高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

今年も終わり

2008-12-29 19:46:41 | まゆみのつぶやき室
先日から降り続いた雪も、落ち着いて、廻りのスキー場もほっとした事だろう。

後、二日で2008年も終わり


今年の自分としては、あまり作品が出来ず、作品展は続く物の、新作をお見せできない事が心残りである。


何気にテレビを見ていた。
絵手紙の山路智恵さん{栄村〔飯山の隣り))に美術館がある。

近くの農村を歩き、素材や出会いを求め、動いた心を絵手紙にしている光景が永遠と映し出されていた。

・・・・・・・してなかったと思った。

私は、自分から出歩いて、作りたいものに出逢うチャンスを逃していた。
前はそうじゃなかった。
時間を惜しんで、病院とか奥深い村に出向いて出会いを求めている自分がいた。



それに気ずかせてくれた智恵さんに感謝!



来年は時間を無駄にしたくない。

もう一度初心の気持ちで出会いを求め、作る年にしたいと思っています。


今年一年、このブログを通しても、新たな出会いがあったり、深く繋がったり、またいろんな方の想いに心揺れ動いたり、コメントは無くても、見てくれている人の多い事にありがたく思います。


穏やかに一年が終わる事をお祈りします。


そしてまた、来年たわいもないこのブログでお会いしたく思います。


   善いお年を!








鹿児島で

2008-12-25 07:50:39 | まゆみのつぶやき室
ホワイトクリスマスとはいつの事・・・・・みたいに全く雪の無いクリスマスである。
それでも、年々賑やかになるクリスマスイルミネーションに感化され、我が家も負けてはいない。

12月18~20日は鹿児島山形屋さんでの作品展ため出向いた。
鹿児島での作品展は二度目となるが、何処か今回ウキウキしていた。
珍しく二泊と言う事もあり、時間があればNHK大河ドラマの篤姫の郷を見てみたかった。

老舗の山形屋さんで仕事をすませ、いざ出陣!



篤姫もいつも見ていた櫻島

フェリーで15分程で渡れるそうだが、いたるところから眺める事が出来る鹿児島のシンボルでもある、活火山ながら穏やかな山である。


篤姫は終わったが、その人気は衰える事は無く、開催されていたドルフィンポートにある篤姫館に入った。



大奥の廊下や部屋を再現させたり、衣装も飾られていた




テレビでも何度もお目見えした、小松帯刀と篤姫が島津斎彬から贈られたお守り。





江戸城討幕の際、篤姫が西郷隆盛に徳川家存続を守る為宛てた手紙




篤姫館では役者さん一人一人の想いやエピソードも語られ、より深く想いを重ねる事が出来ました。



館を出て西郷隆盛の終焉の場所に行った




ズドン、ズドン!二発の銃弾が西郷隆盛の腰を打ち抜いた。最後650歩  東を向き皇居を伏し、別府 晋介の介錯の太刀が振り下ろされた。
1877年 〔明治10}9月24日・・・と記されていた。



亡くなる数日前の4~5日間この小さな狭い洞窟で過ごしたと言うが、どんな心境であったのだろうか・・・・。


わずかな時間であったが、歴史の勉強になったり、実際見ることが出来満足でした。


最後に西郷さんがかわいがっていたと言う犬のオブジェがありました





わずかしか、見て廻れなかったけど、
歴史に疎かった自分も、幕末のこの時期、坂本竜馬、大久保利通、勝海舟など歴史上の層々たる人物や歴史を今一度学びたくなりました。

オーロラ

2008-12-10 16:51:57 | まゆみのつぶやき室
知人の坂田さんが、友達のEddieさんから送られてきたと、メールをくれました。



とっても綺麗な幻想の世界。

皆さんにも見ていただこうと、アップします。



















氷点下37度

メッセージが入っていたけど、良く解らない。でもカナダ・・・・と書いてあるので、Eddieさん、カナダまで行って見ているのかなぁ~。

写真だけど、こんなすばらしい光景を見られて幸せ。

自然ってすばらしい。自然って偉大・・・・・・。

ありがとう!坂田さん。

今日一日何をしよう

2008-12-04 08:34:23 | まゆみのつぶやき室
暦は師走へと変わった。

会社勤めの人達は、あわただしく支度を済ませ家を出て、半日を拘束される。

自身のように家で仕事をしていると、『自己管理』と言う物が無いと一日何もしないで終わってしまう。
大切な時間が何も無く消耗される事がたまらない。

かといって、家での仕事は限りなくあるし、やろうと思えば時間が足りないくらいだ。

今日一日何をしよう・・・・・そんな風にいつも計画を立てるのだが、お客さんが来ると言えば、掃除をしてお茶請けなどこさえていれば、それだけで日は落ち、郵便物を出しに行くと外出すれば、ぶらぶらウインドゥショッピングとなってしまう。

先日、店をやっている友達が、手が足りないと言うので手伝いに行った。
普段見ている顔と違って、一人切り盛りしている活発な彼女がいた。
フライを揚げたり、伝票を切ったり、オーブンをばらして丁寧に洗ったり。
客仕事の逃げられない大変さを実感した。
だから、時々配達中、我が家に寄って見せるほっとした顔は、拘束から解かれた一瞬の安堵感とも思う。

同じ時間でも、それぞれに置かれた状況の中で時間を旨く使いたい。


こんな事を書きながら、自分にはっぱをかけている。

来年の目標


『作る年』


物作りは刺激が無いと作れないが、時間を一つでも多く形に残してゆきたい。