引きこもり時々出もどり

埼玉県から長野県に移ったにも関わらず、転職せずに在宅勤務SOHOで仕事している土木設計者の日々。

おおみそか

2009年03月31日 | インポート
年度末最後の日です。

うちらのチームは一足早く、昨日の時点で今年度のヤマは越え一段落でした。

ただ、うちらチームの収束とともに、他チームからのヘルプでまさかの週末徹夜モード!

今月まだ休みなしに追い討ちかけるような出来事が……。

乗りかかった船&お互い様精神です。

 今年度もみんなにお世話になりました。

 みんなでワイワイもこれが最後。最後のお祭りに乗ってくれた、役員や部下に感謝です。

仕事は面白がってなんぼですよね。


会社と・・・(4)ひとまずホッ

2009年03月24日 | 事務所
 年明けに年度明け以降の話をし、その後は普通に上司と仕事していました。会社にいるときは本当に普通に仕事のやり取りを行い、一緒にしている仕事で同行するときだけその話をする。といった何となく秘密のやり取りをしていました。
 仕事の仕方は基本的に合意しました。やはり、独りこもって仕事をするのではなく、客先に行って普通に仕事する。ただ、裏方的に出来る、システム等の管理も行うという事も付加されました。事務所立てるにあたっての意義という位置付けもあるのでしょうか?
 概ね、順調に話が進み拍子抜けしたところもありますが、まぁなんとかやっていけそうです。というより何とかやっていかないといけません
 その後、上司が社内の“偉い人会議”にかけてくれ、一応了承されました。後日聞いた話では、前例が無いことと、持続できるか出来ないか賛否両論あったようです。
 ひとまず、会社には感謝です。

 1月から3月は毎日深夜残業の続く年度末です。今目の前にある仕事を片づけるので精一杯でした。4月以降の安心感をモチベーションを高めるものとして頑張っていた頃です。ですので、1~3月は事務所の開設と自分たちの引っ越しについて何も進まない時期でした。

会社と・・・(3)距離のハンデ

2009年03月23日 | 事務所
 距離が遠いことは否めません。都心までは2時間半、毎日行ったり来たりするわけにも行きません。普段の仕事は、デスクワークとクライアントとの打合せがメインですので、双方を両立させないといけません。
 デスクワークについては、仕事場と机が何とかなれば仕事は出来ます。しかし、社内のデータのやり取りや情報の共有が必要になってきます。近年は、インターネットの発達で、データのやり取りが簡単に出来るようになりました。ただ、社内の情報等はリアルタイムに知ることが出来ません。普段の社内の情報は、社内LANを利用して、サイボウズといったグループウェアで、スケジュール調整やお知らせが廻ってきます。ですので、遠隔地からもLANに接続する必要があります。

 クライアントとの打合せは、普段はメールと電話、訪問して説明の2パターンが通常です。メールと電話は遠隔地でも出来ますが、訪問するというのは少しきついです。特に”今すぐ来て”というときはすぐに対応できません。しかし、クライアントに毎週のように訪れているのではなく、平均すれば、1箇月に1回程度です。仕事の本数も常時数本抱えていますので、月に数日まとめて本社に出勤し、そこから打合せに訪問すれば、比較的効率的なのかなと考えました。
 クライアントとの打合せ時に次回の予定を伝えながら仕事を進めば、工程管理もし易いのかと思います。
 ただし、不測の事態を考えて、本社に副担当者をおいて、緊急時の対応者(基本的に自分の部下)を配置して行けば大丈夫かなと考えました。

 この時は、実際どうなるかも不確定でしたが、再度会社にぶつけました。
 ちょうど、お正月明けのころでした。

はやぶさ

2009年03月22日 | 独り言

 実家にかえって、片づけしていたら、出てきましたこんなのが・・・。

Hayabusa

学生時代(15年以上前)に高校の同級生達と九州に行ったときの帰りの”はやぶさ”切符です。子供の時、”はやぶさ”と”富士”は寝台特急の両巨頭で、私は鹿児島線周りの”はやぶさ”がかっこいいと思いました。ヘッドマーク以外変わらないのだけど・・・。

 行きは諫早までだったので多分"さくら”でした。ちょうど、ダイヤ改正を境に、食堂車の営業が終わるというころの最後の頃でした・・・。wikiとかで確認してみよう。

学生時代はこんな旅行が出来てたんだよね。時間は大事にしないとと今思っても、仕方がないかも。

 思い出に浸っているとなかなか片づけが進まない・・・。


会社と・・・(2)どの様に働くか

2009年03月22日 | SOHO
 意外にあっさり仕事が継続できそうなことに希望を持ち、どのように仕事をしていくか考えてみました。
 独り事務所で行う仕事の仕方については、何パターンかあると思います。
 例えば、
  みんなの仕事の裏方的仕事を専門に行う
  特殊な業務(自分で言えば、交通解析とか)を専門的に行う
 なんてものが考えられますが、個人で事務所を開いているような協力会社さんと同じような感じでしょうか。
 しかし、もともとクライアントの所に行ってやり取りしてきた自分にはちょっと耐えられないと思いました。
 また、常に専門的な仕事が入ってくるわけでもなく、波動的な次期もあるので、手が空いてしまっては会社としてもムダな経費がかかってしまうことになります。
 中小企業なので、人手を増やすほど余裕もないですし。

 やはりここは、“今まで通りに仕事を行っていく”を目指すべきだと思いました。そうなると、次なる課題は“距離”というハンデをどの様にクリアしていくかというのが課題になりました。

会社と・・・(1)告白タイム

2009年03月21日 | SOHO
 転居したいと上司(部長)に切り出したのは、昨年の11月でした。
 約12年勤めた会社ですし、辞めるそぶりも見せてなかったので、非常にびっくりされてしましました。
 そのときはまだ、この4月にどうなるか全くわからずしたし、年度末に区切りがつけられるかもわからずでしたので、まずは伝えないと…というところからです。

 で、今後はどうするか聞かれました。転居先の長野県内でも会社はあるだろうけど、この時期に辞めるのか?という感じでした。
 私は正直に、“今で、いろいろお世話になっているし、好き勝手仕事させてもらっており、出来ることならば仕事は続けたい”と伝えました。
 その中で、SOHOはどうかと切り出されました。
 "独立すれば"とか、
 "転職先紹介するから会社に仕事出すか” とか言われるのかと思いました。
 ただ、難しいと思うけど、そういう考えがあるならば、 “SOHOでの仕事の仕方を考えてみろ“という事になりました。

SOHOにあたり(5)両親との距離

2009年03月20日 | SOHO
 おかげ様で、両親はまだ現役で仕事をしています。弟君が父と同業の道を選んだことで、私自身好きなジャンルの仕事をすることが出来ます。

 結婚して以来、両親とは30分前後の距離に居ましたので、ちょくちょく孫の顔を見せることが出来ました。

 しかし、今後は距離もあり、妻の実家に居候することになるので、そうこちらに来ることも無いと感じました。

 そうなると、盆と正月くらいしか顔を合わせないことになります。

 こういったことを考えると、ある程度強制的に両親とのコンタクトをとるべきかなと考えました。

 本当は孫の顔見ている方が良いのでしょうが、ダメ息子の顔で勘弁してもらおうかなと。孫と祖父祖母のメッセンジャーになるということで。

SOHOにあたり(4)独立という選択

2009年03月20日 | SOHO
 独立という選択もあるかと思いました。ただ、仕事以外の負担が多いことが挙げられます。つまり、営業していかないことにはどうにもならないのです。非常に特殊で、すばらしい技術を持っていればそんなこともないのでしょうが、そこまでの力はありません(正直)。
 現在50~60代の方々にはいつかは独立…なんて考えていた人は多いかと思います。私の実家も自営業です。自分の年齢よりも若い時分に独立しています。ただやはり、技術的な話よりお金の話をしていることが多かったのを子供の頃に感じていました(それはそれで、会社の利潤等を考える上で役立っていましたが)。その負担はなるべく避けたいと考えていました。

 特に、給料が高いというではありませんが、一応家族は食べていけるくらいは頂いています。また、妻の実家の現金収入がそれなりにあれば、ダメなときは…
なんて思いますが、そんな環境でもないです。
 そうなると、やはりいつも通り仕事に打ち込める環境がほしかったのです。

よくよく考えると、欲張りですね
 

SOHOにあたり(3)テレワーク by岩波新書

2009年03月19日 | SOHO
 在宅勤務に関する資料がなかなか無いのですが、
 岩波新書1133にテレワーク(佐藤彰男氏)という書籍があり、ここに在宅勤務の携帯や実態がいろいろと書いてありました。
 今回目指している正規雇用である在宅勤務や、仕事をウチに持ち帰って仕事する内職(宿題)、直行直帰のモバイルワーク、非雇用系である外注のような在宅ワークなど、様々な形態が紹介されています。
 実際のところ、勤住近接のメリットはあるものの、仕事をする上ではという観点では、思うようには進んでいない在宅勤務です。それでも居ないわけではないし、ホワイトカラーの人たちだってやっている分けです。

 実際どうなることやらと読んでいて感じたところです。
 

祝!ダイヤ改正 西大宮駅

2009年03月17日 | インポート

 現場調査で西大宮駅に初登頂。

 3月のダイヤ改正で登場した川越線の駅です。

ガラス張りの明るい駅舎です。

Dsc02700

北側は駅前広場(あえてここではロータリーとは言わない)がしっかり出来ていますが、南側はまだまだ。クルマが入ってこれるような所ではありません。これからという感じです。

Dsc02696

駅前メインストリート?

 そういえば、このダイヤ改正で、東海道を行くブルートレインが無くなってしまいました。元々は、夜の間に移動でき、滞在先の滞在時間を長く有効活用できるというものでした。それが、新幹線や高速バスが台頭してきていつの間にか”ゆったり旅をする”という目的に変わってしまいました。「銀河」が無くなった頃が、本来の夜行列車の目的が終わった感じでしょうか?

 


SOHOにあたり(2) ワークライフバランス

2009年03月17日 | SOHO
 今までの仕事振りは、オフ期で毎日10時頃、繁忙期になると毎日日付を超える仕事の仕方をしています。土日も繁忙期はほぼ毎日出勤です
 となると、平日は子供とほとんど会わずじまいで過ごしていました。1週間のうち、2/3は会社にいる生活です。さすがに「パパ、また来てね。」ということにはなりませんでしたが
 この業界は、みんなそういう感じで働いているのかとは思いますが、子供の成長というものが全くみられない状況です…。
 転職しても同じ業界ならば、状況は同じかと思います。

 引っ越しを期に、これを解消したいと思ったのも一つの理由です。今まで外にばかりいた分、なるべく家庭の中心に居られれば、と考えた結論です。

 最近では、“ワークライフバランス”という言葉をよく聞きますが、これは、仕事と生活の調和を図るために、働き方の改革をしていくものです。施策としては、育児休暇や再雇用などと一緒に勤務場所や勤務時間のフレキシビリティなどが挙げられています。
 “勤務場所のフレキシビリティ”これが今回のSOHOに合致するものとなってきます。

しっくりいく富士山の姿

2009年03月16日 | 独り言

さすがに大きいだけあって、いろいろな所から見ることが出来る富士山です。

ただ、妻の実家への道中で見る北西側からの富士山・母の実家の真南それも見上げるような富士山、同じようでも、見る角度によって随分違います。三者三様です。

なんだかんだで、いつも見てる北東側からのこの形が、自分にはしっくり来ます。

こんなに離れていても、すそ野から見ることが出来る関東平野です。

Dsc025362

現地調査の途中、荒川の土手に登って撮りました。実家の富士山ともまた違う形です。

そろそろこの風景も見納めになりそうです。


SOHOにあたり(1)

2009年03月15日 | SOHO
 いろいろ考えて、妻の実家に行こう決めました。ただ、妻の実家は自分にとってはアウェイです。知り合いもおらず、つてもないし・・・。

 おまけに100年に1度の大恐慌…。いくらか仕事を探したりしたのですがあまりなく…。

 今の仕事はとても面白いしやりがいを感じています。転職したからと言って、今の仕事が続けられるかわからないですし。
 何よりも、会社の上司・部下に恵まれています
 無茶言うクライアントの方々もいますが、良い人に恵まれています

 となると…
 自分の中で整理すると、会社から離れる理由は毎日通勤が出来ないという理由だけでした。埼玉~東信ならいけるかもしれないけど、松本エリアだとね…。

 出来ることなら、このまま会社で仕事を続けたいというのが、SOHOへの始まりです。

もう半月・・・

2009年03月14日 | インポート

 あっというまに、今月も半分です。今年は例年のように1週間に2週間分デスクに座っていることはないのですが、やっぱり2月と3月の境目に2~3日くらいほしいです。できることなら、2月は50日くらいほしいかも。そんな年度末です。残る半月、2週間が勝負です。

 今年はどういうわけだが、この繁忙期に現場調査や立会がおおい季節でした。でも現場に出ると、この季節いろいろな所で梅が咲いています。地面を見るとオオイヌノフグリが咲いていたりしてます。会社にいるとあまり気付かないけど春がどんどんまわりに来ています。

 現場写真を撮ることが多いのですが、昼間出るとやっぱり夜遅くまで仕事になります。行き帰りに写真撮れないかな?

半月後、どうなっているかな?