江戸川乱歩の生誕記念碑をあとにして、名張駅の反対側にある名張市立図書館を目指す。そこには常設で江戸川乱歩のコナーがあるという。駅から数分歩き高台を登りきると図書館があった。中にはいると受付横の奥まったところに大きく幻影城とかかれた案内が出ていて、すぐにココだなとわかる。
コーナーの中央は、貸し出しもしている江戸川乱歩の作品や批評、そして関連する作家の書物を納めた棚がある。壁面は名張を訪れた時の乱歩のスナップ写真などが貼ってあり、展示ケースには乱歩愛用のマントや机、直筆原稿や手紙などが収められていた。
ヘーッと思いながら見たのが、池田満寿夫氏の挿絵による「人間椅子」のとても小さな本だ。
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