ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

慣れてきたけどやっぱり怖いワンコ

2008-09-23 | ルーマニア・ブカレストの日常


犬好きの人に怒られそうな・・・犬を毛嫌いしているわけではなく、放し飼い散歩の犬やうろついている野良犬、やっぱり警戒してしまいます。
 
ここはルーマニアの首都ブカレスト、市街地の中心部のほうは4月の捕獲作戦のおかげでかなり犬が減りましたが、わたしの住んでいるところはブロックハウスが立ち並ぶ居住区。街区には野良犬がたくさんいます。
 


近所のお店の前にも、こんな感じ。個人商店でジュースなどを買うときにはまずお金を支払ってから品物を手に取ることになっていますが、こんなふうにワンちゃんに守られていたらちょっと手出しできません。手出しどころか、店に近づくことも出来ない・・?
 


こちらのワンちゃんもスイカを守っています。9月中旬になって急に冷え込んだので、スイカを買おうとする人は誰もいません。夏にはあんなに山積みになっていたスイカも、こんなに少なくなってしまいました。
 
このスイカ屋、普段はお花屋さん(=写真左奥には花屋さんのスタンド)の人が夏だけスイカ売り兼業になるのです。市場などで見かける果物商が夏にスイカを扱うのではなく、スイカだけを売るスイカ専門の人が現れるのです。
 
ラン仲間は犬の近くでも平気で走っていくので、「怖くないの?危なくないの?」と尋ねたことがあります。「野良犬も不意を付かれるとびっくりするだろうから、犬のそばを通るときにはその犬が何をしようとしているのか、よく注意しながら通ると大丈夫。むやみに襲ってくることはないから。」と教わりました。確かにそうですね~。
 
マイダーリン、いつも走りに行くスタジアムにいる野良犬に、ガブリと手を噛まれたことがあって1週間ほど腫れ上がったそうです。
 


「あの時は、すやすや寝ている犬の頭を撫でようとしたのさ、そりゃ、犬だってびっくりしたんだろうね。」と自分の非を認め、相変わらずの犬好き。こんなゴミ捨て場のようなところにいる犬だって、撫で撫でしています。
 
わたしはいつもビクビクしながら細心の注意を払っているので、噛まれたりしたことはありません。でも、一度だけ、夜道を遅くに帰ってくるとき、近道をしようと路地裏の道に入り込んだとき、数匹の犬にものすごくほえられ、追いかけるようなしぐさを見せてきました。これは、犬のテリトリーを犯したから。やっぱり身の安全のためには、いつもの広い道。防犯のためにも。
 


でも、野良犬もよく見るとかわいいです。上のスイカを守っているような賢そうな子もいるし、見るからにアホ面の子もいたりして。三本脚のハンディキャップの野良犬も一生懸命生活しているブカレスト。
 



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