引きこもり時々出もどり

埼玉県から長野県に移ったにも関わらず、転職せずに在宅勤務SOHOで仕事している土木設計者の日々。

埼玉の環状交差点

2014年11月10日 | Roundabout

埼玉県警も環状交差点を設定しましたね。

新聞記事で見た感じ、環状交差点としての標識設定しているだけの感じがしますが、近々見に行ってみたいと思います。

場所は、入間市上藤沢の 六地蔵交差点

      毛呂山町の 前久保南        の2箇所みたいですね。

Googleの航空写真からは、双方ともに流入方向に一時停止の規制が無い地点のようですね。

日高市の日高団地や 坂戸市の西坂戸にも同じようなものがあります。

こちらにも環状交差点として設定されるのですかね?

ただ、こちらは一時停止の規制があるようですね。

一時停止の規制廃止して、新規に環状交差点としての規制替えがあるところが両者の違いなのかなぁと…。ふと…。

 


ラウンドアバウトサミットin焼津 とちょっぴり松本山雅

2014年11月06日 | Roundabout
静岡の焼津にいました。
ここは、見本のような十字交差点にラウンドアバウトを作った関方交差点のある街です。

今年の9月に交通法規や国のガイドラインがでたので、それら解説やパネルディスカッションがありました。

一般の方が多く、専門的な話がないので物足りない感あるのですが、いいんです。それでも。

ラウンドアバウトは地域、自治体、学識者みんなで作るんですから。地域から話が上がって、みんなでいいもの作り上げる。というスタンスに賛成です。

ただ、なかなか学識者に入れない、設計サイドのジレンマありますが…。

設置箇所の関係で地元信州の参加もあり、信州物産展みたいになってましたが、いいんです。

松本山雅の幟まであってビックリ!
ラウンドアバウトもOne soul です。

『ラウンドアバウトの計画・設計ガイド(案)』(2009) Ver.1.1

2012年06月11日 | Roundabout

交通工学研究会から、「ラウンドアバウトの計画・設計ガイド(案)」が出てますね。
http://www.jste.or.jp/Activity/act1.html
の一番下からPDFでダウンロードすることができます。

日本で最初の設計ガイドですね。
交通容量・幾何構造について載っています。

参考にします。というか、参考になるべくことがあるように頑張らないと・・・。






飯田でラウンドアバウトが新設されるようです

2012年02月19日 | Roundabout
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飯田の東和町というこさ点でラウンドアバウトが採用されるようです。
自分のお仕事用ブログにアップしてしまったので、リンクです。
http://blog.goo.ne.jp/maia-pleiades/e/0ee0754fbe04d0c7bb7a79ea42326a6a

ブログの作り方に悩みます。









イブニング信州リターンズ

2010年11月26日 | Roundabout
今日も子供は天てれ。同じ時間なのでアナログです。
先ほど、仕事の合間に録画したものを見ました。
テロップにラウンドアバウトって出てました。新鮮です。
比較で出ていた海外の例がロータリーだったのでちょっとがっかりでしたが・・・。
でも、寒地土木研究所の実験映像が動画で見られてよかったです。
本題・・・
 妻と現場を歩いていた時と同じように、画面では自動車は途絶えることなく走っていました。普段の交通量と、状況の関係が知りたいですね。
 以前の状態は、交差点形状が大きく、通行形態もバラバラだったそうです。そういう意味では、環状部の通行帯をはっきりさせることで効果が大きいなと感じます。
 交通量が増大すると、待ち行列が大きくなるのですが、この点は信号の赤時間と比較すると短いような・・・。ピーク時間の対応や考え方をどう取るかが課題だと思いました。
 来年5月の米国の会議で発表するそうですが、日本の雑誌にも結果載せてほしいです。
交差点内には、車両の挙動を見るために多くのカメラが設置されていたそうな。うちらがぼけーっと立っているところも写っているかな?
  



イブニング信州

2010年11月25日 | Roundabout
 今日、11月25日のイブニング信州というNHK(長野県内のみ)の番組で、飯田のラウンドアバウト実験についてテレビで紹介するらしいです。
 子供が見ている、天才てれび君と時間がかぶってしまいます。
 仕方がないので、アナログでHDDにタイマー録画です。久々にHDDつけたら残時間0分。不要な番組削除して、スタンバイです。
 




飯田のラウンドアバウト社会実験

2010年11月22日 | Roundabout
 飯田市吾妻町で行われている、ラウンドアバウト社会実験を見学してきました。
Dsc06488
 5差路の交差点になっており、県道飯島飯田線と、飯田線桜町駅の脇を通る並木通りが走っています。市街地の県道だけあって、自動車は途切れることなく交差点にやってきます。住宅団地のシンボリックなものと違い、交差点部に複数台の車両の挙動を一度に見ることができます。
 元々の状況がわからないのですが、行ってみると立派な中央島(Central Island)があるロータリです。 このロータリーをModern Roundaboutのように、導流標示や環道(Circulatory Roadway)を区画線で明示していました。
Dsc06485
 また、余地の部分も同様に区画線で規制したり、歩車道境界ブロックで物理的に通行できなくするなど、交差点をコンパクトにしていました。
 交差点への進入側は全方向とまれ規制になっていました。これは日本の道路交通法上は仕方ないのでしょうか?主従関係をはっきりするので、“Yield”は無理ですかね。
 進入側についても、車道幅員に余裕がある箇所については、車線の変更を行い進入時の円滑化を図っているようです。
Dsc06479
 
 傍らに立ってクルマの流れを見ていると、環道に沿って通過していきます。大型トラックは、ゆっくり通過していきます。通行している自動車は、以前から普通に使っているのがほとんどなのでしょうが、慣れたように通過していきます。ただ、ウインカー出している車両が少ない感じがしました。
 交差点付近にある乗り合いタクシーの停留所もその名も”ロータリー”。
Dsc06477
こういった交差点は多くはないものの日本に点在していましたが、交通需要の増大で減ってしまいました。名前だけ残っているところも結構あります。でも普通の交差点と違うので、シンボル的な存在になっている箇所も多いはずです。
 この実験結果がどんなようにまとまるのか知りたいですね。

ラウンドアバウトの実験だ!

2010年11月02日 | Roundabout
 今朝の朝刊見てびっくりです。
 飯田の吾妻町ロータリーをラウンドアバウト化する実験が始まるらしいです。
 ということは、センターサークルに入るときは一時停止なしの徐行イールドになるのかなぁ?
 道路管理者だけでなく、交通管理者も関与してるかなぁ?
 詳細な情報ほしいですね。12月12日まで社会実験らしいです。県内とはいえ、飯田…遠いけど、いってこよう。


3代目インプレッサ(GH8) CADデータ

2009年08月29日 | Roundabout

 以前作った、SUBARU LEGACY(BC5)のCADデータは正面しかなかったので、道路等の標準断面図だと、1台しか置けなかったのですが、対向側にも配置できるように作ってみました。

 今回は、GH8 IMPREZA です。 エアインテーク外すと GH3になるかな?

Gh8

SUBARU IMPREZA S-GT のつもりです。

車幅、車高は合わせたつもりですが、AUTOCADで書いたわけではないので、スケール確認してください。

「subaru_gh8.dxf」をダウンロード

よかったら使ってやってください。

ノークレーム、ノーリターンでお願いします() なんてな・・・


初代レガシィセダン(BC5) CADデータ

2009年08月28日 | Roundabout

もう、10年くらい前に作った、BC型レガシィ(SUBARU LEGACY 1st)の正面図です。

地元説明会用に作った、道路の標準横断図に載せるようで作りました(dxfです)。

CADに入っていた自動車シンボルがいけてなかったので・・・

よかったらもらってやってください。

左が後期型 右が前期型です

Bc5

「subaru_bc5.dxf」をダウンロード

一応車幅と車高はあわせたつもりです。

ノークレーム、ノーリターンでお願いします()


ラウンドアバウト ドイツの経験

2009年07月07日 | Roundabout

 ドイツのルール大学名誉教授ブリロン先生の講演会に行ってきました。

 ドイツは意外にヨーロッパの中ではラウンドアバウトの後発国で1990年代以降に広まったそうです。 ガイドラインも出来ました。

 Das neue Merkblatt für die Anlage von Kreisverkehren 有料ぽい

 英や仏の後を追うように発展してきたようですが、今では4000箇所以上あるとか。英国のようなMiniラウンドアバウトや1車線タイプのものから、大型まで様々なタイプがあるようです。 ただ、区画線だけで仕切ったMiniタイプは、ドイツでは効果がない(区画線を無視してしまうので)、中央には縁石等で盛り上げたものを作るようです。

 また、自転車は小規模のラウンドアバウトの場合は環道を自動車と一緒に走るそうです。それだけ自動車は速度を抑えて通過するようです。

 だからこそ、車両間の衝突インパクトが小さいため、重大事故が起こりにくいようです。

 最後に話されていたのですが、信号交差点のように、どちらかの方向が赤信号で車列が延びていくけど、ラウンドアバウトはゆっくりだけど交通は流れるので、スムーズに流れているように見えるところがポイントです。交通容量もADT25,000台(日平均交通量)で、ピーク時2,500位までは大丈夫らしいです。交通解析用のソフトもあるらしい。

 余談ですが、これらを整備すると政治家の方が喜ぶとか……。都市計画的なものと一体整備するようになっています。また、中央島にガソリンスタンドを作るケースもあるそうです。このケースは石油販売会社が交差点整備に出資するそうです。ある意味PFIみたいですね。

 フランスでは、郊外(rural area)では、信号交差点ではなく、ラウンドアバウトでの整備が原則になっているという話も興味深いものでした。

 話を聞いていて、気づいたのは、 アメリカのガイドラインRoundabouts: An informational Guide FHWA-RD-00-67, June 2000と異なるのは、進入側と環道の交差を直交させ、flare(擦り付け)で分合流の円滑を制限して、速度抑制を図るようです。ですので、交差点直前のテーパ部が小さいのです。

 今回は、実際に多数の整備に携わった方の話を聞くことが出来て、とても参考になりました。

 日本での運用にあたっては、交差点に流入する側が従道路になるけど、”とまれ”による一時停止処理ではなく、”徐行”になるため、交通法規の問題等含めて課題もあるとは思います。また、交差点遅れ時間(信号待ちや通過待ち時間)も小さくなります。

 また、日本のように沢山の信号処理に囲まれた交差点の中にぽつんとラウンドアバウト作ると、ダンゴで状態でラウンドアバウトに流入した時って、遅れが大きくなるような気がしないでもないですけど・・・。

 信号機材等のライフサイクルコストを含めると、交通処理の1手法として、比較土俵に載せてみる必要もあると感じます(単に作ってみたいという観点もありますが…)。


ラウンドアバウト講習会

2008年11月18日 | Roundabout

 今日は午後から建設コンサルタンツ協会の”ラウンドアバウト”の講習会に行ってきました。日本でこのようなラウンドアバウトに関する講習会が開かれるのは初めてかもしれません。

 新婚旅行でたくさん目のあたりにしてから6年、県のコンサルの集まりでつたないレポート発表して5年、やっと・・・・

 ”キターーーーーーーーーーッ”って感じです。

 まーマイナーなタイトルなのですが、70人の定員くらいは参加していたのでしょうか。日本にも自分のようにラウンドアバウトに興味がある人がたくさんいてうれしい限りです。現在設計マニュアル案が検討されているようです。楽しみです。

 今ではネットでFHWAや各州の基準を簡単にPDFで見ることができます。

 今日の講習会もこういった海外の基準類を日本に適用した時の”もしもシリーズ”でした。海外の事例をたくさん紹介していたのと、いままで英文でした読んだことないものを日本語で見ることができて、うれしかったです。

 自分も昔から感じていた、対警察、歩行者移動距離のデメがあり、課題のようでした。

 日本ではやるきっかけは何でしょうか?維持管理上かなり有利なので、ライフサイクルコストを武器にいけると思います。

 名前も”ラウンドアバウト”でいくのでしょうか?でも、大手コンサルさんの作った、ヴァーチャルリアリティの動画はわかりやすかったです。

 最近見つけたのが、スペインカタルーニャ工科大学のHPにの都市部のラウンドアバウト(nueva rotondas)の機能について書いてある論文を見つけたので、時間見つけて読んでいこうと思います。

Funciones de las rotondas urbanas y requerimientos urbanísticos de organización

作ってみたいですね。

ご用命あれば検討します。なんつって。


ラウンドアバウト in 埼玉

2008年06月12日 | Roundabout

 羽生のイオンで発見。ロータリーいやroundaboutだ!!。

 何年ぶりの本題か?

 F1000133_2

 環状路側に主導権をもっており、流入側で”止まれ”になる方式。ラウンドアバウト”modern-roundabout"です。センターサークルの拡幅にも余裕があります。駐車場内の施設で、駐車ます台数を確保したいこと、構内なので速度が高くないこともが考えられます。このため、、環状路進入側のflare(流入角度(entry angle)を緩くしたり、視距(Sight Length)確保のためのすりつけ部)や分岐島(Splitter Island)がないのですが、それなりに環状路の幅員に余裕があるので、左右をあまり気にせず駐車場へ入ってこれます。

F1000134

 センター部のエプロン(track apron)を盛り上げていないこと、形状が小さいことから、英国でよく言われる、mini-roundaboutというところでしょうか?

 民地内なので、なかなか信号付けるわけにもいきませんが、これなら理論上ある程度交通を裁くことができるのかと思います。今度休日等の込んでいる時間帯に観察しに来てみたいです。日本人にも適応可能か見てみたいです。

 でも、こういった構造は、私有地内だからできたのでしょうか?公道上にもできるよう提案・設計できたらなーと、指をくわえて見てました。ちょっとうらやましぃです。


ぐるぐるまわる、目が回る

2006年09月08日 | Roundabout

会社内の技術発表会の資料作成の際にぐるぐる回るイメージを見せたかったので作りました。

GIFアニメになっています。図をクリックすると別画面でうごくはず(未確認!)

 ①回る!!ロータリ有り 警戒標識

Noname

② 交差点を車がまわるーーー イメージ 

Nuevo

きょうはこれまでーーー。