高橋まゆみ・創作人形「まゆみの気まぐれ日記」

農道をかっぽして歩く笑顔のおじいちゃん。姿が見えなくなるまで手を振るおばあちゃん。やさしさはいつもそばにいた。

本当の春はどこ?

2013-02-23 12:06:07 | まゆみのつぶやき室
前のブログで紹介した人形館スタッフによる人形講座「お福ちゃん」が完成しました。




どうです・・・・・このかわいらしさ。楽しさ

11人のスタッフは二日の講座を、がやがや、わいわい賑やかに真剣なまなざしで作り上げました。



今回初めての新人さんも、遅れまいと上気気味で頑張る人や、いつもマイペースな人、センスを生かそうと熱心な人。
だんだんスタッフの気質も見えてきた気がする。




裏の軒下には、こんなにつららが下がっていたが、天気の良いこの日、もう一つの作業が。
人形館が休みなので、観光局の(男しょ!)たちが屋根の雪下ろしに来てくれました。

積もり積もった雪なので、重たく大変だったと思うが、お客さんに迷惑が掛からないようしてくれ、助かりました。

2月も終わると、展示替えの3月になる。

今回はなかなか手が思うように進まず、気持ちは焦るが、今までもこうしてやってきた。
自分を信じて創るとしよう。


さて、今回のスタッフによる「お福ちゃん」
折角なので、3月末の入れ替えまで人形館に展示します。

カラフルなのでにぎやかだし、丁度お雛様の時期なので、「沢山の福が来ますようにと」願掛けをして、楽しんで頂きたいと思っています。





暖かくて、春が来たと思っても、何度か騙される。
本当の春は今どこに・・・・・・・・


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2月の講習

2013-02-11 15:44:37 | まゆみのつぶやき室
9日、10日の飯山雪まつりの晴天はどこへやら・・・・・・

一転して11日の今日は、朝から雪が風に、横殴りされながら降り続いている。
今年は雪が少なくて、いいあんばいだと思っていたが、それだけで行くわけが無かった。

毎年、冬のこの時期人形館スタッフに小さな人形の講習をしている。
ウサギ、お地蔵さん、そして今年は「お福ちゃん」

粘土に触ったことも無い新人さんは二人。粘土と言う素材に触れてどういう風に出来ているのか、どういう風に作られて行くのかスタッフとしての学習の一環でもあると思っている。

3度目ともなるスタッフ達は、増えてゆく人形を楽しんでもらえるように、創作の自由とか冒険とか発明?・・・・そこまでは行かないまでも
自分の感性を生かしつつ髪型、衣装などの個性を発揮させる機会であって欲しいと思った。人形館にいるからこその特権でもある。

形が出来上がった。
後は自然乾燥させて、二週間後完成まで。

正直私は人に教える・・・と言うのは苦手だ。
技術の引き出しも無いし、勝手に自己流で来ているので、教材にはできないと思っている。

だけど、こうして時間を形に変える楽しさを、見ていて感じられるのもいいものだ。

没頭している時間がありがたいと思える今日この頃です。

コメント (7)
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