
世界遺産の京都・下鴨神社の前景に広がる「糺の森」は、紀元前三世紀からその姿をとどめている太古の森ということもあってか、有数のパワースポットと言われているようです。以前このブログで紹介した東京タワーにあるパワースポット「蛇塚」同様、下鴨神社の前に広がる空間「糺の森」は、不思議系雑誌「ムー」においても、日本のパワースポット・ベスト10に選ばれているのです。ですから「糺の森」は神社の前景に広がる単なる森ではありません。そこには言葉にできない力があるはずなのです。

糺の森の入り口には河合神社があります

美顔に御利益があるとかで絵馬もかわいい女性の顔
ボクがそこへ行って感じたのは、癒しのパワー。その土地にいくと蘇生させられる力がある場所を「イヤシロチ」、逆に土地が荒んでしまい本来の力を持っていない所を「ケガレチ」ということがあるのですが、「糺の森」は間違いなく「イヤシロチ」でありました。人はこの「イヤシロチ」に入ると浄化された感覚になり、筋肉の緊張も緩み、身体が柔らかくなるといいます。まだまだ日差しが厳しくあった猛暑の日、ボクはこの「糺の森」を歩いていて、その暑さを忘れるような、いつまでもそこに居たいような気持ちにさせられました。途中、その森を流れる御手洗川の前にベンチがあってそこに座ってのんびりとしたいと思ったのですが、先客ありそれは断念したましたが、そんな気分にさせてくれる所なのです。

鳥居をくぐると糺の森へ


その「糺の森」を過ぎると下鴨神社の鳥居にさしかかりますが、そこにあるのは奇妙な木。それは小さな社殿、相生社の横にあるのですが、京の七不思議と言われている一つ連理の賢木(さかき)です。それは二つの木が途中から一つに結ばれている珍しい木なのです。二本の木が一本になっているということから、縁結びの神様の仕業といわれ、末永く仲良しでいたいカップルには、いつまでも仲良しでいたいという願いをかけるにはとてもいい木なのです。あるいは恋愛成就の御利益を得ることもいいのかも知れません。

下賀茂神社にはいります

2本の木が1本になっつている縁結びの木
拝殿に入ると面白いことに、それぞれの干支専用の社殿があるのです。ボクはワンダーゾーン求めて比較的神社に行く回数が他の人より多いと思うのですが、こうした作りははじめて見ました。面白いですね。ボクはちなみに牛歳なのでそこにも参拝しました。さらに境内の奥に行くとあるのは御手洗池で、それは先の「糺の森」を流れる御手洗川の水源になっていて、ズボンをまくって足を水に浸すことができます。暑くほてった体が足を冷やすことにより、それが軽減されていき心地よいです。

拝殿

御手洗池

足が冷たい、気持ちいい
ところで、これを書きながら思い出したのですが、20数年以上も前の学生時代には京都に住んでいたのですが、この下鴨神社で「黒テント」のお芝居を見たような記憶があります。もしかしたら上賀茂神社かもしれないのですが、ただはっきりしているのは、テントの中はすし詰め状態で、ボクの後ろに座っていた女の子が気分が悪くなって、背中にモロにゲロを吐かれたこと。いやいや、遠い昔の話ですがあの時は、たまりませんでした。だってゲロ吐いた女の子の友達は背中がゲロまみれになったボクにあやまるでなく、気遣うでなく「大丈夫~?」と吐いた女の子を介抱していたのですから。
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糺の森の入り口には河合神社があります


美顔に御利益があるとかで絵馬もかわいい女性の顔
ボクがそこへ行って感じたのは、癒しのパワー。その土地にいくと蘇生させられる力がある場所を「イヤシロチ」、逆に土地が荒んでしまい本来の力を持っていない所を「ケガレチ」ということがあるのですが、「糺の森」は間違いなく「イヤシロチ」でありました。人はこの「イヤシロチ」に入ると浄化された感覚になり、筋肉の緊張も緩み、身体が柔らかくなるといいます。まだまだ日差しが厳しくあった猛暑の日、ボクはこの「糺の森」を歩いていて、その暑さを忘れるような、いつまでもそこに居たいような気持ちにさせられました。途中、その森を流れる御手洗川の前にベンチがあってそこに座ってのんびりとしたいと思ったのですが、先客ありそれは断念したましたが、そんな気分にさせてくれる所なのです。


鳥居をくぐると糺の森へ




その「糺の森」を過ぎると下鴨神社の鳥居にさしかかりますが、そこにあるのは奇妙な木。それは小さな社殿、相生社の横にあるのですが、京の七不思議と言われている一つ連理の賢木(さかき)です。それは二つの木が途中から一つに結ばれている珍しい木なのです。二本の木が一本になっているということから、縁結びの神様の仕業といわれ、末永く仲良しでいたいカップルには、いつまでも仲良しでいたいという願いをかけるにはとてもいい木なのです。あるいは恋愛成就の御利益を得ることもいいのかも知れません。


下賀茂神社にはいります


2本の木が1本になっつている縁結びの木
拝殿に入ると面白いことに、それぞれの干支専用の社殿があるのです。ボクはワンダーゾーン求めて比較的神社に行く回数が他の人より多いと思うのですが、こうした作りははじめて見ました。面白いですね。ボクはちなみに牛歳なのでそこにも参拝しました。さらに境内の奥に行くとあるのは御手洗池で、それは先の「糺の森」を流れる御手洗川の水源になっていて、ズボンをまくって足を水に浸すことができます。暑くほてった体が足を冷やすことにより、それが軽減されていき心地よいです。


拝殿


御手洗池

足が冷たい、気持ちいい
ところで、これを書きながら思い出したのですが、20数年以上も前の学生時代には京都に住んでいたのですが、この下鴨神社で「黒テント」のお芝居を見たような記憶があります。もしかしたら上賀茂神社かもしれないのですが、ただはっきりしているのは、テントの中はすし詰め状態で、ボクの後ろに座っていた女の子が気分が悪くなって、背中にモロにゲロを吐かれたこと。いやいや、遠い昔の話ですがあの時は、たまりませんでした。だってゲロ吐いた女の子の友達は背中がゲロまみれになったボクにあやまるでなく、気遣うでなく「大丈夫~?」と吐いた女の子を介抱していたのですから。
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息抜きに写真みています。
糺の森は昔に比べて女性客が多くなったのは
恋愛成就のご利益があるからなんですね。
普段からよくパワースポット巡りとか
されたりしますか?
流行うんぬんではなく自分にとっての
パワースポットがあると日常にも”張り”が
出てくるものだと思います。
よろしければどうぞ。
パワースポットに関するつぶやき集
http://yusanso.com/
では失礼します。
私の場合、パワースポット=ワンダーゾーンと自己流で定義して時々散策しています。パワーではなくワンダーな感覚がいいんですよね。
そうした観点から見ると「糺の森」はちょっと物足りなかったかもしれません。