人の心に灯をともす 5179 「鏡の原則」と「愛情の原則」
舩井幸雄氏の心に響く言葉より…
天地自然の理に沿って、すみやかに成長発展し、幸運やッキを呼ぶ――そのために知っておきたい二つの原則があります。
「鏡の原則」と「愛情の原則」です。
まず「鏡の原則」についてですが、その骨子はじつにかんたんな もので、「他人の自分への態度は、自分のその人への態度の正直な反映である」という . . . 本文を読む
【最後に生き残る人々】5178
筑波大学名誉教授、村上和雄氏の心に響く言葉より…
最新のコンピュータに「どんな人間が最後に生き残るか」を推測させたところ、「力の強い人、自分のことを優先させて考える人、競争に勝ち抜いていく人」などという大方の予想を裏切って「譲る心をもった人」という回答が出てきたという話があります。
これはいったい何を意味しているのでしょうか。
「他人のためを第一に考え . . . 本文を読む
【ディープ・スキルとは】5177
インキュベータ代表取締役、石川明氏の心に響く言葉より…
人や組織は、理屈だけでは割り切れない複雑な存在です。
人はいつも合理的に判断や行動をするわけではありませんし、さまざまな要因で気持ちは揺れ動きます。
経営陣、上司、部下など社内の人々を味方につけるためには、 そうした「人間心理」への鋭い感性が求められます。
そして、そんな「人」が集ま . . . 本文を読む
【そこから人生をどう立て直すか】5176
明治大学教授、齋藤孝氏の心に響く言葉より…
一度失敗をおかしたらそれでおしまいではなく、人は何度でもやり直せる。
失敗をしたら、その事実を素直に認める。
人に迷惑をかけてしまったら速やかに謝る。
そのうえで反省すべきところは反省し、どうしていけばいいかを考える。
入試に失敗して志望校に進めなくても、就活でなかなか内定がもらえなく . . . 本文を読む
【脳をなまけさせないこと】5175
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
松下幸之助さんがね、「自分を出世させたのは三つのことしか考えられない」って言うんだよ。
一つ目は、家が貧乏だったこと。
二つ目は、学校へ行ってないこと。
三つ目は、病気だったこと。
だから松下さんは、家が貧しかったから、金持ちになろうとした。
学校行ってないから、本読んで勉強した。
体が弱いから、自分 . . . 本文を読む
『不安定こそ安定』5174
伊庭正康(まさやす)氏の心に響く言葉より…
ある大手就活サイトの調査では、学生が企業に求める絶対条件があるという。
●やりたいことができる会社
●安定している会社この2つだ。
でも、ちょっと気になる。
それは、「安定している会社」という点だ。
もちろん、「安定」は悪いことではない。
ただ、あなたの思う「安定」が、会社の規模やブランド、財務状況を指 . . . 本文を読む
【オンとオフは切り替えるな!】5173
成毛眞氏の心に響く言葉より…
よく「仕事を効率的に進めるには、オンとオフの切り替えをうまくすることだ」といわれる。
だが、それがあてはまるのは自分の頭で考えることを必要としないような単純作業、誰にでもできるような簡単な仕事だけだ。
クリエイティブな仕事をしている人たちは、仕事のオンやオフという概念とは無縁である。
9時から5時まで働いて、一歩 . . . 本文を読む
【おもしろくて、ありがたい】5171
池波正太郎氏の心に響く言葉より…
睡眠は一種の「仮死」といってよいだろう。
人びとは、毎夜に死んで、翌朝に生き返る。
生きるためには前夜の死が必要というわけだ。
何とおもしろいではないか。
そして、生きものの営みとは、何と矛盾をふくんでいることだろう。
生きるために食べ、眠り、食べつつ生きて、確実に、これは本当の死を迎える日へ近 . . . 本文を読む
【知行合一とは】5170
伊與田覺氏の心に響く言葉より…
知は行の始め、行は知の成るなり。
聖学はただ一箇(いっこ)の功夫(こうふ)。
知行は分かって両事と作(な)すべからず。(「伝収録」安岡正篤)
〈知ることは行うことの始めであり、行うことは知ることの完成であって、それは一つの事である。
聖人の学問はただ一つの工夫あるのみで、知ることと行うことを分けて二つの問題としないの . . . 本文を読む
【常に、喜びと感謝の念を持つ】5169
新井正明氏の心に響く言葉より…
一、心中常に、喜神を含むこと
一、心中絶えず、感謝の念を含むこと
一、常に、陰徳を志すこと
(安岡正篤/経世瑣言・さげん)
「どうして精神を雑駁(ざっぱく)にしないか、分裂させない か、沈滞させないかというと、無数に古人の教えもありますが、私 はこういう三つのことを心がけております」と述べています。
. . . 本文を読む
【思い通りにいかない道に運が落ちてる】5168
萩本欽一氏の心に響く言葉より…
自分で自分の才能を信じて行動するのって、一番運が向かないことかもしれない。
運ていうのは、自分の好きなところや得意なところにはないと、僕は思ってます。
以前、僕と一緒に番組をやったディレクターが、営業部に異動したことがありました。
本人はぜんぜん納得してないの。
「バラエティー番組を作りたくてテ . . . 本文を読む
人の心に灯をともす 5167 運のいい人に!
【運のいい人に!】
脳科学者、中野信子氏の心に響く言葉より…
アメリカの精神医学者、ポール・マクリーンの「脳の三層構造」というものがあります。
この理論は、「人間の脳は行動様式の変化とともに進化してきた」というもの。
彼は、脳を次の3つの部分に分けて、それぞれ名前をつけました。
それが、「爬虫類(はちゅうるい)脳」、「旧ほ乳類脳」、「新 . . . 本文を読む
【「引き」のある人生】5166
社会教育家、田中真澄氏の心に響く言葉より…
今、現役の人は、無事に定年まで勤めて退職金・年金を手にできたとしても、それだけで100歳までの長い老後を心身ともに健康で生き抜くことが難しくなりました。
現在すでに厚生年金をもらいながら老後を過ごしている人たちは、大変恵まれた世代だったのです。
年金を支える働く人たちの人口のほうが圧倒的に多かったからです。
. . . 本文を読む
【相手に関心を持つこと】5164
高野登氏の心に響く言葉より…
最近の日本社会のさまざまな現象を俯瞰したとき、なんだかとても子どもっぽくなっているように感じるのは、私だけでしょうか?
耐える力が弱くなっている、人を思いやる力が弱くなっている、相手を受け止める力も弱くなっている、相手に関心を持つ力も弱くなっている、使う言葉も弱くなっている。
本来であれば、いっぱしのおとなとして身に . . . 本文を読む
【人のせいにして幸せになった人はいない】5163
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
日本は、世界でも指折りの豊かな国です。
これだけ豊かに暮らすことができて、私たちはものすごく幸せなんだよね。
仕事だって、探せばいくらでもある。
心身に問題を抱えているとか、なにか特別な事情があるわけじゃなかったら、誰でもそれなりにお金を稼ぐことはできます。
お金が全然なくて暮らしていけないって . . . 本文を読む