社会復帰を目指して  クリスチャンのつぶやき日記  躁うつ病・高血圧・変形性ひざ関節症の病と格闘しています(*^_^*)

私はカトリックのクリスチャンです。キリストの目線で日々の津々浦々を愚痴ったり、感謝したりを綴っていけたらと思います。

離脱症状

2016-11-10 23:59:56 | 病気

 今日は精神科と内科の受診日でした。どちらを先に受診するか迷ったのですが、まずは精神科に行きました。本を読むことの出来ない私は、受診票を受け付けに提出したあと、診察が始まるまで30分間ボ~っと過ごしていました。体力が落ちているのか、座り続けていることが苦痛で、早く先生来ないかな~・・・。と思いながら待っていました。

 9:30になってようやく診察が始まりました。私は四番目あたりで呼ばれました。<ジプリキサ>という精神安定剤を先月から飲まなくてよくなり、一か月間どのような状態だったかを聞かれました。私は、最初の2週間は何事も無かったけれどもその後2日間だけ鬱っぽい時があったことを報告しました。ここ四ヶ月間、慎重に少しずつこの薬を減薬していきましたが、薬を減らすたびにうつ状態になり、これはどういうこと?と思っていたので先生に相談したら、「それは離脱症状だよ」と教えて下さいました。

 次は<アキネトン>という薬を減薬することになりました。現在、朝2錠、夜2錠飲んでいたのですが、一錠減らすことになりました。「この薬も離脱症状が起こる薬なんです」と言われましたが、私は出来るだけ薬を減らしたいという気持ちでいっぱいなので、「ぜひお願いします」と言いました。

 また私は癇癪持ちなので、怒りが頂点に達すると大声で叫ばずにはいられなくなります。躁状態であれば、その怒りは持続するそうなのですが、私の場合はすぐに気持ちが治まるので、躁状態での怒りではないでしょう・・・と判断されました。

 「君、アンガー(怒り)コントロールって知ってる?今は流行っている精神療法なんだけれども、インターネットで調べれば、分かるから参考にしてみるといいよ」と言われました。明日調べてみたいと思います。

 次は内科に行きました。すぐに呼ばれました。血圧を3日間に一度のペースで量り、手帳に記録しているのですが、とても良い成績だったらしく、先生はとても嬉しそうでした。私も思わず、「精神科だと重苦しい雰囲気があるのですが、内科は自覚症状がないので何だか明るい気分になります」などと言ったら先生は笑ってました。

 6キロ痩せたことを報告したのですが、減量すれば、薬を飲まなくてもよくなるかもしれないと思い聞いてみました。「先生、痩せたらコレステロールの薬を飲まなくてもよくなりますかね」そしたら「いや、飲まなくなっても薬を止めたらきっとまた数値が上がるよ」と言われてしまいました。私は一生、高血圧の薬とコレステロール値を低くする薬を飲み続けなければいけない運命のようです。

 朝8時に家を出て帰宅したのは14:30。くたびれました。携帯の着信を見たら彼から電話が掛かっていました。何か用事でもあったのでしょうか。

 とにかく減薬=頭の中がクリアになっていく自分を感じています。精神状態も良いですし、血圧も安定しています。今日はいいことずくめの診察日でした。


新たなる一歩

2016-11-10 05:28:16 | 日記

 先日、彼との電話ではっきりと「ペトロさんへの想いは冷めた」と言われてしまいました。「本当の気持ちをあなたに伝えないと失礼だから」だそうです。そしてそんな冷めた心を待ち続けていられない私は、「忍耐が足りない」そうです。

 冷めてしまった愛をどうやって待ち続けていることが出来ましょう。私に対して彼にまた恋愛感情が芽生えるまで待てとでもいうのでしょうか。恋ってそういうものではないはずです。待って得られるものではないのではないでしょうか。

 私は、昨日書いた詩のように、そっと身を引こうと考えてました。電話に出るのはよそうと考えていました。けれどそれが出来ませんでした。約束した時間に電話が鳴りました。彼です。私は電話に出ました。いつも通りの彼の声。「ペトロさん、遅くなってごめん。電話掛け直してくれるかな。」いつものやり取りです。私はもう彼のことを責めませんでした。普通の気の合う友人どおしがおしゃべりするスタイルを守り抜きました。

 彼は私にこんなことを聞いてきました。「ペトロさんは歳を取ることに対して不安を感じたことはないの?」私はこう答えました。「私はそういうのないな。実際体力的には落ちているけれど、歳を重ねる度に新しい発見や積み重ねをしていくことが出来る。だからどっちかって言うとワクワクする方かな」またこんなことも聞かれました。「ペトロさんは、おしゃれな方?」この人は何を聞きたいのでしょう。私に対して想いがないのにさぐりを入れています。私は正直に答えました。「あんまりおしゃれじゃないよ。一緒に療養所で生活していた時のこと覚えてる?あの時と何ら変わらないよ。」彼は茶髪にしたそうです。それが言いたかったのでしょう。

 その後は信仰の話に移り、一時間以上も話し込んでしまいました。そして最後の時、私は「次はいつ電話をくれるの?」と問うのをやめました。もう彼を追うのをやめようと決心したからです。今日の電話が最後でも良いと覚悟を決めていましたから。「時間がだいぶ過ぎてしまったね。さようなら。」私は明るく振る舞いました。彼も同じ気持ちだったようです。「じゃあ、行くね。さようなら。」そう・・・私達にはこのような関係が一番ベストなのです。

 電話を切ったあと、私の心の中で『さよなら銀河鉄道999』のエンディングテーマが流れ始めました。そう、もう彼の電話を待つのはよそう。私は自分の生活を大切にすることに専念しよう。特に将来のために勉強しなければ。私にはやるべき課題がいっぱいある。それを一つ一つクリアしていき、大切にしていこう。もう夢は見まい。どんなに彼のことを愛していても、愛を乞う人にはならない。自立して生きていくための努力はおしまない。頑張ろう。そう心に決めたのです。

 新たな自分になって歩む。その先には光がある。そう信じて生きていこうと思います。