マイコー雑記

行き来するもの書き留め場

子育て風景:肋骨折れず感謝・ロールモデルとの出会いの貴さ・抑え付けるより「卒業」を

2017年01月23日 | 中学・高校

子育てな日々、ここ数日もイロイーロありました。

 

・無事であることのありがたさ

夜9時頃、バスケット部試合のチアーを終えた長女とそのお友達と、

レスリング試合を終えた長男を迎えに行きます。

 

胸を押さえて車に乗り込む長男。

試合中、横に倒れた上に相手がのりかぶさったそう。

その後、はねのけて押さえ込み試合終了したとのこと。

 

ところが、時がたつほど上手く呼吸できないほど痛むようです。

数日しても治らなかったら病院へ行こうと思うと言うので、

ひとまずの対処法を聞こうと「ナースライン」に電話。

 

「すぐに救急病院へ行ってください」

幸い肋骨は折れておらず、軟骨がダメージを受けたとのこと。

来週の試合に出られると喜ぶ長男・・・。

 

夜中2時頃帰宅。

ああ、あの救急病棟の雰囲気。

 

隣の小学生の子も、お友達と階段から落ち、

お友達が見事に身体の上に落下したそう。

 

首にコルセットをつけて。

(背骨損傷の疑いがある場合は、ひとまず首にコルセットをつけるんですね)

この子も幸い、骨に異常なし。

 

痛み止めをもらって、

イタタタと言いながらお父さんにかかえられて病院を後にしてました。

 

 

怪我や病気をすると、

無事であることの感謝の気持ちが腹の底から湧き上がります。

 

失ってからではなく、

日々、無事であることのありがたさを思い出していきたいですね。

 

 

 

 


・ロールモデルとの出会い

その翌々日はロボティックス競技会

お友達と徹夜。

 

全国大会優勝チームも含まれる地区の伝統あるロボティックティームに囲まれ、

できたてほやほやのチーム。

 

他チームのように指導する熟練先生がおらず、

生徒のみでゼロから始めたチームにしては、

健闘したようです。

 

もうひとつ競技会があるようですが、

「今年からこれからにつなげていく」のが目標とのこと。

スポンサーもいくつかついたようです。

 

競技会終了後も「改善点」について話し合いがとまらないチームメート達。

 

後ろで待つママさんの1人が、

「ひきはがして帰るしかないわね」と笑いながら。

 

 

 

 

長男は小学6年生の時、「レゴ・ロボティックス競技会」に参加したのですが、

(当時の様子:http://blog.goo.ne.jp/nmachika/c/9d90ab1ce2ad24070ae17315bd07a3b7

その当時のコーチが高校生のP君でした。

(世界大会でコーチ賞受賞:http://blog.goo.ne.jp/nmachika/e/d784bdbbb42ec524a88912e235dbd243

 

今回、自ら率いる立場になった長男。

傍で見ていて、P君との出会いも、

今を形づくる大きな要素だったなあと思います。

 

「ロールモデル」に出会える場や機会を作ってやりたいですね。

 

 

 

 

 


・オープンに見守るコミュニティーの大切さ

次女7年生、週末はお友達宅へお泊り誕生日会。

 

翌朝迎えに行くと、

パジャマ姿のママさんが、

「ひとつだけ言っておくことがあるの」と。

 

何でも、

参加者の6年生の女の子が男友達から送られてきた

男の子の「プライベートな部分」の画像を皆にみせ、

うきゃー、ぎゃーと、大騒ぎになったそう。

 

10秒後に画像が消えるという『スナップチャット』。

「元」は消えるとはいえ、10秒間で拡散されますから。

 

ママさんは、

次女が「見てしまった」ことを伝えてくれたようです。

 

 

次女曰く「わざわざ大問題みたいにママに言わなくてもいいのにね」とニコニコ。

長女曰く「アカウントがハックされて勝手に出回っちゃうこともあるからね」と。

 

 

ああ、ティーンとSNS。

 

学校でも授業でスマートフォンが用いられますから、

ほとんど全校生徒がスマートフォンを持っています。

 

 

我が家も基本的なブロックはかかっているのですが、

年齢が低いほど、できる範囲での規制は必要とはいえ、

年齢が上になるほど、理想は、

「自ら選択できるように」していくことですよね。

 

ネット時代、

あらゆる「誘い」は常に、身近な隣にあります。

 

「SNSにはどういうリスクがあるのか」という知識を思い出させると共に、

我が家も、「規制」と「さらす」の間で、

年齢ごとに、規制をゆるめ、さらす幅を広げつつ、

時に親から見て「トホホ」な体験もしながら、

学んでくれたらなと進行中です。

 

 

年齢的に性的なことにも興味爆発の時期。

自分と相手をより大切にした選択をしていけるよう、

やたらめったら抑え付けるよりも、「卒業」を促していきたいです。

 

このママさん、

「オープンに皆で見守っていかなくちゃね」といった様子。

こうしてコミュニティーで「卒業」を見守っていけるといいですよね。

 

 

子育て生活、ホンと毎日次から次にイロイロ起こりますが、

それらひとつひとつが、インスピレーションにもなりますね。

みなさん、今日もよい日を!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。