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独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

レーザーテック研究(5.1.2024)

2024-05-01 15:32:13 | レーザーテック研究
5月1日(水)のレーザーテック研究です。

まさかの瀑上げ。今季の利益が激増というのが理由らしいですが、株式市場というのは先を見ますが、1-3月期の受注残も前年同期比で2.3倍というあたりが強く評価されたようです。

ちなみに、昨年のこの頃は18000円程度で推移しており、いわば底値を形成していた時期です。(5月2日の安値が17485円)そこから2万3千円台へと上昇しております。+6千円程度。

今日の上げは5150円で、かなり業績部分を先取りしている形。しかし、これで一気に各MAラインからは水面上に出ております。75日MAラインが39490円あたり。後場の2時過ぎの安値が39490円。

しかし、どこかの機関でしょうが、この75日MAラインをよく見ていますね。こういう節目の数字。となると、明日以降はやはりこの75日MAラインが死守できるかどうかが、最初のポイントとなるのではないでしょうか?

なお、今日の高値は40780円でした。この数字とぴったりの数字がありますが、お分かりの方は結構相場歴が長い方でしょう。

実は、今年3月5日の安値がこの40780円でした。そして、この数字を頂点として、その後3日連続下落して36560円まで行っております。今日は、その下落分を下からごぼう抜きして3月5日の安値に到達。これ以上は無理と考えた筋が、売りに転じたと思われます。

嘘と思うなら、昨年3月5日以前の安値水準を見てみて下さい。その上は、2月15日の41030円があるのみ。ということは、今回のラリーの上昇ポイントは、恐らくこの41000円ラインをターゲットとしている筈。

もっとも、それ以前に40580円が立ちはだかっております。下は38650円、39110円、それらが大きく抜ければ、36500円あたりまで急降下するしかありませんが、今のモーメンタムからすると、そこまでの下落はないでしょう。

ちなみに、OSCは47.4%で、4月8日の47.3%をきちんと後場の下落局面でも守り抜いておりましたので、後は50%をめがけての上昇気流に乗れるかどうか?

以上です。
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