わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

人間社会が地球温暖化をもたらしているいま・・・「潮流」

2017年08月18日 18時58分11秒 | 日記
 お盆休みのUターンラッシュもピークを過ぎ、日常が戻ってきます。楽しい思い出にふけりながら、宿題に焦り始める子どもたち。夏休みはこれからという人もいますが、世間にはすでに秋の気配が漂います

▼東京都心は8月に入ってから40年ぶりの長雨に見舞われています。東日本の太平洋側を中心とする今年の冷夏。例年はにぎわう海やプールは閑散とし、レジャー施設や避暑地、夏の商品も打撃を受けています
▼作物への影響も大きい。すでに雨や日照不足でキュウリやナス、トマトの入荷量が減り、夏野菜の価格に影響が出ています。秋の収穫を前に懸念する農家の声も聞こえます。思い通りにならない天候に一喜一憂する私たちの生活です
▼今から200~250年ほど前、冷夏がくり返し日本を襲いました。浅間山の大噴火、天明の大飢饉(ききん)や打ちこわしがあった時代。冷害による飢餓や疫病で当時の人口の4%強、110万人あまりも激減したとされています
▼18世紀半ばから19世紀初頭にかけた気候の寒冷化は、世界的にも人びとの暮らしやその後の歴史にまで影響を及ぼしたといいます。たとえばフランス革命は不作続きとパンの値上げが農民・市民を決起させる導因になったと(桜井邦朋著『夏が来なかった時代』)
▼天候の移り変わりとともに、みずからも変化させてきた人類の歩み。自然の力を畏怖しながらも、恩恵を受けて命をつないできました。人間社会が地球温暖化をもたらしているいま、その思いはいっそう募ります。

極右擁護・・・身内も反発・・・ トランプ米大統領孤立深める

2017年08月18日 18時54分04秒 | 日記
 米南部バージニア州で起きた白人至上主義者と人種差別に反対する人々の衝突をめぐり、トランプ米大統領が両者を同列視し、白人至上主義を擁護する姿勢をとったことに、米国内外から厳しい批判が噴出しています。米国内では、産業界に加え、共和党重鎮の元大統領や米軍トップも批判的なコメントを出しました。身内からも反発が続く異例の事態で、トランプ大統領は孤立を深めつつあります。

 内閣改造の不発と新たな「火種」

2017年08月18日 07時25分18秒 | 日記
 安倍首相の目論み通り、改造後の内閣支持率は軒並みアップしましたが、それは期待されたほどではなく、それどころか前途を懸念させるに十分な不安材料がてんこ盛りとなっています。

 改造による支持率アップは野田聖子総務相と河野太郎外相という「異分子」の入閣が評価されたためですが、これも新たな「火種」となる可能性があります。「異分子」が安倍首相に従えば国民は失望し、もし従わなければ閣内不一致となるかもしれないからです。
 早くも、江崎鉄磨沖縄北方相の失言が飛び出してマスコミの注目を浴び、週刊誌などでも閣僚のスキャンダルなどが報道され始めています。今後、これらの「火種」が大きな「火災」を引き起こす可能性も小さくありません。

8月17日(木)のつぶやき

2017年08月18日 04時04分35秒 | 日記