エンゼルス 11-3 ホワイトソックス(25日、アナハイム)
36歳の右腕シールズの初球を右中間席へ、446フィート(約136メートル)と大きな弧を描いた一撃に、MLB公式サイトでレッドソックスを担当するジャレッド・キャラビス記者はツイッターで、「投手オオタニよりも、打者オオタニにより感心させられている。打者として本塁打をかっ飛ばしている」と強い印象を受けた様子。ライバルチームの番記者をうならせる一発だった。
エンゼルス 11-3 ホワイトソックス(25日、アナハイム)
36歳の右腕シールズの初球を右中間席へ、446フィート(約136メートル)と大きな弧を描いた一撃に、MLB公式サイトでレッドソックスを担当するジャレッド・キャラビス記者はツイッターで、「投手オオタニよりも、打者オオタニにより感心させられている。打者として本塁打をかっ飛ばしている」と強い印象を受けた様子。ライバルチームの番記者をうならせる一発だった。
米大リーグの第89回オールスター戦 ア・リーグ 8-6 ナ・リーグ
【ワシントン=共同】米大リーグの第89回オールスター戦は17日、ナショナルズの本拠地ワシントンのナショナルズ・パークで行われ、ア・リーグがナ・リーグを延長十回8―6で破った。6連勝で通算成績はアが44勝43敗2分けとした。
アは2―2の八回に代打セグラ(マリナーズ)の3ランで勝ち越し。5―5の十回にはブレグマン、スプリンガー(ともにアストロズ)の2者連続ソロなどで3点を勝ち越し、両軍計10本塁打の打撃戦を制した。最優秀選手(MVP)にはブレグマンが選ばれた。
先発はアが左腕セール(レッドソックス)、ナは地元ナショナルズのシャーザーで、2年連続で同じ2人が投げ合ったのは78年ぶり。日本選手は選出されていなかった。
エンゼルス 7―4 マリナーズ
マリナーズ戦の2回、バルブエナの二塁打で一塁から生還したエンゼルス・大谷(4日、シアトル)=共同
【シアトル=共同】米大リーグは4日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はシアトルでのマリナーズ戦に「6番・指名打者」で出場し、四回の第2打席で右肘の故障から復帰後、初安打となる右前打を放った。七回には右翼線二塁打で出塁し、5月24日以来の複数安打を記録し、4打数2安打、2得点だった。チームは7―4で勝利した。
右肘の内側側副靱帯の損傷で故障者リスト入りし、今月3日に復帰。打者として約1カ月ぶりに打席に立ったが、4打数無安打で3三振に終わっていた。
[7.2 ロシアW杯決勝トーナメント1回戦 日本2-3ベルギー ロストフ・ナ・ドヌ]
8年前にも辿り着いたベスト16の舞台。10年南アフリカW杯決勝トーナメント1回戦で、パラグアイにPK戦の末に敗れたときとは違う感触が残った。3大会連続でキャプテンの大役を務めた日本代表MF長谷部誠はそう振り返った。
後半3分にMF原口元気、同7分にMF乾貴士の得点で2点のリードを奪った。しかし同10分にベルギーがMFマルアン・フェライニとMFナセル・シャドリを同時投入して圧力を強め、「シンプルにクロスを上げてという状況になって厳しい戦いになった」。同24分に「ウチにとってはアンラッキーな部分はあったかもしれない」というDFヤン・フェルトンヘンのヘディングシュートで1点差に詰め寄られ、同29分にはFWエデン・アザールのクロスからフェライニにヘディングで叩き込まれて同点に追い付かれる。そして後半アディショナルタイム、カウンターから決勝点を献上して2-3の逆転負けを喫して大会から姿を消すことになった。
「あと一歩なのか、何歩先をベルギーがいっているのかというのは難しいところではある」。悔しさを滲ませつつも、「守りに入らずにアグレッシブにドンドン攻めたこのチームを誇りに思う」と続けた。
8年前の南アフリカ大会で対戦したのはパラグアイで、今回のベルギーとは対戦相手が違う。そして、「8年前はかなり守備的に戦った。でも今日は絶対に受け身にならずに、守備でも自分たちからアクションを起こしていこうと話していた」と日本の戦い方も違った。シチュエーションは違ったかもしれない。しかし、同じベスト16での戦い。「『当たって砕けろ』ではないけど、チャレンジというか、勇気を持って行けた部分がかなりあったので、そういう部分では8年前よりも手応えや戦えた部分はある」とキャプテンは胸を張った。
◎2点獲ってから守りに入ったのがいけなかったのか?