公道から家への進入路はコンクリート舗装している。
最近一部が亀裂するとともに隆起してきた。
地震があったわけでもないのに、おかしいなと思っていた。
だんだんひどくなり、車で通るのに支障が生じてきた。
そこで、割れたコンクリートを剥がしてみた。
すると原因が分かった。犯人は木の根だった。
木の根が太くなりコンクリートを押し上げていた。
山側には杉林があり、その根が伸びてきていたのである。
根の周りを掘り起こして、何とかその部分を伐り取ることができた。
放いっておけばすぐ近くを通っている水道管が破裂しかねなかった。
それを未然に防ぐことができホッとしている。
8月の台風9号で停電が発生した。
しばらく待ったが復旧しない。
ひょっとして倒木でもあったのかなと
車で様子を見に出かけた。
すると家から500メートルの所で倒木があった。
電線は切れ、車も通れない。
ここは携帯も電波が届かない。
そこで雨の中歩いて1キロ先の近所へ行って、
電話を借りることにした。
電力会社の電話もつながりにくい。
そこで市役所に電話して手配をお願いした。
結局その日の復旧はなかった。
翌日午後、状況を確認するため、
携帯の電波が届く所まで出た。
すると市役所の人が心配して来られ、
何とか車が通れるように伐採してくださった。
結局停電が復旧したのは夕方6時過ぎだった。
2日間、停電した上に孤立した。
今回は発電機の必要性を感じた。
