村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

228.長年悩んだ夜間頻尿の原因がやっとわかった、一夜で直った

2012-01-23 10:18:40 | 健康作り
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10

村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

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村上原基健康体操塾

私は長年夜間頻尿で長年悩んできました。
どうも体質で遺伝するらしく、父も兄も同様の悩みがあるようです。
私の症状は以下のとおりですが、長年腎臓が弱い・冷え症・生まれつきだと諦めていました。
というのは原因がはっきりわからないし、あれこれ対策しても一向に良くならなかったのです。

①昼間は少しはあるが、さほど頻尿ではない
②夜間頻尿は年齢とともにひどくなっていく
③夜間は4~6回は排尿する
  (私は夜何度も排尿するのに慣れ、長年当然のように付き合ってきました)
④夜間約600ccくらい、何故か多量に排尿する(尿瓶に排尿)
⑤最近は高齢化とともに、足の血行や冷えがひどくなっている
疑問は
  ・何故、夜の方が排尿が多くなるのか
  ・夜間、なぜ量も多いのか
  ・毎日運動しても、足を暖めてもなにをしても改善しないのか?
しかも、これらは父や兄も同様な症状なんです。医者も「体質ですかね」だって。

問題が治らない⇒原因がわからない⇒対策の効果がない⇒ますます悪化する
という過程を繰り返してきました。その結果、最近はもうホトホト諦めていました。

原因の分析はとても大事なんですが、残念ですがやらない人や諦める人が多い。
そこで真の原因を見極めずに目暗滅法に手を打つ人が多いのですがあまりうまく行かない。
会社でもどこでも「とりあえずやってみましょう」という人が多いが、根本的には直らないものです。
そして、このやり方は、危険な大きな落とし穴にはまることが多いのも事実なんです。
世の中は、真の原因をつかむ人が成功もし、幸福にもなり、最高の人生を送れるのです。

薬は嫌だったのですが先月、最後の手として病院で頻尿の薬を貰い服用し始めたのです。
ところがやはり、改善は見られません。「やはり駄目だ、もう手の施しようがない」
私が一昨年まで頑固な腰痛に抱いた思いと同じで、「もう諦めよう」だったのです。
おかげさまで腰痛は整体の先生の一言で、昨年、整体治療と独自の健康体操で良くなったのです。
「何事も決して諦めてはいけない」、しかし正直、夜間頻尿だけは、絶望していたのです。

ところが、先日テレビで、足のむくみを寝る前にとれば解消するということを知ったのです。
その時点で「そうかもしれない」とほのかな光明を見出した気がしました。
http://kenko.asahi.co.jp/broadcast_dtl.php?broadcastId=75#theme_204
早速、その時点から、即実行に移しました。
そして足むくみ解消をやってみましたところ、なんとすぐに効果が出たのです。
一日目も二日目も同様に夜は1回しか排尿しませんでした。
当然量も1回分ですから1/4以下になり寝ている時の喉の渇きもなくなりました。
三日目・四日目は1回ではなかったのですが、まあまあの結果でした。

要するに日中座り仕事や逆に立ち作業が続くと足に水がたまるのだそうです。
ちょうどポリタンクや貯水池みたいに貯まっているとお考え下さい。
池が身体の下の部分の足だったんです。まあ当然と言えば当然なんですが、気づきませんでした。
むくみ=足のタンクに水が貯まる(約400~600cc)量的にもドンピシャなんですね。
そのまま横になって寝ると、それが心臓に戻り夜間排尿につながるというこなのです。

こういう原理は、私の夜間頻尿の症状を説明するのにドンぴしゃりなんです。
やっと私の症状に完全に納得できる真の原因らしいものに出会えたのです。
当然水が下に貯まるのは納得できます。貯まった水をかい出してはいないのですから。

物事には原因があるのです。その原因を正確につかめない場合問題は絶対に改善されない。
そして寝る前のむくみ解消もすぐに効果になって現れたのであります。

むくみについてまたむくみの解消についてはネットで調べて下さい。

それにつけても日本足で歩く人間にとって年齢を重ねるにつれ、足や末端は大切ですね
末端=足・すね・腿・腰・足・肩・指・目・鼻・耳・口・歯・頭のケアーが大切なんですな。
真の原因を確実につかむまでは、自分のやっていることは単なる推測に過ぎないのであります。
今私は、足先の指からすね・太もも・腰までをきちんと日課としてケアーすべき綱目に追加していました。
皆様は多分ですが、諦めやほったらかしではありませんか?何事もほったらかしの人生ではありませんか?

※テレビ朝日の「たけしの健康エンターテインメント」で夜間頻尿に関する放送

夜の頻尿の原因が足のむくみであることがあるそう。
老化などで静脈の血流が悪くなり水が細胞の間に溜まってしまいます。
細胞の間に溜まった水がむくみとなります。
立ち仕事や座りっぱなし等は足に水が溜まりやすくなります。
横になると昼間足に溜まっていた水分が静脈を通って上半身に戻っていきます。
余分な水分を尿として排出する指令が腎臓へ行き、夜の尿が作られてしまうのです。
[らくらく頻尿解消法]
尿が膀胱に溜まるまでには3~4時間かかります。
そのため就寝5時間前までを目安にむくみを解消する必要があります。
1、足と頭の下にクッションを敷く
2、ひざの位置を心臓より少し上にする
3、足首の曲げ伸ばしを繰り返す

●平成28年9月18日追記

4年前に足のむくみ対策により頻尿改善の73歳のその後

    一つの療法に走りがちだが、一つの療法をやるだけで簡単に直るなんて甘い夢みたいなことではない
    若い時にはきちんとした身体を老化とともに痛み、弱って来た身体をほったらかしにしたせいなのだ
    ほったらかしにした心や行動自体を根本的に悔い改めることだ
    部分的な病気をなおすのが医者、綜合的に身体全体を直すのが自分  

概要
1.過去はどうだったか       まず日々の暮らしを綜合的にきっちりすることから
足のむくみ対策は、テレビかネットで知った方法で、やってみると効果があったのは確かだが
しかし多くの対策同様、効果は一時的であった、その理由は根本原因ではなかったからだろう
よくあることは、一度やって効果があったというデーターが出たことが、永遠に続く保証はない
    しばし、最初の数回だけは良いデーターが出る場合も多いので騙されないように、要注意
足のむくみが重要原因の人は、それで良いのだが、私の場合は、喜びも束の間、頻尿はやがてぶり返した
足のむくみとりは今もやっているが、過去の私の腰痛や頻尿の療法実施の姿勢を反省してみた
あれこれやるが、対象療法・部分療法・真の原因に手を打ててなかったことに気づいた

2.どういうきかっけがあったか(きっかけが意外と重要な鍵)       何事もまずきちんと見直しから
私は当時、頻尿・足腰の劣化・腰痛・軽度のメタボ、それに最近は睡眠不良で悩んできた
そういうものが老化に伴ってひどくなっているのは確かであり、多くの老人も同様と推察する
3年前に隣人から自転車に乗りなさいとアドバイスを受けたが70歳の私は、あまりやる気はなかった
とりあえず、隣人の助言を信じ、正しい乗り方も教えて戴き、さっそくやり始め徐々に上達した
これが案外面白く、技術も上がって、空いた田舎道を疾走するのが今や私の大事な日課となっている

3.どうしたのか、何をしたのか       病気を直すのでなく、暮らし方・生活全体を直す
自転車乗りも負荷を上げていき、同時にストレッチや軽い体操もしっかりやるようになった
二年前からは自転車やストレッチは習慣となり、きちんと毎日やるようになり足の筋肉が戻って来た
そして今年、春に目の前にそびえる蛇谷ケ峰に登山したがきつかったが達成感と自信を味わった
そして今年から更にラジオ体操3回/日、ポールウオーキングをやり始めた
ここ20年一日1時間以上草むしりも未だに続いている、独り身なので無論家事も全てやっている
いろいろな運動をやり着実に筋肉を貯金していくことを日々続けている
・歳だからと考えない・総合的にやる・医者を信じない・自分で考える・守りから攻めに・・・・・

4.どうなったのか       過去の問題を反省し個別的な療法から総合的な自分なりの暮らし
過去やれ整体だ、針だ、注射だ、体操だと都度情報を頼りに、思い付きでお金や時間をかけてきたが
一時は治ったようだが、その後はむしろ以前よりひどくなっている、主体性なくやっていたためだ
整体の先生が絶対に直るからと一年通ったが、多額なお金を使っただけのことだった
腰椎注射も薬も結果的に根本的に腰痛は治らなかった頻尿も同様に何をやっても直らない
医者は私の暮らし方や身体全体を知らないで問題箇所だけ診断し治療する、あくまで商売
例えば、サプリは一年飲でも皆効果なく、一応トライしたが皆止めた、宣伝のうたい文句は疑わしい
そこで過去の考え方を180度変えた
歳のせにしない、若い頃にやっていた普通の暮しを年齢相応に真面目やろう
やれ腰痛だ、やれ頻尿だ、やれ眠れないと個々をどうしよう、こうしようというのは止めよう

5.一体なにが原因で出来なかったのか       安易な飛びつき、他人任せ・行き当たりばったり
見たり、聴いたりしてすぐに飛びつき、やるが効果は一時的、永久に根本改善が出来ていない
腰痛を直そう、頻尿を直そうと、必死に苦しむ症状に注目し過ぎてあれこれやり過ぎ、狼狽える
夏はクーラーにあたり家の中でじっとしてましょう、熱い風呂にゆったり浸かりましょうは正しいのか
私は今年から、夏でも外で運動や作業をし、クーラーは使わず、午後3時頃に水でシャワーにした
老若男女皆座る事が多くなっているが、小まめに、頻繁に立ち歩く、外にも出るようにしている
もっともらしいこと、過保護なことはかえって、老化や体力低下に結びつくことを反省すべし
自分に合わないことは止めるが、自分が良いと判断したら、例え、効果が少なくても続けている

6.何が良かったのか       腰痛対策、頻尿対策と個々の対応は限界がある
もはや、腰痛がどうの、頻尿がどうの、睡眠がどうのではなくきちんと暮らすことに大幅変更した
自分が良しとして決めたことは、毎日きちんと続けることにすることhが出来た
少々腰痛や頻尿や睡眠不良に悩まなくなった、一喜一憂しない、しかも諦めないで挑戦する
時々仲間と長い距離歩きや登山など、きつい挑戦を、歳だからと避けずに、時間がかかってもやる
必要なら医者で副作用の少ない薬を処方してもらう。薬も場合によって必要と考えを切り替えた
「年寄りだから、無理できない」でなく、出来る範囲で挑戦や運動や作業をやるようにした
多くのもっともらしい情報に振り回されず、自分がやってみて正しいと判断したことだけするように

7.提言       73歳でも諦めず運動・作業・体操・冒険⇒守りから攻めへ
腰痛を直そう、頻尿を直そう、個別対応だけではなく、暮らし方や療法を総合的に見直し再構築する
自分にあった暮らし方や療法を自分が納得の上、きちんと定め、毎日地道に続ける
老いていく身体をホッタラカシにしない”歳よりの冷や水”だからやらないというのは間違い
間違ったことを鵜呑みにしてやっている場合が多い、やってみて自分で納得することが大事
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