福井県坂井市(人口92,132人)に水道事業の包括的民間委託について研修した。私は、水は食料以上に大事なもの。現在の自治体の水道会計は原則、独立採算制だが、不足すれば一般会計から繰り入れ、施設改修も国の補助金などを得てやっています。現在の体制を維持し、資金不足があれば税金で補うべきだと考えています。
厚生労働省は、水道事業への企業の参入を促す民営化と、複数の自治体の水道事業をまとめる広域化を柱にしようとしています。
坂井市の包括的民間委託は、国のすすめようとしている「水道施設は自治体が所有したままで、その運営権全体を民間に売却するというコンセッション方式ではなく、いままで実施していた個別委託7業務を21業務にしたというもので、包括的民間委託しても、決して丸投げではなく水道管理者としての責任は市にあり、市の指導・監督のもとで業務を行うというものでした。私の質問に担当者は、コンセッション方式のような過激なことは考えていない。と答えてくれました。
委託先は4事業体で運転管理や管工事、お客様センターなどいままでの関わりやそれぞれの専門分野があり、市内の業界(管工事業協同組合)も加わり業者の評価は一定あるということでした。
厚生労働省は、水道事業への企業の参入を促す民営化と、複数の自治体の水道事業をまとめる広域化を柱にしようとしています。
坂井市の包括的民間委託は、国のすすめようとしている「水道施設は自治体が所有したままで、その運営権全体を民間に売却するというコンセッション方式ではなく、いままで実施していた個別委託7業務を21業務にしたというもので、包括的民間委託しても、決して丸投げではなく水道管理者としての責任は市にあり、市の指導・監督のもとで業務を行うというものでした。私の質問に担当者は、コンセッション方式のような過激なことは考えていない。と答えてくれました。
委託先は4事業体で運転管理や管工事、お客様センターなどいままでの関わりやそれぞれの専門分野があり、市内の業界(管工事業協同組合)も加わり業者の評価は一定あるということでした。