豆猫日記 すべてはうまく行っている♪♪

すべては うまく行っている♪
ころんでも 起き上がればいいじゃん♪
みんな うまく行ってるよ~♪
 

芳香浴ですっきり♪

2007-07-05 12:57:13 | 豆猫アロマ講座
昨日はレイキのことをお伝えすると言ったのに
ひさしぶりにアロマネタです

梅雨と言いつつも雨が少ない今年、水不足の心配される中
降れば降ったで極端な雨が・・・
この辺りは昨日も強烈な雨でした

雨だとどうしても部屋を閉め切るので
何となく空気がすっきりしない。
特に湿気が多いと、ちゃんと掃除をしていても
何かしら臭いが気になったりもします。

こんな時こそ、アロマで芳香浴♪

すっきり爽やかな香りをたくだけで気分もすっきり
香りの力は大きいのです

芳香浴といっても、
特別にディフューザーやアロマポットが無くても大丈夫!!

エッセンシャルオイルは揮発性が高いので
小さな器にコットンを入れて
好きなオイルを3~5滴垂らすだけでOK♪
香らせすぎは良くないので、ほんのり何か香ってる?
と思うくらいがベストです!

特にペットを飼っているお宅では注意が必要です!
動物の嗅覚は人間の嗅覚の何千倍も優れてると言われてます。
アロマでペットの臭いを消そうなんてしないで下さいね
穏やかに香らせるのがペットと共に香りを楽しむコツです。




【お部屋の芳香にお薦めの香りを紹介】
森林浴気分ですっきり爽やかに・・・
パインやサイプレスがお薦めです。

これに柑橘系の香りを足すと、より優しい香りになります。
子供がいる家庭だったら、
甘めのオレンジやマンダリン
特にマンダリンは穏やかなので赤ちゃんがいる家庭でもOKですよ♪

会社など大人が多ければ、
すきっと爽やかにライム、グレープフルーツ、レモンでも。
好きな香りを組み合わせて楽しんでみて下さい♪

スゥ~っとした香りが好きなら
ユーカリやペパーミントもいいです。
特にユーカリは抗ウィルス作用があるので
風邪の予防にもいいです。
パインにも同じような効果があるので一緒に使うと
相乗効果でGOODです。
ただしこの3つは頭をクリアーにする働きがあるので
寝室など寝る前に使うのは避けたほうがベストです。


ちなみに私は
ライム3滴 パイン1滴 サイプレス1滴
爽やか森林浴を楽しんでます♪


みなさんもアロマで梅雨を乗り切ってくださいね~
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虫除けスプレー

2006-06-01 14:40:30 | 豆猫アロマ講座
そろそろ、蚊が気になる季節。
今年は虫除けスプレー自作で乗り切ろうと思ってます!!

【虫除けスプレー】

・無水エタノール・・・10cc
・精製水・・・・・・・90cc
必ず精製水を使用して下さい。水道水は傷みやすいです!

・殺虫効果のあるエッセンシャルオイルを20滴
 ラベンダー・ゼラニウム・ローズウッド
ティートリー・ユーカリ・ペパーミント
レモングラス・ベルガモットなどなど
この中から好きな香りを2~4種類ブレンドして、合計20滴になるようにします。

*レモングラスは香りが強いので1、2滴で十分です!
*蚊よけには特にゼラニウムがおススメ

《作り方》
遮光ビンに無水エタノールにエッセンシャルオイルをいれ、
 軽く振るようにして混ぜます
②そこに精製水を加え蓋をしてよく混ぜます
③蓋をスプレー用のノズルに取り替える

 出来上がり~!!
 使う時も、ボトルを振ってから使うといいですよ♪

《使い方》
・網戸にスプレー(風向きには注意してくださいね)
・外出時に肌にスプレーetc

*肌に直接スプレーしたい時には、ラベンダー&ティートリーがおススメ
 (直接肌に塗布できる、肌に優しい精油です)
*虫刺されには、これに消炎効果のあるユーカリやペパーミントを
加えてもいいです
*敏感肌の人、ペットや子供さんがいるところで使う場合は、
10滴ぐらいに抑えたほうが無難です
 特に猫ちゃんのいるお宅ではティートリーは避けてください!!
*敏感肌や子供さんにスプレーする場合は無水エタノールの量を少し減らすか
ウォッカを代用で使うと良いです


《防虫ついでに・・・》

カーテンを洗濯する時、最期のすすぎにゼラニウムを5滴
これは今日思いつきで試してみましたが、網戸とカーテンのW効果でいかがでしょう!


一度、お試し下さい~♪

<注>作ったスプレーは、日の当たらない涼しい場所に保管してください!!


 

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マッサージのススメ☆

2006-04-07 21:52:09 | 豆猫アロマ講座
先日、母親が腰がすごく痛いというので、腰のマッサージをしました。
もちろん私がやるのはアロママッサージ。
鎮痛作用のあるオイル(バジル、ローズマリー、ラベンダー)を使って、腰と臀部をマッサージしました。

ぎっくり腰にでもなったのかと思うほど、痛かったらしいのですが翌日はかなり痛みが治まったとか・・・

アロママッサージの効果は抜群だったようで、私も満足です


ここで思うのが、昨日の続きになるけれど「感謝」の気持ちです。
心では感謝しても、やっぱり素直に口に出して「ありがとう」が言えない。
特に私達親子は昔から会話が無い関係だったので、今更恥ずかしくて言えないのです
そんな時、この「マッサージ」の効果はすごいなって思いました。
学校でも習った事ですが

マッサージは言葉の無いコミニュケーション

ほんと、その通りなんですよ!
自分の手を通して、思いを伝える。
何も伝えなくとも、例えマッサージ出来なくても、背中をさするだけ、頭をなでるだけで立派なコミニュケーションになるんですね。

練習台として時々母親のマッサージをしていますが、何となく今までより関係が和やかになっているのはそのおかげだと思います

自分が受けるのもすごくいいけど、たまには大切な人にしてあげるのも良いですよ
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花粉症の補足

2006-03-19 20:00:01 | 豆猫アロマ講座
先日の花粉症のアロマ!で言い忘れた事に気づきました

ペパーミントは敏感肌を刺激します!

使い方と一つとして、マッサージオイルを作って「塗る」方法があるといいました。
このとき要注意なのが、ペパーミントなのです。

顔に痛みやかゆみがある場合は、ペパーミントは絶対に使わないで下さい!
炎症を起こしている状態で肌が敏感になっているので、より皮膚を刺激してしまいます。

もし、肌に塗りたい場合は
ラベンダー、ティートリー、カモミール、ユーカリの中で選ぶといいと思います。

さらにマッサージオイルを作る場合のエッセンシャルオイルの使用量ですが、以前にエッセンシャルオイルの使い方~適量~でも説明したように、薄める物の1%です。

【マッサージオイル】
ホホバなどのキャリアオイル30mlに対して、エッセンシャルオイルは全部で6滴まで。

もし肌が痛痒がったりしている状態なら半分の3滴ぐらいまでが無難です。

くれぐれも入れすぎには注意してください。
他、吸入などの適量も前回の講座を参考にしてくださいね♪
ペパーミントは、吸入だったら肌が敏感な状態でも大丈夫なので、香りの好みで決めて下さい。

花粉症の方、これで少しでも楽になる事を願ってます~
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花粉症のアロマ!

2006-03-16 21:17:24 | 豆猫アロマ講座
久々のアロマ講座です

sarakun_dachs326さんから「花粉症に良いアロマは?」と質問があったので、久しぶりに講座を復活させました。

花粉症の人には大変な季節が始まりましたね。
私は今の所大丈夫ですが、何となく気配はあって「毎年今年はなるかも・・・」とドキドキしながらこの季節を迎えています

さて、本題!!

花粉症に良いのは

A ラベンダーまたはラベンサラ
 この二つは目のかゆみや炎症に良い「抗炎症作用」があります。

B ペパーミント、ユーカリ、ローズマリー
 このグループは粘液の調整をしてくれるので鼻のムズムズなどに良いです。

なので花粉症にはこのA,B両グループから1又は2つ選んで使うと良いです。

ただしペパーミントは、妊娠中の方は絶対避けてください!

この他にもティートリー、ローマンカモミールにも炎症を抑える働きがあるので、加えてもいいですよ。

使い方としては

【吸入】洗面器にお湯を張って、エッセンシャルオイル3滴(組み合わせて)を垂らして、頭からバスタオルをかぶって蒸気を吸入します。

【マッサージオイル】植物オイルとブレンドして、耳の下から首にかけて、喉、鼻の下などにオイルを塗るのもいいらしいです。

後、本にはティートリーを飲む方法も書いてあります。
ティートリーとラベンダーだけは、原液を直接肌に塗ってもOK!
この特性を生かして、
ティートリーを1~2滴ハチミツ(スプーン1杯)を混ぜてお湯か水に溶いて飲むと、喉がすっきりするそうです。

これはティートリーだからできる事!他のオイルでは絶対にしないで下さい!

花粉症の方、試したらぜひ効果を聞かせてくださいね~♪


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簡単レシピ、補足!

2006-02-14 10:00:21 | 豆猫アロマ講座
化粧水の作り方について、補足です!

作り方は特別な事は無く、ただビンに入れてよく振ってもらえればOKです。
ただ、水と油なので完全には混ざりません。なので使う度、ビンを良く振ってから使う事をおススメします。

そして要注意なのが、容器です。

遮光ビン(ガラス)を使ってください。

以前にも説明したように、エッセンシャルオイルは熱と光に弱いです。
なので必ず光をさえぎる物を使ってください。
作る物によっては、ガラスでなくても陶器などでもOK。
金属系は、長期保存すると化学反応を起こして変質する恐れがあります。

プラスチック容器は短時間で使い切る場合なら許されけれど、これも化学反応を起こすので止めて下さい。


ガラスの遮光ビンは洗えば何度も使えますから
無水エタノール(アルコールの事)ですすぐと、消毒を兼ねて中の水分を完全に飛ばす事が出来ます。

この時必ず『無水エタノール』を使ってください。
アルコール分を薄めた『消毒用アルコール』も売っていますが、必ずアルコールの純度が高い『無水エタノール』を使ってください。
ビンにたっぷり入れなくても、少し入れてよく振ればOKです。
少し時間を置けば完全に内側も乾きます。

【保存場所】
エッセンシャルオイルと同様、涼しくて日の当たらない場所に保管して、なるべく早く使い切ってください。夏だったら冷蔵庫でもいいかも。


ぜひ、トライしてみてね♪

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簡単、化粧水レシピ♪

2006-02-13 20:35:23 | 豆猫アロマ講座
「アロマレシピ」のカテを作っておきながら、一向にアップできなくてごめんなさい

では早速超簡単!!アロマ化粧水のレシピを公開します。

【材料】

精製水・・・・・30ml
 必ず精製水を使ってください。ミネラルウォーターや浄水器の水も不可です!

グリセリン・・・・・数滴(私は10滴ぐらい入れてます)
 グリセリンは水によく溶け、エッセンシャルオイルが油なので
 より水に混ざりやすくします。
 無ければ入れなくてもOK!

エッセンシャルオイル・・・・・各種(用途に合わせて2~4種類混ぜる)
 敏感肌の人3滴以下
 一般的には6滴程度
注意!!この敵数は合計ですので、それぞれではないですよ。お間違えなく!!
※ただし、顔につけるのでこれでも結構香りが強く感じる事もあります。
 使うオイルによっては4、5滴で十分かも。

今回たった30ml分のレシピですが、なぜかと言うと防腐剤など一切使わない為、大量に作らない方がいいと思うからです。
せいぜい3日~5日分の量ですが、こまめに作る方がベストだと思います。
それに少量ずつ作る事によって、その時の肌の状態に合わせて作れるのもメリットだと思いますよ


では具体的にどんなエッセンシャルオイルを使えばいいのか?と言うと
エッセンシャルオイルには、それぞれにいろんな肌への効果があるので、レシピは無限大です。
なので今回は、代表的な物、もしくは私が作った事がある物を紹介します。

【乾燥肌】サンダルウッド・ローマンカモミール・ローズウッド・ネロリ・パチュリ

【脂性肌】ペパーミント(ただし敏感肌の人は避けてください)・ジュニパー・クラリセージ・ローズマリー・レモングラス

【ノーマル肌・すべての肌質に使えます】
ラベンダー・ローズウッド・ゼラニウム(ただしアレルギー体質の人は避けてください)

【敏感肌の方には赤ちゃんにも使える、肌に優しいオイルがおススメ】
ローマンカモミール・サンダルウッド・パチュリー・ラベンダー・ネロリ


これ以外にも、皮脂バランスを整えたり、収れん作用、シミシワ、ニキビなど目的に応じて作る事ができます。

エッセンシャルオイルを選ぶポイント!
化粧水の目的(例えば乾燥肌用とか)を決めたら出来ればその効果がある物2~4種類ブレンドして使ってください
理由は相乗効果といって、1種類だけ使うより数段効果が上がるからです。
もしリストに上がったオイルの中だけでは選べない場合、ノーマル肌用であればどの肌質にもOKなので、その中からピックアップしてみて下さい。

今回リストアップした物はごく一部で比較的知られているオイルです。これ以外にもたくさんあるので、ショップなどで確認してみるといいと思います。

また、今回はあえて柑橘系(果皮から取った物)は省きました。
実は柑橘系の果皮から採ったオイルは直射日光に当たると、シミになる事があります。
1、2滴使ったからと言って、即シミになるとは思えませんが可能性があるので注意した方がよいからです。

ちなみに私の最近のレシピ


先月からストレスのせいでニキビ(もうニキビじゃなくて吹き出物ですねに悩んでいるのです
ローマンカモミール・ジュニパー・パチュリ・ラベンダー・サンダルウッド

その前は贅沢に保湿&美肌効果ねらいで
ローズ・ローズウッド・サンダルウッド

今までは高いお金を出して買っていた化粧水が、こんなに簡単に出来るとは、ちょっと止みつきになっています

良かったらお試しあれ♪



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エッセンシャルオイルの使い方 ~適量~

2006-02-12 21:10:50 | 豆猫アロマ講座
まず基本中の基本!
エッセンシャルオイルはかなり濃縮された物なので、使う量に注意する事!

例えばマッサージオイルなど、肌につける物は
肌に何のトラブルも無い一般の人で1%と言われています。
この1%てどんな量かは後で説明しますね。

肌が弱い人や子供、お年寄りの方などには0.5%以下
出来れば最初から0.5%で作るのではなく、はじめはもっと薄めに作って大丈夫かどうかを確かめながら少しずつ増やすのがベストです

1%とか0.5%とか言われてもピンと来ないとは思いますが、とにかくエッセンシャルオイルは多く使えば良い!と言うものでは無い!適量がある!!まずはこの事だけしっかりと覚えてください。


手軽に楽しめる、お部屋の芳香やアロマバスも同じ事です。
やりすぎ、使い過ぎは禁物ですよ~!!
場合によっては、気分を悪くしたり、頭痛を引き起こす事もありますよ。


では、普段家でアロマを楽しむ場合の簡単な目安を・・・

アロマバス・・・・・5滴まで
 特にお風呂場は機密性が高く、香りが充満しやすいので注意してください。
 強い香りの物は5滴より少なめにした方がいいです。

フットバス(部分浴)・・・・・3滴まで 1滴でも十分なぐらいです

吸入・・・・・3滴まで



特にペットと一緒に暮らしている方は、まめに換気してくださいね。






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芳香浴とペット関係

2006-02-09 13:51:21 | 豆猫アロマ講座
エッセンシャルオイルを手に入れたら、すぐに楽しむ方法として「芳香浴」があります。
簡単に言えば、「部屋で香りを楽しむ」それだけの事です

「アロマポット」や「ディフューザー」と言った専用のエッセンシャルオイルを揮発させる優れものもありますが、そんな物なくても大丈夫!

ちょっとした器に熱めのお湯を入れて、そこへオイルを2,3滴垂らせばOK!
ネコちゃんなど、ペットを飼っていて危ないと思えば、コットンをほぐしてそこに垂らしてもいいですよ。この方法は、クローゼットの防虫にも使えます。

ここで注意したいのは、
エッセンシャルオイルを使い過ぎない事!
香りがしなくなったと思っても、継ぎ足しをしない!香りはしなくても、成分は小さな分子となって部屋に漂っています。
1日に何度も行わない。せいぜい3回まで!
換気を忘れずに!!

いくら好きな香りでも、長時間あるいは必要以上に濃い濃度で使うと、吐き気や頭痛がすることもありますから、要注意です。

特にペットを飼っている家庭では要注意です!
最近ではペットにもアロマテラピーが取り入れられているぐらいですが、やり方には注意が必要です!
犬や猫は人間以上に嗅覚に敏感ですから、私達が感じない香りもしっかり嗅ぎ取ります。しかも体の大きさは小さいですから、身体に対する影響は大です。これは子共も同じ事です。
せっかくの素晴らしい物だけど、正直言ってペットを飼っている家(部屋)では芳香浴は避けたほうがいいと思います。

特にネコちゃんには『ティートリー』は絶対禁物!!

エッセンシャルオイルは身体に取り込まれると、吸収され不要になった分は老廃物として息、汗、尿として体の外へ排泄されます。
だから安心して使えるのですが・・・。

ところがネコには有る成分に対しては、分解する酵素を持たないため毒素となって身体に蓄積されてしまうのです。

すべてのエッセンシャルオイルは、数十~数百種類もの天然成分で作られています。その中でネコに有害な成分を持つオイルを避けることは不可能に近いのです。
なので、特に危険と思われる『ティートリー』は自分の為とは言え、なるべく使わないほうが愛するネコちゃんのためです。

そしてアロマテラピーを楽しむのは、単発での使い方(アロマバス、フットバス、吸入、などなど)にして、部屋での芳香浴は避けたほうが安心だと思います。


危険性ばかり説明してしまいましたが、使い方さえ注意すればいいので怖がらずアロマテラピーを楽しんでくださいね♪



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エッセンシャルオイルの選び方 2

2006-02-08 13:30:53 | 豆猫アロマ講座
前回では「ラベルを良く見て、値段に囚われず出来るだけ品質の良いものを選んで下さい」と言いましたが、その時にもう少し注意して欲しい事があります。

一般にお店で売られているもの、特に専門店ならばお店の人に詳しく聞いて買うのがベストです。
ただし、今の日本では雑貨屋さんで売られていることが多く、お店の人も詳しい知識を持っていない事があります。
あるいは最近はネットでも手軽に買う事ができます。ネットの場合専門店ともなるとその種類の多さにビックリ、どれを選んでいいのかさえわからないほどです。
実際私も知らない物が多くて、そんな時は専門書片手に「フムフム」とうなずきながら見てますが・・・

そんな専門書を持っていない皆さんに注意して欲しい事。

①抽出部位を要チェック

エッセンシャルオイルというのは、原料が同じ植物でも抽出する部分が違うと、その香りも効用も全く変わります。
例えば『オレンジ』。たぶんイメージ的にはオレンジの果実を思い浮かべる人が多いと思います。
スィートオレンジの「果皮」から抽出したものを一般には『オレンジ』あるいは『スィートオレンジ』と呼ばれています。
ビターオレンジの花から抽出したのが『ネロリ』
同じくビターオレンジの葉と小枝から抽出したものを『プチグレン』と呼びます。

この3つは値段も明らかに違うのであまり間違う事は無いですが、「抽出部位」要チェックです。

② ケモタイプ

「ケモタイプ」???
メーカーによっては「ケモタイプ」である事を強調して販売する会社もあるぐらいですが、この意味を知ると当たり前のことをなぜうたうのか理解に苦しみますが・・・。

同じ植物学名を持つ植物でも、栽培された環境の違いによって、得られる成分や効果が違う。そう言った異なる成分を持つものを『ケモタイプ』と言います。

わかり辛い所ですが、結構重要な事です。

ネットなどでオイルの一覧を見ていると、同じ植物名でもいくつか種類があることに気付きます。
例えばローズマリー。

『ローズマリーシネオール』あるいはただ『ローズマリー』
一般にはこれが一番良く出ています。
喉や鼻によく、あと記憶力、集中力アップで勉強の時などにとっても良いオイルです。
『ローズマリーベルベノン』
この『ベルベノン』と言うのは実は成分名で肝臓の解毒にとても良い成分なのです。なので特に肝臓の働きを良くしたい場合はこれを選びます。
逆に同じローズマリーであっても肝臓には全く逆効果の物もあります。
『ローズマリーカンファー』がそう。
この『カンファー』と言う成分は肝臓にはとても有毒です。肝臓が健康な人には問題は無いですが、弱っている人には逆効果になってしまいます。
ですがこの『カンファー』は呼吸器系(のどや気管支、鼻など)にとっても有効なのです。

このように、その成分によって色々なタイプがある『ケモタイプ』は意外とあります。タイムチモール・タイムリナロールなどもそうです。

こうなってくると「エッセンシャルオイルを買う為には勉強していないと買えないの?」と思うかもしれません。
が、私が伝えたいのはよく分からないものは買わない!と言う事です。
例えばさっきのローズマリー。どれを選んでいいか分からなくて、「とりあえず値段で一番安いのを・・・」と言った選び方だけは避けて欲しいのです。
分からなかったら聞いてみる。安易に買わない!!

そして値段につられるのもやめて欲しいです。
せっかく体と心にいい物なので、品質の良い物を選んで欲しいです。当然品質は値段と連動しているので、安すぎるものは絶対に手を出さないで下さい。

そして1回当たりに使う量はとっても少ないので、意外に使い切らずに古くなってしまうことが多いです。
なので最初は割高に感じても、一番少量(5mlぐらい)の物から買うといいかもしれません。
次回にでも説明しますが、エッセンシャルオイルの相乗効果で使う時には1種類よりも2~4種類をブレンドした方がより効果が期待できます。
そういう点でも、少量でいくつか持っていたほうが便利です。

そして開封したら必ずビンに日にちを記入。1ビン使い終わるのにどれぐらいの期間だったのかチェックしてみるといいかも。
そして使っていく内に、お気に入りのエッセンシャルオイルが見つかったら、使い切るペースとあわせて考えて、大きめのサイズの物を買うようにすればいいと思います。

今はネットと言う便利な物があるので色々簡単に調べられます。
まず香りが気に入ったら、どんな成分でどんな効果があるのか調べてから買うのもいいですよ。

お気に入りのオイルが見つかるとますます楽しくなってきますよ~




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売ってる香水はアロマテラピー?

2006-02-08 12:13:20 | 豆猫アロマ講座
1回目の時も言いましたがアロマテラピーとはエッセンシャルオイルに入っているいろんな成分が、鼻から、肌から私達の身体に入って脳や血管をめぐりいろんな効果をもたらしてくれる事を利用した『芳香療法』です。

なので化学合成の香り(例えば一般に売られている香水も)は香りは楽しめても、アロマテラピーと言う事は出来ません。
「じゃあなぜ香水もエッセンシャルオイルで作らないの?」と思いますよね。
理由は簡単!いつどんな時も同じ香りを作らなければならないから。
例えば有名な『シャネル№5』。マリリンモンローが特に気に入って使っていたと言われるけれど、未だに売られていますよね。最初に作られた時と全く同じ香りを今も作り続ける。
天然成分でそれを作ろうと思ったら不可能です。
なぜなら植物を育てた事がある人はよく分かると思うけれど、同じ環境で育ててた植物が毎年同じように成長しますか?
元気な年もあれば、ちょっと成長が悪い年もあったり様々です。
ワインの例え話もしましたが、いくら毎年同じように手をかけても、育ち方が代わるのは自然の摂理。
けれど『シャネル№5』のように一つの名前で売り出してしまったら、状況がどうあろうと絶対同じ香りを安定して作らなくてはなりません。
だから天然成分オンリーに頼る事が出来ないのです。

ただし、私達が自分のためにオリジナルの香水を作る時は別!!
天然成分100%のエッセンシャルオイルを使って作りましょう♪
香りも良くて、なおかつ心と身体にもとっても良い香水
楽しいですよ~

エッセンシャルオイルを使って、香水をはじめ化粧水やハンドクリームなどいろんな物が作れます。
そのレシピも順番にアップして行こうと思ってます。
お楽しみに~♪
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エッセンシャルオイルの扱い方

2006-02-07 18:22:47 | 豆猫アロマ講座
みなさんの中にはすでにエッセンシャルオイルを持っている方もいますよね。
そこで今日は、エッセンシャルオイルを使う時の注意しなければいけない事を説明します。

私自身、勉強する前に何本かオイルを持っていましたが、扱い方なんて知らずに適当に使っていました。でも結構注意が必要だったんです

【注意する事】

①原液を直接肌に付けてはダメ!
 肌につける場合は、必ず何かで薄めて使う。
 ただし、ラベンダーとティートリーだけは直接塗ってもOK!
 それでも、肌が丈夫ではない人は何かで薄めた方が安全です。
もちろん、点眼、服用も×です!

②保存場所は、なるべく涼しくて温度変化の少ない場所で
 日が当たるような場所や、暖房器具の側等は絶対避けてください!
 かと言って冷蔵庫も×。なぜなら出し入れすると温度変化が激しいので・・・
 出来れば木の箱(木は呼吸しているので、温度湿度を一定に保ちやすいのです)
 専用の箱が無くても、日の当たらない場所にあるたんすやクローゼットの引き出し1つを専用の保管場所にしてもOK!
逆に絶対やめて欲しいのが、100均などで売ってるプラスチックケースにしまう事。
プラスチックは、熱がこもってしまうので、オイルの品質が悪くなってしまいます!オイル関係は、熱に弱い!!と言う事です。食用油と同じですよね。
そして火気厳禁!!
エッセンシャルオイルは揮発性(空気に触れると蒸発する事)がとても高いので、火のそばでは絶対に使わないで下さい。

③保存期間は?
a)柑橘系以外のエッセンシャルオイルは開封して1年
b)柑橘系(オレンジ、レモン、グレープフルーツなど)の果皮から採ったオイルは半年!!

この柑橘系の果皮つまり皮から採るオイルというのは厳密に言うとエッセンシャルオイルではなく「エッセンス」なのです。
柑橘系の皮に含まれる成分は、水蒸気蒸留法で採ると壊れてしまう為、【圧搾法】と呼ばれる皮を直接絞って抽出します。そのため天然成分以外に若干の不純物が含まれる為「エッセンス」と呼びます。
つまり「エッセンシャルオイル」は純粋に天然成分100%の物なのです。

そしてこの柑橘系の果皮に多く含まれる成分、代表選手は「リモネン」などは、空気に触れると光や熱、酸素の影響を受けやすく傷みやすいのです。
ですから、一度開封すると半年しか持たないのです。

ただしここで言う保存期間は、正しく保管された場合で、保管の状態によってはもっと早く傷む場合があるので注意してください。

「柑橘系のオイルって半年しか持たないの!?」ってがっかりされたかと思いますが、柑橘系のオイルは他のオイルに比べて安いのでがっかりしないで下さいね。
それよりも怖いのは、傷んだオイルを使う事。使用期限が過ぎた薬を使うのと同じですから、十分注意してください!

なので、開封したらビンに開封した日付を書くクセを付けるといいと思います。そろそろ1年、あるいは半年たつなぁ~と思ったら、必ずオイルの香りを確かめて、ヘンな臭いに代わっていたら潔くゴミ箱へ!

④使ったらすぐフタをする!
 柑橘系のオイルが空気に触れると変化しやすいと言いましたが、それは他のオイルも同じです。ですから使った即フタをする癖をつけて下さいね。


それから、オイルによって使う人の体調(例えば妊娠中、生理中、高血圧、低血圧など)によって注意しなければいけない事があるので、それはまた順番に説明していきます。

色々注意が必要ですが、それ以上に使う良さがあるので、ひるまず積極的に使ってくださいね



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芳香蒸留水って?

2006-02-06 13:21:23 | 豆猫アロマ講座
昨日ちらっと出てきた「芳香蒸留水」について説明します。

エッセンシャルオイルが水蒸気蒸留法で抽出されると言いましたよね。
原料となる植物を蒸気で蒸して、香りのエッセンスを蒸発させる。
その香りのエッセンスを含んだ蒸気を、今度は冷却する。
すると水蒸気は再び液体になります。
この時エッセンシャルオイルと呼ばれる「オイル」部分と「芳香蒸留水」と呼ばれる水に分離されます。
だからエッセンシャルオイルを抽出する時には必ず一緒に出来るものなのです。

こうして採れた「芳香蒸留水」はエッセンシャルオイルよりは含まれる成分が少ないですが、それでもしっかり成分が残っているし、香りもとっても良いのです。
エッセンシャルオイルは成分が濃縮されたものなので、必ず薄めて使わないといけないので使い方に注意が必要ですが、この芳香蒸留水であれば薄めずそのまま使えるし、子供やお年寄り、肌の弱い人はもちろん、なんとペットにまでも使えるらしいのです
しかも「ローズ」や「ネロリ」と言ったとってもお肌に良いけれど高すぎて手が出ない物でも、芳香蒸留水だったら買える値段なのがうれしいです

私は特にネロリの芳香蒸留水が香りも良くて大好きなので化粧水代わりにバシャバシャ使ってます

お店では「フローラルウォーター」とか「ハーバルウォーター」とか言って売っていますが、ラベルをよく見ると精製水にエッセンシャルオイルを垂らしたものを売っている事もあるので注意してください。
それはそれでいいのでしょうが、私としては芳香蒸留水としてあるものがおススメです。
なんでもラベンダーやカモミールの芳香蒸留水がアトピーの人にイイなんて言う記事も読みました。トラブルを抱えている肌にも安心して使えるのがうれしいですね

気になる人がいたら、一度お店をチェックしてみてください♪



次回はエッセンシャルオイルの使い方、注意したい事などをお伝えしま~す!
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どうして『ローズ』は高いの?

2006-02-05 21:12:41 | 豆猫アロマ講座
『ローズ』と言えば、アロマの女王様とも言われ、女性なら誰でも憧れるオイルですが、値段を見てビックリ
本当に高いですよね。

普通のエッセンシャルオイルと言うとは10mlのビンが多いのですが、ローズはあまりの高さから、5mlだったり2mlあるいは1ml入りの物まで売っていたりします。それでもかなりいい値段ですから・・・

どうして『ローズ』はそんなに高いのでしょうか?
一般に花から採取するオイルはどれも高いです。ジャスミンやネロリ(オレンジの花)もそうです。

中でもローズは、朝摘みと言われ、早朝の香りが強い時に花びらを収穫します。

ローズにはローズオットーと言われる物とローズアブソリュートと呼ばれるものがあります。
その違いは収穫した花びらから、ローズオイルを抽出する方法の違いです。

ローズオットー→水蒸気蒸留法で抽出された物
この蒸留法と言うのはエッセンシャルオイルと呼ばれるものを抽出する最も基本の方法で、水蒸気を使って香りの分子を蒸発させ、その香りを含んだ水蒸気を冷却する事でオイルを精製します。この時エッセンシャルオイルとなるオイル部分と同時に出来るのが芳香蒸留水(フローラルウォーター、ハーバルウォーター)と呼ばれるもの。これについては、また改めて・・・。
たった1ccのオイルを抽出する為に2500~2600本ものバラが必要とも言われており、これだけでもいかに貴重なオイルかがわかりますよね
なのでこのローズオットーは本当に高価なオイルです。

そこでもう少し抽出量を増やす為に考えられたのがローズアブソリュート(abs)→溶剤を使ってエッセンスを抽出したもの
この方法だと水蒸気蒸留法より多くのオイルが抽出できる代わりに、溶剤となる不純物が少し混じるので純粋に天然100%のオイルとは言えないのです。
が、このほうが値段は安くなります。


ちなみに水蒸気蒸留法では、原料の違いで蒸留させる時間も変わります。
一般に「花」から採取する場合は1時間程度。
パインなどの「木部」から抽出する場合は3時間ほど。
中にはサンダルウッドのように100時間もかかるものもあります

あんなに小さなビンがどうしてこんなに高いのかと驚くけれど、こうした背景を知ると納得ですよね

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エッセンシャルオイルの選び方

2006-02-05 10:46:41 | 豆猫アロマ講座
アロマ講座、2回目のテーマは「エッセンシャルオイルの選び方」

日本では雑貨屋さんで販売される事も多く、100均にもあるぐらい値段がピンからキリまで。
とりあえずお試しに安いのから・・・
と思うことも多いけど、ここで注意です!!
日本では今の所品質に規制が無いので、同じ例えば「ラベンダー」でもその中身は千差万別。極端に言うと値段=品質と思った方がいいようです。

例えば原料となる植物が貴重な天然の物なのか、大量に栽培された物なのか。
あるいは同じ量の原料から10本のエッセンシャルオイルを採るのと100本採るのとではその中身の濃さが明らかに違うと思いませんか?
つまりそれが値段の違いなんです。
だからあまり安すぎるものはおススメしません。

それから大切な見分け方として、成分表が付いているかどうか?
植物は自然の物なので、当然栽培の環境の違いや、同じ農園で作られたものでも年によって若干成分が変わってきます。
ワインと同じですね。
ワインもいくら同じ農園の同じ銘柄でも、出来た年によって味が違いますよね。
それと同じです。
なので、それぞれのエッセンシャルオイルのロットごとに成分表が付けられている物は安心できると思います。

そしてビンのラベルも要チェックです!
一般に呼ばれる植物名が書かれているのは当然ですが、正式なラテン語の植物学名

正式な学名なんて知らない!
知らなくても、ビン裏に小さく『学名・・・・』とあったり、あるいは一般名称の下に小さく斜体文字で書かれていたりするのでよく見て下さい。

例えば・・・

「ラベンダー」・・・LAVENDER
正式な学名はLavendura officinalis あるいは
Lavendula angustifolia
と書かれているはずです。

実はこれは真正ラベンダーあるいは栽培ラベンダーと呼ばれるもので、これ以外にもいろんな種類があります。

貴重な野生ラベンダーLabendula vera

実はラベンダーにはこの他にも色々な種類があります。

そしてもっと注意が必要なのは、特に高額の原料から作るエッセンシャルオイルです。

例えばローズなどは1本3万円近くするものですが、たまに3千円ぐらいで売っていたりします。
いくら原料をケチったとは言え、ここまで安くなるの???

ビンをよく見ると
ローズオイル・・・10% ホホバオイル・・・90%
とあったりします。

この意味は植物オイルであるホホバオイルで薄めた物だと言う事です。
この他にも○○インホホバなどと書かれたりする事もあります。

なので、ビンのラベルは良く見て買ってくださいね♪
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