週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

228.アクセスランキング‐2012/4th Season

2012年12月30日 | フリートーク

-Free Talk #36-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 年末ですね! 2012年ももう間もなく終了です。 皆さんはどんな1年だったでしょうか?
 今年は、昨年に勝るとも劣らず様々なニュースがあり、2年連続で“激動の1年”でしたが、僕にとっては“走り続けた1年”だったように思います。
 小説と映画解説、合わせて6本ものPDF版をアップするという無謀な目標達成のため、年明けから延々作業に追われました。
 楽観していたワケでもなく、出来る自信は無かったけど、走り出したからには止まる事など許されない。 ただひたすら、一人でも多くの人に僕の作品を読んで欲しい、楽しんで欲しいという想いで走り続けた結果、当初の予定とは微妙に違ってしまいましたが、何とか目標を達成出来たのはとても嬉しく、また大きな自信に繋がったと思います。
 しかし、さすがに疲れたので来年は出来れば休みたいトコロですが、既に次の目標に向かって走り出してしまっているし、ココで止まる意味もないので、来年も(ペースダウンするかもしれませんが)走り続けたいと思います。
 そして、皆さんが楽しんで頂けるようなブログ記事&作品を作っていきたいと思います。


 それとはあまり関係ありませんが、攻略中だった『GT4』、報告していませんでしたが、一応終わりました。
 最終的に、こんなカンジになりました。(↓)


 経過日数は狙ってません。(笑) 全くの偶然です。
 以前にも記したように、ミッションレースはほとんどやってませんが、ゲーム達成率が95%超えたのは意外でした。 まあ、サーキットとSCRで140以上のレースイベントがありますからね。 それに比べたらミッションレースの35レースなんて。
 手に入れたクルマは471台。 全体のだいたい3分の2ぐらい。
 まあ、これ以上は大して欲しくないクルマか、手に入れたクルマの年式、あるいはグレード違いばかりなので、これ以上買う意味はないと思ったので。
 ただ、インプレッサとランエボは全シリーズ揃えました。 特にランエボは、『GT4』になって初めて初代からⅧまで揃ったので、どうしても揃えてみたかったのですよ。 インプも然りで。
 いずれにしても、Bスペックモードの搭載によって遊び易くなったので、今後もこの路線を継承していって欲しいですね。
 で、『GT4』が終わったので、次は何をやろうかなぁ~? と考えた挙句、結局コレになりました。(↓)


 買っちゃった♪
 新しい『グランツーリスモ』なのだっ!(by牧瀬←分かり難い!)
 いやだってさ、1作目からやってる人間だし、新しいフォーマットになってどうなったかやっぱ気になるじゃん? グラフィックとかゲームシステムとか。
 ってゆーか、『GT4』やったせいで眠っていたハズの“クルマ好き熱”が再発しちゃってね? ようつべでル・マンとかパリダカの映像観倒したりしちゃったりなんかして、なんだか止まらなくなっちゃったのですよ。
 んで、とりあえず『GT5』に行く前に全くスルーしていたPSP版を買ってやってみたんですが、……ナイわ~。つД`)゜。
 これはダメですね。 もう『GT』じゃない。
 800車種以上もクルマが登場するし、フェラーリもあるけど年式違いの同一車種多過ぎ。 明らかに水増し。 セッティングの要素はあるけど、チューン要素が全く無いので勝つのがスゴく大変。 Bスペックも対戦モードじゃないと使えないし。
 まあ、プレゼントカー無しで全てのクルマが買える点は良いかもだが……。
 また、獲得したクルマの一部が『GT5』で使えるようになる要素もあるけど、使えるようになるのはアーケードモードでのみ。 しかも、40台までと上限が低過ぎる。
 正直買って損した。
 ちなみに、レースはワンメイクの方が難易度は低めです。
 なので、PSP版は早々に見切りをつけて、今はPS3版の『GT5』で遊んでます。
 現在こんなカンジ。


 今回もBスペックがメイン。 Aスペックは、飽くまでもBスペック終了後、という方向で攻略中です。
 来週からのゲーム攻略連載は、これでいこうと思ってます。 お楽しみにっ!



<今週の特集>

 さて、今週の特集コーナーは2012年の総決算! 当ブログ恒例の『アクセスランキング』です!
 今回は、10月から12月までの集計結果です。


・アクセス推移

 まずはアクセス状況。 過去3ヵ月間のアクセス数は、以下のようになりました。

  総累計:36125
3ヵ月累計:2298
  月平均:766
  週平均:191.5
  日平均:27.4

 お、なかなか良いカンジ。 良い数字を維持してるんじゃないでしょうか?
 毎年この時期は数値が下がるんですが、今回はむしろ上がってるぐらい。 嬉しい限りです。
 これが維持出来るようにがんばりたいですね。


・デイリーアクセスランキング

 続いては日別のアクセスランキングベスト10です。
 Let’s Countdown!

 1位:78/2012年10月9日
 2位:64/2012年11月18日
 3位:60/2012年11月9日
 4位:58/2012年10月11日
 5位:55/2012年10月30日
 6位:51/2012年10月10日
 7位:43/2012年10月19日
 8位:38/2012年10月6日・2012年11月12日
10位:36/2012年11月4日

 うは! スゴッ!!
 トップの78というのは、以前報告した100オーバーより少ないですが、トップ5が全て50以上! 当ブログ史上初です。
 ただ、気になるのは12月のランクインが無い点。
 確かに、12月に入ってからはコンスタントにアクセスはあるモノの、ランクインするほどの集中したアクセスがないんですよ。
 やっぱ連載やってないからかにゃ~?
 実際、↓のランキングにもこれが表れているように思います。


・ページ別アクセスランキング

 お次はページ別アクセスランキング。
 例によって、飽くまでも記事ごとのアクセスランキングなので、トップページやカテゴリー別ページへのアクセスは除外させて頂いております。

 1位:59/078.CS:S asami's BootCamp 補習:Config.cfgの設定
 2位:49/007.キミはタイラー・ダーデンを知ってるか?
 3位:31/002.オレの相方(入力デバイス編)
 4位:29/192.Truth in TITANIC(後編)
 5位:27/118.Analysis of "When They Cry..."①:エピソード解説・Part.3
 6位:26/208.『メトロポリス』伝説:第4章②
 7位:25/158.異説『ブレードランナー』論:7.解析②
 8位:24/068.L4D:カスタムキャンペーンMODs(レビューパラメータ付)
 8位:24/023.コードギアスはなぜ駄作に終わったのか?
10位:22/152.異説『ブレードランナー』論:5.量産①

 とまあ、こんなカンジでトップこそ返り咲きから相変わらずのcfgですが、下位にはBR30thやMP85thなどの映画解説がランクインし、ランク外にも多数。 また、カテゴリー別ではBR30thがダントツのトップ(89アクセス)で、2位にはMP85th(68アクセス)がランクインしてます。
 やっぱり連載モノの方がウケが良いのかな?


・検索ワードランキング

 最後は、いつものようにワードランキングです。
 例によって、似たような意味、あるいは同義と考えてよいフレーズは考慮出来ないので、完全に同一のワードによるベスト10ランキングです。

 1位:13/タイラーダーデン
 2位:5/CS:S config
 3位:4/ノベルゲーム 吸血
 4位:3/Photoshop 水 絵・domaine des 3 vallons・exceed アンヘル・nightmare house 2 ストーリー・クライナー動物記 洋ゲー・コトパクシ号・コードギアス 駄作・スピルバーグ watch the skies・藤原由浩・週刊フェラーリ コレクション 2台入ってる・銀河系バジル

 って、なんだこのランキング。(笑) 4位以下は全部同率て!(笑)
 つか、ナゼにこんなに強いんだタイラー・ダーデン!(笑) 中にはワケ分からんモノもあるし。
 う~~ん、相変わらずこのワードランキングだけは結果が読めない。
 ちなみに、これは飽くまでも3ヵ月累計のランキングですが、過去30日、あるいは過去1週間のランキングだと、タイタニックやブレードランナー、メトロポリス関係のワードや、さらには『GT4』関係のワード(!)が目立ちます。(注:いずれも1~2アクセスばかりですが)
 やっぱり皆さまその路線をお望みなんでしょうか?(´・ω・`)


 てなワケで、以上10月~12月のランキングでしたが、こうしてたくさんの方に読んで頂けているというのはやっぱり嬉しいです。 アクセス状況は毎週チェックしていますが、便利に使って頂けているようでメデタイです。(←?)
 これを励みに、来年も皆さまに楽しんで頂ける記事を書いていけるようがんばりたいと思います!(`・ω・´)/



 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 良いお年を~~!(・ω・)ノシ



LunaちゃんのMODコレ!


『VH』に出てくるアノ人。


HM2

 韓国在住のクリエーターによるシリーズ第2弾。 前作がノンクエストMODだったのに対し、今回はクエストMODになっているので攻略ダンジョンを探す手間がないのでラク。
 ザコ敵のモデリング使い回しではあるが、後半に登場するボス。 大きくなってるので色んなトコロが迫力満点です。(笑)
 そしてナゼか降参を要求しているLunaちゃん。(笑) まあ、ただ単にキー操作を間違えただけなんですが。(^ ^;)



Thanks for youre reading,
See you next week!
 

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227.X’masフリートークSP

2012年12月23日 | フリートーク

-Free Talk #35-


 皆さんおはこんばんちわ!
 そしてメリークリスマス!!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 皆さんが今コレを読んでいるというコトは、例の“世界の終わり”は結局何もなかったってコトですね。(´・ω・`)
 あぁ、東ヨーロッパで200人以上が犠牲になる大寒波があったようですが……。
 まあ、預言なんて結局早い者勝ち、言った者勝ちな世界ですからね。 ノストラダムスだってアレだったワケだし。
 でも、あんまり有名じゃないけど、“聖マラキの預言”とか“ファティマの預言”はまだ生きてるのかな?
 何にしても、何もなくて良かったです。
 ただ、“これから”という懸念が消えたワケではありませんが……。(←オイオイ)


 それはともかく、一応危機は去った、というワケで安心してこのお報せが出来ます。(↓)


 皆さま、大変お待たせしました。
 asayanサンタから皆さまにクリスマスプレゼント!
 当ブログにて連載した映画徹底解説シリーズ第3弾、『「メトロポリス」伝説』のPDF版が、いよいよ今度の火曜、25日にMFD-WEBにてアップする予定です!
 ってゆーか、既にアップは完了してます。 後はウェブページを更新するだけ。
 何とか年内に間に合った。 良かった。 良かった。
 ただ、今回は掲載したスクリーンショットが300枚以上(!)にもなり、これに伴ってPDFのファイル容量が110MBを超えた(!?)ので、DLの際には多少時間がかかるやも知れず。 予めご了承下さい。
 とは言え、個人的には会心の出来。 asayan渾身の一作(“作品”じゃないけど)を楽しんで頂けたら幸いです。



<今週の特集>

 さて、今週の特集はこれまた超・久々のダラダラフリートークです。
 ネタがなかったワケじゃないけど、今週は何だかこんな気分なので。(^ ^;)


・時事ネタ

 まずは先週の選挙ネタから。
 民主惨敗、自民躍進、政権奪還。
 まー予想通りと言えば予想通りの結果なんだけどさ、まさか自公連立で、とは言え320(だっけ?)も行くとは……。
 確かに、直前の世論調査では自民優勢だったのは確かだけど、過半数は行かないだろうと思ってた。
 だってさ、民主の主導だったとはいえ、自民は増税法案には賛成してたワケだし、となると自民が与党になった今、増税法案撤回は無くなったコトになるじゃん? 賛成する国民なんかいるワケないっしょ?
 だから、個人的には自公連立でも過半数割れし、再び民主と組んでかろうじて過半数に届くかどうか? ぐらいの議席数になると思ってたんだよね。
 そう、内訳が変わるだけで前と何にも変わらない、みたいな。 実際、そういう結果になったワケだし。
 もちろん、今回の選挙のために結成、乱立した新興政党に思ったよりも票が集まらなかった、というのも原因だと思う。
 でもまあ、あれは正直しょーがないッスよ。 やっぱね、決定的に準備する時間が足りなさ過ぎだった。 直前の統廃合にしたって、それで完全に意思の統一が出来るワケじゃないし。
 チキンハート野田にとっては、まさにそれが狙いでこのような唐突な選挙スケジュールを組んだんだと思いますが。
 何にしても、顔が代わっただけでアタマの中身は変わらず。 シンゾーも総理の器ではないので、チキンハート野田のようにいずれボロが出る事でしょう。
 それまではしばらくガマンガマンです。
 ちなみに、シンゾーが目標に掲げている“物価上昇率2%”、あれだけは個人的には賛成です。
 既に、日銀が1%のインフレを目標に景気対策を行うとしていますが、これはあって然るべき。 何故なら、必然的に消費拡大に繋がるから。
 結局のトコロ、現在のデフレスパイラル、及びそれに伴う税収の減退は、バブル崩壊や消費税の導入によって正しい物価がうやむやになってしまったからだ。
 景気低迷によって消費が冷え込み、価格を下げないとモノが売れないので物価が下がった=デフレになったが、消費税の導入、及び税率アップによって表面上の物価が上がった“ように見える”ため、物価が下がってるのに表示価格が上がっているという不思議な状況が続き過ぎたのが、現在のデフレスパイラルの直接的な原因なんだと僕は思う。
 物価というのは、時代と共に上昇して当然のモノである。 経済的に豊かになれば、物価が上がっても消費が冷え込む事はないため、モノが売れなくなるなどというコトはあり得ないからだ。
 逆に言えば、物価が上がれば必然的に消費は上がり、それに伴って税収も増える。 景気も良くなり、国債赤字も減る。 良い事尽くめなのだ。
 もちろん、2%という数字はにわかには信じ難いし、何年計画なのか知らないがキビしい数字であるのは確かだ。
 しかし、チキンハート野田が考えもしなかった事だし、日銀はそもそも「やる」と言っているのだから、これはそれをさらに発展させただけの政策である事は確かだが、僕は歓迎する。
 がんばって達成して頂きたいです。
 ただ、欲を言えばこれに増税案廃止、もしくは税率上限7%というのを絡めて頂けるとなおの事良いですね。
 廃案はさすがに党内にも反発が出そうだし、しかし10%はさすがにキビし過ぎるので7%で何とか妥協して頂けないかと。
 そんな事を思う今日この頃。


 それとは関係ないけど、キタはホント何がしたいんでしょうね? なんでそこまでして憎まれっ子世にはばかる?
 結果的に失敗(注:キタは“成功”と言っている)に終わったが、国連の決議違反である事に変わりはなく、日米による経済制裁強化も決定された。
 このニュース聞いた時、ひょっとこして例の“世界の終わり”がキタから始まるのかと思ったんですよ。
 ……いや、戦争が始まるとかじゃないッスよ?
 キタ国内で、革命が起きるんじゃないかと思ったんですよ。
 結局のトコロ、今回のミサイル発射も若き指導者の権力維持、プロパガンダが目的なワケで、それによって苦しい想いをしてるのは大衆なワケで、世襲したとは言ってもようやく政権が交代してこれから良くなるだろうと思った矢先に今回のエゴ丸出しのプロパガンダ。 「いいかげんにしろ!」と、大衆の怒りが爆発して暴動でも起すんじゃないかと。
 実際、歴史的に見ても冬は革命の季節である。
 ロシア革命も、ドイツ革命も冬の出来事である。 そして、冬に起こった革命は成功する。
 なので、キタで革命が起こって政権が潰されるんじゃないかと……。
 そうなったら、UNという形で堂々と軍隊を派遣出来るし、日米韓も一安心。 キタの大衆も、堂々と西側諸国の援助を受けられて八方丸く収まる。
 なんだ、良い事尽くめじゃないか。
 どうですか? キタの皆さん。 やりません?(←オイオイ)


・お詫びと訂正

 突然ですが、ココでお詫びと訂正です。
 以前、“次の連載ネタは年明けから”と書きましたが、……すみません。 延期します。 春頃開始を目指す事にしました。
 と言うのも、今回のは今までにないぐらいの超難産で、実は原稿、何一つ出来てません。
 何しろ資料が全く無くて、仕方がないので自分で資料を作るトコロから始めたんですが、この作業が遅々として進まず、正直先行き不透明な状態なので年明けからの連載開始を断念しました。
 うう……なんでこんなコトに……。つД`)゜。
 前にも書きましたが、今回のは映画作品ではない上、かなりマイナーなので「ネットでサーチすれば資料があるだろう」と思っていたのに全くなくて、あっても資料としては役不足なのでいっそ自分で作った方が早いんじゃないかと。
 で、実際に資料を作り始めたらこれが予想外に難産で、未だに出来上がってない状態なんです。
 やるんじゃなかったと激しく後悔中。
 しかし、止めるには既に手遅れなぐらい進めてしまったので、もうやるしかないんですが、年明けには間に合いそうにないので延期する事にした次第でござりまする。
 ホントに申し訳ない……。
 代わりに、年明けからは連載……というか、ゲーム攻略でもやろうかと考えております。 ネタがないワケじゃないし。
 つか、今まさに攻略中なんですが、しばらくこの攻略記事でお茶を濁そうかと。
 ……って、なんか「今まで通りじゃん!」ってツッコミが聞こえてきそうですが。(笑)
 いずれにしても、面白い記事になるように努力します。 がんばります。 連載ネタも、継続して執筆に勤しみます。 だから見捨てないでね?(願)
 ちなみに、お題はPCゲームではなくコンシューマです。(←え!?)
 ちなみにちなみに、本年最後の来週は、当ブログ恒例のアクセスランキングです。



 といったトコロで、今週は(短いですが)ココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


 ……さ、『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』でも観るかにゃ?



LunaちゃんのMODコレ!


何か待ち構えてますヨ!?


HM2

 韓国在住のクリエーターによるシリーズ第2弾。 前作がノンクエストMODだったのに対し、今回はクエストMODになっているので攻略ダンジョンを探す手間がないのでラク。
 変種オークの女頭領。 それほど強くはないが、何の因果かこんなボスも相手にしないといけないのです。つД`)゜。



Thanks for youre reading,
See you next week!
 

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226.Bスペックで遊ぶ『GT4』④

2012年12月16日 | ヘタレゲーマークロニクル

-Gamer's Chronicles of "HETARE" #34-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 今週はシフトの交代があるのでとっとといきます。
 あ、選挙の投票は、自公民“以外”にしましょうね。 自公優勢らしいですが。



<今週の特集>

 今週も、特集コーナーは引き続き『GT4』です。
 今回は、“『GT4』実験室”と題して、テーマを決めて可能かどうかを検証した実験結果を紹介します。
 最後までよろすこ~♪
 ……あ、一応、今回で最終回の予定です。


・オーバー400km/hのマシンを組む

 1980年代初頭、FIAはF1に並ぶハコ車の最高峰カテゴリーとして、グループCクラスを制定した。 フォーミュラーカーと同じくレースのためだけに設計、開発されるフルカウルボディのマシンという規定のこのカテゴリーは、世界選手権シリーズも制定され、日本国内でも全日本選手権が設けられて高い人気を得る事になった。
 既にハコ車の耐久レースとしては世界最高峰に位置付けられていた“世界最大の草レース”、ル・マン24時間耐久レースは、60年代から自動車メーカーが直接マシンを開発して参戦する“ワークス参戦”が一般化しており、フォードやフェラーリ、ポルシェ、ジャガーといった各ワークスが、ル・マンに勝つために専用に開発したマシンを投入していた(注:フォードのGT40はその最たる例)が、グループCカテゴリーの制定によってル・マンもグループCの世界選手権に組み込まれ、レースはプライベーターが参加するのが難しい、ワークスオンリーのレースイベントになっていった。
 80年代当時のモータースポーツは、ターボエンジン全盛の時代であった。 過吸気の発明によって容易にエンジンパワーを上げる事が可能になり、当時はF1でもターボエンジンが全盛となり、僅か1500ccの排気量で800hpオーバー(!?)のエンジンを搭載している例も少なくなかった。
 グループCではこれよりもさらに過激になり、排気量規制がF1よりも緩かったため、理論上の、いわゆるカタログスペックでは900hp以上(!)。 予選用のブーストアップ時は、実測値1200hpオーバー(!!)というとんでもなくハイパワーなエンジンを搭載している例もあったほどだ。
 これに伴い、グループCマシンのトップスピードも天井知らずに上がり続け、ル・マン名物のユノディエール(注:全長5.7kmに及ぶ公道を利用した超ロングストレート。 1990年に、FIAのサーキットに関するレギュレーション改正によって、“全長2kmを超えるストレートを有するサーキットを公認しない”事が決定され、ユノディエールも2箇所にシケインが増設されて3本のストレートに分割され、現在に至る。 ちなみに、この増設された2つのシケインの内、第1シケインは1990年代にル・マン24時間耐久レースへの長年の貢献が讃えられ、“ニッサン・シケイン”と名付けられたが、2001年からル・マンにスポンサードしているSCEIの貢献が讃えられ、近年になって“プレイステーション・シケイン”と呼ばれるようになった。)での最高速度は、実に400km/hを超えるとまで言われるほどになった。
 最終的に、90年代に入ってバブル経済の崩壊に伴う日本の自動車業界の業績不振を理由にトヨタやニッサン、マツダといった日本のワークスがグループCから撤退し、メルセデス(ザウバー)やジャガー、プジョーといったヨーロッパのワークスもレギュレーション改正によってターボエンジンが禁止される事になった(注:FIAとしては、Cカーよりも先にターボが禁止されたF1と同じレギュレーションにする事で、各自動車メーカーが両方のカテゴリーに相互にエンジンを供給出来るようにする事で双方を活性化する狙いがあったらしい)ため、新しいエンジンやマシンの新規開発コストがかかり過ぎるとの判断から撤退を表明。 事実上、グループCカテゴリーが消滅し、モータースポーツにおけるエンジンパワー・ウォーズは終焉する事になった。
 さて、前フリが長くなったが、この古き良き1980年代のグループCカテゴリーのマシンは、『GT4』にも何車種か収録されているが、これは飽くまでも80年代のマシンを再現したに過ぎない。 現代のクルマを使って、かつてのCカーを超える“オーバー400km/hマシン”は作れないのか?
 実験です!


 まず、今回の実験の“クリア条件”となる“オーバー400km/h”だが、実はこの数値自体は、結構カンタンにクリア出来る。 結局のトコロ、元々マシンスペックが高いレーシングカー、例えばトヨタのTS‐020(GT‐ONE)やニッサンのR390、ベントレーのスピード8といったレーシングカーを使えば、セッティング次第で結構楽勝だったりする。
 しかし、それじゃあ面白くない。
 あえて達成出来なさそうなマシンで実験してこそ価値がある。
 というワケで、今回の実験に使用するクルマに制約を課してみた。

1:市販車である事。
2:年式がグループC廃止後の90年代後半以降である事。
3:『GT4』で“新車で”買える事。

 1:は、レーシングカー以外を使用するためで、2:は80年代以前のクルマは結構ハイパワーな車が多いので容易に達成出来そうだったから。 そして3:は、中古車だと意外に安く買えてしまってBスペックモードを使えばラクに達成出来てしまうので。
 わざわざ高いお金を出さないと買えない、という制約を課したワケだ。
 で、候補はいくつかあったが、筆者が選んだのはコチラ。(↓)

 TVRのサーブラウ・スピード12だ!
 このクルマすっごい高いのよ。 同じTVRのタスカン・スピード6のおよそ3倍(!)。 フォルックス・ワーゲンのルポGTIを10台買ってもお釣りがくるぐらい(!? ……いや、逆に分かり難い!)。
 確かに、ノーマルスペックは7700ccで800hpオーバーというハイパワーで、苦もなく達成出来そうではある。
 が、実はこのクルマ、元々がレース向けに開発されたクルマなので、追加装備出来るチューニングパーツが極端に少ない。 足回りをフルカスタマイズするのと、タイヤを選べる程度。 エンジン周りはクラッチやフライホイール、果てはROMも交換出来ないほど。
 しかも、一応タービンを交換出来るが、交換しても900hpを超える程度にしかならない。
 ちょっと難しいんじゃないか? と思ったが、このクルマだと他の車種では装着出来ない事が多いスーパーチャージャー(以下スーチャー)が装備出来る。
 スーチャーとは、ターボと同じく過吸気の一種だが、ターボとはその方式が全く異なる。
 ターボとは、エンジンの排気側のマニホールド(注:エキゾースト・マニホールド。 略してエキマニ。 対して吸気側はインテーク・マニホールド=インマニと呼ぶ)にタービン、すなわち熱の力で回転する扇風機を取り付け、これが起す風の力でエンジンが吸気する空気を過剰に供給してエンジンパワーを上げる、という仕組みである。
 これにより、エンジンの回転数を上げればその分タービンの回転も速くなり、さらに大量の空気を送り込む事が可能となり、アクセルを踏めば踏むほどエンジンパワーが上がるというメリットがある。
 ただし、排気ガスを利用している関係上、タービンが必然的に発熱(注:肉眼で分かるほど真っ赤になるぐらい)し、このタービンを通過する空気も同じく熱を持ってしまう。 空気は熱すると気体分子が拡散して気圧が下がる、すなわち空気密度が低下するという性質があるため、熱によって送り込む空気量が減ってしまうというデメリットもある。
 これを防ぐために、熱せられた空気を冷却する役割りを持つのが、インタークーラーである。 この冷却装置を通過させる事によって、熱せられた空気を冷して空気密度を上げようというワケだ。
 また、排気ガスを利用している関係上、アクセルを踏めば踏むほどタービンが送り込む空気量は増えるが、アクセルを閉じると排気ガスが減ってタービンの回転も低下し、空気量も減って極端にエンジンパワーが落ちる現象、すなわちターボラグが発生し易いというデメリットもある。
 対してスーチャーは、タービンではなくコンプレッサーを利用する過吸気である。
 エアブラシのコンプレッサーと同じく、ピストンやモーターなどの機械的な動作によって空気を送り込む仕組みになっており、クルマの場合はエンジンの回転を動力としてコンプレッサーを回し、空気を送り込む。
 ターボのように排気ガスを利用しておらず、エンジンがかかってさえいればコンプレッサーが回る仕組みなので、低回転域からでも過吸気が動作し、ターボラグが起きないというメリットがある。
 また、排気ガスを利用していないので送り込む空気が熱せられないため、インタークーラーが不要という点もメリットとして見逃せない。
 ただし、コンプレッサーの構造自体が複雑なため、パーツ点数が多く必然的に過吸気自体が大型かつ重いというデメリットもある。 そのため、昔のスーチャーはボンネットの上にはみ出るぐらいデカかった。
 ちなみに、『GT4』では出来ないが、実車ではスーチャーとターボを“同時に装着”するというチューン技術もある。 スーチャーによって低回転から過吸気が可能になり、ターボによって高回転まで過吸気出来るため、文字通り“ドコからでも加速する”エンジンになる。
 もちろん、車重やコストのデメリットも大きいが。
 ともあれ、両者にはそれぞれメリットもデメリットもあるが、件のスピード12の場合、スーチャーを使うとなんとエンジンパワーが1080hpオーバー(!!)にまでなる。
 これを利用しない手はない。
 パーツはこの他に、フルカスタマイズは全て装備し、タイヤはR4コンパウンドをセレクト。 一応ニトロも付けたが、実際には不要である。 使わなくても目標は達成出来る。
 また、GTウィングも一応装着してみた。 このハイパワーでは逆に必須だと思う。
 走りには関係ないが、アルミも換えてみた。(笑)
 で、このモンスターマシンを以下のようにセッティングする。

スプリング:F/15.8 R/13.8
車高:F/53 R/53
ダンパー(縮み):F/7 R/7
ダンパー(伸び):F/10 R/10
キャンバー:F/0 R/0
トー:F/0 R/0
スタビライザー:F/5 R/5

ブレーキバランス:F/19 R/15

ギア比:オート25(ファイナル3.070)

イニシャルトルク:R/5
LSD加速:R/50
LSD減速:R/5

ダウンフォース:F/10 R/15

 足を固めて車高をいっぱいまで下げ、思いっ切りワイドにしたギアレシオとやや弱めのダウンフォース。(注:ダウンフォースはイコール空気抵抗でもあるため、効かせ過ぎると逆にトップスピード低下の原因になる)
 アライメントは全くのゼロで。 飽くまでも、このクルマは最高速重視でコーナリング性能は度外視なので。 ブレーキバランスも同様。 ブレーキ踏まないので。
 で、このクルマでマシンのトップスピードが試されるレースイベント、“ライク・ザ・ウィンド”に出場した。
 ライク・ザ・ウィンドは、CカーやGT1マシンばかりがライバルになり、マックス360km/hオーバーの難関の一つだが、結果は“超・楽勝♪”だった。
 ライバルカーの最高速度は360km/h前後だが、スピード12の最高速度はそれを遥かに上回る410km/hを記録! スリップストリーム必須のライク・ザ・ウィンドが、スリップ不要でカンタンに勝てた。
 もちろん、スリップが超ニガテなAIでも、マイペース&オーバーテイクONのみで超・楽勝だった。
 ちなみに、スリップに入ると信じられないぐらい加速し、瞬間的にではあるがマックス460km/hオーバー(!!!)を記録した。
 Aスペックでやったら、超怖かったです。(笑)
 また、飽くまでもトップスピード重視のセットアップなので、曲がらない止まらないの二重苦に苦しむのでテストコース以外のサーキットはマトモに走る事すら出来ないです。
 スピード12以外にも、ダッヂのバイパーGTSやフォードのGTなんかも候補だが、実験はしてないです。 皆さま各自でお試しあれ。 国産車はムリかなぁ~~?(´・ω・`)


・エスクード・モンスターを使えるクルマにする


 日本車初のパイクス・ピーク・ヒルクライム・トライアルを制したスズキのエスクード・モンスター。(注:左図参照) 前回記した通り、このクルマは『GT3』まで“最強マシン”の一つで、990hpオーバーの有り余るハイパワーにモノを言わせた“ミニ四駆走法”が可能だったが、『GT4』からはクラッシュペナルティが採用された事でこの走法が事実上不可能になり、このマシンも“最強マシン”ではなくなった。
 実際、このクルマはヒルクライム専用にチューン、セッティングされているため、ターボラグが極端に激しく、極端なブレーキングアンダーのためにフツーのダートコースやサーキットでは“走らない・曲がらない・止まらない”という三重苦に苛まれてマトモに走る事すら出来ない。
 しかし、パイクス・ピーク制覇の偉業を成し遂げた歴史的名車だけに、“駄作”と呼んでしまうのはしのびない。
 このモンスターを、なんとかマトモに走るクルマには出来ないだろうか?
 実験です!


 まずはチューニングパーツだが、元々がレースカーなので装着出来るパーツは先ほどのスピード12よりも少ない。 せいぜい、タイヤを交換出来る程度。
 しかし、レースカーなのでサスもミッションも最初からセッティング出来るので、特に問題はない。
 ただ、ターボは交換出来る。 ステージ4に。(笑)
 装備すると、990hpのモンスターが1070hpオーバー(!!)のバカみたいなバケモノになるのだ!
 もちろん装着しましたよ!(笑)
 で、とりあえずデフォルトセッティングのままでトライアル・マウンテン(注:適度なアップダウンとストレートとコーナーの組み合わせバランスが良く、マシンの総合的なバランスが試されるのでテストコースとしては最適。 『GT2』の頃から、筆者はマシンのセッティングテストにこのサーキットを利用している)を走ってみたが、……やっぱりマトモに走れず。 たぶん、フルノーマルのインプレッサやランエボよりも遅い。
 どんなに丁寧に走っても、ブレーキングアンダーが強過ぎて1コーナーすらキレイに曲がれない。
 やっぱセッティングしないとダメだね。
 そこで、攻略本の4WDのセッティング例を参考に、以下のようにセッティングしてみた。

スプリング:F/16.0 R/13.0
車高:F/86 R/91
ダンパー(縮み):F/7 R/7
ダンパー(伸び):F/10 R/10
キャンバー:F/3.0 R/1.2
トー:F/0 R/-1
スタビライザー:F/2 R/2

ブレーキバランス:F/3 R/3

ギア比:オート11(ファイナル2.430)

イニシャルトルク:F/5 R/10
LSD加速:F/5 R/30
LSD減速:F/5 R/10

ダウンフォース:F/30 R/42

 定石通り足を固めてやや前傾姿勢に。 フロント側のLSDを最低値にして、4WDを2WDに近い状態にする。
 加えて、リア側が効き過ぎだったダウンフォースを下げ、フロントを少し上げてやる。
 タイヤはR3コンパウンドをセレクトした。
 これで、アンダーステア傾向は相当改善されるハズだ。
 で、このセッティングで再びトライアル・マウンテンを走ってみると……改善し過ぎたッ!/(^0^)\ナンテコッタイ
 強烈なアンダーステアは改善されたが、逆にややオーバーステア傾向になってしまった。(笑)
 フロントサスをもう少し固くしてもいいかもね。
 しかし、少なくともタイムはマトモに出るようになった。 Bスペックモードでは、1分17秒台をマーク(!)するほど良くなった。
 これは良い! 使えるクルマになった!
 このように、エスクード・モンスターでもセッティング次第で十分勝てるマシンにするコトが出来る。
 セッティングの重要性をお分かり頂けたと思う。
 ちなみに、今回のは飽くまでもサーキット専用のセッティングなので、ダートは走れない。
 まあ、バネレートと車高をデフォルトぐらいにするだけで、そこそこ走れるようにはなると思う。
 ただ、このままだとオーバーステア傾向が強くなってしまうので、LSDのフロント側もいじる必要があるかもだが。



 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ



LunaちゃんのMODコレ!


スゴく……おっきいです……。


HM2

 韓国在住のクリエーターによるシリーズ第2弾。 前作がノンクエストMODだったのに対し、今回はクエストMODになっているので攻略ダンジョンを探す手間がないのでラク。
 中盤のボスキャラ。(注:サーセン、名前確認するの忘れました。) ご覧の通りとにかくデカい! もちろん強いです。 コイツの登場するダンジョンがまた良いんだ。



Thanks for youre reading,
See you next week!
 

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225.Bスペックで遊ぶ『GT4』③

2012年12月09日 | ヘタレゲーマークロニクル

-Gamer's Chronicles of "HETARE" #33-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 今週は色々なニュースが満載の1週間でしたね。 キタの動向も気になるし、トンネルの崩落事故や、この週末には北海道に“爆弾低気圧”クラスの寒波が襲来してるとか。(注:その影響で、僕の在住地域でも初雪が降りました)
 しかし、それより何より気になるのは、やはり選挙戦です。 野党の皆さんにはがんばって頂きたいですが、選挙戦の何がイヤって、選挙カーがとにかくうるさい事。 僕の在住地域はまだですが、都市部では連日のように各候補の選挙カーが街を練り回っている事でしょう。
 特に今回の選挙は、連立野党打倒の旗印の下、過去最多の立候補者数のため、選挙カーの数もマジっぱねぇコトになってそうだし。
 がんばって頂きたいのは山々ですが、もうちょっと静かにやって頂くようよろしくどうぞ。



<今週の特集>

 さて、今週の特集も、引き続き『GT4』です。
 今回は、Bスペックモードでは攻略出来ないスペシャルコンディション・レース(注:以下SCR)の必勝法を解説したいと思います。


・SCRを“極める”

 前回までに記した方法と手順を用いれば、『GT4』のレースイベントはほとんどがBスペックモードオンリーで攻略出来る。 あとは根気と忍耐。 勝率が悪くなる一方なのを気にしない心の広さ(笑)のみである。
 しかし、前回までに記した方法だけでは、絶対に攻略出来ないレースイベントが一つだけある。 お金がいくらあろうが、AIのスキル値がオール100に達していようが、絶対に、確実に、100%攻略出来ないレースイベントがあるのだ。
 それが、フランスはアルピーヌ社のメーカー別レースイベント、“アルピーヌ杯”である。
 このレースイベント、車種限定のレースイベントなのだが、出場出来る車種は2種類のみ。 しかも、その両方がお金を出しても買えないプレゼントカー専用車種なのである。
 このレースイベントに出場出来る車種の一つ、A110はこのレースイベントのプレゼントカーなので、このレースに勝たないと手に入らない。
 そして、もう一つの車種であるA310(注:アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』でミサトが乗っていたクルマのベース車。 アニメでは、EV車に改造されていた)は、今回のお題であるSCR、“ラリー・ド・ジョルジュ・サンク”のイージーでしか手に入らないプレゼントカーなのである。
 と、いうワケで、A310ゲットのためにSCRのイベントに出場しよう。
 しかし、前回までに散々っぱら説明した通り、SCRではサーキットレースとは異なる特殊ルールが採用されている関係でBスペックモードが使えない。 すなわち、前回までに説明した方法ではSCRを攻略出来ないのである。
 特に、レーシングゲームがニガテな人にとっては、ただでさえテクニックが要求されるダートやスノー、ウェットコンディションのレースは難易度が高くて手が出ないと思う。
 しかし、ご安心召されよ。 攻略法はある。
 しかも、かなりの“超楽勝”で勝てる必勝法がッ!!
 それをこれから説明していこう。


・SCRの特殊ルール

 SCRには、大きく分けて4種類のレーストラックがある。
 すなわちダート(グラベル)、スノー、ターマック、ウェットの4種である。
 それぞれに路面コンディションが異なるので、走り方もそれぞれに合わせて変える必要があるが、SCRのルールはいずれも共通している。
 まず、CPUカーは1台のみである。
 サーキットレースでは、PC(注:プレーヤーカーの略)を含めた6台でのレースだったが、SCRではCPUカーが1台に限定され、PCと1対1のタイマンバトルをする。
 また、PCにのみ、“クラッシュペナルティ”というモノが課せられる。
 CPUカー、もしくはコースサイドの壁に強く追突すると、クラッシュ1回につき5秒間、50km/hの速度制限がペナルティとして課せられる。
 すなわち、一定時間全開走行が出来なくなるのである。
 たったの5秒間と思うかもしれないが、これが結構厳しいペナルティ。 タイトなヘアピンコーナーでならまだしも、ストレートなんかで前走しているCPUカーにゴン!とやっちゃった日には、諦めてリスタートした方が良いほどである。
 まあ、このルールがあるからタイマンバトルが成立しているのは確かなのだが。
 ちなみにこのペナルティは、ミッションレースでも有効になっている。(注:ので、ミッションレースはただのマゾゲーにしかならないのでやらない方が良い。 一応、筆者はデロリアンが欲しかったのでミッション10まではやったが、それ以降はかなりマゾいので全くやってない。 ミッション10自体も、“シケイン直進”というかなりの卑怯技を使ってクリアした)
 SCRは、PS1時代の『GT2』でダートレースが追加されたのが最初で、この前作に当る『GT3』でウェットコンディションが追加。 この『GT4』では、スノーとターマックが追加された。
 しかし、前作の『GT3』までは、SCRはサーキットレースのオマケ的な要素でしかなかった。
 この『GT4』と同じくタイマンバトル形式ではあったが、車種制限やパワー規制などがなく、またCPUカーのアルゴリズムもレベルが低かったため、ある程度以上のマシンスペックのクルマを使えば、誰でもカンタンに勝てるレースばかりだった。
 さらに言えば、実はテクニックすらも必要なく勝つ事が可能だった。
 要するに、CPUカーを1台抜けば良く、それよりも先にゴールに飛び込めれば良いのだから、ライン取りとかドリフトがどーのこーのとかカウンターステアがあーしたこーしたなんてコトを考えるまでも無く、とにかくダートタイヤが装着出来る超・ハイスペックなマシンを投入して、CPUカーやフェンスにガンガンぶつかっても良いからアクセルを踏み続ければ、マシンスペックにモノを言わせて勝つ事が出来たのだ。
 特に、リアルではヒルクライム・タイムトライアルの世界最高峰、パイクス・ピークで国産車初の優勝を勝ち取ったスズキのエスクード・モンスターをさらにチューンして、1000hpオーバーのハイパワーにモノを言わせ、コースの壁に沿わせて走らせれば、ステアリング操作すらも必要なく、アクセルを踏み続けるだけで勝てたのだ。
 これは、通称“ミニ四駆走法”と呼ばれ、実は公式の攻略ガイドブックにも紹介されていた方法だった。
 ……そう言えば、関係ないけど近年またミニ四駆が流行ってるそうですね。 ジャパンカップも復活するぐらいの人気になってるとか。
 う~~ん、ムカシの血が騒ぐ。(笑)
 ってぇ! んなハナシはどーでも良くてッ!!
 ともかく、この状況を打開し、SCRの難易度引き上げの苦肉の策として導入されたのが、件のクラッシュペナルティである。
 ペナルティクラッシュがあるために、『GT4』では必殺の“ミニ四駆走法”が使えなくなり、SCRの必勝法はなくなった。
 ……と、思うのはいささか早計である。
 なんてコトはない、超カンタンな方法で、SCRは全て勝てる!
 やり方は二通り。 まずはターマックとウェットから説明しよう。


・ターマック&ウェット

 ターマックとは、舗装路の事である。 すなわち、サーキットレースと同じアスファルト舗装された路面のコースを周回するレースである。
 つまり、感覚的にはサーキットレースとなんら変わらないのである。
 大きく異なるのは、サーキットレースと違ってコーストラックの幅が極端に狭いというぐらいで、実際ターマックのSCRでは、ダートタイヤやスノータイヤを必要とせず、SコンパウンドやRコンパウンドのタイヤでも出場出来る。
 すなわち、SCRだからといってダートやスノータイヤが装着出来るラリーカーや市販車をダート向けにチューンしたクルマを使わなくても良いのである。
 これを逆手に取らないのは、逆に下策である。
 なので、使いましょう。 デビルカーをッ!!(←マジでッ!?Σ(゜Д゜;))
 前回までに記した方法と手順で、既に『GT4』最強マシンであるデビルカー、フォーミュラーカーを手に入れているハズなので、コイツを投入してしまいましょう!
 フォーミュラーカーは、エンジンパワーこそCカーに劣るが、Cカーの60%程度という超軽量ボディと、Cカーを遥かに上回る強烈なダウンフォースを発生させるウィング類のお陰で、アンダーやオーバーが出難く、意外にも他のどんなクルマよりも扱い易いマシンである。
 最初は、あまりの加速力とトップスピードの速さに戸惑うかもしれないが、ターマックのSCRで相手にするのは、ランエボやインプレッサ、ランチアなどのラリーカーとそのベース車(注:難易度による)程度のマシンスペックなので、スペック差は圧倒的。 かなりガンガンぶつかっても超・ヨユーで勝てる。
 ただ、いかんせん“速過ぎる”ので、コーストラックの狭いターマックのSCRでは、どんなに扱い易いとは言ってもあっという間にコーナーが迫るのでかなり怖い。 アマルフィやイタリア市街地などは、極端なアップダウンも相まってまるでジェットコースターに乗っているような気分になるコト請け合いである。(笑)
 しかし、何度も述べているようにマシンスペックは圧倒的に有利なので、クラッシュペナルティを怖れずガンガン飛ばしましょう!

「なんか違うゲームになってる気がするんですケドぉ!?Σ(゜Д゜;)」

 そう思えるようになったら、楽勝は確実である。(笑)


 それとは対称的に、ウェットはフォーミュラーカーの投入がある意味“必須”である。
 先ほど述べたように、SCRではPCとCPUカーの1対1のタイマンバトルになるのだが、ウェットに限っては、相手にするCPUカーがとんでもなくハイレベルだからだ。
 前作『GT3』とは異なり、『GT4』ではウェットコンディションのレースは1種類のみ、筑波のウェットレースのみ(注:『GT3』では2種類だった)になっているが、筑波だからと思って甘く見てはいけない。
 ウェットも、ターマックと同じくダートやスノータイヤを必要としない、サーキットレースと同じ……ってゆーか、ウェットコンディションというだけでまんまサーキットレースなのだが(笑)、投入されるCPUカーが異常にハイレベルで、まずイージーではR34のGT‐R。(!)
 ノーマルでは、JGTCクラス。(!!)
 そしてハードでは、なんとCカーが投入される。
 ムリ。
 ラリーカーでは絶対に勝てない。
 なので、フォーミュラーカーで対抗しないとまず勝てない。
 既に、筑波はライセンスの取得で走っているハズだし、Bスペックモードとは言え“ロードスター4時間耐久”で十分観ているハズなので、コースレイアウトは習熟済みだと思う。
 ただ、ウェットコンディションなので滑り易いというだけのハナシである。
 フォーミュラーカーは、その強烈なダウンフォースで非常に扱い易いマシンなので、ターマックでやったような全開走行ではなく、多少余裕を持たせた“抑えた走り”を心がければ、スピンやコースアウトはかなりの確率で防げるハズである。
 滑り易いので、ブロックラインは取らない方が良い。 むしろ後ろを気にしてる余裕があるなら、もう少しアクセルを開けてペースアップした方が確実に勝てる。
 ハードで投入されるCカーであっても、マシンスペックは圧倒的に有利なので、つまらないミスに気をつけて走れば、ウェットも楽勝間違いナシだ!


・ダート&スノー

 ダートとスノーのSCRでは、それぞれダート専用、スノー専用のタイヤの装着が必須なので、これらのタイヤを装着出来ないフォーミュラーカーは必然的に投入出来ない。
 つか、たとえ投入出来たとしても、パワーがあり過ぎてマトモに走る事すら出来ないだろう。
 なので、必然的にダート&スノータイヤが装着出来る車種でなければならないが、先ほど述べたようにエスクード・モンスターを使った“ミニ四駆走法”はクラッシュペナルティによって使えないので、ターマック&ウェットのような“圧倒的なマシンスペック差”のあるクルマを投入出来ない。
 ……が、このクラッシュペナルティのルール、実は“落とし穴”が存在する。(!?)
 先ほど述べたように、SCRではCPUカー、もしくはコースサイドの壁に激突するとペナルティが課せられるが、正確には“PCのフロント部分”。 もっと厳密に言うと、“PCのフロントバンパー”に“のみ”、ペナルティの対象となる当り判定のヒットボックスが設定されており、正面からの追突は、ほんのちょっとの追突でもペナルティが課せられる。
 が、PCのサイド、及びテールには、この当り判定のヒットボックスが全く設定されていない。
 すなわち、フロントバンパーでなければ、“ドコをぶつけてもペナルティ無し”なのである。
 これを逆手に取らないのは、逆に下策である。
 ダート&スノーでは、低ミュー路(注:ミュー=μは摩擦係数の意)なのでコーナーでは必然的にドリフト状態に入ってしまう。
 通常は、このドリフトを終わらせるためにカウンターステアやアクセルコントロールを行う必要があるのだが、これがやってみると意外に難しい。 テールスライドし過ぎたり、逆にカウンターが早過ぎてテールスライドし足りなかったりする事が多く、このアンコントローラブルさ加減に嫌気が差して、SCRの攻略を諦めてしまったプレーヤーも多い事だろうと思う。
 しかし、述べたようにSCRではフロントバンパーでなければ、“ドコをぶつけてもペナルティ無し”なのだ。
 なので、ぶつけましょう。
 そりゃあもうガンガン!
 カンタンに説明すると、オーバースピード気味にコーナーに飛び込み、ブレーキングをキッカケにしてテールスライドさせたら、思いっ切りアクセルを開けてそのまま横滑り。 上手くいけば、フロントではなくテール、もしくはサイドから壁に激突してドリフトが止まるので、そのままフルスロットルでコーナー脱出。
 これを繰り返せば、驚くほど速くフィニッシュ出来る。
 車種はお好みで良いが、個人的にはプジョーの206ラリーカーがオススメ。
 ランエボやインプレッサなどのラリーカーでは、どうもオーバーステア傾向が強いようで、ドリフトはし易いのだがそのままスピンしてしまう事が多かった。
 ランチアやプジョー205などのグループB時代のラリーカーは、クセが強くターボラグも激しいため、扱い難いので避けた方が無難。
 市販車をチューンしてセッティングするのも悪くないが、セッティング出しに手間がかかるのでやはりオススメはしない。
 206ラリーカーだと、上手い具合にドリフトして壁にテールをコン!と当てる程度で素早くコーナーを脱出出来るので、扱い易くオススメである。
 206は、WRC出場のためにワイドボディに改造されたが、実はWRCのマシンレギュレーションには、全長4000mm“以上”という規制があり、ノーマルのままでは全長が足りない(注:3835mm)ため、リアバンパーを大型化してレギュレーションをクリアした、という経緯があるクルマである。
 だから、……というワケではないだろうが(笑)、ココでのようにテールをコン!と当てるのには向いているクルマなのである。
 206ラリーカーは、プジョーのお店で新車で購入出来るが、既に資金調達のルートを確保しているハズなので、はした金程度の感覚ですぐに買えるだろう。
 買ったら、パーツショップに行ってダートとスノーのタイヤ(注:デフォルトはナゼかRコンパウンド。 ラリーカーなのに……)と、ターボタービンのステージ3を購入&装着する。
 420hpの(ダート用としては)モンスターマシンになるが、扱い易さはさほど変わらない。 むしろ、今回の方法ではこのハイパワーが必須である。
 セッティングは不要。 デフォルト設定のままで良い。
 で、レースではまず、スタートは2速スタート。 しかも、回転数を合わせずフルスロットル。 たとえ難易度がハードでも、速度が2速の限界である94km/hに達する頃には、CPUカーの前に出られるハズである。
 コーナーが迫ったら、ブレーキング&シフトダウンで速度を合わせ、テールスライドを誘発してドリフトに持ち込む。 そしてフルスロットル!
 多少のステアリング操作での調整が必要だが、そのまま横滑りしてテール(もしくはサイド)を壁にぶつけたら、そのまま直進してコーナーを脱出する。
 この間、決してアクセルを抜いてはいけない。
 タコメーターがレッドゾーン指しっぱなしになるので思わずシフトアップしたくなるが、それもダメ。 シフトホールドのままとにかくフルスロットル!(注:なので、シフトは必ずMTで。 ATだと勝手にシフトアップしてコーナー脱出前にドリフトが止まる。 スピードも極端に遅くなる)
 フルスロットルのままで勢い良く、壁をぶち抜くぐらいのイキオイで(笑)ぶつかっていこう。
 これを、コーナー毎に繰り返す。
 ドリフトしてテールをコン!
 ドリフトしてテールをコン!
 名付けて“ヒップアタック走法”!
 昔、70年代ディスコティック・ムーヴメントの頃にお尻をぶつけ合うダンスが流行ったが、あんなカンジのイメージで。(←逆に分かり難い!)
 特に、スノーでは雪に抵抗があるので、滑り易いのにドリフトが急に止まる、スピードが出ないというジレンマに陥るので、スロットルを緩める事なく滑ってもフルスロットルを心がければ、スノーでは特に効果を発揮する走法である。
 ポイントとしては、減速をしっかりやる事。
 低ミュー路でステアが効き難いのは確かだが、それでも速度さえ合っていれば206ラリーカーは比較的コントローラブルなマシンなので、何度かやればコツは掴めるハズである。(注:どうしてもスピンしてしまう場合は、スロットルをパーシャル、もしくはオフするか、タービンをノーマルに戻すのも手)
 実際、筆者はこの方法で勝った。
 コース自体が難易度の高いグランドキャニオンでも、この方法でハードに登場したストラトス相手に10秒以上の大差(!?)をつけて勝った。
 ……ただし、この必勝法にはデメリットもある。
 見た目が非常にカッコ悪いという点だ。(笑)
 何せ、コーナーの度にテールをガンガンぶつけまくるのだから、リプレイを観ていると「コイツ、ホントにライセンス取ったのか?」と言いたくなるほど、シロート丸出しの如くコースを右へ左へ右往左往しているようにしか見えない。
 でも、最終的にはナゼか勝ってるという不思議なリプレイになる。(笑)
 ちなみに、スイス・アルプスのようなコーストラックの広いコースでも、このテクニックは有効である。 コーナーの侵入時に、思いっ切りアウトから入ってクリップ辺りでヒップアタックすれば、真正面にコーナーの出口が見えている状態に持ち込める。
 またこの必殺技、ライセンスでも使えないかなぁ~?と思って試してみたが、……ダメでした。つД`)゜。
 ライセンスでは、SCR以上に当り判定が厳しく設定されているらしく、テールは比較的問題なかったが、サイドは確実に失格になるのでオススメはしない。


 以上の卑劣技、及び必殺技を使えば、SCRは全レース楽勝間違いナシ!
 アルピーヌA310もラクラクゲットだ!



 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ



LunaちゃんのMODコレ!


ハエの女王。


HM2

 韓国在住のクリエーターによるシリーズ第2弾。 前作がノンクエストMODだったのに対し、今回はクエストMODになっているので攻略ダンジョンを探す手間がないのでラク。
 このMODのキーヴィジュアルにもなっているクイーンは中盤のボスキャラ。 とにかくデカいです。




Thanks for youre reading,
See you next week!
 

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224.Bスペックで遊ぶ『GT4』②

2012年12月02日 | ヘタレゲーマークロニクル

-Gamer's Chronicles of "HETARE" #32-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 先日……と言っても1週間ぐらい前のハナシですが、大雨! スゴかったですね。 そしてそれにも増してスゴかったのが翌日の強風! もう台風かと思うほどで大変だった方も多いかと思います。
 しかし、長雨と強風が夏の置き土産をドコやらに吹き飛ばしたらしく、今週はしばれる日が続きました。 ようやく冬らしくなってきた感があります。 もう12月ですしね。
 実際、青々と茂っていたウチの店の前の銀杏並木もようやく色付き、鮮やかな黄色一色になりました。
 ……まあ、散るにはまだまだ時間がかかりそうですが。(^ ^;)
 いずれにしても、冬らしくなってきたおかげでホットコーヒーやおでん、中華まんが飛ぶように売れております。
 ただ、急激な気温の変化で体調を崩している方が多いようです。 皆さまも体調管理には十分ご注意下さい。


 それとは関係ありませんが、選挙が近付いてきて乱立していた新党の統廃合が進み、ようやく連立与党3党に対抗出来る戦力を有した政党になってきましたね。 まだまだ足りませんが、選挙戦開始までもう時間がないので、早いトコロ何とかしてほしいモノです。
 まあ、投票は最悪“自公民以外の政党を選ぶ”というコトになるでしょう。
 とりあえず、「ガンバレ新党一同!」と言っておきます。



<今週の特集>

 今週の特集は、先週に引き続きBスペックモードメインで『GT4』を攻略するasayan的GTドライビングスクール、その2です。
 今回は、グランツーリスモモードの攻略手順について解説していきます。


・AIを育てる

 さて、ライセンスを取得したら早速レースイベント攻略に向かいたいトコロだが、その前にAIドライバーの育成について説明しておかなければならない。
 前回記した通り、Bスペックモードでプレーヤーの代わりにドライバーを務めるAIは、しかし最初から音速の貴公子というワケではない。 最初はかなりおバカさんで、思わず「コイツ、ホントにライセンス持ってるのかよ!?」と言いたくなるほど超ド下手くそ。
 ブレーキが遅い、ターン・インが遅いでオーバースピード。 当然、どアンダーでそのままアウトに膨らんでサンドトラップに突撃する。
 前走車を追い抜こうとムリなライン取りでコーナーに飛び込み、しかし避けるのが元からヘタなので前走車に激しく追突。 結果、結局追い抜けない。
 スローイン・ファーストアウトも、アウト・イン・アウトもなっちゃいねぇ。
 加えて、ハイスペックなマシンを与えるとこの傾向がさらに加速し、Aスペックポイントが50未満のイージーレースですら勝てない事もしばしば。
 最初は、「いっそオレにやらせろ!」と言いたくなるほどイライラさせられっぱなしです。
 しかし、このAIには学習機能があり、色々な経験をさせる事でスキルが上がり、このイライラは経験量に反比例していずれ解消される。
 AIドライバーには、主に4つのスキルが設定されており、経験を積ませる事によってこのスキル値が少しずつ上がっていく。
 マシンスキルは、ドライブするマシンへの適応力を示しており、スキルアップする事でどんなクルマでも乗りこなせるようになる。
 例えば、FF車とFR車は国産車に最も多いドライブトレインだが、両者は構造が全く異なるため、そのドライビングも必然的に変えていかなくてはならない。 具体的に言うと、FF車は構造上アンダーステア傾向が強いのでコーナー手前でシッカリ減速し、コーナリング中はアクセルオフ、あるいはパーシャルにしてアンダーが出ないようにしなければならない。
 対してFRは、構造上オーバーステア傾向が強いので、コーナリング中はスロットルを開けてリアのトラクションを稼ぎつつ、テールスライドしたらカウンターステアを当てるなどしてオーバーステアにならないようにしなければならない。
 MRとRRはFRをさらにオーバーステア傾向にした挙動を示し易く、4WDはFFに近いが、車種によってはアンダー気味だったりオーバー気味だったりとマチマチなので、車種によってドライビングを使い分ける必要がある。
 加えて、NA/ターボのエンジン形式や、タイヤのコンパウンドや磨耗具合によってもやはりドライビングを変える必要が出てくる事がある。
 このスキルを上げる事によって、AIドライバーはこうした車種毎の特性の違いを考慮したドライビングが出来るようになるのである。
 コーススキルは、サーキットのコースレイアウトをどれだけ習熟しているかを示す。
 モータースポーツにおいて、コースレイアウトをアタマに叩き込んでおく事は、勝つための“必須条件”と言える。 何故ならコースを憶えていないと、レコードラインの組み立てが出来ないからだ。
 レーシングゲームがヘタなプレーヤーのプレイを見ていると、そのプレーヤーがどれだけコースを憶えていないかが良く分かる。 目の前のコーナーに集中するあまり、次のコーナー、その次のコーナーへのアプローチが常に後手後手に回っているからだ。
 一つのコーナーをコーナリング中には、既に次のコーナーの事を考えなければならないのだ。
 例えば、ニュルの最初のヘアピン、アーレムベルクを例に挙げると、アーレムベルグは右に旋回するヘアピンコーナーだが、その直前にはゆる~く左に曲がる高速コーナー、シュヴァーデンクロイツがある。
 シュヴァーデンクロイツを教科書通りのアウト・イン・アウトで抜けると、必然的にアーレムベルグにはイン・イン・アウトでアプローチする事になってしまう。 これでは、どんなにハイスペックなマシンでもこの厳しいヘアピンコーナーをクリアするのは不可能である。
 そのため、“次のコーナー”であるアーレムベルグのアプローチをし易くするためには、シュヴァーデンクロイツのクリップを奥目に取り、アウト・イン・インでクリアすれば、アーレムベルグを教科書通りのアウト・イン・アウトでクリア出来る、というワケだ。
 このように、そのコーナーをコーナリング中には、既に次のコーナー、その次のコーナーを考えたライン取りを考えていなければならないのである。
 そこで必要になるのが、コースレイアウトの習熟である。 コースレイアウトをシッカリとアタマに叩き込んでおけば、次にどんなコーナーが来るのか分かっているので早め早めにラインを決められる、というワケだ。
 また、オーバーテイクやミスをしてラインが乱れても、レコードラインは決して1本ではない(注:ドライビングを変える事によって、最短ラインは変化させる事が出来る)ので対応も早くなり、必然的に前走車を抜き易く、ラップタイムも上がるのである。
 さらに述べるなら、コート・ダ・ジュールやニュル、アマルフィ、イタリア市街地のような、コーストラックが狭くタイトなコーナーが連続するサーキットでは、どんなに速く走れても抜きドコロが少ないのでなかなか前に出られない、という事が多い。 ダートやスノーなどのスペシャルコンディションレースは特にその傾向が強く、スタートを失敗したらリトライした方が良いほどである。
 が、コースを習熟する事によって、少しでも抜き易いポイントも分かってくるので、抜き難いセクションではガマンの走りで耐え、抜きドコロにきたらすかさずオーバーテイクする、という判断もやり易くなる。
 ヘタなプレーヤーを見てると、これがホントによく分かる。 コーナーをアウト・イン・アウトしようとしているのは分かるが、コースを憶えていないので思ったよりもコーナーの懐が深かったりしてクリップを手前に取り過ぎていたり、慌てて軌道修正しようとして雑なハンドリングやアクセルワークを行ってしまいスピン、なんてのをよく見かける。
 タイトコーナーでムリな追い越しをかけてしまい、コンクリートウォールと前走車の間に挟まれて急停止! とか。(笑)
 これらのミスは、いずれもコースレイアウトを習熟する事で解消出来る。
 コースレイアウトの習熟は、勝つための“必須条件”なのだ。
 バトルスキルは、他車との競り合いにどれだけ負けないかを示す。
 例えば、マシンスペックが拮抗している時などに、前走車を抜こうとするのだがなかなか抜けず、しかも前走車のテールに張り付いてしまっているので前が良く見えず、ステアリングやブレーキ、アクセルの操作がワンテンポ遅れてしまって結局オーバーテイク出来ない、というような経験はないだろうか?
 先ほどのコースレイアウトの習熟にも繋がるが、こういう時はムリに追い抜こうとせず、ガマンして抜きドコロにくるまで前走車を“射程圏内”に捉えておく事が重要である。 ムリに追い抜こうとすると接触やコースアウトで差が開いてしまい、折角の抜きドコロにきても射程圏外のため抜けなくなってしまうからだ。
 加えて、マシンスペックが拮抗していると折角抜いても小さなミスで追いつかれて抜き返されてしまう事もある。 こういう時は、バックミラーを良く見て、後続がアウトからくるのかインからくるのかを見極め、同じラインを走って後続をブロックする必要がある。
 こうした他車との競り合い、オーバーテイクやブロックの上手さを示すのが、このバトルスキルである。
 この3つのスキルを上げる事によって、総合スキルというスキル(注:AスペックモードのAスペックポイントに似ているが、どうやら算出方法が違うクサい。 詳細は判然としないが、3つのスキルに連動して上がっていくのは確か。 このスキルのみ、スキル値の上限がない。 他の3つは上限があるらしい)が上昇していき、AIドライバーのドライビングテクニックが段階的に上がっていく。(注:これ以外に、他にもいくつか隠しスキルがあるっぽい。 “根性”とか“度胸”とか、そんなの)
 上記の4つのスキルは、ガレージのステータスのメニューで随時確認出来るが、スキル値50未満はシロートも同然。 かなりヘタである。
 しかし、70を超えると細かく指示を出さなくても勝てるようになり、80以上になると最早一人前。 90を超えれば、勝てない方が逆におかしいぐらいの“音速の貴公子”になる。
 問題は、このスキル値をどのように上げるのか? である。
 結論から言えば、とにかく色々なクルマで色々なコースの色々な状況を経験させてやる事、である。
 例えば、初級イベントのFFチャレンジを何回も走って勝てるようになったとしても、FRやMRのレースには勝てない。 マシンの特性も異なればコースも違い、他車も変わるのでFFチャレンジと同じドライビングでは勝てないからだ。
 同じ事を何度も繰り返す事も確かに必要だが、それと同時かそれ以上に、とにかく色々な経験をさせてやる事の方が重要である。
 筆者は最初、これが理解出来ず「コイツ全然上手くならねぇ!」と憤慨の極みだった。(笑)
 しかし、これを理解し、とにかく色々な経験をさせてやると、スキル値が面白いように上がる上がる。(笑) 今では、マシンスペックさえ確かならどんなレースに出ても100戦100勝。 最難関のF1GPですら楽勝になった。
 最初はとにかくイライラさせられっぱなしだが、根気良く経験を積ませてやりましょう。
 コツとしては、前回記したように走行ペースの指示を細かく出してやると良い。 ヘアピンやシケインのような低速コーナーが連続するインフィールドセクション、あるいはオーバースピードでよくコースアウトする高速コーナーでは、リラックスやペースダウンを指示し、抜きドコロのストレートセクションや、コースアウトし難いコーナーでは、マイペースやペースアップを指示する。
 ポイントは、早め早めに指示を出してやる事。 やってみれば分かると思うが、指示を出してもAIの対応がワンテンポ遅れるので、出来る限り早めに指示を出し、AIが対処し易いようにしてやる必要がある。
 以上を踏まえて、以下の手順でレースイベントを攻略していこう。


・レースイベント

 『GT4』には、ライセンスとミッションレース、サーキットのレースイベントを除いて143種のレースイベントが用意されているが、スペシャルコンディションレースではBスペックモードが使えないので、これを除いた110種のレースイベントが、Bスペックモードでの攻略対象となる。
 前回記した通り、ライセンスの取得によってプレゼントカーをいくつか貰っているハズなので、まずはこのプレゼントカーで出場出来るレースイベントから攻略していこう。
 ライセンスがオールブロンズだと仮定すると、5台のプレゼントカーを貰っており、これを使って出場出来るレースイベントは、だいたい20種ぐらいになるハズである。
 しかし、最初はAIドライバーがド下手くそなので、どんなレースに出場してもたいがい負けるハズである。 思わず資金を使ってマシンをチューンしたくなると思うが、あいや待たれよ。 それがフツーなので、ガマンして何度もリトライし、負けても良いのでAIに経験を積ませる事を優先させよう。
 出場出来るレースイベントに一通り出場した頃には、的確に指示すればサンデーカップやFRチャレンジ(注:いずれも初級)ぐらいは勝てる程度のスキルになるハズである。
 その間に、資金を使ってクルマを一台買おう。 購入するクルマは、マツダのロードスターだ。
 NA型でもいいが、やはり基本スペックの高さからNB型、それも2000年のNB型最終版がオススメ。 ボディーカラーはお好みで。
 90年代後半の中古車ショップで、2週目~3週目、8週目、10週目、13週目にそれぞれ在庫が出てくる。(注:週は経過日数÷7で算出。 年数は考慮しなくて良い。 もちろんうるう年も)
 このクルマは、後々重要な役割りを担う事になるので、出来る限り早い段階(注:いっその事、ライセンス取得前に買ってしまうのも手)で購入してほしい。
 今後、レースで獲得した賞金は全て、このクルマのチューンに注ぎ込む。
 初級、中級のレースイベントはレギュレーションも緩く、主にタイヤとドライブトレインのみなので、入手済みのプレゼントカーだけでも結構出場出来るレースがある。 条件が合うレースは、(負けても良いので)ガンガン出場しよう。
 日本、アメリカ、ヨーロッパの各エリア別レースイベントでは、上記に加えて年式や車種制限が付く事が多くなるので、それに見合ったクルマを購入する必要が出てくるが、こうしたレースはとりあえず無視し、最初の5台だけで出場出来るレースイベントだけに集中しよう。
 メーカー毎のレースイベントでは、車種限定がほとんどなので、最初の5台では出場出来ないレースが大半である。 なので、これらも今のトコロは無視しておk。 出場出来るレースに出場し、これに勝てるようになる事を優先する。


 出場出来るレースイベントに勝てるようになってきたら、エリア別やメーカー別のイベントに出場していく事になるのだが、必要なのはやはり先立つモノである。 資金がなければ、特にメーカー別の車種限定イベントに出場するためのクルマが買えないのでそもそも出場出来ない。
 そこで、資金稼ぎのルーティーンレースが必要になるのだが、オススメは初級のFRチャレンジ。 前回記した通り、iaのライセンス取得で270Rを貰っているハズなので、これを使えば結構勝てるレースばかりである。 シアトル市街地コースなどは、270Rのハイパワーが存分に生かせる高速サーキットの上、トラック幅が広く抜きドコロが多いのでまだまだ初心者レベルのAIでも比較的勝ち易いレースイベントだ。
 また、ちょっと厳しいがエリア別アメリカのマッスルカー選手権に出場するのも手だ。 スーパーライセンスの取得でマーキュリーのクーガーを獲得しているハズなので、これを使ってこのイベントでオールゴールドを獲れば、シボレーのシェベルSS454が手に入る。 シェベルSSの456psのハイパワーにモノを言わせれば、この段階のAIでもFRで出場出来るレースはまず間違いなく楽勝出来る。
 こうして資金を稼ぎつつ、クルマを買いながらメーカー別イベントに出場していけば、必然的に様々な車種で様々なコースを様々なシチュで走る事になるので、AIのスキル値はうなぎ上りに上昇する一方である。
 ただし、注意してもらいたいレースイベントもある。 特に、メーカー別の車種限定ワンメイクレースイベントは注意が必要だ。
 車種限定のため、特定のクルマを買わないと出場出来ない、というのも勿論だが、ワンメイク系のレースイベントは、ナゼか難易度が高めに設定してあり、同一車種同士でただでさえマシンスペックに差がないのに、AIのスキルも低いので何をどうがんばっても勝てない、というコトがほとんどなのだ。
 特に、オペルのスピードスター・トロフィーはその最たる例で、フルノーマルだとAスペックポイントが250以上。(!) フルチューンしても100以下にならない(!?)という、ある意味最も高難易度のレースイベントなのである。
 こういうレースは後回しにしても良い。
 どうにも難易度が高過ぎるように感じたら、一旦リタイヤしてAスペックモードで出場(注:スタートする必要はない。 即リタイヤしておk)し、Aスペックポイントを確認して100以上ならば後回しにすると良い。
 こうして、難易度の低いレースから順番に攻略していき、AIの育成と資金稼ぎを行っていこう。
 もちろん、先に記した通りロードスターのチューンも忘れずに。
 最終的には、以下のようなスペックになるまでチューンしてもらいたい。

272ps/27.41kgf.m

レーシングマフラー/チューンドROM/NAチューン・ステージ3/タイヤ:S3/レーシングブレーキ/ブレーキバランス・コントローラー/レーシングサスペンション/フルカスタマイズ・ミッション/トリプルプレート・クラッチ/レーシング・フライホイール/カーボンプロペラシャフト/フルカスタマイズLSD/GTウィング

 ほぼフルチューン。
 セッティングデータは、ファミ通の攻略本127pを参考に、足を柔らかめにしてあえて車高を高めに。 柔らかめの足と長めのボトムストロークで加重移動を積極的にさせる昔のロータス流のセッティングで、加えてGTウィングのダウンフォースをやや強めにして足りないタイヤグリップを補う。
 ちなみに、ギヤレシオはややクロス気味で。 トップスピードを重視しつつも立ち上がり加速を優先。
 ……というイメージでセッティングすると良い。
 もちろん、フリー走行で実際に筑波を走り、セッティングを煮詰める事は必須だが、最終的にドライブするのはAIなので、自分でドライブする時は基本に忠実な走りを心がけるべし!


 こうしてエリア別やメーカー別のレースを攻略していくと、順調にいけば全体の半分ぐらいのレースイベントを攻略したトコロでゲーム達成率(注:ガレージのトップメニューで確認出来る)が25%を超えるハズである。
 そう、ゲーム達成率25%は、耐久レースイベントに出場する必須条件なのだ。
 ココで、他のレースイベントは一旦後回しにし、耐久イベントに出場しよう。 最初に出場するのは、もちろんロードスター4時間耐久だ!
 そう! ココで、丹精込めてようやく仕上げたフルチューンロードスターがようやく活躍するのである!
 筑波を4時間の間周回し続けるワケだが、CPUカーはフルノーマルかライトチューン程度のマシンスペックなので、フルチューンしたロードスターの敵ではない。 指示を出す必要もなく、マイペース&オーバーテイクONで4時間放置するだけでカンタンに勝てる。
 で、重要なのはココから。
 ロードスター4時間耐久に勝つと、プレゼントカーとしてRX‐7のレースカーが貰えるのだ。 これに乗り換え、今度はグランバレー300kmに出場する。
 このレースでは、CPUカーがRX‐7と同等のJGTCマシンが中心になるので、多少指示を出してやらないと勝てないかもしれない。
 が、300kmというとアレだが、周回数にすると60周。 時間にして2時間ちょいぐらい。 これぐらいなら、スタートからフィニッシュまで付き合えるハズだ。
 ポイントとしては、最初に飛ばせるだけ飛ばして早い段階でトップに立つ事。 2周目が終わるまでにはトップに立っておきたい。 前走車がいると、それだけでAIドライバーのラップタイムが落ちるので、前に誰もいない状態を早く作る事が重要なのである。
 トップに立ったら、とにかくコースアウトなどのミスだけはしないように、しかしマイペースで周回を重ねる。
 ピットインでは、毎回給油が必須。
 ピットインでは、タイヤ交換のみで一律30秒程度のロス(注:タイヤ交換そのモノは10数秒で終わるが、ピットロードの速度制限のために合計で30秒程度のロスになる)になるが、燃料がカラの状態だと、これにプラス10秒程度のロスが加算される。
 毎回給油ならば、タイヤ交換中に給油が終わるので、給油ロスがゼロでリスタート出来るのだ。
 で、このレースに勝つと、プレゼントカーとして最強クラスマシンの一つ、ザウバーC9が貰えるのである!
 940psの超ハイパワーと、Cカーならではの操縦性にモノを言わせれば、車種制限、タイヤ制限無しのレースは全て勝てる。
 ので、これを駆って最難関の一つ、ニュル24時間に出場しても良い。
 CPUカーはDTMのレースカーばかりなので、ザウバーC9で楽勝。 オーバーテイクをONにするまでもなく、マイペースのみで24時間放置するだけで勝てる。
 ……まあ、それはヤボってモンだよと思うならば、スーパースピードウェイ150マイルに出場しても良い。
 150マイル、オーバルコース100周といっても、ほとんどフルスロットルオンリーのレースなので、耐久イベント最短の1時間でレースは終わる。
 ただ、CPUカーはザウバーC9と同じグループCやル・マンの旧GT1、GTPクラスの最強レベルのマシンばかりなので、ザウバーC9でも決して楽勝は出来ない。 細かく指示を出してやる必要がある。
 パターンとしては、1コーナーと2コーナーはペースアップ。 3、4コーナーはリラックスまで下げると、マイペースオンリーよりもラップタイムは速い。
 特に、ピットイン時はリラックス以下必須。 オーバースピードでピットレーンの壁にぶつかって、大幅なタイムロスになる事が多いので。
 このレースに勝てるようになれば、資金稼ぎに苦労する事はもうない。
 レースの賞金プラス、プレゼントカーの売却収入で、合計5000万Cr以上(!)が1時間で稼げるようになる。
 また、多少時間がかかっても良いのなら、ザウバーC9でグランバレー300kmに出場するのも良い。 2時間ほどかかるが、賞金とプレゼントカー売却で1億以上(!!)が超楽勝でカンタンに稼げる。
 資金稼ぎのルートを確保したら、アウディ社に赴いてアウディTT(注:1.8、3.2、どちらでもお好みで)を新車で購入。 フルチューンしてメーカーイベントのツーリストトロフィーに出場すれば、ノーマル車最強のル・マン・クワトロが手に入る。
 このクルマ、フルノーマルのクセに641psもあるが、操縦性は極めて高く、Sタイヤでもかなり速い。 なので、これを使ってタイヤ制限ありのレースにガンガン出場していこう。 どんなレースでも超楽勝で勝てる。
 もちろん、エル・キャピタン200マイルも楽勝だ。 これに勝てば、Cカー最強のトヨタ88C‐Vが手に入り、資金稼ぎがさらにラクになるハズだ。
 そして、最終的には耐久レースの最難関、ニュル24時間に挑戦しよう。
 このレースの最大の敵は、CPUカーよりも全長20km以上というロングディスタンス。 1周は20km以上もあるが、ピットは1ヵ所しかないのでピットインのタイミングを誤ると10km以上の距離をタイヤモニターオール赤状態で走るハメになる。
 車種やタイヤコンパウンドにもよるが、3周がピットインの目安。 最後のロングストレートに入ったぐらいにピットイン要求が出るぐらいだと、ピットレーンの入り口でスピンしてピットインしそこなう、なんてポカはかなりの確率で防げるハズだ。


 こうしてニュル24時間を攻略すれば、『GT4』に収録されている700種以上のクルマの中でも最強マシン、『リッジレーサー』でいうトコロのデビルカー、フォーミュラーカーが手に入る。 これを使えば、どんなレースでも赤子の手を捻るが如しのイージーさで楽勝楽勝。
 最終目標は、全レースイベント中最難関の上級クラスのMRチャレンジ攻略である。
 しかし、ココまでこれたAIなら、スキルレベルも90を超えているハズなので、パターン通りに早い段階でトップに出て、後はマイペース&オーバーテイクONで勝てるハズである。
 ただ、問題はラウンド数の多さと各レースディスタンスの長さ。
 どのレースもスタートからフィニッシュまで2時間前後かかる上、全部でなんと15ラウンドもある。
 すなわち、単純計算で全15ラウンド終わるまでに30時間(!?)もかかるのだ。
 ちなみに、筆者がプレイした時には15戦中14勝。(注:このイベントでは、マシンが全開走行出来なくなるという妙なバグがあるらしく、ほとんどの場合はCPUカーにその症状が出るのだが、第4戦のラスト5ラップぐらいのトコロでAIにこの症状が出て優勝出来なかった。 シリーズ終了後、このレースだけスポット参戦して勝ちましたがね!) ほぼ満点で第10戦までにシリーズチャンピオンが決まった。
 その時、プレゼントカーとしてこんなフォーミュラーカー(↓)を貰ったのだが……。

 ……これって、もしかしてレアカラーですかね? アーケードモードでは選べない色なので。
 ホントは白いモービルカラーが欲しかったんだが……。
 トータルの獲得ポイント数によって、カラーが変わるのかな?


 それはともかく、ライセンスのプレゼントカー5台から初めて、耐久レースで稼いで、ロードスターからJGTC、Cカー、そしてフォーミュラーカーへ。
 名付けて“わらしべ長者作戦”!
 AIドライバーが腕前一つで成り上がるさまをお楽しみあれ!



 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ



LunaちゃんのMODコレ!


聖女降臨。


HM2

 韓国在住のクリエーターによるシリーズ第2弾。 前作がノンクエストMODだったのに対し、今回はクエストMODになっているので攻略ダンジョンを探す手間がないのでラク。
 序盤のボスキャラ。 ルチア・ザ・銀狐さん。 ルチアは殉教したイタリアの聖人だが、日本刀を振り回すおっかない巫女さんです。



Thanks for youre reading,
See you next week!
 

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