【小さいことで人生が決まる】4935
ステファノス・クセナキス氏の心に響く言葉より…
イギリス人は時間に正確なので有名だ。
僕はイギリスで暮らしたことがあるけれど、時間を守る姿勢はあまり身につかなかった。
支度する時間が3時間あるときでも、いつも定刻より15分遅れていく。
定刻どおりに遅刻するってことだ!
これは相手のほうがよく心得ていて、僕と会うときは約束の時間に15 分上乗 . . . 本文を読む
【道具を大事に】4934
小林正観さんの心に響く言葉より…
世界のホームラン王・王貞治さん。
現役時代の王さんは、打ち終わった後にバットを投げ捨てることはありませんでした。
必ずバットのヘッドが地面に着いてから、着けた状態で放すというバットの置き方をしていました。
同じような志向性を持っている野球選手が、約30年ぶりに登場しました。その人もバ ットを放り投げない。
必ずヘッド . . . 本文を読む
【おかあさん、おねがいだから…】4933
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
読書を通して古の聖賢を師とする――読書尚友(しょうゆう)の意である。
吉田松陰が叔父玉木文之進の子彦介の大成を願って与えた「士規七則(しきしちそく)」の中にこの言葉は出てくる。
こう記されている。
「人古今(ひとここん)に通ぜず、聖賢を師とせずんば、則ち鄙夫(ひふ)のみ。読書尚友は君子の事なり」
人 . . . 本文を読む
【大人は、トラブルを未然に防ぐ】4932
明治大学教授、齋藤孝氏の心に響く言葉より…
以前、レストランで食事をしていた際に、「デザートのケーキが、もう45分も出てこないぞ!」と激昂する中年男性を見かけました。
もちろん、客を待たせるというのは、店側のミスに違いありません。
しかし、少々変だと思いませんか?
手の込んだ一皿ではなく、ケーキです。
つまり、45分も待たせなくとも、す . . . 本文を読む
【「はい」という気持ちのよい返事】4931
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
サラリーマンで、「同じお給料だったら、働かないほうがトクだ」って考えてる人がいます。
それって、ものすごくソンな考え方です。
あなたが仕事に行って、せっせ、せっせと自分の仕事を終えて、 「私、仕事が終わりました。ただいまから、援助に入ります! 手伝ってほしい方 はいませんか?」 って言ってみてください。 . . . 本文を読む
【新しい何かを始めるには】4930
ゲイリ―・ジョン・ビショップ氏の心に響く言葉より…
《安全を求める思いと、偉大で崇高な冒険とは相いれない。》 (タキトゥス/ローマの政治家、歴史家)
確実さに対する執着は悲劇だし、非生産的だ。
理由は二つある。
まず、何か新しいことが起こる可能性があるのは先の見えない領域だ。
不確実さはチャンスへ至る道筋になる。
どうなるかわからない環境 . . . 本文を読む
【「働く」の本当の意味】4928
小林正観さんの心に響く言葉より…
「働く」という言葉の反対語は、「はた迷惑」です。
「はた」というのは、周り、自分の周辺にいる人のことです。
その人に迷惑をかけることを「はた迷惑」といいます。
その反対に、周りの人を楽にすることを「はた」「らく」(働く)といいます。
ところが、「働く」という言葉を英語で「WORK」といいますが、「WORK」 . . . 本文を読む
【具体的に動くことだね】4927
相田みつを氏の心に響く言葉より…
《アノネ がんばんなくても いいからさ 具体的に 動くことだね》
ともかく
具体的に動くことだね。
いま、ここ、を
具体的に動く…
それしかないね。
具体的に動けば
具体的な答が出るから。
自分の期待通りの答が
出るかどうか
それは別として
具体的に動けば
必らず具体的な . . . 本文を読む
【親切にするということ】4926
ジェームズ・スペンソン氏の心に響く言葉より…
ユーモア作家のデーブ・バリーが、こんなことを言っている。
「あなたには親切にしてくれても、レストランの給仕係には不親切な人は、本質的には親切な人ではない。私はそれに気づくのに五十年もかかった」
相手によって親切にしたりしなかったりする人は、本当に親切な人ではない。
本当に親切な人は誰に対しても親切 . . . 本文を読む
【まず、笑ってみる】4924
中村天風師の心に響く言葉より…
いいですか、「神や仏に救われたい」なんて考え方をもっているかぎりは、 みなさん方の将来の人生を、みなさん方がいだいている夢や希望や願望のとおりに築きあげることなんてできませんよ。
これが、私のいちばん言いたい点なんであります。
なんべんもくり返しますが、「天は自ら助くるものを助く」なのです。
自分自身の生命、自分自 . . . 本文を読む
【身を慎むこと】
伊與田覺氏の心に響く言葉より…
中国の古典「小学」には、有名な太公望(たいこうぼう)の教えが記されています。
ちなみに太公望とは、周の文王が水辺で魚を釣っている老翁・呂尚(りょしょう)を見て、これは祖父・太公が望んでいた逸材に違いないと感じ、軍師として召し抱えた逸話から、そう呼ばれるようになりました。
呂尚は文王の期待に応え、息子である武王を補佐して見事に国を隆盛 . . . 本文を読む
【人の能力を見抜く才能】4921
中野信子氏の心に響く言葉より…
中国の古典に『水滸伝』という物語がありますね。
これは通俗小説として読まれたものですが、示唆的な内容が含まれています。
主人公である宋江(そうこう)の周りには豪傑がたくさん集まり、梁山泊(りょうざんぱく)という沼地に拠点をつくります。
豪傑たちはそれぞれに、一芸ともいうべき特技があるのですが、宋江には突出した何かが . . . 本文を読む
【光と闇の力関係】4920
小林正観さんの心に響く言葉より…
ここに楽器の調律に使う、音叉(おんさ)というものがあります。
同じ大きさの音叉を二本持ってきて、一本をポンと叩くと、ビィーンと唸っているのですが、その叩いたほうを、手でピッと止めると、当然、音はやみます。
音がやんでも、耳をすましているとビィーンと音が聞こえてくる。
叩いたほうの音叉ではなく、実は並んでいるもう一つの音叉 . . . 本文を読む
【動物園のライオン、サバンナのネズミ】4919
酒井穣(じょう)氏の心に響く言葉より…
最近、私は「動物園のライオン、サバンナのネズミ」という表現をよく使います。
講演会やセミナーではもちろん、ちょっとした口癖として、そこかしこで発しています。
背景には、社会構造が大きく変わりつつある今、サラリーマン的な考え方をしていては生き残れないという危機感があります。
ここで言うサラリーマ . . . 本文を読む
【たった一度の人生】4918
高橋歩氏の心に響く言葉より…
夢があろうとなかろうと、楽しく生きている奴が最強!
自由も、幸せも、成功も、 本当は、なるモノではなく、感じるモノでしょ。
まぁ、リラックスしてさ。
今回の人生を、 おもいっきり、 楽しんでこうぜ。
人生は、楽しむためにある。
ハタチで大学を中退してから、20年間。
世の中のくだらない常識に中指を立て、くそ . . . 本文を読む