いよいよ4月に入り、入れ替えも終わり春の企画展「人形を彩る小道具たち」が始まった
今まで、ずっと人形に華を添え、心を寄り添ってこさえてくれた、人形にはなくてはならない[伊藤孝]さんの小道具を中心にした企画展示である。9月末まで。
改めて、飾りながら思ったことは、こんなに手間暇かけ、遊び心を入れながら苦労したものや、材料探しに苦戦したもの、急かして作って頂いた沢山の物もあった。なのに、何一つ愚痴も言わずにやって来て下さった。しかもほとんど安価で・・・・・・
もっと,感謝するべきだったと反省・・・・・
でも、ほんの感謝のしるしとして、小道具の素晴らしさ、面白さ、プロではないけど、ここまでやれる人がいるという味わいを見て頂きたかった。
今回は「伊藤さんのこれまでの歩みと小道具のお披露目」の展示でもあります
中には以然、岩手の巌手屋さんに頼まれて作った、小松シキさんをモデルとした、南部せんべいのおばあちゃんの人形もお借りした。
この小道具も全部、伊藤さん作。
展示替え中のスタッフに至っては、「おいしそう!口に入れたくなる!」など、その再現の素晴らしさも見せ場の一つだ。
こんな具合に、説明のパネルも所どころにあるので、作るのが好きな方には必見だ!
さて、もう一つのお楽しみは、ブログのお仲間でもある「竹井章{章魚庵}」さんの作品展示である
グラフィックデザインをやっている竹井さんだけになかなか繊細で、本館の通路に飾って頂いた
今回、急なお願いにもかかわらず、この六地蔵を書いてきてくださった。
何でも、飯山は雪のイメージしか無いらしい・・・・・・が。
譲っても頂けるようで、欲しい方は事務室の方まで声をかけてください。
7月になると、人形館前の雪明りでの、伊藤さん、竹井さんの小物の展示もあり、展示販売もする
今までで一番と言っていいほど、見ごたえのある展示になっていると思うので、お花見の時期、こちらにも足を運んでいただけたら幸いです
5月13日{日}には午後1時~伊藤さんと私のトークセッションがあります。
よろしかったら、そちらもお出かけくださいませ