ここは、見本のような十字交差点にラウンドアバウトを作った関方交差点のある街です。
今年の9月に交通法規や国のガイドラインがでたので、それら解説やパネルディスカッションがありました。
一般の方が多く、専門的な話がないので物足りない感あるのですが、いいんです。それでも。
ラウンドアバウトは地域、自治体、学識者みんなで作るんですから。地域から話が上がって、みんなでいいもの作り上げる。というスタンスに賛成です。
ただ、なかなか学識者に入れない、設計サイドのジレンマありますが…。
設置箇所の関係で地元信州の参加もあり、信州物産展みたいになってましたが、いいんです。
松本山雅の幟まであってビックリ!
ラウンドアバウトもOne soul です。
交通工学研究会から、「ラウンドアバウトの計画・設計ガイド(案)」が出てますね。
http://www.jste.or.jp/Activity/act1.html
の一番下からPDFでダウンロードすることができます。
日本で最初の設計ガイドですね。
交通容量・幾何構造について載っています。
参考にします。というか、参考になるべくことがあるように頑張らないと・・・。
飯田の東和町というこさ点でラウンドアバウトが採用されるようです。
自分のお仕事用ブログにアップしてしまったので、リンクです。
http://blog.goo.ne.jp/maia-pleiades/e/0ee0754fbe04d0c7bb7a79ea42326a6a
ブログの作り方に悩みます。
飯田ケーブルテレビのホームページ内にあるライブカメラから、この間記事にあった吾妻町のRoundaboutの様子がライブ中継されています。
http://www.iidacable.tv/net/livecam-roundabout.htm
路面標示がリアルです。規制はどうなっているんでしょう。
アドレスのリンクがラウンドアバウトになっているぅ\(^o^)/。
飯田の吾妻町ロータリーをラウンドアバウト化する実験が始まるらしいです。
ということは、センターサークルに入るときは一時停止なしの徐行イールドになるのかなぁ?
道路管理者だけでなく、交通管理者も関与してるかなぁ?
詳細な情報ほしいですね。12月12日まで社会実験らしいです。県内とはいえ、飯田…遠いけど、いってこよう。
以前作った、SUBARU LEGACY(BC5)のCADデータは正面しかなかったので、道路等の標準断面図だと、1台しか置けなかったのですが、対向側にも配置できるように作ってみました。
今回は、GH8 IMPREZA です。 エアインテーク外すと GH3になるかな?
SUBARU IMPREZA S-GT のつもりです。
車幅、車高は合わせたつもりですが、AUTOCADで書いたわけではないので、スケール確認してください。
よかったら使ってやってください。
ノークレーム、ノーリターンでお願いします() なんてな・・・
もう、10年くらい前に作った、BC型レガシィ(SUBARU LEGACY 1st)の正面図です。
地元説明会用に作った、道路の標準横断図に載せるようで作りました(dxfです)。
CADに入っていた自動車シンボルがいけてなかったので・・・
よかったらもらってやってください。
左が後期型 右が前期型です
一応車幅と車高はあわせたつもりです。
ノークレーム、ノーリターンでお願いします()
ドイツのルール大学名誉教授ブリロン先生の講演会に行ってきました。
ドイツは意外にヨーロッパの中ではラウンドアバウトの後発国で1990年代以降に広まったそうです。 ガイドラインも出来ました。
Das neue Merkblatt für die Anlage von Kreisverkehren 有料ぽい
英や仏の後を追うように発展してきたようですが、今では4000箇所以上あるとか。英国のようなMiniラウンドアバウトや1車線タイプのものから、大型まで様々なタイプがあるようです。 ただ、区画線だけで仕切ったMiniタイプは、ドイツでは効果がない(区画線を無視してしまうので)、中央には縁石等で盛り上げたものを作るようです。
また、自転車は小規模のラウンドアバウトの場合は環道を自動車と一緒に走るそうです。それだけ自動車は速度を抑えて通過するようです。
だからこそ、車両間の衝突インパクトが小さいため、重大事故が起こりにくいようです。
最後に話されていたのですが、信号交差点のように、どちらかの方向が赤信号で車列が延びていくけど、ラウンドアバウトはゆっくりだけど交通は流れるので、スムーズに流れているように見えるところがポイントです。交通容量もADT25,000台(日平均交通量)で、ピーク時2,500位までは大丈夫らしいです。交通解析用のソフトもあるらしい。
余談ですが、これらを整備すると政治家の方が喜ぶとか……。都市計画的なものと一体整備するようになっています。また、中央島にガソリンスタンドを作るケースもあるそうです。このケースは石油販売会社が交差点整備に出資するそうです。ある意味PFIみたいですね。
フランスでは、郊外(rural area)では、信号交差点ではなく、ラウンドアバウトでの整備が原則になっているという話も興味深いものでした。
話を聞いていて、気づいたのは、 アメリカのガイドラインRoundabouts: An informational Guide FHWA-RD-00-67, June 2000と異なるのは、進入側と環道の交差を直交させ、flare(擦り付け)で分合流の円滑を制限して、速度抑制を図るようです。ですので、交差点直前のテーパ部が小さいのです。
今回は、実際に多数の整備に携わった方の話を聞くことが出来て、とても参考になりました。
日本での運用にあたっては、交差点に流入する側が従道路になるけど、”とまれ”による一時停止処理ではなく、”徐行”になるため、交通法規の問題等含めて課題もあるとは思います。また、交差点遅れ時間(信号待ちや通過待ち時間)も小さくなります。
また、日本のように沢山の信号処理に囲まれた交差点の中にぽつんとラウンドアバウト作ると、ダンゴで状態でラウンドアバウトに流入した時って、遅れが大きくなるような気がしないでもないですけど・・・。
信号機材等のライフサイクルコストを含めると、交通処理の1手法として、比較土俵に載せてみる必要もあると感じます(単に作ってみたいという観点もありますが…)。
今日は午後から建設コンサルタンツ協会の”ラウンドアバウト”の講習会に行ってきました。日本でこのようなラウンドアバウトに関する講習会が開かれるのは初めてかもしれません。
新婚旅行でたくさん目のあたりにしてから6年、県のコンサルの集まりでつたないレポート発表して5年、やっと・・・・
”キターーーーーーーーーーッ”って感じです。
まーマイナーなタイトルなのですが、70人の定員くらいは参加していたのでしょうか。日本にも自分のようにラウンドアバウトに興味がある人がたくさんいてうれしい限りです。現在設計マニュアル案が検討されているようです。楽しみです。
今ではネットでFHWAや各州の基準を簡単にPDFで見ることができます。
今日の講習会もこういった海外の基準類を日本に適用した時の”もしもシリーズ”でした。海外の事例をたくさん紹介していたのと、いままで英文でした読んだことないものを日本語で見ることができて、うれしかったです。
自分も昔から感じていた、対警察、歩行者移動距離のデメがあり、課題のようでした。
日本ではやるきっかけは何でしょうか?維持管理上かなり有利なので、ライフサイクルコストを武器にいけると思います。
名前も”ラウンドアバウト”でいくのでしょうか?でも、大手コンサルさんの作った、ヴァーチャルリアリティの動画はわかりやすかったです。
最近見つけたのが、スペインカタルーニャ工科大学のHPにの都市部のラウンドアバウト(nueva rotondas)の機能について書いてある論文を見つけたので、時間見つけて読んでいこうと思います。
Funciones de las rotondas urbanas y requerimientos urbanísticos de organización
作ってみたいですね。
ご用命あれば検討します。なんつって。
羽生のイオンで発見。ロータリーいやroundaboutだ!!。
何年ぶりの本題か?
環状路側に主導権をもっており、流入側で”止まれ”になる方式。ラウンドアバウト”modern-roundabout"です。センターサークルの拡幅にも余裕があります。駐車場内の施設で、駐車ます台数を確保したいこと、構内なので速度が高くないこともが考えられます。このため、、環状路進入側のflare(流入角度(entry angle)を緩くしたり、視距(Sight Length)確保のためのすりつけ部)や分岐島(Splitter Island)がないのですが、それなりに環状路の幅員に余裕があるので、左右をあまり気にせず駐車場へ入ってこれます。
センター部のエプロン(track apron)を盛り上げていないこと、形状が小さいことから、英国でよく言われる、mini-roundaboutというところでしょうか?
民地内なので、なかなか信号付けるわけにもいきませんが、これなら理論上ある程度交通を裁くことができるのかと思います。今度休日等の込んでいる時間帯に観察しに来てみたいです。日本人にも適応可能か見てみたいです。
でも、こういった構造は、私有地内だからできたのでしょうか?公道上にもできるよう提案・設計できたらなーと、指をくわえて見てました。ちょっとうらやましぃです。