用で画面をタップする程度。 ゲームを進めると完全なオートプレイも可能になるので、難しい操作は全く必要ない。
 ガールズの種類がとにかく多く、ミッションやアイテムの数もかなり多いが、レベルアップが遅く、ガールズの入手頻度が低いので、かなりやり込まないとなかなか先に進めない。
 が、コインやダイヤモンドの入手頻度は比較的高く、スタミナも時間経過で自動回復するので、課金アイテムを全く買わなくてもゲームの続行は可能。 有課金よりも時間はかかるが、無課金でもかなり遊べる。
 もちろん、ご覧の通りキャラクター絵は十分なクォリティが保たれており、戦闘ではドット絵のディフォルメキャラになるが、ドット絵とは思えないほど良く動き、アニメーションも滑らか。 巨乳キャラのチチもよく揺れる。(笑) ヴィジュアル的には、ヘタな有名アプリゲームよりも良く出来ていると思う。(注:どちらかと言うと、Flashゲームのような印象。 同人ゲームみたいなカンジ)
 動作も軽く、エラー落ちもほとんど無い。 今では旧世代となってしまったiPadMini2でも、低スペックを感じさせないほど快適に動作する。
 ギルドや対戦モードもあるが、シングルプレイがメインなので、筆者のようなぼっちプレーヤーでも十分遊べると思う。
 ただし、国産ではなく海外産(注:未確認ですが、どうやら中国産っぽいです)のため、ゲーム内のテキストは全て英語。 ストーリーモードの会話イベントも全て英語なので、正直ストーリーは分りません。 一部の機能も英語の説明文が理解出来ないのでよく分らん。(注:ただし、課金アイテムが必要な場合は分り易い確認メッセージが出るので、誤って課金してしまうような事は無いと思う)
 が、ホーム画面や戦闘、ショップなどで再生されるガールズの音声は全て日本語音声(!)なので、国産ゲームと変わらない感覚で遊べると思う。
 結構オススメです。 気になった方は、iOSのAppストアでキーワード“Girls X Battle”でサーチ&DLしてみて下さいませませ。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第24回目の今回は、京都府の魔法少女、近衛めぶきです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.24:近衛めぶき(京都府)

魔法少女名:本名に同じ
守護地:京都府
CV:小岩井ことり
本名:近衛めぶき(このえ めぶき)
年齢:??
属性:木
武器タイプ:両手刀
魔法タイプ:扇状+5
性格:クール&クール
バストサイズ:小
御先神:おあげさん

 折り返しの24人目、古都京都を守護する魔法少女、近衛めぶき。
 めぶきの生家である近衛家は、代々マガツヒ退治を生業とする家系で、巫女や陰陽師などの形で実に1000年以上(!)もの間戦い続けている魔法少女の家系である。 普段は、由緒ある老舗の呉服屋として生計を立て、その傍らでマガツヒ退治や人工封具の研究開発(注:これについては、メインシナリオにて詳しく語られる)を行っている、魔法少女の中でもエリート中のエリートである。
 この家に生まれためぶきは、物心付く前から魔法少女の知識と技を叩き込まれ、魔法少女になる事を宿命付けられた少女。 しかし、本人もこれは納得しており、特に気にした様子もなく、自らの運命と受け入れてマガツヒ退治に精を出す。
 さすがに十数年も修行を続けてきた魔法少女だけあって、めぶきは全キャラクター中最強クラスの魔法少女で、普段は素手で戦っているほど。 最初は、天音さえも初心者扱いしていた。 メインシナリオにも大きく関わり、TVアニメ版にも登場。 コミックス版では、めぶきが主人公なんだそうな。(注:筆者未読のため詳細は不明)
 性格は、京都人らしく(?)とにかく超クール! 郷土愛や使命感は強いようで、天音の事も気に入っているようだが、そうした様子はなかなか表に出さず、常に冷静を装い、デレるコトがほとんど無い。 しかし、この性格がドMの山田には直球ストライクだったようで、他のキャラクターの時以上に山田のリアクションが気持ち悪い。 “キモい”とかいうレベルではない。 “気持ち悪い”。(笑)
 が、どうやら怪談だけは弱点らしく、心霊スポットに出現したマガツヒを幽霊とカン違いしてビビりまくり、意外と可愛い面も見せる。
 ちなみに、趣味は骨董市巡り。 クールな京都人のめぶきらしい、渋い趣味である。
 本名開示イベントは無いが、魔法少女名は本名に同じらしい。 記念撮影イベントは(一応)有り。 御先神に関しては、会話イベント内では全く語られないが、“おあげさん”という名前で、白狐の姿をしているのだそうな。




京都府



地方:近畿地方
府庁所在地:京都市上京区
面積:4,612.20平方km
人口:2,610,073人(2015年5月現在)
府の木:北山杉
府の花:しだれ桜/嵯峨菊/ナデシコ
府の鳥:オオミズナギドリ

 近畿地方のトップバッターは、ソート順で丁度真ん中、折り返し地点の24番目に当たる鳴くよウグイス平安京、京都府である。
 皆さんが歴史の授業で習ったように、西暦794年、この地に遷都して以来、江戸幕府が成立するまでの800年以上もの間、日本の首都であり続けたのが、現在の京都府である。 すなわち、江戸時代以降の現在の東京都よりも、その2倍近い期間、日本の首都であった事になる。
 これは、地理的な要因に因るトコロが大きいように思う。 日本列島のほぼ中心に位置し、加えて風水学的に運気の良い地形に囲まれ、交通の便の良さと人智の及ばぬ力に守られて、京都は長い間都として栄えたのではないだろうか?
 京都府は、地理的には日本海側に位置する立地だが、気候的には瀬戸内海の影響を受けるため、県外の人がイメージするよりも結構暑い。 過去30年間の京都市の真夏日の平均日数は、実に71.3日(!)にもなる。
 冬も比較的暖かく、県全域で真冬日になる事はほとんどなく、冬の最も寒い時期でも、平均気温は2~4℃程度である。 ただし、県北部の山間は、標高差の関係で冬がめっちゃ寒くなり、時には2mを超える積雪(!?)になる事がある。
 京都の産業についてだが、まずは農業。 いわゆる京野菜と呼ばれる伝統的な野菜(注:一種のブランド名で、“京都で古くから栽培されている野菜”の事を指す)の生産が盛んで、主にダイコン、カブ、ナス、カボチャ、唐辛子、そしてタケノコなどが全国的に有名で、府外にも多く出荷されている。 また、これらをセレクトした“京野菜の鍋セット”も、贈答品や郷土土産などでよく売られている。
 他に、お茶や黒大豆、栗などの生産も盛ん。
 京都は日本海に面した県なので、もちろん漁業があるが、あまり盛んではないのか特産品が少ない。(注:筆者が不勉強なだけだと思うが、京都って、確かに魚料理のイメージが無いですよね?) ただし、トリガイという貝類(注:味が鶏肉に似ているという二枚貝の一種)の養殖が行われており、特産品になっている。 貝自体は、日本や朝鮮半島、中国沿岸に広く分布しており採取出来るが、養殖が行われているのは、日本でも京都だけである。
 また、舞鶴港は重要港湾に指定されており、中国や韓国、ロシアなどとの貿易港として栄え、また北海道の小樽に直通する新日本海フェリーの発着港にもなっている。
 工業では、京セラやオムロン、ニチコン、ニッセン、ワコール、そして忘れてはならない任天堂などが京都に本社を置き、その工場も結構多い。 また、京友禅や西陣織などの着物、染物。 磁器や漆器、日本人形、扇子、うちわなどの伝統工芸が極めて盛んで、京都土産として多くの観光客が買い求めている。
 しかし、京都の主力産業は、何と言ってもやはり観光である。
 そもそも、京都は京都市、宇治市、及び隣県の滋賀県大津市に点在する17の寺によって構成される“古都京都の文化財”の中心地であり、世界遺産にも登録されている(注:ただし、京都市の街並みなどは、世界遺産対象外)ほどで、京都府全域が中世の日本文化を今に伝えるタイムカプセルなのである。
 その証拠に、京都府内の美術館や博物館などに収蔵されている美術工芸品の内、実に207点(!)が国宝の指定を受けており、その数は東京に次ぐ全国2位。
 国宝の指定を受けている建造物も、48件(計60棟)もあり、これまたお隣の奈良県に続く全国2位。
 特別名勝に指定されている庭園が実に14ヵ所もあり、全国1位。
 重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けている市区町が7つもあり、これまた全国最多である。(注:この他に、特別史跡が3件ある)
 実際、小中学校の義務教育期間では、ほとんどの学校が修学旅行先を京都/奈良にしており、シーズンには全国から集まった小中学生で府内はごった返す。 これが毎年なのだから、その経済効果たるや、計り知れないモノがあるのではないだろうか?
 また、歴史的な建造物や街並みが多く残っており、京都独特の文化風習のため、映画やドラマの舞台やモデル、あるいはロケ地になる事が極めて多く、小説やマンガ、アニメ、ゲームなども含めると、その作品数は文字通りの星の数。 とてもじゃないが把握し切れない。
 さらに述べるなら、日本を代表する観光地の1つのため、世界中からも観光客が押し寄せており、その関係から中国やアメリカ、ロシア、イギリス、フランスなどの都市と友好提携を結んで、国際交流に貢献している。
 京都の方言についてだが、会話イベント内でも描かれている通り、基本的には関西弁だが、奈良や兵庫、大阪とはイントネーションに違いがあり、単語や語尾も独特のモノが多い。 大阪弁と聞き比べると、京都の方が落ち着いた、優しい語感に特徴があるのが解ると思う。
 ……が、耳障りの良い言葉に騙されてはいけない。 京都には、キッツイ表現を詩的な言葉に変換する風習があり、当たり障りの無い言葉に聞こえても、言葉通り額面通りに受け取るとイタい目を見る事になるので、京都におこしの際はくれぐれもご注意を。 また、京都の人は地元の方言を“京言葉”と呼び、大阪弁と混同される事を特に嫌うのだそうだ。
 京都の女性についてだが、“京美人”という言葉がある事からも分るように、京都は全国有数の美人の産地である。 これは、東京や愛知がそうであるのと同じく、古くから人の往来が激しく、またかつては首都だったので、全国から人が集まる都市だったため、混血が進んで平均化されたためである。 ヒトの顔は、平均に近付けば近付くほど美人と呼ばれる顔になるのだ。 すなわち逆に言えば、独自の特徴が既に失われているという事である。
 よく、他県民にとっては「京都の人々に馴染むのには10年はかかる」と言われるが、これは方言や言葉遣い、生活習慣や風習が独特で、理解するのが大変なためで、性格的にはややマイペースなトコロがあるが、明るく快活で人付き合いの良い府民性なんだそうな。 敷居が高く感じられるかもしれないが、付き合ってみれば良い人、というコトなのだろう。
 言われてみれば、めぶきもそんなカンジのキャラクターである。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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402.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.23:I@ちくりん

2016年06月05日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #23-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 フランスの洪水、大変なコトになってますね。 セーヌ川の増水で、ついには花の都パリまで……! 今年はなんだか異常気象の年な予感。 梅雨時期や台風シーズンは、日本も注意が必要かも。
 それはそうと、これまで“攻略中”だったD3PのPSVゲーム、『バレットガールズ2』。 やっと攻略完了しました。
 超長かった……。
 結局2ヵ月近くかかっちゃったよ。
 ……ってゆーか、フルスロットの下着は結局蒐集不可能と判断。 半分ぐらい集まったトコロで諦めました。つД`)゜。
 何度か書きましたが、やはり難易度上げ過ぎ。 特に、岬守編はエルダ編に比べて極端に難易度が高く、兵器の挙動も異なる。 特に戦車は、360度何処でも攻撃してきやがる。(注:エルダ編では、真後ろが死角になっており、真後ろに移動するとどんなに近付いても反応しなくなる)
 難易度的には、エルダ編が前作と同じぐらい。 岬守編がそれ以上。 それ以外はさらに上。(!) もはやナイトメアモードである。
 なので、初心者には正直オススメ出来ない。 TPSのプレイ経験がある中級者以上、少なくとも、前作でオールプラチナを達成出来たぐらいの腕前がないと、間違いなく途中で心が折れるだろう。(注:特別任務は特に)
 キャラクターや銃器、ミッション数が増えたので、やりこみ度が高くなった点は評価出来るが、攻略手順が極めて分り難いミッションもチラホラ。 まあ、パーフェクトスニークミッションが無くなった(注:発見されても、敵を全滅させればミッション続行可能になった)ので、難易度は高いが詰まる事は少ないと思う。 個人的には、パンターとかケーニヒスティーガーとか、戦車をもっと増やしてほしかったのだが。
 シリーズの“ウリ”である尋問訓練も、面白いアイテムが増えたので視覚的にかなり楽しめると思うが、逆尋問のアレは……どうなんだろう? 筆者は想像と違っていたのであまり評価していないです。(注:相手がAI動作で勝手に動いて、それに“耐え抜く”ようなシステムだと思ってた。 ちなみに、攻略法は視点切り替えと全てのボタンを使っての連打。 両手を使ってとにかくボタンを連打しまくる)
 相変わらず音楽が少ない。 つい先頃、サントラCDもリリースされたが、前作との抱き合わせなのにCD1枚に収まる程度。 ゲーム2作分とは思えないほどの少なさである。
 ストーリー的には、ちゃんと前作から引き続きの“続編”になっており、前作にあった前フリが生かされている点は評価すべき。 ただ、ストーリーモードクリア後の各高度任務での別キャラクターの会話イベントが、ワンパターンで短いのが残念。 もっと、各キャラクターに合ったセリフにしてほしかった。
 ちなみに、ストーリー的にはこれでひと段落。 次作への前フリ的なセリフも無いので、もしも3作目があったとしても、全く違う話しになるやも知れず。
 いずれにしても、今回も楽しませてもらったので一応及第点。 あまり初心者向きではないが、皆さんも『バレットガールズ2』で、少女たちの本格派弾丸遊戯、楽しんでみてはいかがでしょうか?(注:攻略連載、やろうと思ってましたがとりあえず保留にしました。 どうやって記事にしたらいいのか分らんので)


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第23回目の今回は、愛知県の魔法少女、I@ちくりんです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.23:I@ちくりん(愛知県)

魔法少女名:I@ちくりん(あいちくりん)
守護地:愛知県
CV:持月玲依
本名:竹原りん(たけはら りん)
年齢:??
属性:火
武器タイプ:片手剣
魔法タイプ:扇状+5
性格:超ツンデレ
バストサイズ:大
御先神:??

 大名古屋(注:会話イベントに準拠)を守護する魔法少女、I@ちくりん。
 魔法少女になった経緯は不明だが、元々郷土愛がすこぶる強かったらしく、喫茶店でアルバイトする傍ら、郷土を守るために日夜マガツヒ退治にも精を出す。
 基本的に、明るく元気な性格ではあるのだが、筋金入りの超ツンデレのため、天音に対しても全く以って素直じゃない。 正直、かなりメンドクサい。(笑)
 また、この性格と強過ぎる郷土愛のため、郷土自慢をするのは良いのだが、他県民をやや見下しているようなフシがあり、コトある毎に天音や山田の愛知県に対する不勉強をバカにする。 超メンドクサい娘である。
 とはいえ、最強クラスのたゆんたゆんと全身タイツのようなコスチュームがかなりエロい。 ルックスだけで言えば、シモツキと並んで筆者のお気に入りキャラの一人である。
 年齢不詳。 ただし、喫茶店でアルバイトしているので、少なくとも16歳以上と推測。 本名開示イベント有り、記念撮影イベント有り。 御先神については全くの不明。 名前すらも分らない。
 設定上は、全キャラ中唯一の飛び道具装備。
 ちなみに、CVの方言がかなり上手い。 「グッとくるでしょう!」の発音が完璧!




愛知県



地方:中部地方
県庁所在地:名古屋市
面積:5,172.40平方km
人口:7,451,924人(2015年5月現在)
県の木:ハナノキ
県の花:カキツバタ
県の鳥:コノハズク

 中部地方のトリを務めるのは、戦国武将、織田信長のお膝元、尾張を有する日本三大都市圏のひとつ、中京大都市圏(注:名古屋圏とも言う。 名古屋市を中心に、岐阜県と三重県の一部の地域を含めたエリアを指す)の中心地、愛知県である。
 織田信長の根拠地である尾張と、徳川家康の根拠地である三河の国が併合して成立した県で、信長の跡を次いで天下統一を達成した豊臣秀吉もココの出身で、江戸幕府の要職に就いた多くの武将も、やはり尾張/三河の出身者が多数。 まさに、天下統一の出発点となった、歴史的にも極めて重要な地域である。
 愛知県は、県庁所在地である名古屋市を中心とした県西部の尾張地方と、県中部の西三河地方、県東部の東三河地方の3つに大きく区分出来、それぞれの面積はほぼ1:1:1である。 が、名古屋市に人口が集中しているため、人口比率は7:2:1とかなり極端な人口密度になっている。
 太平洋高気圧の影響を受け易いため、夏は高温多湿でかなり暑い。 特に、名古屋市内はヒートアイランド現象の影響もあるため、東京都心部や大阪に負けず劣らず暑い。 が、冬は季節風の影響を受けるため、都市部でも希に大雪になる事があり、都市機能がマヒする事もしばしば。
 とは言え、関東と関西を結ぶ重要な中継地点(注:中京の呼称は、東京と京都の真ん中に位置する事に由来する)のため、古くから人の往来が激しく都市が栄え、人口も増えた。 県の総人口は、現在も増加の一途をたどっている。
 そのため、県の産業も発展し続け、県のGDPはサウジアラビアのGDPに匹敵。 実に、世界国別GDPランキングの25位とほぼ同等(!)である。
 愛知県と言うと、トヨタ自動車が本社を置く関係から工業が盛んだと思われがちだが、実は農業も結構盛んで、農業全体の生産額は、意外にも全国5位の規模。 主に、東三河地方を中心に、キャベツや青じそ、ふき、ブロッコリー、イチジクなどが栽培されており、上記5種はいずれも生産量全国1位。 他に、観賞用の花の栽培も盛んで、菊、バラ、シクラメン、洋ランが、それぞれ全国1位を誇る。
 太平洋に面しているため、漁業も三河湾が主な漁場となっており結構盛ん。 主にアサリやがざみ(注:カニの一種)が多く水揚げされており、両者とも全国1位である。 また、一色町(注:現在は西尾市に併合)ではウナギの養殖が盛んで、三河一色は国産ウナギの超高級ブランドとして全国的に有名である。(注:ただし、近年にはその知名度を悪用した産地偽装詐欺が横行した。 近年の全国的なウナギの減少に伴い、希少価値が付いたため、ココ2、3年でさらに高額になっている)
 とは言え、愛知の産業の中心はやはり工業である。 会話イベント内にもある通り、自動車メーカーの名前(=創業者の個人名)がそのまま市の名前になってしまうほど、愛知県は近代、特に昭和以降の日本の工業の中心になっていると言っても過言ではない。 事実、トヨタ自動車を筆頭に、デンソーやアイシン精機、日本ガイシ(NGK)、ミシンメーカーのブラザー工業、給湯器メーカーのリンナイ、パロマ、トイレメーカーのINAX、PC機器メーカーのバッファロー、コンタクトレンズのメニコン、加工食品メーカーのカゴメ、ミツカン、敷島製パン、フジパン、建築業者の東建と等々云々! とてもじゃないがココでは書き切れないほどの大企業の数々が県内に本社を置き、その主要工場も県内に多数置かれている。
 他に、デパートのユニーやスポーツ用品店のアルペン、ドラッグストアのスギ薬局、コンビニブランドのサークルKサンクスなども、県内に本社を置いている。
 また、産業とは直接関係ないが、世界30ヵ国と直通する国際線を有する空港、中部国際空港は、成田や関空と並ぶ日本屈指の大空港で、イギリスの空港格付け機関、スカイトラフィック社が2015年に発表した格付けランキングで、世界ランキング6位という栄誉に輝いた。 またこれに関連して、県内に本社を置く三菱航空機の小牧南工場(注:愛知県小牧市)では、史上初の純国産ジェット旅客機、MRJが生産され、日本とアメリカの各国内線で、近々運行を開始する予定(注:現在の予定では、2017年4月頃)である。
 文化面では、常滑焼などの磁器や名古屋友禅(染物)、豊橋筆(筆)などが伝統工芸品として有名だが、何と言っても全国的な代名詞になっているのは、全国でも類を見ない独自の食文化だろう。
 会話イベント内にも登場するういろう(注:会話イベント内にもある通り、西日本各地の名物になっており、発祥地は今でも諸説あって定かではない。 が、秋葉原や日本橋と並ぶヲタクの聖地、大須には、この姉妹商品として“ないろ”と“ねいろ”というのがあり、コチラは間違いなく県発祥)やひつまぶしはもちろん、味噌カツ、味噌煮込み、味噌田楽、どて煮(どて焼)、味噌おでんなどの味噌料理。 日本三大うどんの1つに名乗りを挙げているきしめん(注:ただし未公認)を筆頭に、カレーうどん、あんかけスパゲッティ(注:ミートソースの代わりに和風ダシのあんをかける)、名古屋風ナポリタン(注:ナポリタンスパゲッティをアツアツの1人前フライパンに盛って出すのが特徴。 半熟の卵焼きがたまらない美味しさ!)、台湾ラーメン(注:激辛ラーメンの一種)、インスタントのカップ麺にもなっているスガキヤのラーメンなどの麺類。 天むす、エビフライ(エビふりゃあ)、名古屋コーチン、手羽先の唐揚げ、小倉トーストと等々云々! とてもじゃないがココでは書き切れないほどの地元名物が、今や全国区である。
 ちなみに、会話イベント内にも登場する名古屋の喫茶店のモーニングだが、アレではまだまだ甘い! 中には、名古屋風ナポリタンやエビフライ(注:ってゆーかエビフライ定食)などが付く店もあり、90年代には特にそのサービス競争が激化。 最終的には、開店から閉店まで1日中“モーニングセット”を売る店まで現れた。 最早“モーニング”ではない。(笑)
 現在は落ち着いているようだが、名古屋におこしの際は、喫茶店で安易に“モーニング”を注文しないように。 必ずセット内容を確認しよう。 朝からガッツリ食べなきゃならん事になるかもです。
 それと関係ないが、愛知県は実は、民間放送とプロ野球の発祥の地である。 メディアでは、中部日本放送(注:現在のCBC)が1951年9月1日、NHKに続いてラジオ放送を開始。 日本初の民間放送局として開局した。 また、名古屋金鯱軍(注:なごやきんこぐん。 後に解散し、現在の中日ドラゴンズの前身というワケではない)は、東京巨人軍(注:現在の読売ジャイアンツ)と共に日本国内で創設された史上初のプロ野球球団の1つで、1936年2月9日、両球団で史上初のプロ野球の試合が行われた。 ちなみに、試合は3連戦で、名古屋金鯱軍が第1試合を制した。(注:プロ野球史上初勝利)
 観光では、名古屋の象徴、金のしゃちほこで有名な名古屋城を筆頭に、国宝の犬山城、同じく国宝の金蓮寺などの名所旧跡、名古屋港水族館、日本モンキーパーク、野外民族博物館のリトルワールド、明治村、ラグナシア、南知多ビーチランド、国内初のレゴブロックのテーマパーク、レゴランド・ジャパン・ナゴヤなどのテーマパークが、主な観光地として全国から観光客を集客している。
 また、観光地というワケではないが、JR名古屋駅のツインタワーや、そのまん前にあるモード学園スパイラルタワー、オアシス21など、ワンダー建築が県内各所に点在。 ワンダー建築マニアにはたまらない観光スポットとなっている。(笑)
 ちなみに、会話イベント内にも登場する名古屋駅前の象徴、大名古屋ビルヂングは、1965年にオープンしたが、老朽化のため2012年に閉鎖。 2013年に解体。 しかし、直後には跡地に“二代目”大名古屋ビルヂングが建設され、2015年10月に竣工。 今年3月にグランドオープンした。
 愛知県、特に名古屋市は、元々から日本を代表する大都市なので、映画やドラマの舞台やモデル、あるいはロケ地になる事が多いが、アニメやマンガでは意外と舞台になる事が少ない。(注:筆者の知る限りでは、TVアニメにもなったライトノベル、『僕は友達が少ない』ぐらいしかないのではないだろうか?)
 方言についてだが、一般に愛知の方言と思われている「~だがや」という語尾や、「にゃあ/みゃあ」といったネコの鳴き声のような訛りは、県出身のマンガ家、鳥山明によってマンガ『Dr.スランプ』で描かれ一気に全国に知られるようになったが、これは正確には名古屋弁で、尾張地方の方言。 県東部の三河地方ではみゃあみゃあ言う事は極めて少なく、語尾も「~じゃん」、「~だら」、「~りん」が主に用いられる。(注:会話イベント内にも再三出てくる「~まい/~まいか」は、尾張、三河共に共通) 標準語から見ると、実際の街並みや人口密度とは正反対に、三河地方の方が都会的で、尾張地方の方が田舎訛りが強い印象を受ける。
 さて、愛知の女性についてであるが、古くから人の往来が激しかったため、混血が進んで平均化し、独自の特徴は既に失われている。 体型や顔立ちは平均的だが、芸能が盛んな文化があるため、周辺地域からも美男美女が集まり易く美人が多い。 明るく元気で情熱的。 堅実でサッパリした性格だが、良くも悪くもケチである。 が、特定の分野ではトコトンお金をかけてハデになる。 TVドラマにもなって全国に知られる事になった名古屋の嫁入り(注:結納や披露宴がとにかくハデで豪華。 特に著名人でもないごく一般的な家庭でも、数百万から数千万、時には億単位の予算がかけられる事もしばしば。 近所の人を集めて屋根の上からお菓子を“配る”のではなく“まく”という風習がある。 まかれるのは特別なお菓子ではなく、普通にコンビニでも買える駄菓子や袋菓子。 近年は、会話イベント内に描写があるようにお菓子の詰め合わせを“配る”事が多くなった。 ちなみに、新年には“餅まき”なんてのもある。 文字通り、手の平サイズの丸餅を大量に“まく”。
 また、いわゆる名古屋巻き(注:縦ロール。 ヲタク用語で“ドリル”)や名古屋嬢などのファッションやヘアスタイルなども有名。
 良くも悪くも、街も人も文化も見ていて飽きない面白い県である。
 ……ふう。 親近感のある隣県なんで、また書き過ぎちまったぜ。(´・ω・`) やっぱりまだまだ全然書き足りないが。Σ(゜Д゜;)


 てなワケで、中部地方編は今回で終了。 次回からは、近畿地方編がスタートです! お楽しみにっ!


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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